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2012年01月12日

NSXもECOカー

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デトロイトモーターショー2012の目玉のひとつと言えば、やはりコレでしょう!! アキュラの「NSXコンセプト」。ベールが剥がされた時、ショー初日に発表されたどのクルマよりも、“歓声”と“拍手”が大きかったモデルでした。それくらい“NSX”に期待していた人が多かったんだと思います。他の自動車メーカーのエンジニアやデザイナーも多数押しかけ、様々な部分を観察していたのにもビックリでした!!
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その中には、サイオンFR-S(トヨタ86)のお披露目のために来場していた多田哲哉さんの姿も…。お話を聞いてみることにしましょう。

「想像していたよりもコンパクトなサイズで驚きました。なかなかカッコいいデザインですよね。エンジニア目線で見ると、市販のために考えられている部分がたくさんありますよ。でもそれ以上に、“スポーツカー”で会場が盛り上がっているこの光景がうれしいですね」

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XaCARはコイツのために現地へ向かった…と言っても過言ではありません。最前列をキープするのに、プレス発表1時間前から場所取りしたくらいですので…。今回のものはデザインを表現するモデルと言いながらも、外見にはメカニズムを表すエンブレム「SH-AWD」と「HYBRID」がシッカリと付いていました。1/10発売のXaCAR最新号の見解とバッチリ合っています!! 
 プレスデー2日目の今日も、NSXコンセプトを含め、他のモデルもバッチリ取材してきますので、次号(2/10号)をご期待ください!!(XaCAR編集部・山本)

posted by polishfactory5 at 08:07| Comment(0) | 2011>素晴らしい記事!

2012年01月11日

アルト・エコのタイヤ

いやいや驚きました! アルト・エコのタイヤでございます。サイズが『145/80R13』だということは解っていた。しかしタイヤ形状を見て「すげぇ!」。バイクのタイヤかと思いましたね。ラウンドショルダー(なで肩)にもホドがある! 下の写真を見てくださいませ。

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接地面でいえば80mmくらいしかない感じ。銘柄はダンロップの『SP10』なれど、カンペキな専用タイヤです。加えて空気圧280kPa(約2,9kg)だって! 最近のECOカーは260kPaという高圧タイヤを履く傾向にあるけれど、280kPsってハンパねっす!

これじゃ全然グリップしないだろ、と思ってブレーキテストしてみたら、少なくとも停止性能についちゃ不満無し。けっこう減速Gが出る。そらそうだ。メーカーだってキチンとテストしてるでしょうから。ただコーナリング性能はミニマム。スタッドレスタイヤと同等か?

肝心のクルマの仕上がりだけれど、期待していた以上でありました。個人的にはミラ・イースより好印象だったほど。下の動画は単に乗った印象を編集もせずダラダラしゃべっているのみ。気が向いたら御覧下さい。移動の道具として考えれば上等でしょう。



乗ったイメージとしちゃルノー4やシトロエンGSクラブといったムカシのフランス車風なのだ。気になる燃費だけれど、ミラ・イースとイーブンか。試乗会での限られた条件ながら、流して乗って30km/L。街乗り風で走って20km/Lプラスαでした。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(6) | ECO(経済)なクルマ

2012年01月10日

アクア通信Vol.6

アクアの発表会にトヨタ・プリウスと日産リーフオーナーの国沢光宏さんがいたので、質問してみました(笑)。

Kunisawa

−−アクアをごらんになってどうですか?
国沢 乗ってみないとわからないけど、ヴィッツよりラゲッジスペースが広いから、これ1台でなんでもできちゃうよね。

−−ヴィッツや他のエココンパクトカーと競合はしないですかね?
国沢 ヴィッツと価格が違うからね。アクアは一番安くても169万円なので、プリウスとヴィッツの間に位置づけられるから、いいポジションじゃないかな。エコカー補助金も出るし、売れるだろうね。
正直言うと、アクアが登場するとホンダ・フィットハイブリッドやデミオ・スカイアクティブはもうダメかと思ったけど、169万円スタートのアクアの価格を見て少し安心したよ。この価格であればフィット・ハイブリッドやデミオ・スカイアクティブは生き残れるね。みんなHappyでよかったんじゃない(笑)。(XaCAR編集部・石川)

posted by polishfactory5 at 23:16| Comment(1) | ECOカー紹介

アクア通信Vol.5

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センターに配置されるのがTFTマルチインフォメーションディスプレイ

アクアは圧倒的な燃費性能をもつということは先にお伝えしたとおり。その優れた燃費を引き出す装備が「TFTマルチインフォメーションディスプレイ」で、アドバンストディスプレイパッケージを選ぶことで装着可能(4万2000円)。プリウスをはじめとするハイブリッドカーではおなじみのエコモニターであるが、アクアはさらに多彩な情報を盛り込んでいる。

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運転操作を評価してくれるエコジャッジ。目指せ100点満点!?

走行状況を表わすエコモニター、エコ運転を採点するエコジャッジ、どれくらいお得な走りをできたかを表示するエコウォレットなど、日々の走りを楽しくする表示が多数用意された。まるでゲームのような感覚でエコドライブを実践でき、もちろんエコ運転の上達にもつながるというワケだ。カラーのTFT液晶ということで、車内が鮮やか&華やかになるという効果もポイント。

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エコウォレットでは“いくらお得なのか”を算出してくれる

このほか、女性ドライバーには「ビューティーパッケージ」(4万3050円)がおすすめで、人気の「ナノイー」機能付きエアコン、スーパーUVカットガラス、シートヒーターなどが備わる。また、走りを求めるひとに向けた「ツーリングパッケージ」(11万250円)が用意され、専用サスペンションのほか専用のステアリングアシスト特性となる。

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標準装備のハイブリッドインジケーター

外装も大型リヤルーフスポイラーやヘッドラインプスモークエクステンションなど、ベース車からさらに存在感を際立たせるアイテムが装着される。このような様々なアイテムを選べるのもアクアの魅力のひとつだ。(CT編集部)

posted by polishfactory5 at 22:48| Comment(0) | ECOカー紹介

道産子EV?

ヨミウリオンラインに「北海道で寒冷地用の電気自動車を開発中」という記事が出ていた。ヘッドライトをLEDとし、暖房用の電力をまかなうためLPGの発電機を搭載するという。結論から書くと「?」を100個くらい付けたい。税金のムダ遣いです。

新たにコンバートEVを作る予算があるなら、LEDヘッドライトが標準で付いているリーフに、LPGより入手しやすい灯油FFファンヒーターを取り付ければいい。ジムニーベースのコンバートEVよりずっと後続距離だって長いし、はるかに実用的である。

もしLPGのエンジンを搭載するならホンダのエネポ(乾燥重量約20kg)を水冷にし、暖房+発電が出来るようにするという手も。0,5LのLPGで2時間稼働する。最大0,8kW程度の発電能力を持つので、冬場に落ちる走行距離までカバー出来そう。

・エネポのWebへ

いずれにしろ「エンジンを積む」とか「液体燃料を使う」ことさえ決断すれば、簡単かつ安価に道総研が作った「道産子EV」より実用的な電気自動車は作れる。リーフベースで開発してくれれば、日産を動かすことも出来たのに、と思う。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 09:00| Comment(5) | 電気自動車

2012年01月08日

ボルトの対応策

側面衝突試験を行ったシボレー・ボルトの電池が発火した原因は、どうやら衝撃でセル(電池本体)にダメージを受け、50ccほどの冷却液漏れを起こしたためらしい。おそらく冷却液が破損した電池内部に染み込んで反応したのだろう。
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対応策を見たら比較的シンプル。ボルトの電池、センターコンソールからトランク下部に搭載されている。そこで左右方向から受けた衝撃に耐えるよう補強用のアングル材を加え、さらにセンタートンネルの変形を防ぐための構造材も加えた。

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また、冷却液(ボルトの電池は水冷)漏れを感知するためリザーバータンク内にセンサーを追加。詳細は公表されていないけれど、漏れたらコーションランプを点灯させるシステムになっていると考えます。いずれにしろ発火の対応策は終了。

一時はLGケムのリチウム電池に大きな問題があると言われていたものの、比較的単純な原因だったようだ。おそらくLGケムの電池を使うメーカーにとっちゃ一安心。この件で注目を浴びたのは『A123』という電池メーカーである。

「ウチの電池は安全」と大いに売り込んだのだ。もしかすると今後A123という電池メーカーが頻繁に登場してくるかもしれません。近々どんなメーカーなのか紹介したい。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 12:54| Comment(7) | プラグインハイブリッド

2012年01月07日

リーフで感電?

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リーフが編集部に来てしばらく経ちますが、XaCARガレージで初の洗車をすることになりました。「電気自動車は水に濡れると感電するかも」って思っている人もいるみたいですね。トモゾウも去年はそんなこと考えていましたが(汗)。もし雨の日の走行中に感電したら、安全性能に問題があって、商品として出すことはできませんよね。メーカーでは、浸水した道路などでも感電しないように、実験をたくさん行なっているのですから、みなさん大丈夫なんですよーgood

ちなみに、リーフの開発中のビデオでは、浸水した道路を快適に走るリーフの姿がありました。雷の中でも、エンジン付きの車と変わらず、安全なのはいうまでもありません。そんなこと心配していたら、やはり電気モーターを使うプリウスはどうなるの? 世界中で走り回るプリウスで、感電のニュースは見たことないですねwink

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でも、「感電」につては、まだまだ誤解している人も多いようで、編集部の人が箱根で充電をしようとしたら「雨が降ってきたら充電できません」って急速充電器のある公園の管理人さんに言われてしまったそうです。雨で充電できなかったら、梅雨のときは出かけられませんよ。どんなに雨が降っても、もちろん安全に充電できるのになー。電気自動車がもっと普及すれば、そういう誤解も次第になくなってくると思いますが、あとは時間がかかるのでしょうか。(XaCAR編集部アシスタント女子トモゾウ)

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posted by polishfactory5 at 10:04| Comment(2) | 2011>素晴らしい記事!

2012年01月06日

インド製の電気自動車

電気自動車の潜在的なニーズは先進国より新興国の方が大きいと思う。そもそもガソリンの価格は世界的に変わらない。日本の場合、53,8円掛かっている税金を除けば86円/L。日本の収入レベルの5分の1程度というタイでも86円/Lしている。

日本の物価感覚からすれば、ガシリン1Lで430円ということになるワケ。そもそもガソリンという液体の卸価格が1リッターで65円前後と高いのだ。タイより収入レベルの低いインドあたりだと、限りなくイメージで1000円/Lに近い。一方、電気は安価。

インドの雄であるタタが予価2万ドルという電気自動車のコンセプトカーを発表した。写真は下の通り。航続距離160kmの最高速104km/hだという。タタは「補助金を使えばガソリン車より圧倒的に安い」とアピールしているそうな。

ちなみにアメリカの補助金は7500ドル。何と1万2500ドル(100万円)で買えてしまう。こら暴力的な価格である。タタが小排気量のガソリンエンジン車でアメリカの排気ガス規制をクリアするのはハードル高いものの、電気自動車なら簡単。

「電気自動車は誰でも作れる」というのはタチの悪い冗談ながら、自動車メーカーであればドコでも作れる。特に自国にニーズのあるインドや中国のポテンシャルたるや高い。電池の安全基準だって一桁違う。新興国の電気自動車は脅威だ。(国沢光宏)

・タタの電気自動車の記事
posted by polishfactory5 at 20:39| Comment(4) | 電気自動車

2012年01月05日

アクア通信Vol.4

ヴィッツ級ハイブリッドとしてウワサされたトヨタの小型ハイブリッドカー「アクア」がついにデビューした。開発コンセプトは「2020年のコンパクトカー」とされ、次の10年を見据えた小型車だ。

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グレードはL、S、Gのシンプルな3タイプを用意。最廉価のLは169万円とライバル車のフィットハイブリッドより10万円高という挑戦的な設定となる。パワートレインは1.5L直4+モーターに電気式無段変速機という組み合わせ。先代プリウスと同じエンジン型式(1NZ-FXE)となるが、アクア版は新設計といっていいほど改良が加えられたという。

乗った印象はどうだったか?

アクアはプリウスに比べて回頭性が上がっている。前後重量配分はほとんどプリウスと同じということなので、これは低重心化もだが、一番は重量物をセンターに集めたことが要因となっている。それがノーズの軽さとして現われているのだろう。

また、これもプリウス比だが、ブレーキのタッチが大きく改善された印象で、いい意味でハイブリッドらしさがなくなっている。普通のコンパクトとして乗りやすさが追求されたような印象だ。

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ステアリングフィールもよかったが、「電動パワステに革新的な進化は入れていないプリウスよりも時間が経っているゆえに、当然時間なりの進化はしているが(小木曽チーフエンジニア)」、とのことなので、足まわりの素性のよさだと思える。

15インチと16インチは、圧倒的に16インチの運動性が高い。これはサイズの違いというよりも“ほぼ”タイヤ銘柄によるもの。だが、15インチも限界は低いが動きが掴みやすく、コーナーの切り返しなどで、ヨタつくようなことはなかった。ムリなエコタイヤではないし、足まわりがしっかりセッティングされていて素直な動きが印象的だ。(エコカーアジア編集部)

posted by polishfactory5 at 13:05| Comment(2) | ECOカー紹介

アクア通信Vol.3

“熟成”。そんな言葉がピタリと当てはまる。新規車種なのに“熟成”、である。ハイブリッド車は、何よりその省燃費性能がウリだ。そう、アクアもエコカーの代名詞、プリウスを上まわる驚異的な燃費数値を達成している。だが、それと同時にドライバーに「ハイブリッドもクルマなんだ」、と根源的なことを思い起こさせる、そんな作り込みがアクアにはなされた。

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クルマは軽いほうがいい。加速も減速もエネルギーが小さくて済むし、コーナリングも有利になる。ハイブリッドのネックはガソリンエンジン車に比べて、モーターやパワーコントロールユニット、そして巨大な駆動バッテリーを搭載せねばならず、重量が重くなることである。

だが、アクアの車重は1050kg(L)、1080kg(S/G)。たとえばバッテリーで-11kg、ハイブリッドトランスアクスルで-8kgなど、ハイブリッドシステム自体を小型軽量化し、ライバルコンパクトに比べても決して重くない重量を実現することで、“走り”の向上に努めているのだ。


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軽さと共に、走りに有利に働くのが低重心化だ。アクアはエンジンやハイブリッドユニットを、より低い位置に積むことで走りの安定感を確保している。さらにそれら重量物を車体の中央寄りに配置することで、操縦安定性の向上も狙っている。


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なるほど、走れば一発でわかる回頭性のよさ。さらに、決して硬くない日常ユースを意識した足でも、コーナリングの切り返しでヨタつくこともない。プリウスと前後重量配分がほとんど変わらないというから、低重心&ヨー慣性モーメントの低減、恐るべしだ。

さらには乗って気がついたが、プリウスに比べてブレーキの“特殊な感触”がほとんどなくなっている。十分にドライバーが楽しめるクルマに仕上がっていた。そう、ハイブリッドだろうとなんだろうとクルマは走りなのだ。トヨタのハイブリッドはこのアクアでクルマとして“熟成”された。

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クルマは走り、そうはいいってもやはり気になるのは燃費性能である。そこで編集部員によって、15インチ2台、“ツーリングパッケージ”を装着する16インチ2台の合計4台で約5kmのコースを1周する燃費競争を行なった。

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結果からいうと、15インチのトップで約33.6km/L、16インチでも30km/Lを超える数値を記録。印象的なのは走りの軽さで、非常に各部のフリクションが小さく、ワインディングのような勾配のきつい登りでもEVモードを使えばバッテリー残量表示が2セグメントになるまでグイグイと登っていく。

また、特徴的なのは回生効率のよさ。下りでは上手くブレーキを使い、エネルギーモニターの回生をちょうどMAXに合わせれば、面白いようにバッテリー充電が増えていく。街なかなら交通の流れと信号の先読み次第では、かなりの燃費数値を叩き出すことができるだろう。(CT編集部)

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posted by polishfactory5 at 10:04| Comment(2) | ECOカー紹介

2012年01月04日

車重400kg!

インドのニューデリーで開催されるモーターショームでバジャジオートが「ついに来たか!」というモデルを出展する。『RE60』というモデル、20馬力の200cc単気筒エンジンを搭載したECOカーでございます。全長2752mm×全幅1312mm。車重なんと400kg! 最高速70km/h。 

何かに似てるな、と思ってデータをチェックしてみたら、スバル360の初期モデルは2995mm×1300mmの385kgで16馬力だった。ただ200ccの20馬力じゃバイク用エンジンのような高回転型になる。300cc程度まで排気量を上げれば十分に実用的なクルマに仕上がる可能性大。

またRE60の燃費は35km/Lだという。排気ガスもユーロ4に適合。車高1650mmと背高のボディはモノコック構造+樹脂のボディパネルという構造。バジャジオートというメーカー、オートリキシャなどの3輪車を作っていることで知られている。その延長という位置づけになるのだろう。

搭載できるエンジンは200ccガソリンの他、ディーゼル、LPGも可能。オートリキシャからの乗り換えや、バイクに乗っている個人ユーザーからのステップアップとしちゃちょうど良いと考える。ちなみに日産/ルノーは2年ほど前からバジャジオートとエントリーカーを開発している、というウワサ。

・写真は『オートブログ』でどうぞ

果たしてRE60がそのモデルだろうか? バジャジの単独開発としちゃ基本スペックや仕上がり良い。タタのナノよりまとまっている感じ。日本にもこんなサイズで50万円くらいのエントリーカーがあれば「軽自動車の下のカテゴリー」のECO&ECOカーとして需要あるんじゃなかろうか。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 10:21| Comment(5) | ECO(経済)なクルマ

2012年01月02日

原発次々に止まる

原発の稼働率が極めて低くなってきた。2012年1月2日時点で稼働している原発は54基中6基。原発全て稼働したら4896万kWながら、今や562万kWである。今月末までに3基止まり、最後の泊原発(北海道)3号機が止まればゼロ。今のところ再稼働できる雰囲気じゃない。

九州の玄海原発は利権にモノを言わせ再稼働を狙っているけれど、おそらく無理だと思う。本来なら素早く次世代の電気インフラを立ち上げなければならない。なのに全く手つかず。太陽光発電やコージェネに対する姿勢すら決まっておらず。このままだと電力不足は長引くこと必至。

現状を見ると電力会社が神様である。ホンダの『エコウィル』というお湯を作りながら発電するという家庭用コージェネは熱効率92%。こいつを使えば二酸化炭素の排出量を40%も減らせられます。太陽光発電を組み合わせると家庭用のエネルギーをほとんどカバー出来てしまう。

されどエコウィルを導入したら太陽光発電の売電価が下げられたり、エコウィルで作った電力を優先して使わなければならない等の電力会社が決めたオキテに縛られてしまう。なぜか停電した時は自家発電能力を持つエコウィルも稼働できなくなるというトンチカンなことまで強いられる。

電気自動車の充電は電力が余っている深夜に行うべきだ。でも夜間安い電気料金体制にすると、昼間の電気料金が高くなってしまう。政府はこんな小さな料金システム改訂すら出来ないのだから笑うしかない。未だに電力業界から入ってくる利権が大きいのだと思う。情けない。

日本の姿を変えるかもしれない橋下知事は、エネルギー問題も打開してくれるだろうか? 原発分くらいの発電能力を持っている地熱発電所の建設にGo!を出してくれるだろうか? 少なくとも我が国には環境問題を真剣に考えている議員や役人が存在していない。(国沢光宏) 

posted by polishfactory5 at 18:06| Comment(14) | 電気自動車

2012年01月01日

電気自動車は売れる!

愛知県が県税である自動車税を電気自動車とプラグインHVに限り5年間免除する、という方針を決めたという。トヨタのお膝元とあってプラグインプリウスの援護なんだと思う。年額3万9500円のプラグインプリウスの場合、実質的に23万円引きとなるため、普通のプリウスとの価格差は22万円になる。

プラグインプリウスと普通のプリウスの「エネルギーコスト」差は20〜30万円(使い方による)。45万円差だとプラグインプリウスのメリットを見つけにくいが、22万円差なら面白い。こういった減税措置が日本中に広がってくれば、プラグインプリウスも売れるんじゃなかろうか。ただもっと有利なモデルもある。

リーフだ。プラグインHVを免税とし、電気自動車は課税じゃカッコつかない。そこでリーフもご相伴に預かった次第。リーフの自動車税は年額2万9500円なので、11万円程度メリットを受けられる。さて。リーフと同等の装備内容を持つプリウス(Sツーリングパッケージ+純正ナビ)の価格は285万2850円。

補助金を使ったリーフは『X』で298万4250円なので14万1400円差。この程度の差ならガソリン代と電気代の差でカバー出来てしまうが、税金だけで3万円差になってしまう。ガソリン代と電気代の差は10万km走って90万円vs30万円。もはや圧倒的にリーフ安い! 電気自動車、高くないです。

日産の問題は国内販売のレベルが低いのか「そいつをキッチリとユーザーにアピール出来ないこと」です。中国やアメリカで大成功している人達が国内販売を見るようなれば、カッコ悪いリーフだって大成功すると思う。日産だけに限らないけれど、売れるべきクルマが売れないのは損です。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 00:00| Comment(8) | 電気自動車