toyotires
 


2012年02月29日

雪のリーフ

XaCAR編集部のある東京は、朝から大きめのボタン雪が降っています。フェイスブックやツィッターを見ていると、雪の情報が溢れています。そんななかユニークな写真を発見!! まるで雪だるまのようですがリーフです。急速充電中ということですが、こんなに面白い写真ないですね。(本人に許可を得て掲載しています)
1_2

エンジンでボンネットが温まらないリーフは、走ってもクルマに付いた雪が溶けないのです。まるで新手のドレスアップのようにさえ見えます。

話しは変わりますが、編集部のリーフがさよならすることになりました。とはいっても、新しいリーフが来るので、ブルーからシルバーに色が変わるだけ。あと今度は、ステアリング&シートヒーターのオプション付きになりました。しかし、これが寒い時には役に立つ。消費電気のことを考えて、エアコンを入れられなくても、ステアリング&シートヒーターがあるだけで、冬のドライブが快適になります。

2

なんでも、シートヒーターは、乗員が暖かさを感じるツボを温めることで、すばやく快適な状態を作り出すのだという。小さな電力で快適にドライブすることができるなんて、エコな暖房というわけですね。

ヒーターが必要な季節もあとわずか、早く窓を開けてドライブが楽しめる季節がやってきて欲しいものです。(XaCAR編集部・大野田)

posted by polishfactory5 at 17:00| Comment(0) | 2011>素晴らしい記事!

2012年02月28日

プリウスPHV

電気自動車の補助金支給が決定しないこともあって、プリウスPHVの受注を停止している。補助金の決定は早くて3月31日。ここにきて4月に持ち越すんじゃないか、という声も出てきた。日産筋によれば「補助金が付くことは間違いないと思っています」。いずれにしろ決定するまでいかんともしがたい。

一方、アメリカは堅調のようだ。アメリカでのプリウスPHVの価格は3万2千ドル。普通のプリウスが2万4千ドルなので8千ドル高い。しかし。政府からの補助金2500ドルに加え、カリフォルニア州なら1500ドルの補助も出る。トータル4千ドル。日本と同じくプリウスとの価格差の半分をカバー出来る計算。

カ州の場合、メリットは4千ドルに留まらない。朝晩渋滞する高速道路のカープールレーン(2人以上乗っているクルマだけ走れる専用レーン)も走れるのだった。カ州ではカープールレーンを走れることによるメリットを4千ドル分の価値に換算しているそうな。なんたって朝晩の通勤時間が大幅に短縮されますから。

この二つで実質的に普通のプリウスと価値は同じ。さらに短い通勤距離や、勤め先で充電出来るようなケースだと(アメリカは電気が安いため気軽に充電出来る)、ガソリン代も浮く。加えてリース契約であれば、そういった状況が加味されるためイニシャルコストも普通のプリウスと大差なし。これなら売れるかと。

日本でも補助金の他、45万円相当の優遇措置などあればプリウスPHVも売れると思う。トヨタによれば月間販売計画台数国内だけで3千台。2月は補助金が出ているため6千台くらいの登録になるだろうか。3月は非常に厳しいだろうけれど、4月も作りダメしてた分を登録できるから6千台以上になる?(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 19:20| Comment(3) | プラグインハイブリッド

2012年02月27日

ホンダの2気筒

ホンダがNC700Xという新世代のバイクを発売した。搭載されるエンジンはフィットの1339ccエンジンを半分にした669cc。最高出力もフィットの半分の50馬力である。最高出力回転数はバイク用エンジンとしちゃ異例に低い6250回転。ここまで読んで、ECOカーに強い読者諸兄なら「クルマにも使えるね!」。

そもそも669ccという排気量からして微妙。73mmのボアを72,4mmにするだけで軽自動車ワクの659ccに収まる。こいつを過給すればツインエアのような1リッター級のパワー出す省燃費エンジンを簡単に作れてしまう。というかすでに開発を進めてるんじゃなかろうか。軽自動車のハイブリッドだって可能。

現在ホンダが開発を進めている次期型フィットは1リッター3気筒エンジンを搭載するというウワサも流れているけれど、このエンジンの3気筒バージョンという可能性出てきた。ベースエンジンは75馬力。次期型フィットはターボ付き仕様もあるということだから、1,3リッター級(100馬力)もラインナップ出来る。

加えてフィットのエンジンがベースなら開発期間を大幅に稼げることだろう。ホンダは小排気量過給エンジンや3気筒エンジンで大きく出遅れてしまったけれど、もしかしたらイッキに挽回しちゃうかもしれない。ついでに4気筒エンジンも過給して2リッター級エンジンの代替にするのもいい。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 20:14| ECO(経済)なクルマ

2012年02月26日

2気筒エンジン

最新技術を投じて開発された2気筒エンジンを搭載するフィアット500のツインエアを借りて燃費を計ってみた。走り始めて驚くのが徹底的に低い回転域を使うこと。Dレンジで普通に走っていると常時1500回転以下。どんどんシフトアップしていく。当然の如く2気筒エンジン特有のプルプルした振動も伴う。

e2261.jpg

ツインエア、私はツボです

このエンジン振動、嫌いだという人も多い反面、超好きという人が多い。私なんか典型的な後者。常時エンジンの存在を感じさせ、楽しいの何の! 振動こそ大きいものの、振動の「質」が良い。ただし普通のクルマと全く違う”味”を持つ。この味、人によって受け取り方が大きく違うから面白いのだった。

e2262.JPG

85馬力/14,8kgm。ECOモードだと77馬力/10,2kgm

割と一般的な評価基準である「パワー感」一つ取っても、「けっこう速い」から「十分ですね」さらに「パワー不足」と思う人までいる。ツインエアの評価って「人の意見は全く参考にならない」と考えていいだろう。ただ最大トルクはターボ無しだと1,5リッター並。ATをマニュアル操作すれば案外イケる。

e2263.JPG

アイドリングストップ付き875cc2気筒+ターボ

燃費という点じゃ素晴らしい。流れの良い首都高だと25km/L。都内で15km/L程度。総合的に評価したらフィットHVくらい走ってしまう。2気筒エンジン、絶対ECOだと思う。ツインエアはサイドエアバッグや横滑り防止装置ESPなど標準装備で215万円。気になる人は試乗することをすすめたい。(国沢光宏)

・ツインエアの価格&スペック

posted by polishfactory5 at 23:45| Comment(3) | ECO(経済)なクルマ

2012年02月25日

ガソリン値上がりへ

ガソリン先物相場がジワジワ上がっている。25日も5月限は920円上がって7万6330円! 1Lあたりにすれば1円ながら、2月に入った時は6万5千円前後だったことを考えると10円の上昇である。単純に考えれば2月上旬の価格より10円値上がりするということ。140円だったスタンドであれば150円になります。

困ったことに相場は上がり続ける傾向らしい。中東情勢が不安なだけでなく、為替レートも円安に振れる可能性出てきた。需給事情だって逼迫している。我が国について言えば、火力発電用の原油も必要。ガソリンが下がる理由など無し。まず5月の連休(いつもガソリンが高くなる)に向け、高値を探る展開か。

最悪のシナリオはイスラエルのイラン攻撃。こいつが発生するとイランだって黙っていない。アメリカが徹底攻撃に出れば短期間で決着するけれど可能性低い。ということを考えると、イラン攻撃あれば石油高騰が相当期間続くと考えていいだろう。こうなると気になるの、ガソリン課税の特別措置どうなるか、です。

御存知の通りガソリン価格が3ヶ月連続で160円を超えると、25円減税になるというもの。この減税特例、21年度でも廃止の対象になっていた。しかし廃止反対の意見多く、継続されることに。特例を適用すれば、ガソリンがさらに高くなっても何とかなる。170円なら145円に下がりますから。

24年度をどうするかというニュースは全く流れてこない。3月に入って24年度予算のニュースが出てくれば、動向も見えてくることだろう。ただ特例廃止になっても国民は我慢するしかありません。抵抗する手段を持っていないからだ。10万円の補助金を貰えるウチ、燃費の良いクルマに乗り換えるか?(国沢光宏)

追記・軽油に対する特例措置は地方税のため県別対応になっている。青森県のように廃止を決めた県もあります。ガソリン税についちゃ国税なので廃止には国会の承認を必要とする。

posted by polishfactory5 at 20:55| Comment(5) | 2011>素晴らしい記事!

2012年02月24日

トヨタFT−Bh

トヨタはジュネーヴショーで『FT−Bh』なる新しい世代のハイブリッドのコンセプトカーを出展する。詳細はほとんど公表されていないものの、ヴィッツより一回りコンパクトなスーパーミニセグメント(トヨタならアイゴ。マーチ、フィアット500など)に属し車重800kg。燃費は既存のクルマの半分を目標にしているそうな。



上の動画が最も詳しい資料。写真も2枚公表されているけれど、あまりのクローズアップで全く不明かつ予想つかず。特殊な素材や高価なメカニズムは採用していない、ということだけアナウンスされた。常識的な価格で量産される、ということ。また、空気抵抗は現在の平均より30%少ないと言うから驚く。

トヨタはアクアの発表の際「2020年のミニカーをイメージした」とコメントしていた。ということからすれば、FT−Bhもアクアをベースにしているのかもしれません。ジュネーヴショーで詳細が判明すると思う。ちなみにトヨタ聞けばデザインの大変革を進めているという。FT−Bhは新しい世代のデザインになる。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(4) | ECO(経済)なクルマ

沖縄の急速充電器2

沖縄での日産リーフ試乗会で確認した、充電施設について、もうひとつ紹介しよう。沖縄の充電施設の多くには、雨除けのテントが用意されていた。時に強風雨にさらされる南国ならではの配慮といえる。

01nago 急速充電器を設置しているファミリーマートや、道の駅ではこのタイプのテントが設置されていた


これを見て、茅ヶ崎の急速充電器メーカーのアルバックが、以前急速充電器とともに提案していた、「かまくら」という商品のことを思い出した。それは、この沖縄の施設同様、充電の際の風雨を避ける機能を持つとともに、急速充電器の設置場所を、遠くからでも確認できるというメリットを謳っていた。

02kamakura アルバックが、昨年のEV・HEV駆動システム技術展で出品していた、このテント状の囲いが「かまくら」。実際に設置されたという話は聞かないが、大きな駐車場で急速充電器の場所を見つけるための、ナイスアイデアだ


沖縄の急速充電器用テントは、基本的にはサイド部に張り出しはないものの、中には、防犯用のカメラと夜間照明も用意したものもあり、なかなか便利そうである。

03
沖縄自動車道のPAでは、このような、照明&防犯カメラ付きのテントが設置されていた


残念ながら、好天で、さらに夜間に動くこともなかったので、実際にはその恩恵を確認することはなかったけれどね。雨の夜の充電経験をしてみればわかるが、「なんでガソリンスタンドみたいに急速充電器の上に天井がないのか」と嘆くこと必至。

雨の中、車外に出ることも面倒だが、塗れた充電コネクター&コードを引っ張って来て、さらに充電コネクターがなかなか刺さらなかったり(リーフにはオプションで充電ポートライト・お値段1万8900円というのがあるが)すると、ほんとうに幻滅する! こういう配慮があるといいなぁ。(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 07:00| Comment(0) | 急速充電施設

2012年02月23日

リーフはCO2を出さない

「電気自動車は二酸化炭素を出さない」という言い方は明らかにおかしい。そんなこと小学生だって解ること。という突っ込みを受けた日産のツイッター担当は、本来ならカンペキに無視すべきだった。日産の宣伝部門だって解って坂本龍一さんにコメントさせている。削除し、出入り禁止にする、というのが正しい対応法だ。

しかし。ツイッター担当も自社の宣伝がおかしい、と考えているだろう。以下、大笑いのコメントです。「坂本さんのコメントは「CO2をどのくらい出して走ってるのか」と、「走行中」についてのものですので、発電方法に関係なくご指摘のような不当表示ではないと考えております。ご理解いただけますようお願い申し上げます」。

日産のツイッター担当だって現状認識くらいできている。環境問題を語るときの「二酸化炭素」は地球上のことを示す。だからこそ木材を燃やしても二酸化炭素という点でリサイクルとされます。さらに日産のツイッター担当は踏み込み、以下のようなデータを出してきた。これで電気自動車の効率を主張している。

・パワーソースによるクルマの二酸化炭素排出量

表というのは前提や具体例が必要。じゃなければ創作です。ここに出てくる「ハイブリッド車」や「電気自動車」はどんなスペックで、どうやって走らせたのか全く解らない。そいつを持って「電気自動車は二酸化炭素排出量少ない」と言われたって全く説得力無し。これまた突っ込まれることを承知で出しているとしか思えない。

ということから推測すると、日産内部にも今の電気自動車の宣伝方法は間違っている、と考える人がたくさんいるのだろう。実際、子供すら騙せない。「電気自動車は二酸化炭素を出さない」というのは原発推進派か、偽善者のセリフだと思う。本気で電気自動車を考えている人達に聞くと、現在でなく将来を意識している。

例えば太陽光発電と最も相性良いのはバッテリー。というか、バッテリーと組み合わせない限り太陽光発電の大量普及などあり得ない。電気自動車が普及すればバッテリーの価格はドンドン下がっていく。1kWhあたり2万円になれば、家庭用のバッテリーだって普及していく可能性大。エネルギー革命が起きると思う。

上の表を見ると「再生可能エネルギーによる発電能力」と書いてある。表を作った人は、エネルギー革命を考えている。だからハイブリッド車の数字なんかどうでもいいワケです。この表を「電気自動車は二酸化炭素排出量少ない」という説明のために使う、というアプローチこそ日産の電気自動車の宣伝の間違いの根源かと。

ヤヤこしい説明になったが、聡明な読者諸兄なら理解してもらえると思う。解らない人は理解してもらわなくてもよい。「電気自動車は二酸化炭素を出さない」と信じて乗っている方が幸せになれる。ただし。電気自動車は本当の魅力や将来性を語りながら売るべきじゃなかろうか。欺して売ったらアカン。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 09:12| Comment(9) | 電気自動車

沖縄の急速充電器1

昨年のジャーナリスト向け試乗会に続き、2月中旬に沖縄で日産リーフの試乗会が行なわれた。ザッカー編集部もこの試乗会に参加した(詳細はザッカー4月号を読んでね)のだが、その際に確認した沖縄の充電施設について、紹介しよう。

個人的に最も気に入ったのが、ドライブスルー型の充電スポットがあること。

01 日本最南端のパーキングエリアである中城(なかぐすく)PA(上り)にある急速充電器。バス停のように充電器の横にクルマを止める。さらにもう1台、誘導路上に駐車が可能


首都圏の高速上にある急速充電器の多くは、1台分のスペースだけ、の「うなぎの寝床」状態になっている。 単純に充電するだけなら問題ないが、充電待ちの車両がいるとなると話は変わる。いったいどこで待っていたらいいのか?

02 これは横浜横須賀道路の横須賀PA(下り)の急速充電器。通常の駐車スペースは別に、一台分のみの充電スペースが作られている


充電待ちを明確に意思表示するため、充電車の後ろに列をつくるとする、パーキングエリアの通路上に駐車をしなければならない。それは危ないから駐車エリア内に駐車をする。となると、自分以外にさらに充電したいEVが来た場合、トラブルになりはしないか? 今のままでは、充電するEVが増えた場合のルールができていないのだ。


03
東名高速の富士川PA(下り)のように、EVの充電用に別のスペースを用意して、それなりの配慮がされている例がないわけではないが

沖縄自動車道のPA上の急速充電器の充電はしやすい。すべての急速充電器にこのような配慮がなされていると非常にうれしい。

04 中城PAは急速充電器1台のみ(正確には200Vの充電用アウトレットも装備されていた)だが、この伊芸(いげい)SAでは2台の急速充電器があり、こちらも十分なスペースが用意されている

 
ただ、ここには大きな大きな問題が。それは土地代。限られたスペースの中、いかに駐車区分を切り分けて効率よくクルマを呼び込むか、という視点で考えた時、そもそも利益を見込めそうにもない急速充電サービスはどうだろう? 地代の高い場所で、わざわざスペース(中にはトイレや売店に近い位置も)が作ってあるだけで、ありがたい、と思うべきなのかもしれない。(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 07:00| Comment(0) | 急速充電施設

2012年02月22日

軽1BOXカー

下のコラムでも紹介している通り、ダイハツはミニキャブMiEVとほぼ同じスペックを持つ軽1BOXカーをリリースする。なぜだろう? こらもう簡単。軽1BOXカーって近い将来、相当数が電気自動車になると思われるからだ。ダイハツも乗り遅れないよう急いで開発をしているんだと思う。なぜ電気自動車なのか。

コスト計算すればすぐ解る。軽1BOXカーに乗っている人なら御存知の通り、意外に燃費悪い。特に配達業務などでチョイ乗り多いと10km/Lも走らないほど。1万km走ればガソリン代15万円(ガソリンの高い島嶼部だと18万円にもなる)。同じ距離を電気自動車なら4万円の電気代で済む。1万kmで11万円浮く計算。

8万km走れば88万円になる。軽1BOXカーはガソリン車で100万円程度。つまり188万円で電気自動車が作れればトントンになるということ。今やバッテリー価格は下がる一方。1kWhあたり3万円になると、実質的な航続距離100kmになる15kWhのバッテリーで45万円。188万円以下など簡単なこと。

おそらく3年後は軽1BOXカーの半数程度が電気自動車になってしまう可能性すらある。スズキはそのあたりを見越して三菱自動車からミニキャブMiEVのOEMモデルを供給してもらう契約をした。ダイハツも軽1BOXカーの将来像を電気自動車だと予想したんだろう。大急ぎで軽1BOXカーの開発をしているハズ。

こうなると残るのはホンダ。軽1BOXカーで生き残って行くため、絶対に電気自動車が必要。いや、アクティトラックの電気自動車を試作したりしており、もしかして市販に向けた開発をしているのかもしれません。いずれにしろ軽1BOXカーは電気自動車をもってベストだと考える。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(3) | 電気自動車

ダイハツも商用車EV

三菱が軽商用車「ミニキャブ」をベースとして、i-MiEVのノウハウを使ってEVに仕立てた、MINICAB-MiEVが登場して早3ヵ月となる。今回、ダイハツが同じく軽商用車のEVを試作し、走行試験用の車両として、滋賀県及び大分県へ提供すると発表した。

ベースとなるのはダイハツの軽商用車「ハイゼットカーゴ」。これにモーター、バッテリーを組み込んだ試験車となる。最高時速は約100km/h、一充電あたりの航続距離は、JC08モードで約150km(ダイハツ社内測定値)という。

ではこのハイゼットカーゴEV試験車がどのくらいのものなのか、あまり詳細なスペックは発表されていないが、明確になっている部分のみMINICAB-MiEVの16kWhモデルと単純に比較をしてみたいと思う。


Ev
ハイゼットカーゴEV試験車

車両重量  約1100kg
乗車定員  4人
最大積載量  250kg(2名乗車時)
一充電走行距離(JC08モード) 約150km
充電時間(AC200V)  約7時間
MINICAB-MiEV CD 16.0kWh
車両重量  1110kg
乗車定員  4人
最大積載量  350kg(2名乗車時。4名乗車時は200kg)
一充電走行距離(JC08モード)  150km

充電時間(AC200V)  約7時間

というように、MINICAB-MiEVときわめて近いということがわかる。急速充電に関する記述がないので、急速充電へは未対応の様子。ぜひ実際に取材できる機会を見つけて、詳細をお届けしたいと思う。

ダイハツでは小口宅配ニーズなどの用途に合わせた商用EVの開発を進めているということで、滋賀・大分の公用車として使用する走行データを収集し、今後のEV開発にフィードバックしていくという。ちなみにこの公道での走行試験は2012年4月からということだ。(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 07:00| Comment(0) | 2011>素晴らしい記事!

2012年02月21日

日産のV6ディーゼル

韓国の中央日報が伝えるところによれば、韓国インフィニティが『FX30d』というエッセンスベースの(今まで何度かモーターショーに出ていたコンセプトカー。すなわち新フロア)3リッターV型6気筒ディーゼル搭載モデルを発売したという。FX30dというモデル、全く知りませんでした。調べてビックリ!

・注 日産に問い合わせたところ、エッセンスのフロアを使っているというのは誤報。ヨーロッパで販売しているFX30dそのものの韓国仕様とのこと。

というか自分自身の勉強不足に恥じ入る。ディーゼルエンジンは238馬力/56,1kgmと強力。このエンジン、日産とルノーが共同開発した『V9X』で、2010年から欧州仕様のインフィニティFXやインフィニティM(日本名フーガ)から搭載されているという。現時点では『ユーロ5』のため、日米での販売は無し。

乗ったことがないばかりか、存在すら知りませんでした。2006年くらいに3リッターV6を開発していることはアナウンスされていたけれど、もう市販されていたのね。こらもうぜひ試乗してみたい。当然の如くユーロ6や、アメリカBIN5、日本のポスト新長期規制対応も視野に入っているだろう(韓国は現在ユーロ5)。

日産はルノーとのアライアンスを上手に使っている。日産を除く日本の自動車メーカーだと、自社だけでディーゼルのV6を開発してもコストに見合う台数が売れない。ルノーなら需要あるし、そもそもディーゼルがないとルノーだってヨーロッパじゃ商売出来ません。V9X、どんなディーゼルなのか乗ってみたいです。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 09:59| Comment(0) | ディーゼル

2012年02月20日

日産ディーラーやっと

大幅に遅れていた日産ディーラーの急速充電器設置ながら、やっと拡充され始めた。私が購入したプリンス東京の荻窪店は東京で2番目にリーフを多く販売するディーラーだというけれど、200Vの普通充電コンセントが整備工場建屋の裏側にヒッソリとあったのみ。急速充電器、都内に3カ所しかなかったのである。

東京都内はリーフの生息密度が高い割に急速充電器少ない。しかも距離的に近くても、道路状況悪いため時間かかる。これまで私の家から最も近い急速充電器のある日産ディーラー(新車のひろば三鷹)って直線距離にして6km。確かに流れの良い地域だと6kmの移動は長くて10分だろうけれど、とんでもない。

早くて40分。混んでいれば1時間といった状況でした。都心方面だと大洋日産三田工場の直線距離17km。こちらは間違いなく1時間以上掛かる。しかし! この度荻窪店にも急速充電器が完成(すでに設置されビニールカバーが掛かってる)。10分圏内になります。急速充電器のあるディーラーは倍くらいになる模様。

半径10kmくらいの密度で日産ディーラーに急速充電器が設置されたら、それだけでもうリーフの航続距離問題はカンペキに解決されることだろう。どこに行くのだってリーフでOK。おっともう一つ。火曜日の一斉休業も何とかして欲しい。今でも火曜日はリーフの運用に大幅制限が掛かっている。これ、厳しい。

ガソリンスタンドなどはドンドン有料化に向かいつつあり、料金体系を見ると率直に「高い」と思えてしまう(1回1050円でリーフだと走行100km分くらい)。というかビジネスベースに乗せようとすると、ガソリン車より高い走行1kmあたりのエネルギーコストとなる。日産ディーラーに頑張ってもらいたい。(国沢光宏)

・ArchaeaさんというミニキャブMiEV乗りの方をリンクに加えさせていただきました。燃焼式FFファンヒーターを取り付けたそうです。
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(3) | 急速充電施設

2012年02月19日

テスラの充電施設

日産リーフや三菱i-MiEVにとって、外出先での心強い見方といえば、DC充電のチャデモ方式の急速充電器。日産、三菱両ディーラーをはじめ、高速道路やEVの普及を推し進める各地の自治体、サービスステーションなど、日本各地に設置が進められている。

01

一方、その日本のチャデモ方式を採用していないテスラ。一充電あたりの航続距離が約400kmと非常に長く、実走でいえばリーフの3倍近い航続距離(つまり1/3の充電器数でOK?)を持っており、近中距離での移動ならばほぼ問題ない。さらに、テスラ ロードスターを購入したオーナーは、自宅以外にもオフィスや別荘などに独自に充電器を設置するなど、個人的な充電器設置は多い。とはいっても、自宅以外に充電が必要となることもある。

では、テスラはどうしているのか?

02           ウェスティンホテル東京(東京都目黒区)

ウェスティンホテル東京(東京都目黒区)、ウェスティン都ホテル京都(京都市東山区)、星のや軽井沢(長野県軽井沢町)、明神館(長野県松本市)、リーガロイヤルホテル(大阪市北区)、ベラビスタ境ガ浜(広島県尾道市)、西鉄グランドホテル(福岡県福岡市)といったホテルや旅館に積極的に設置を進めている。もちろん、他にも、ショッピングモールや道の駅、サービスステーションといった場所もあり、これらを含めると、すでに日本全国に25ヵ所以上の公共施設に設置を完了している。

設置しているのは、テスラのハイパワーコネクター充電器。充電1時間で約100kmほど走行が可能になるという(つまり全くのカラでも4時間程度で満充電=約400kmの走行が可能となる計算だ)。

03          西鉄グランドホテル(福岡県福岡市)

目的地の宿まで走行してしまえば、充電器につないで就寝。すると翌日もまた航続距離をフルに走れるわけである。この充電器は、テスラ モーターズの日本法人が独自に設置を進めている。2010年5月に日本正規上陸を果たしてから、わずか1年半で、ここまでのインフラを整備しているということは驚きである。テスラ ロードスター自体は少量の販売台数であるが、この後に続くモデルS、そしてモデルXへの足掛かりとしても、このインフラ整備は必要だということであろう。

04    テスラ ロードスターのハイパワーコネクター。価格は20万4750円
200V/70Aまで利用が可能。重量21kg。充電が終了すると自動的に停止する

さらに、テスラでは、さまざまな対応プラグを用意している。日本国内での充電に対応すべく、家庭でよく見かけるアースのついた100Vはもちろん、丸型200V、平型200Vに対応する。国産EVが平型200V一本やりである(オプションで100Vを用意する)ことと比べたら大きな違いである。充電をいつでもどこでも不自由なくすることを第一に考えた結果であり、それは非常にユーザーフレンドリーであると思う。国産EVユーザーのためにチャデモの急速充電器も、たとえば山の上ではなくふもと部分に集中設置するとか、ディーラーの定休日や営業時間を考えなくてもいいように開放時間を変えるなど、もっと使用する側にストレスにならないような施策を考えてもらいたいと思う。(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 20:33| Comment(0) | 急速充電施設

2012年02月18日

タービン発電機

IHIが超小型タービン発電機の試作モデルをお披露目した。下にリンクしたIHIのWebサイトの写真で見る限り、手のひらに乗るサイズ。重量は5kgだという。これで発電能力0,4kWh。リーフなら暖房(今の時期だと立ち上がり20分くらいは0,3kWhくらい消費します)用の電力くらい賄える能力を持つ。

IHIのプレスリリース

いや、排気温度70度だというから、排気の熱を暖房用に使い、0,4kWhを丸々走行用として使ってもいい。というか、電気自動車と組みあわせるなら10kWくらいの出力を持つタービン発電機にすればいい。おそらくピストンエンジンの発電機より小型で振動も小さいだろう。「キーン」という音は出ますけど。

タービン発電機のオモシロイところは、燃料が比較的自由になるということ。基本的に灯油ながら(ジェット機の燃料も灯油です)、LPGや天然ガスも使える。とはいえコストパフォーマンスを考えれば自動車用としちゃ厳しいかもしれません。タービン発電機は出力が大きくなればなるほど効率良くなる傾向。

では超小型タービン発電機はナニに使えるか? 最も適しているのは2足歩行型ロボットだと思う。原発の閉炉/廃炉工事をする際、人間の入れない場所は必ず出てくる。2足歩行型ロボットであれば、様々な作業を出来る。福島第1原発だってそう遠くないウチ、厳しい環境での作業も出てくるに違いない。

その時のパワーユニットを考えれば、もはや超小型タービン発電機しかないと思う。ピストンエンジンだと振動を伴うため細かい作業は出来まい。バッテリーだと作業時間の制限が掛かる。燃料電池は小型軽量化しにくい。超小型タービン発電機なら、バッテリーボックスより軽くて小さく作れることだろう。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 18:00| Comment(7) | ECO用品

キャンプを巡る沖縄ツアー

現在、沖縄ではセ・パ両リーグの10球団が、シーズン前の春季キャンプを島内各地で開催中だ。このキャンプ地めぐりに合わせて、日産では、リーフのレンタカーを使った位置情報を提供している。

01

JTB沖縄が運営する春季沖縄キャンプ観光キャンペーン「キャンプる〜okinawa!キャンペーン2012」(3月11日まで開催)に乗っかった形で展開している「リーフdeキャンプる〜キャンペーン」が、それだ。

これは、レンタカーとして借り出しできるリーフに、キャンペーン専用のタブレット端末が用意されていて、そのタブレットで走行位置周辺の沿線情報を得ることができるというもの。タブレット端末では、これまでのリーフをスマートフォンで操作していたと同じく、乗る前エアコンをリモート操作したり、バッテリー残量の表示もできる。

02
今回のこのキャンペーンでは、タブレット端末を「キャンプる〜pad」と名付け、5つの便利な機能が用意される。

沖縄マップ●キャンプ地や急速充電器の設置場所などを検索できる

日産リーフガイド●リーフのことを詳しく教えてくれる


期間限定キャンプ情報●毎日キャンプ情報が配信される


道うた●定地点を通過すると沖縄の人気ソングが流れる


ファミマスタジアム●沖縄に210店舗あるファミリーマートに近づくと、自動的にゲームが起動して、その点数で、急速充電器を設置している11のファミリーマートの店舗でくじを引き景品を手に入れることができる。特にユーザーが操作をすることはないが、ホームランで得点4点を得て、くじ引きの権利をゲット!!

03          ちなみに、くじを引いたらファミリーマート50円割引券が当たりました

実際にレンタカーを借りて走り出してみると、突然タブレットがファミリーマートに近づいたことを伝えてくれ、ちょっとびっくりすることもある。が、位置情報を使えば、今までにない、新たなアプローチができる、といういい例だ。今後の、さらなる企画の展開にも期待したい。(XaCARレポーター・青山義明)

詳しくは「沖縄のキャンプる〜okinawa!キャンペーン2012」の
サイトまで。

posted by polishfactory5 at 11:12| Comment(0) | 2011>素晴らしい記事!

沖縄でリーフに乗る

沖縄県は、人口120万人に対しクルマの登録台数は90万人という「自動車大国」。さらに年間550〜600万人と言われている観光客の多くは、レンタカーを使用するそうです。そこに目を付けたのが、電気自動車リーフを販売している日産です。実は、現在200台のレンタカーが沖縄で活躍しています。
01_2

沖縄本島は「南北に約130km、東西に30km」と航続距離の問題も他の県よりもハードルが低いだけでなく、急速充電器は18カ所に27基、普通充電器は多くのリゾートホテルや観光施設にも用意されるなど、インフラも整っています。

なので、せっかく沖縄へ遊びに行くなら、現地の足としてリーフを選んでみてはどうでしょうか。ディーラーなどでのチョイ乗り試乗とは違い、リアルワールドで使ってみると…。

02_2

「それほど充電の必要がないかも!!」
「こんなによく走るんだ!!」
「航続距離も全然問題ないね!!」

と、電気自動車のいい所が、より見えてくると思います。「航続距離の少なさ」を言う人にも、一日の走行は電気自動車で十分な距離の人…たくさんいるはずです!!(XaCAR編集部・山本)

posted by polishfactory5 at 11:11| Comment(1) | 2011>素晴らしい記事!

2012年02月17日

CX−5デビュー!

CX−5が発表された。トルクフルで燃費良いガソリンエンジンと、リーズナブルでクリーンなディーゼルエンジンに、ほぼ全域でロックアップする新世代6速ATというパワーユニットを持ち、新しい世代のシャシ、自動ブレーキシステムを含む安全装備、価格までモンクの付け所がないほど良くできている。

唯一のネックは車種ジャンル。どうしてデュアリスやRVRのようなヨーロッパ風SUVなんだろうか? 同じ200万円でもスタイリッシュなセダンとか、エクストレイルのようにトラッドなSUVとかなら、相当ポテンシャルあったと思う。ただCX−5のデザインが好きなら迷うことなど全くない。即座に「買い!」でしょう。

ディーゼルは18万円の助成金が出る可能性大。ディーゼルの『XD』に相当するガソリン車『20S』は38万円差。まぁ妥当な金額か。マツダのWebサイトにもクリーンディーゼル助成金の対象車種であると明記されている。ただ助成金と10万円のECOカー補助の両方は受けられないので注意のこと。

2月20日に試乗会が行われるのでハンドル握ったら早速レポートしてみたい。クルマの魅力度からすれば、2012年前半で最も期待出来る日本車だと思う。このパワーユニット、次期型アテンザにも搭載されるそうな。カッコ良いミニバンとかに搭載したらイッキに売れるかもしれません。(国沢光宏)。
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(5) | ディーゼル

2012年02月16日

イノシシ顔?のアクア

今話題のトヨタのコンパクトハイブリッドカー「アクア」。去年の12月26日に発売し、売れ行き大好調なんですよ。さて、そんなアクアが編集部の駐車場にあったので、日産リーフとフロントであるお顔を比べてみることに

日産リーフは動物ではよくカバのようだと例えられていますが、アクアはウリボー(イノシシの子供)のような感じ(`・∞・´)一見かわいいクルマのようですが、カッコ良さも持ってますね。

Photo

さて、アクアには3つのグレードがあります。その中の一番値段の低い、169万円のLグレードでは、後ろの両窓は手動で開閉するんです。これは、軽量化のため手動を選んだわけであり、「この時代なのに自動じゃないなんて…」と、お悩みにならないでください。

小さいお子さんのいるご家庭では、目を離している隙に子供が窓で指を挟むような心配もないかと思いますよ。 (XaCAR編集部アシスタント女子・トモゾウ)

posted by polishfactory5 at 22:27| Comment(3) | 2011>素晴らしい記事!

電気自動車と除湿器

雨天時に発生するリーフの窓ガラスの曇りは、エアコンを入れれば取れるけれど大量の電力を消費してしまう。エアコンで冷やして除湿し、その冷気を暖めなくちゃならないからだ。やむを得ず「曇ったら短時間エアコン入れて曇り取れたら切る」というヤヤこしいことをしているのだけれど、読者の方から「デシカント除湿器はどうよ?」。

そういう手がありましたね! デシカントは空気中の湿気を吸収したり加湿したりする特性を持つ素材。湿度低いときは乾くため何度でも使える。電力消費量少ないため、最近は家庭でも使われ始めている。アマゾンで捜してみたら、以下のような除湿器がありました。単2電池2本で240時間稼働し、4215円より。

ピアエアエクセレント

その他、2362円という格安タイプもあったけれど、寿命と使い勝手を考えてパス。こらクルマ用というよりゲタ箱用です。その他、いくつも出回っており迷う。全て試すわけにもいかないので、ピアエアエクセレントをオーダーしてみた。窓ガラスの曇りは人間から出る水分だからして、あまり大きな能力は必要ない、と読者の方のコメント。

小型除湿器

気になるのは除湿能力。カタログデータによれば「480mml」。時間単位がない。どうやら除湿器ギョウカイは/dayらしい。1日稼働させて0,48Lということです。オヤヂから出るタチの悪い湿気を吸収しきれるだろうか? ダメならDC電源で稼働させる、少し強力なペルチェ素子を使ったタイプもある。

本来なら日産がテストしてくれればいいけれど、そこまで手は回っていないようだ。というか、解らないことの多さ=クルマの楽しさでしょう。いろいろ試行錯誤してみたい。それにしてもクルマの中に除湿器を持ち込むようになるなんて考えてもいませんでした。ただ除湿が出来れば雨の日の電費を大幅に伸ばせます。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(4) | 電気自動車