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2012年03月31日

軽油価格上昇

ディーゼルの燃料は軽油。20年前の相場を知っている人なら「ガソリンが100円なら軽油60円」だろうし、10年前だと「ガソリン100円で軽油70円」というイメージ。しかし! 今やガソリン155円の軽油135円。ガソリンと軽油の価格差が少なくなってきている。割合にして20年前は40%差。今や15%です。

多くの日本人は「ガソリンの方が高級品だから高い」と思っているようだ。ホントか? 税金を抜いた「液体」の価格を調べてみよう。直近の相場だと原油1Lで61,7円程度。原油から精製したガソリンは76,1円。軽油ならどうか。75円である。ほとんど変わらないと考えていいだろう。じゃ何で20円差なのか。前述の通り税金だ。

ガソリン諸税は1Lあたり53,8円。軽油引取税32,1円。その差21,7円。これが今のガソリンと軽油の販売価格の差になっているワケ。なぜ20年前って40円差があったのか? 液体の価格も40円差だったということである。20年前の軽油って硫黄濃度5000ppmと、強烈に品質悪かった。今なら重油と言ってよいレベル。

そして1992年から2000ppmに改善される。さらに1997年から500ppmに。この時点で軽油の精製コストも上がり(石油ギョウカイで2千億円の投資を余儀なくされた)、30円差になってしまう。その後、排気ガス対策のため一段と高品質の灯油が要求されるようになり、今野20円差に至った次第。今後どうなる?

結論から書くと「税金次第」。アメリカの価格を調べてみたら、私がいつも行っていたLAのレドンドビーチのスタンドの本日の価格はレギュラー1ガロン4,43ドルに対し、軽油1ガロン4,68ドル。ドイツは1Lレギュラー1,58ユーロで軽油1L1,53ユーロ。世界レベルで考えれば「ほぼ同じ価格」である。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 23:17| Comment(1) | ディーゼル

2012年03月30日

太陽光発電普及へ

電気自動車乗りの理想は「自前のエネルギーでクルマを走らせる」ことだと思う。実際、電気自動車に乗っている人で太陽光発電を使っている人は多い。二酸化炭素は地球温暖化とあまり関係ないと思うけれど、日本人独特の「もったいない」という概念からすれば、再生可能エネルギーって大切。

ちなみにリーフを年間1万km走らせた時の消費電力は1500kWh。一般的な4kWの家庭用の太陽光発電だと年間4千kWhの電力が出来る。今や十分に可能です。しかし! 問題はコスト。今まで15年くらい使わないと金額的なメリットがなかった。10年でペイ出来たらイッキに普及するのに。

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ドイツは太陽光発電が急速に普及

そんな折、ヤマダ電機が激安太陽光発電セットを発表した。3,84kWのシステムで工事代込み153万円! 私の家に取り付けた場合、国から1kWあたり4万8千円。東京都が同じく10万円。練馬区は1件あたり8万円の補助金を付けてくれる。したがって国18万4千円。都38万4千円。区8万円。

何と補助金が64万8千円。つまり88万2千円で太陽光発電装置が付いてしまう。このシステムで発電できる電力は、東京だと年間およそ4千kWh。現在の電気料金なら9万6520円分に相当する。何と! 9年でモトが取れてしまう! いや、もっと短い期間でペイ可能かもしれません。なぜか?

私の家の電力使用量を見たら年間7800kWhくらい(約20万円)。ウチ、夜間使用量を半分とすれば、昼間の電力が補える計算。夜間の10万円分を、夜だけ電気料金が安くなる『ナイト10』に切り替えれば、半額以下になる。驚いたことに年間15万円くらい浮いてしまうという寸法。こら凄い!

6年でペイし、そこから毎年15万円づつ節約でき、さらにクルマを石油や東京電力に頼ることなく稼働させられるのだった。ということで今年、私は真剣に太陽光発電を導入しようと考えている。電気自動車って素敵だ。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 03:35| Comment(6) | 電気自動車

2012年03月29日

ECOな変速機

最もECOなミッションはなんだろうか? CVT? ツインクラッチ? 慧眼の読者諸兄なら「パワーユニットと同じく使い方によるんじゃないの?」と思うかと。逆に言えば「これだ!」という決定的なミッションは無いということであります。ただ確実に言えることは以下の通り。

・アクセル開度の大きいヨーロッパではCVTダメ 
・マニュアルよりATの方が実用燃費良い
・ヨーロッパ以外だとロボタイズドATは不人気

なぜアクセル開度大きいとCVTがダメかといえば、スリップを防止するため強いチカラでプーリーを引っ張らなければならないからだ。そして引っ張れば引っ張るほど抵抗大きくなってしまう。よってヨーロッパで使うならCVTは向かない。だからこそ欧州勢のCVTが少ない。

ツインクラッチATは伝達効率という点で優れているものの、VWやフィアット方式だと安いクルマに搭載しようとしたらコストという点が厳しい。だからこそVW入魂のコンパクトカーである『Up!』もVW得意のツインクラッチATを採用出来なかった。ベーシックだと難しい?

ただ可能性無いワケじゃない。ホンダはバイクや4輪バギー用に小型のツインクラッチを開発した。耐久性さえ確保出来れば面白いと思う。ただ排気量少なくてアクセル開度の小さい使い方をするなら(日本のような交通状況)、CVTを持ってベストとする。

ヨーロッパのコンパクトカーのスタンダードになっている「マニュアルミッションを油圧で制御」するロボタイズドタイプのATは、燃費を考えれば理想的な存在。日本では「燃費のためのミッション」であることを訴求すれば受け入れられるようになるかもしれません。

されど追い越し加速のレスポンスを重視するアメリカや、ガッツある走りが要求される新興国での評価は極端に低い。アクセル踏んだ瞬間のレスポンスに問題を抱えているからだ。むしろトルコンATのパンチ力が支持される。全域ロックアップのトルコンAT優勢。

興味深いのは、全てタイプのミッションが進化を続けていること。個人的には最大トルク15kgm級以下ならトルコン+CVT。そこから30kgmくらいまでツインクラッチ。20kgm以上なら全域ロックアップのトルコン+多段ATだと思う。もちろん性能次第じゃ例外もある。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| 2011>素晴らしい記事!

電気自動車でお花見

本日、皇居そばの「千鳥が渕の桜」はまだまだ蕾でした。すぐ近くの靖国神社の桜、東京の開花宣言を出す桜があるところですが、今年の桜の開花は入学式と重なると言われていますねcherryblossom

そうなると、花見も始まりますね。花見といったら、お友達や仕事仲間とワイワイ、ガヤガヤお食事を楽しむかと思いますが、今年はまたひとつ新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

それは、今までカセットコンロや炭火でバーベキューをしていたことを、ハイブリッドカーや電気自動車から電源を取り、IHでバーベキューするということです。クルマが持ち込める場所限定になってしまいますが、今までと違った演出方に、一緒にいられる方々とより楽しい時間をすごせると思います。なによりIHだと、危険度が低いし、炭火のようにバーベキュー後の処理がないので、小さなお子さんがいるご家庭には特にオススメです(・∀・)

アイ・ミーブやリーフの電池を利用して、家庭用の100ボルトをとる方法が、盛んになりそうです。電気自動車の電池は、家庭用の電源として考えると、2〜3日分もあるそうですから、お花見バーベキューは、問題ありませんねgood

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編集部の駐車場で、カセットコンロで何か焼いている山本さんを見つけました。このスタイルは時代遅れですよ。そんなことを考えるほど、本日は春の陽気でしたsun(XaCAR編集部アシスタント女子・トモゾウ)
posted by polishfactory5 at 07:00| Comment(0) | 2011>素晴らしい記事!

2012年03月28日

CNG車、大復権へ!

ここにきてディーゼル一辺倒だったヨーロッパが変わりつつある。2015年から始まるユーロ6(日本はアメリカと同等の厳しい規制)をクリアするため、40万円以上の頒価を上乗せしなければならない。高額な車種なら受け入れられるだろうが、150万円クラスだと厳しい。

安価なユーロ4レベルの緩い規制だとフィットやヴィッツといったBセグメントもディーゼル比率高かったが、高価なDPF(パティキュレートフィルター)を必要とするユーロ5になって急激に売れ行きを落とし始めた。今やCセグメントすらディーゼルが売れなくなっている。

ということで、アコードやカムリ級のDセグメントか、CセグメントのSUV以上に1,6リッター級の小排気量ディーゼルを搭載するという流れになるようだ。日本も全く同じ。アメリカだって同じような状況になっていくと思う。ディーゼルの特徴を活かす使い方です。

じゃヨーロッパの小型車はどうなるのか? アメリカと同じくCNGが急速に評価され始めている。VWは新型車『Up!』の正規グレードにCNG車をラインナップしてきた。車両価格も普通のガソリン車の25万円高程度に設定されており、ユーロ4レベルのディーゼルと同等。

・CNG(圧縮天然ガス)。都市ガスを圧縮したもの

CNGは安価だし、ここにきてヨーロッパでも充填スタンドが増え始めている。またCNG車の大きな弱点だった電気自動車に近い航続距離の短さも、Up! ではタンクを2本積むことにより550kmを確保。このくらい走れればガソリン車並。何の問題も無し。

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二酸化炭素排出量は79g/km。プリウス89g/km

何より素晴らしいのがCNGの安さ。VWは「100km走るのに3ユーロ」と言ってる。330円です。ガソリン車で最も燃費良いプリウスだと100km走るのに5L。ヨーロッパに於ける今のガソリン価格は1リッター172円なので860円。Up! のガソリン車だと1000円。

このくらい燃料コストが低ければ25万円の価格差など簡単に取り戻せる。ということで今後はアメリカだけじゃなくヨーロッパでもCNG車が再評価されるようになるだろう。となれば日本だって乗り遅れないようにしたい。そんなこと自動車メーカーは解ってる?(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(3) | ECO(経済)なクルマ

2012年03月27日

トヨタは100V充電

プリウスPHVの充電ケーブルはリーフと同じタイプである。基本は200Vなのだけれど、変換プラグを付けるだけで100V充電が出来てしまう。変換プラグは1万3650円。ここでスケベ根性が出ちゃいます。同じ方式なのでリーフに使えないか、と。

200Vの充電についちゃ全く問題なく稼働します。羽田空港P4の充電施設も同じタイプの200Vカプラーになっており、ここでリーフもi−MiEVもプリウスPHVも充電可能。だとしたらトヨタの200V充電器+100V変換プラグも充電出来るんじゃなかろうか。

・トヨタの純正オプション

トヨタの充電器+100V変換プラグ充電は近々試してみたい。もしこれでリーフに充電出来たなら、リーフの200V充電ケーブル+トヨタ100V変換プラグでも充電出来るということ。出来なければ、統一規格の意味がない。出来たら1万3650円のプラグ買います。

というか、トヨタが100V変換プラグを出しているのだから日産だって出せばいいのに。なぜ8万4千円も出して専用充電器を買わなくちゃならないのだろうか? ここが大きなナゾでございます。おそらく当局の指導による自主規制なんだと考える。余計なお世話だ。

何度も書くけれどリーフで100V充電が出来るようになれば、本当に行動範囲が広がるし電欠の可能性だってイッキに減る。こんな簡単なことがどうして出来ないのか、トヨタの100V変換ケーブルの存在を知ると全く理解できません。まずは実験だ。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(6) | 急速充電施設

2012年03月26日

自動車から100Vを!

三菱自動車は14万9800円で電気自動車から100V/1500Wの電気を出す装置を発売した。リーフ用は未だ無し。しかし! 心配しないでもOK。おそらく100Vの1000Wくらいなら簡単に取れると思います。これ、右でリンクしている『ミニキャブMiEV』乗りさん自分のクルマで早速テストしており、全く問題なく稼働しているという。リーフも全く同じ状況だと考えていいだろう。

以前、羽田空港の駐車場でリーフの制御用12Vバッテリーを上げお手上げになってしまいました。救済策は簡単。制御用バッテリーに12Vをジャンプアップするのみ。これで瞬時に回路が稼働し始め、制御用バッテリーへも走行用バッテリーからDC/DCコンバーターを通して充電が始まり終了。ミニキャブMiEVの場合、1440W程度のまでの電力を引き出せるというから驚く。

リーフについているDC/DCコンバーターの能力を調べてみたら、定格で1650Wあるという。やっぱし! 制御などに使う電力も残さなければならないけれど、1000W程度までなら現状でも十分使えると考えていいだろう。ちなみにシガーライターから取った12Vをインバータで交流にすると100V/150Wまで。だからこそ34Wと70Wの電気毛布を使えるワケです。

話はズレた。シガーライターだと150Wしか取れないが、バッテリーブブンから12Vを取れば、DC/DCコンバーターの容量まで電力を引き出せることになる。ArchaeaさんはミニキャブMiEVで1130Wまで使ってみたという。ということでi−MiEVとミニキャブMiEVなら、1500Wのインバーターを制御用バッテリーに繋ぐだけで100V/1440Wを簡単に取り出せるのだった。

参考までに書いておくと、100V/1500Wのインバータは2万円くらいから購入可能。非常用電源や屋外で100Vを使いたいならインバーターを勝っておくといいかもしれません。ここまで書いて「もしや?」。プリウスの制御用バッテリーもDC/DCコンバータから充電している。これまた1500W前後のキャパを持っているハズだ。早速インバーターを購入。テストしてみます。

プリウスの制御用バッテリーが上がった時にジャンプアップする端子はボンネット内にある。ここにインバータを繋げば、ガソリンがある限り100V/1000W以上の電力を引き出せると言うことか? 可能なら被災時や停電時に絶大なる威力を発揮してくれる。今や国内に何十万台のハイブリッドがあることやら。それが全部発電機になるのだから凄い。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(1) | 電気自動車

2012年03月24日

新型ミラージュ2

タイで発表された新型ミラージュの内容が解った。まず課題だったエンジンだけれど、新設計じゃなく『3A92』という既存のユニットでございました。3Bと言えばヨーロッパ仕様のコルトに搭載されている1,1リッター3気筒と同じ型式。ストロークこそ若干増えているものの、ボアは75mmで全く同じ。圧縮比も同じ。

出力だってヨーロッパの1,1リッターが75馬力で、新型の78馬力と極めて近い。参考までに書いておくとスマート用の1リッター3気筒は『3B21』で軽自動車用の『3B20』の排気量アップバージョン。三菱自動車のエンジン形式は3番目がシリーズ名なので、コルトに搭載されている『4A90』の3気筒版だと解る。

ということで開発コストは最小限に抑えられたと思う。また、意外なことにタイ仕様には1リッターエンジン搭載モデルが存在していない。となると日本仕様にはスマート用の3気筒71馬力が搭載される可能性もある。常識的に考えれば『3A92』の1リッターバージョンでしょうけど。その場合、65馬力くらいになるか?

感心したのがCVT仕様で855kgと軽自動車並に軽い車重。マーチはタイ仕様のCVTで950kgある。ボディサイズを見たらマーチとほぼ同じ。安全装備&ボディ構造などが違うとしても20〜30kgの範囲だろう。『3B21』エンジン搭載なら一段と軽くなる。日本仕様で900kgを大きく下回ってくれば案外走ると思う。

新型ミラージュのスペック

驚いたのが価格。最廉価グレードはホンダ・ブリオの39万9900バーツを下回りマーチと同じ38万バーツ。タイでは三菱自動車のブランドイメージもキッチリ残っている。アジアじゃけっこうなヒット作になる予感がします。ということで、やっぱし日本仕様のミラージュについちゃ解っていない点は多いです。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 18:00| Comment(0) | ECOカー紹介

モンタジEVで勝負!

ひたすら山を登って、誰が一番速いかを競う「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」。アメリカはコロラド州にあるコロラドスプリングス近くにあるパイクスピークが舞台のこのレース、スタート地点からゴールまでの全長12.42マイル(約20q)に156個のコーナーがあり、ゴール地点は富士山よりも高い標高4301m。
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実に標高差1439mを駆け上がる、別名「RACE TO THE CLOUDS(雲へのレース」」とも呼ばれる。1916年から行なわれている由緒あるレースである。毎年独立記念日前後に行なわれ、90回目の記念大会となる今年は7月8日(日)に開催される。

今年のパイクスピークは、非常に面白いことになりそうだ。それもエレクトリッククラス(EV)で。なんと、モンスター田嶋こと田嶋伸博選手がこのEVクラスへの参戦を決めたというのだから。

モンスター田嶋選手といえば、スズキのエスクードやSX4を駆って、このヒルクライムで総合6連覇中という、まさに山登りのプロ。参戦するチーム名は「Team APEV with モンスタースポーツ」。

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APEVとは電気自動車の普及促進を目指す「電気自動車普及協議会」のこと。169もの企業・団体が会員となっており、田嶋選手はその代表幹事も務めている。現在パイクスピーク6連覇中の田嶋選手だけに、自らが持っている9分51秒のコースレコードを塗り替えるべく参戦、ということになるはず。記者発表会は27日となるから、マシンや目標タイムなどの詳細はその時に公開されるだろう。

これまでのEVクラスのコースレコードは12分20秒。こちらも日本人ドライバー塙郁夫選手が持っている。塙選手は、国内オフロードレースである JFWDAカップのプロトタイプクラスで10連覇を達成し、BAJA1000でクラス優勝の経験もあるオフロードのプロフェッショナル。過去3回「チーム・ヨコハマEVチャレンジ」というチーム名で、このパイクスピークに挑戦している。EVとパイクスピークという組み合わせでは、最も経験を持っている。

そして先日参戦発表があった三菱自動車。ピュアEVであるアイ・ミーブのコンポーネントを使用したアイ・ミーブ・プロトでパイクスピークに参戦するという。ステアリングを握るのは、パリダカ(ダカールラリー)出場21回、総合優勝2回(2002〜2003年の2連覇)を誇る増岡浩選手。こちらの車両は5月ごろにはお披露目ができるということだ。

世界に誇る日本のオフロードレーサー3名が挑戦する7月のパイクスピーク。今年はぜひとも注目したい!(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 17:00| イベント>EVイベント

2012年03月23日

ホントかね!

驚いた! 下のリンクの記事をご覧頂きたく。アメリカのフロリダ州のトヨタディーラーで販売されている『プリウスC』(アクア)の価格でございます。定価は2万839ドル(最廉価グレードなら1万8950ドル。約157万円)。なのになのに! 買うとなると2万7834ドル! 

・オートブログの記事

アメリカのディーラーに行くと、車両の横に価格を表示した紙が貼ってある。これを「ステッカー」と呼び、ここに表示されている価格を「ステッカープライス」と言う。普通、ディーラーで勝手に設定したオプションやコーティングなどが車両価格の10〜20%乗ってます。

アメリカのディーラーって極めて不透明なのだ。売れない時は「キャッシュバック」と呼ばれる値引きをするけれど、人気のあるクルマだと上乗せをしてくる。つまり車両価格より高い値段じゃないと買えないワケ。これらを総称して「プレミアム」などと呼ぶ。

アクアだった。普通、それらしい内容を並べるのに、ここのディーラーは「市場調整価格」だって! 臆面もなく「人気あるから6995ドル上乗せしないと売らない」と書いてあるのだ。こらもうデタラメだ。オートブログの記事もさすがに「酷い!」と主張してます。

逆に考えれば、7千ドル上乗せしても買いたい、という人がいるということである。アメリカもガソリン価格が上昇しており、今や1ガロン4ドルを突破。日本のイメージだと1リッター200円以上に相当するレベル。燃費の良いクルマのニーズは驚くほど大きい。

今後、日本だけでなくアメリカやヨーロッパでも燃費の良いクルマのニーズは急増するだろう(中国やロシアなどはお金持ちがクルマを買っているので日欧米ほど低燃費車は人気にならない)。ECOカーの時代が駆け足でやってきた。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(3) | ハイブリッド

女子カート部

3月13日、女子カート部(JKB)の6期生を含む主要メンバーが、カーコンビニ倶楽部TJ南青山店に集まり、今季の活動プラン・JKBアクション2012を発表しました。今季も、カートレース活動に加え、JKB・EVチャレンジ、JKB車ガール活動を展開して行きます。

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2年目になる今季も、プロジェクションさんとのコラボにより「ODYSSEY JKB EV KART」で以下のERKレースに参戦します。

4月15日 ERKカップRd.1(フェスティカ)
5月3日 エキサイティングGOGOレース(筑波1000)
6月16日 ERKカップRd.2(フェスティカ)
9月8日 ERKカップRd.3(フェスティカ)
10月20日 日本EVフェスティバル(筑波2000)
11月23日 ERKカップRd.4(フェスティカ)

さらに今季は、JKB・EVチャレンジとJKB車ガール企画を合体させ、8月のK4GP(富士スピードウェイ)では、「エナジーハイブリッド・ラン」プロジェクトとして、JKBの女性ドライバーだけで参戦しようと計画しています。 この「エナジーハイブリッド・ラン」の開発テーマは「うちのくるまもエコカー」です。

今年の活動内容を決めるにあたって、国内の自動車市場に目を向けてみると、HEV、 P-HEV, EVといった電気で走行するクルマが次々と投入される一方で、電動化技術に頼らずガソリンエンジンの効率を徹底的に追求した第3のエコカーも登場し、今や手にする新車のほとんどに、各自動車会社の思想に基づく低燃費技術が惜しげもなく投入されている状況となっています。エコカー補助金も復活し購入時の負担も軽減されることから、これを機にエコカーに乗り換える方も多いと思います。

でも、ちょっと待って!? 乗り換えるということは、今乗っているクルマは手放さなきゃいけないってこと。 「このカタチが好き」、「この色じゃないとイヤ」、「軽快なハンドリングに病み付き」などなど、燃費だけでは語れないクルマの価値に魅入られたからこそ、今の車に乗っている方々もきっといるはず。

長年連れ添った相棒とは、そう簡単に縁は切れない。けれど地球環境の変化を考えると、今のままではいけないし、何よりお財布にも良く無い。

そんな悩みをちょっとでも解決する糸口を見つけることを、今年の活動の主眼においてみます。 具体的には、今乗っているクルマにちょっとした工夫をすることで、燃費を改善していこうという試みです。当然ガソリンは無駄にはできないので、電気の力も使っていきます。

対策@ エネルギーマネジメントによるエンジン負荷の低減
・車両の走行状態によりオルタネータの制御を行ないロスを低減
・ECUとオルタネータ間の基本制御には介入せず簡単に取りつけ可能な回路で対応

対策A 再生可能エネルギーを活用した電力供給
・太陽エネルギーを車両へ供給し電気付加を低減
・パネルは車両の安全性、空力特性等を損ねないものを開発

これらの対策を相互作用させた「Energy Hybrid」により、旧来のガソリンエンジン車両の燃費向上を検証していきます。当然、効果検証するフィールドが必要になるわけですが、もちろんそれはサーキットで。
Photo               2011年8月のK4GPでの塚本奈々美の走行写真

8月13日〜14日に富士スピードウェイで開催されるK4-GPに参加し、昨年以上の燃費で10時間走りきることを目標に、現在テストと効果試算を行なっています。K4-GPは毎年100台以上が参加する国内最大規模の耐久イベントです。使用可能な燃料があらかじめ決められており、各チームの車両スペック、コースコンディションに合わせたペース配分が重要になってきます。燃料レギュレーションは開催年によって微妙に異なるため、毎年同じ作戦が通用しません。しかし言い換えれば楽しみ方が毎年変化するとも捉えることができます。(女子カート部・塚本奈々美)

posted by polishfactory5 at 06:18| Comment(1) | イベント>EVイベント

2012年03月22日

アダプターじゃダメでした

電気自動車の普及を阻んでいる理由の一つに「200Vで充電するように」という”暗黙のオキテのようなモノ”がある。車体側は100Vでも充電出来るようになっているけれど、専用の充電器を買わないとダメだという。100V充電が出来れば、もっともっと気軽に外出出来ると思うのに。そんな折、興味深い情報が。

リーフの200V充電装置にアダプターを付ければ100Vで充電出来るかもしれない、という内容。本日試してみました。アダプターは海外旅行用。200Vのコンセントをそのまま差し込み、反対側から100Vのコンセントが出ているシンプルなタイプ。リーフにカプラーを差し込み、続いて100V電源を繋ぐ。すると‥‥!

車両側には「充電中」の表示。インパネ見たら電源入った状態になってる。しかし! 充電器見ると、安定していない。表示ランプは『充電中』と『準備中』の間を行ったり来たり。カチカチ言ってます。しばらくすると充電中が点灯し、落ち着いた。シメシメしめこのウサギちゃん、晩ご飯。1時間ほど様子を見ることにした。

すると電力量計に変化無し。走行可能距離も33kmのまま。こらダメですね。初期モデルは100V充電出来たようだけれど、途中のソフト変更で出来なくなったようだ。ただ車両に電気は行っている。どういう状態になっているのだろうか? 日産に聞いても「出来ません」だと思うので、少し調べてみたい。

ということでアダプターを使っての出先での100V充電は難しいということになった。8万4千円も投入して100Vの専用充電器を購入しなければならないのだろうか? ただ100Vで充電出来たら、どんなに楽だろうと思う。泊まりがけのドライブの時など充電の心配がほぼ無くなりますから。研究します。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(9) | 急速充電施設

2012年03月21日

電池ギョウカイに激震!

いやいや驚きましたね! VWやベンツはサムスンとボッシュの合弁企業である『SBリモーティブ』から電気自動車用のリチウム電池を購入する予定だった。このメーカーの電池、GMやフォードなどが使っているLGケムと同等の性能&価格を持ちながら、ボッシュの高い安全性や信頼性を持つ、というふれこみ。

なのにブルームバーグが「フィナンシャルタイムズ・ドイツ版」からの情報として、ボッシュとサムソンのプロジェクトの失敗の可能性を伝えている。ボッシュの広報筋情報とのこと。実は少し前から「うまくいってないらしい」という話を聞いていた。人によって「性能に問題がある」であったり「信頼性が確保できない」だったり。

「韓国人の精度に対する認識とドイツ人の要求値の差を埋めらないようだ」ということを言う人もいる。こうなると気になるのがLGケムの電池。韓国のリチウム電池は国策で開発され、国家予算も投じられてます。得たノウハウは開発に参加した企業全てが使えるようになっているとのこと。サムソンもLGケムもメンバーだ。

フォードはLGケムの電池を搭載するフォーカスEVを発売したけれど、実質的に売る気無しという台数。もしかすると電池に不安を抱えているのだろうか? さらに2013年の発売を予定していたVWの電気自動車も、電池を失ってしまう。これから新しい電池を、となっても開発が間に合うまい。ベンツも同じ状況になるだろう。

もし今回の合弁失敗が本当なら、世界中の電池事情は大きく変わる。当然のことながら日本の電池ギョウカイにとっちゃ爆風に近い追い風。最近欧米の自動車メーカーから全く相手にされなくなっていた日本の電池メーカーながら、イッキに流れは変わります。ベンツが真っ先に日産NECの電池を確保すべく動く?

日産NECと唯一対抗出来るメーカーであるGSユアサも注目株。量産効果さえ出せれば日産NECのコストパフォーマンスに届く可能性大。東芝でさえビジネスチャンスが出てくる。パナソニックは不明(依然として旧サンヨーに振り回されている?)。いろんな意味で日本にとって良い風が吹き始めた?(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 09:36| 電池

2012年03月20日

地球寒冷化

未だウワ言のように地球温暖化について語る輩は多い。2シーズン前から寒冷化が進んでいるという状況もたくさん出てきているのに。直近で「やっぱり」と思わせるのは、南極観測船「しらせ」のトラブル。昭和基地近海では海氷がドンドン厚くなってきているそうな。今シーズンなど昭和基地に接岸できず。21km手前でアウト。

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何と! 断念した海域での海氷は厚い場所で6,2m。薄いブブンすら4,5mもあったそうな(その上に1m以上の積雪まで!)。ちなみに2代目の「しらせ」は世界最強クラスの砕氷性能を持っていると言われている。スペック上は「1,5mの海氷を連続して割りながら航行できる」書かれているが、最大性能についちゃ機密扱い。

厚い氷に出くわしたら、一旦バックし、全開で氷の上に乗り上げ、フネの重さで割る。このときに重要なのは船首砕氷部の角度。シャープな角度ほど乗り上げやすい。日本初の本格的砕氷船「ふじ」で27度。それが「初代しらせ」で21度になり、新型は19度! 今回航行断念まで2千回も乗り上げアタックしたそうな。頑張った! 

海氷に積もった雪に大量の海水を散布して溶かす装置まで付く。そんな「しらせ」の最大砕氷能力は5m前後もあったということ。原子炉を2個積み、お湯や空気を撒きながら(氷の下に空気を入れると割れやすくなる)ロシアの砕氷船「アルクティカ」(公表値5m。9mを割ったというウワサも)にこそ届かないが、凄い能力だ。

”悪いしらせ”には続きがある。引き返す際も大苦戦! 2枚ある舵の右側が破損してしまい、一時は航行不能を覚悟したようだ。少数の見張りを残し春まで放置する、という最終手段です(強い風などで氷に圧力が掛かれば潰れるか氷上に押し出されて横転するという、基本的にはフネを棄てる可能性の大きい処置)。

一時は航空母艦のような補給艦「おおすみ」と、自衛艦で最も大きい「ましゅう」を派遣する準備までしたそうだが、関係者の努力によって舵を直進状態に固定出来たという。現在、晴海埠頭に向かって航行中。よかったよかった。最新鋭の砕氷船を失う可能性あったですから。最強の砕氷船と言えども自然にゃ勝てない。

ハナシがズレた。昨シーズンから世界規模で寒冷化が進んでいると思われる事象が起きている。今回の件、北海道の大学の准教授は「昨年より厚くなっている。理由は解らないが異常事態」だって。まぁ単純に「寒冷化している」と言えない立場なんだろう。妄信的に二酸化炭素=地球温暖化を語るのは古いと思う。

まぁこう書いても温暖化信者は全く受け付けないでしょうけど。温暖化信者って気温の上昇も下降も、積雪量の減少も増加も、全て温暖化によるものだと言いますから。もう一つ。現行「しらせ」は自衛隊に属すため、本来は砕氷艦という表記にすべきなのだろうけれど、携行武器以外無いため砕氷船で。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 07:14| Comment(2) | 2011>素晴らしい記事!

電気自動車のインパネ

あなたのクルマには何インチのモニターが入っていますか? わが愛車のモニターは7インチ。もちろん、カーナビのもの。カーナビでは、大きくても 9インチといったところでしょうか。リアエンターテインメント用にと、天井に付けるフリップダウンモニターで10インチ前後から、大きいものでようやく 12〜13インチ。観光バスなどで19インチといったところだろう。

ここで紹介するのは 脅威の17インチサイズのモニター。17インチと聞くと、自分が大学に入ってひとり暮らしをしている時、手に入れたのが17 インチのブラウン管だったなぁ、というサイズ。それがどこに装着されているかというと…、もちろん、クルマのダッシュボード。インスツルメントパネルの中央だったりする。

Modelxinstrumentpanel これは、ピュアEVメーカー、テスラが先日発表したモデルXのインパネのイラスト図。来年国内販売をする次期モデル、モデルSでも同様のモニターがインストールされる予定

写真を見ればわかるとおり、17インチサイズのモニターを縦にインストール。この画面は全面タッチパネルとなっており、スマートフォンのように操作する。このパネルの中に、充電ポイントの情報や天候までも表示ができるカーナビ、スマートフォン類を接続しても楽しめるオーディオコントロール、そして室内温度調整はもちろん、車両に関するすべてのコントロールをこの画面上で行なうことができる。もちろん通信機能を備え(モデルSでは3GMに対応としている)ており、ネット接続も可能。

日産のジュークで採用されたインテリジェントコントロールディスプレイ(特殊なフィルターとふたつのLEDランプを採用し、ひとつの操作パネルでエアコンとドライブモードなど2種類の操作パネル表示を可能にしたもの)を見た時には、すごく先進的だと思ったが、そういったインパネの重要度の高い機能を、限られたスペースとなるインパネの中に組み込まねばならないという問題もらくらくクリア。

夏季の炎天下や、冬季の寒冷地といった厳しい使用条件での室内温度面でもクリア。運転中のドライバーの操作はNGとなるだろうが、ステアリング上の操作ボタンや音声操作も可能だ。もちろん、Bluetoothにも対応しているし、USBコネクタは4つ備えており、自分のスマートフォンのデータをそのまま車内に持ち込めるだろう。

ある意味、未来のクルマを具現化したような斬新なインパネ。これがまもなく現実に私たちの前に登場する。EVだけでなく、内燃機関搭載車でもこういった先進性を感じさせるインテリアの採用を歓迎したい。(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 06:51| Comment(0) | 2011>素晴らしい記事!

2012年03月19日

携帯発電機

三菱自動車に続き、日産も電気自動車からAC100電源を取り出すシステムを発売する。三菱自動車は単純なポーナブル発電機の機能であるが、日産の場合、家庭用電源の一部に組み込まれ「ミニ・スマートグリッド」という位置づけになるという。いずれにしろ昨年の地震の停電やガソリン不足から得たアイデアだろう。

概念的には「素晴らしい!」と思う。そう遠くない将来、太陽光発電と電気自動車と外部電源のベストミックスを追求する時代が必ずやってくる。いや、今すぐにでも可能である。ただ電力会社の規制など多く、電気の売買が簡単出来ない現状を考えればコストパフォーマンスという点で非常に厳しい。割高になる、ということ。

今までのECOビジネスを見ると、コスト削減と両立している技術は必ず成功している。一方、割高になるとイッキに動きが鈍くなってしまう。三菱自動車と日産の100V引き出しシステムはコストパフォーマンス的に成り立つだろうか? 最大のライバルはエンジン式携帯発電機です。現在、100V−15A級の発電機は9万円前後。

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14万9800円。3分の1になればニーズあると思う

三菱自動車の100V電源も1500Wである。能力としちゃ同じ。1時間使うと1,5kWhを消費(10km走行するときの消費電力と同等)。計画停電と同じ2〜3時間の使用なら全く問題なし。ただ停電しないと、あまり使い道はないような気がします。そもそも走行距離とカニバる(共食い)し、クルマからあまり離れられない。

携帯発電機は1Lで1時間くらいの稼働が可能。4Lタンク付きであれば4時間稼働する。これまた計画停電はカバーし、さらにどこにでも持っていけ、その気になれば電気自動車に充電するなんて離れ業まで出来てしまう。3時間稼働させればi−MiEVのバッテリー容量の3分の1くらいを貯められる能力を持つワケ。

電気自動車の非常用電源としても役立つ。携帯発電機の重量は20kg。冬場に積んでおき「吹雪などの通行止めの時に使う」なんてのも良い。どちらが魅力的かと考えれば、私なら発電機を選ぶ。というかリーフで雪道を走るような機会があれば、必ず携帯発電機を積んでおきたい。4時間の生存が保証されますから。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 09:01| Comment(5) | ECO用品

2012年03月17日

急速充電器入ったものの

リーフを買った近所のディーラーに新型の急速充電器が入ったので行ってみた。担当者から「新しい充電器が入りました」という連絡は一切無かったけれど、まぁ今の日産の国内販売の実力ってそんなモンだと諦めてます。驚いたのは営業時間内だというのにカギが掛かっていること。朝解錠して夜掛ければいいと思うが。

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施錠が義務づけられているらしい

もちろん受電終了後もサクサク施錠してました。これを見て休日の充電なんかほど遠いな、とガックリ。さらなる「う〜ん!」が急速充電に対する情報を全く持っていなかったこと。何度か書いてきている通り、冬場は充電に時間掛かる。本日の外気温4度。通常の1,5倍〜2倍くらい必要なコンディションでございます。

バッテリー残量12分の4で充電を頼み、35分後に戻ったら、すでにカプラーを抜き施錠までしてあった。ホントに充電出来てるのかね? と思ってキーをオンにしてみたら、案の定12分の8だって。12分の4(おおよそ8kWh)しか充電出来ていない。クルマは充電場所に置いてあったのだから、追充電してくれたらいいのに。

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これしか入ってなかった

しかも急速充電で電池温度が上がっているのだから、追充電したら10分も掛からず12/11くらいまで行くと思う。電気をケチろうとしてるんじゃないと信じたいけれど、サービス精神ないのか寒いときのインフォメーションを貰ってないかのどちらかかと。そもそも急速充電器見れば80%に達してないことが解るハズ。

明日リーフの担当者に会う機会あるので状況を聞いてみたい。そうそう。日産本社で聞いたら補助金が決まっていない3月もリーフの販売を行っており、登録台数も少なくないという。ディーラーに聞いてみたら「3月は一台も登録出来ていないですし、今後も登録の予定はありません」。やっぱり売っていなかったのだった。

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ホンキでリーフを売りたいと考えてるなら、やるべきことはたくさんある。そもそもリーフを予約し、納車され、現在に至るまでディーラーの対応に満足したことなど全くないし、そもそも納得することさえ見事に一度もない。クルマの満足度は素晴らしく高いです。国内販売部門はもう少しユーザーの声を聞くべきだ。

本来なら日産の担当者に改善すべき点を伝えるのがスマートかもしれない。というか、今まで何度も開発部門の人達とは話をしてきたけれど、おそらく販売部門が問題点を認識出来ていないのだと思う。全く進化していません。最近「売る気があるんだろうか?」と思っちゃいます。充電事情だけでも改善を。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 18:00| Comment(5) | 急速充電施設

中国BYD日本上陸!

中国は広東州シンセンにある比亜迪(BYD)。二次電池メーカーとして1995年に創業、携帯電話などのバッテリーメーカーとして世界有数の充電電池会社だ。「Build Your Dreams」の頭文字を取った名で、そのバッテリーの技術を応用したEVや内燃機関車などの自動車製造にも乗り出している。ただ、この自動車部門については、開発の遅れや、急ぎすぎたディーラー網整備などで、最近あまり良い話は伝わってこない。
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そんなBYDが、先日東京ビッグサイトで開かれた第3回国際二次電池展に出展していた。もちろん、自動車の出展ではない。太陽光電池パネル、 LEDバルブ、そしてスマートフォンやPSPなどに使えるポータブル電源なども展示していたが、そのメインは、エマージェンシーエナジーシステムと呼ばれる蓄電池の数々だ。
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定置用蓄電システムは、今回の震災を機に需要の高まりもあってか、各メーカーの低価格化競争で価格破壊が進行している。しかし、それをさらに上回る破格のプライスで勝負をかけてきている。さすがに中国からやってきた蓄電池の巨大企業。これでEVでも日本上陸するとしたら、国産メーカーも太刀打ちできないかも? (XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 18:00| Comment(3) | 2011>素晴らしい記事!

2012年03月16日

補助金ほぼ確定

平成24年度の予算案が衆院を通過。参院で認められなくても4月上旬に自動的に認められる。何度か紹介した電気自動車やクリーンディーゼルに対する補助金は全く異論出ず盛り込まれることになった。とりあえず電気自動車に於ける平成24年度は安泰でございます。ただ来年は厳しいと思うべき。

この1年で徹底的に電池のコストダウンを行い、補助金無しで一人立ち出来ることを目標にすえなけれならない。日産NECやGSユアサグループあたりは、何とかなるんじゃないかと思っている。プラグインハイブリッドも同じ。出来れば年内に発売し、補助金を有効利用したらいい。来年度は全く読めない。

電気自動車の他、クリーンディーゼルの補助金もOK。エクストレイルで21万円。18万円出るCX−5の場合、こいつを使えばガソリン車との価格差が30万円に縮まるため、燃料コストの差で容易にペイ出来るようなります。いや、ディーゼルだと取得税や重量税も免税。ガソリン仕様のCX−5だと75%減税。

ということで実質的な価格差は23万円ということになる(ちなみにECOカー補助金とクリーンディーゼル補助金は同時に使えないので、念為)。こらもうディーゼルを買うしかないでしょう! ということでCX−5は国内初期受注7千台のウチ、5100台程度がディーゼルだという。どう考えたってディーゼルがお得。

いずれにしろ今年はクルマを買い換える好機。やがて消費税も上がる可能性大。10年選手のクルマに乗っている人で、そろそろ買い換えを考えており、しかも魅力を感じる車種が見つかったらガツンと食い付いていいかもしれない。特に毎日の足としてのクルマなら、ガソリン高騰を覚悟しECOカーに。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:42| Comment(4) | 電気自動車

2012年03月15日

3気筒が主流に

世界の流れは明らかにダウンサイジングである。昨日紹介したルノーに続き、フォードも今年のパリサロンで1リッター3気筒ターボを搭載するモデルを発表するという。出力は100馬力と125馬力。1,4リッターと1,6リッターエンジンの代替えとなるようだ。今や3気筒エンジンはコンパクトカーの主流になりつつあります。

なかでも注目したいのが1,5リッター前後の出力特性を持たせた1リッターターボエンジン。ラインナップするのはルノー、フォード、現代自動車。ノンターボの3気筒1リッターであるプジョーもターボエンジンを出して来ると予想されている。1,2リッター過給の日産や4気筒の1,2リッター過給エンジンのVWもこの仲間。

こうやって動向をチェックしてみると、小排気量ターボを持ってないメーカーはGMと日産を除く日本勢くらいのもの(ベンツやBMW、ボルボについちゃ1リッターターボを開発したって搭載するモデルがない)。ホンダのみ次期型フィットに1リッター3気筒ターボを搭載してくるらしい。どうして日本勢は1リッターターボをやらないのか。 

マツダの場合、開発のTOPが「3気筒は絶対やらない」。そしてエンジン開発のTOPも「小排気量過給エンジンは絶対やらない」というナイナイづくし。スバルは小排気量エンジンを持っていない。三菱自動車のみ新型ミラージュに搭載される3気筒エンジンを持っているけれど、今のところ過給エンジンの予定無し。

ちなみに現行スマートのエンジンは三菱自動車製ながら、PSAとのフタマタに怒ったゴーンさんが次期型でルノー製1リッターを強くプッシュ。どうやらルノー製になるようだ。こうなれば独自に3気筒ターボ開発してミラージュのスポーツモデルなんかどうか。そういう夢が見られるようになったら三菱自動車も元気になるのに。

ターボといえば日本の自動車メーカーのお家芸。されど新世代の省燃費型ターボエンジンの開発には全員乗り遅れた感じ。この「時代感」の弱さが現代自動車やVW、GMに押される原因になっているんだと思う。今からでも遅くない。小排気量ターボじゃなくてもOK。あっと驚くような技術の登場を期待してます。(国沢光宏)

  

posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(11) | ECO(経済)なクルマ