toyotires
 


2012年04月30日

日産もディーゼル攻勢?

次期型キャラバンに搭載されるディーゼルエンジンはルノー製がベースになる可能性が高い、と紹介したけれど海外仕様のムラーノなどに搭載されている『YD25DDTi』でございます。もちろんコモンレール直噴。乗用車ナンバーだと排気ガス規制をクリア出来ないトヨタのディーゼルと違い、ワゴンモデルもラインナップされる。出力も燃費もハイエースを凌ぐそうな。

また『日刊工業新聞』によると、次期型インフィニティGクラス(スカイライン)はベンツの4気筒を搭載するモデルをラインナップするという。ベンツの4気筒と言えば『Sクラス』に搭載されている2143ccの204馬力/51kgmのユニットしか考えられない。このエンジン、すでにポスト新長期に近い『ユーロ6』をクリア。アイドルストップまで付く。大柄なボディながら最高速240km/h!

5リッターのガソリンエンジン並のトルクがあるのだから当然か。スカイラインの車重が1,6トンくらいで収まっていれば、相当のパフォーマンスを期待できそう。すでにユーロ6レベルのクリーン度確保できているため(NOx触媒も付いている)日本の厳しい排気ガスも、日産の技術陣ならチョイチョイとモデファイするだけでクリア出来ると思う。価格さえ妥当なら日本でも売れるだろう。

そうそう。次期型エクストレイルのディーゼルはルノー開発の『R9M』になるという。元F1のエンジニアの作で、1,6リッターながら130馬力/320Nmというスペックを持つ。ちなみにエクストレイルの兄弟車であるデュアリスのヨーロッパ仕様車は、すでにR9Mが搭載されている。詳細スペックは『こちら』で。エクストレイルのボディでもこのエンジンで十分だと思う。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 23:11| Comment(1) | ディーゼル

2012年04月29日

燃費でフォードに負け

これまでアメリカ車は同じクラスの日本車より燃費悪い、というのが相場だった。だからこそ日本車の需要あったワケ。しかし! ここにきて急速にアメリカ車の燃費も上がってきている。なかでも改善著しいのは『ECOブースト』とネーミングされた小排気量ターボを積極的に採用してきたフォード。

すでに2トン級SUVのエクスプローラーに2リッターターボを搭載し発売されているし、北京ショーでは1リッター3気筒ターボ搭載のSUVを発表。今後、ほぼ全てのモデルラインアップを小排気量ターボにすると言っている。GMも同じ流れ。小排気量ターボに全く興味を示さないと日本勢と対照的だ。

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1リッターECOブースト

オートブロググリーン』によれば、CR−VやCX−5と同じクラスに属す新型エスケープの燃費が公表されたという。数字を見て驚く。何とシティ23/ハイウェイ33。日本風に表記すると9,8km/Lと14,1km/L。ちなみにCR−Vの燃費をチェックしたら、23/31で高速燃費は負けてしまった。

しかも新型エスケープ、上のリンクから写真を見て頂ければ解る通り、今までのフォードと違って相当カッコ良い。只でさえ『ホーム』というアドバンテージを持つのに、燃費良くてカッコよいとくれば売れないワケない。日本勢は戦っていけるのだろうか? 何か作戦があるんだと思います。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 20:35| Comment(10) | ECO(経済)なクルマ

2012年04月28日

アイドルストップ

これまではアイドルストップと言えば環境のための装備という位置づけだった。いわゆる「環境ボランティア」という立ち位置である。当然のことながらコストより環境問題。ガソリンの節約分で全くモトが取れないアイドルストップも多い。興味深いことに環境ボランティア的なアイドルストップの販売状況を見ると、おしなべて厳しい。ユーザーは慧眼だ。

何度か紹介してきた通り、今や地球温暖化は『?』マークが付く状況なった。2年もすれば地球温暖化でなく寒冷化による作物の収穫減少が深刻なテーマになってくるかもしれない。すでに地球温暖化説の洗脳から抜け出し始めた人も出ている。只でさえ売れ行き低迷中の環境ボランティア商品は(割高、という意味)、今後決定的に売れなくなることだろう。

さてアイドリングストップだ。これまで高いグレードの装備として位置づけられていたように思う。確かに環境ボランティアをするような人だから、多少高くたって買うという読みである。しかし! 今後はエネルギーコストを削減するためのデバイスになっていく。そういった点からすれば、廉価グレードにもアイドルストップを標準装備したミラ・イースは凄い。

ステップワゴンも最廉価グレードにもアイドルストップを標準装備した。考えてみたら廉価グレードは最小限の予算でクルマに乗りたい人が選ぶ。そういうグレードこそ燃費改善効果の高いアイドルストップを装備すべき。最廉価グレードだとアイドルストップが付かないセレナは、ぜひとも早い時期に全グレード標準装備化すべきだと考えます。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 16:00| Comment(6) | ECO(経済)なクルマ

2012年04月27日

カッコ良い充電器

先日お披露目されたホンダスマートホームシステム(HSHS)の実証実験ハウス。そのスマートハウスの車庫の天井には、EV充電用の充電アームが設置されていた。
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アーム形式にしたのは、充電口の位置や、車両の駐車状態に関わらず、充電ができるようにするため。そして、充電ガンを地面に置いておく、とか落とすなどして充電ガンを壊すことのないように、という考えでの開発だそうだ。
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ちなみに、この写真は昨年12月に公開された同様のシステム。わずか4ヵ月ほど前の話なのだが、こうやって並べてみると、非常に完成度が高いことが良くわかる。フィットEVの登場もまもなくというだけに、ホンダの中でもこういったものが具体化してくるのもうなずける。

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だがしかし、この充電アームを設置できるのは、自宅にきちんとした屋根のある駐車スペースを持っている層に限られるわけで、私などは「いいなぁ」と指をくわえて見ているだけですね。まぁ、この充電アームが設置できるようなスペースがあったら、まずエアーツール用のホースを吊りたいですが… (XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 15:00| Comment(1) | 急速充電施設

2012年04月26日

韓国勢急進

北京ショーで気になったのが韓国の起亜自動車の電気自動車である。2年ほどの前のこと。現代自動車は電気自動車の開発を傘下の起亜自動車に任せたというウワサを聞いたのだけれど、どうやら本当らしい。北京ショーでも現代自動車は古い電気自動車しか出展せず。その代わり、起亜自動車は2台の意欲作を発表してきた。

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上の写真はフォルテの電気自動車。日産と同じラミネートタイプのリチウム電池をリーフと同じ24kWh搭載している。出力はECOモードで40kW/54,4馬力。標準が80kW/109馬力と、これまたリーフと全く同じ。さすがパクりに関しちゃ中国の先輩だと感心しきり。車重だってスペック表には1500kgとあり、リーフの1520kgに近い。

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このユニットをアメリカで人気急上昇中のエラントラにも採用するようだ。フォルテの電気自動車は中国と言うことで地味なエクステリアながら(中国は電気自動車らしくない方が好評)、アメリカ市場向けのエラントラは現代自動車らしくアグレッシブなスタイルを採用してくるだろう。中身がリーフ程度なら相当強力なライバルになりそう。

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軽自動車風電気自動車の電池容量はi−MiEVと同じ16kWh

また、上のフォルテの向こう側は軽自動車みたいなボディを持つコンパクトカーの電気自動車。ボンネットを開けてみたら、けっこうな仕上がりぶり。3年前のソウルショーに並んでいた電気自動車はハリボテばかりだったけれど、もはや市販車に限りなく近い完成度を持っていると思っていい。電気自動車でも韓国車は手強い。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 16:00| 電気自動車

急速充電施設に消火器

二酸化炭素消火技術を使って車載用消火器などを提案しているワイピーシステムが、3月14〜16日に開催された「第10回国際オートアフターマーケットEXPO2012」で、EV&PHV充電スタンド向けの消火システムを展示していた。
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二酸化炭素消火設備「消棒EV」。充電中の充電スタンド内部での出火、そして、充電ケーブルなどからの出火を想定したもの。充電スタンド内部の出火に対しては、スタンド内部にセンサーとCO2ボンベを置き、出火を感知するとボンベからsw二酸化炭素を放出し、電源ボックス内を二酸化炭素で充満させ発火を抑えることができる。
Shoboev2 充電器内部の消火システム構成。電源ボックス内ではセンサーを設置し、CO2ボンベを設置することで対応
また、車両側やケーブルなどの出火に対しては、消棒(直径50×730mm 重量2.2kg)を用意。充電スタンドの側面などに収納できるような提案をしている。
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同社の消火具に使用されるCO2は化学プラントや火力発電所などで発生した排ガスを転用したものであり、また、使用しても二酸化炭素が放出されるだけなので、噴霧後のダメージが無いのも特徴。通電状態でも使用が可能だ。

各所に設置されている充電スタンド。いずれは、全くメンテナンスされることなく放置される充電スタンドも出てくるだろう。そうすると、充電ケーブルの劣化などで発火の恐れが出てくる日もあるだろう。そんな時のために、このシステム、必要かも。(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 15:00| Comment(0) | 急速充電施設

2012年04月25日

リーフの顔が!

北京ショーで日産はリーフを『ベヌーシア』というブランドで発表した。少しヤヤこしくなるけれど、日産に対するインフィニティのようなモノだと考えればいいだろう。ちなみにインフィニティやレクサスもアメリカの自動車政策の変更によって立ち上げを余儀なくされた。日本は中国にも振り回されることになるのだろう。

閑話休題。今回初公開されたベヌーシアの『eコンセプト』を見て驚く。あれほどこだわっていたノッペラ坊グリルを早くもやめちゃったのである。目立つようにアピールしてきた給電カバーの切り欠きも、極力目立たないようにしている。そればかりは給電カバーの形状を見ると、明らかにグリル風の凸凹になってます。

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リーフの際に説明されたフロントデザインの考え方と正反対なのだ。もちろんコンセプトカーなので、100%このまま出るということもないですけど。個人的にはベヌーシア仕様の方が圧倒的に好みである。少なくともフロントの「景色」はずっと良い(給電カバー部分の仕上げにもう少し質感を出して貰えれば文句なし)。

せっかくベヌーシア仕様バンパーとグリルを作ったのだから、日本でもこの仕様を選べるようにしたらいいと思う。どちらが売れるか大いに楽しみ。こういった売り方をしていけば、ユーザーの好みだって解ってくることだろう。日本なら9対1くらいでベヌーシア仕様になると予想しておく。電気自動車でもデザインは重要です。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 16:08| Comment(2) | 電気自動車

2012年04月24日

北京&ハイブリッド

北京に日本のTV局から電話が掛かってきて「豊田章男社長がハイブリッドを売っていくとアナウンスしましたけれど、日本車はハイブリッドで攻めるんでしょうか?」。私は「トヨタだってすでにハイブリッド車が中国で売れないことは十分認識していると思います」。

続けて「中国はプリウス級の価格帯のクルマを買う人はガソリン代など気にしない。同じ金額ならビュイックやティアナのように大きくて高そうに見えるクルマを買う人が多いです。ハイブリッドは日本とアメリカだけに通用する特殊な商品になりつつあります」。

実際、日本のプリウスユーザーは、1リッターあたり53円80銭+消費税の税金が上乗せされている高いガソリンを自分で入れている中級〜中の上級のファミリー。アメリカも中級〜中の上級のユーザー層であり、ガソリン安いけれど、走行距離が長い。

どちらも家計に於けるガソリン代は深刻で、プリウスなら車両価格高くてもペイ出来る。しかし中国だとガソリン価格はアメリカ並み。走行距離少な目。お金持ち。しかもクルマの価格が日本やアメリカより圧倒的に高い。ガソリン代の差額じゃペイ出来ないのだ。

つまりハイブリッド車の市場など無い。だからトヨタは中国でプリウスを売りあぐねている。もっと言えば、プリウウスが重宝されている国の方が少ない(日米と南欧のタクシー)。当然ながらカムリ級以上のハイブリッド車になると、日本でも急激にニーズは減る。

トヨタが中国でハイブリッドと言ってるのは、方向転換が間に合っていないからだ。でなければ10年後のことだと思う。ちなみに日産は中国の王道である「立派に見えるDセグメントと、シンプルなメカニズムで安価なファミリーカー」で押している。

章男社長は安価なハイブリッドを考えてるのかもしれない。普通のエンジン車+ホンの少しの価格で販売できればニーズあります。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 19:47| Comment(3) | ハイブリッド

2012年04月23日

日産24時間充電へ

日産リーフ&三菱MiEV系オーナーなら周知のことだ思うが、EV稼働日として、火曜日は週のうちもっとも動きづらい曜日だ。というのも毎週火曜日は店休日としているディーラーが多い。

もっとも航続距離内、しっかりしたルート計算ができている場合は問題ないが、イレギュラーな動きがあるような場合は、気をつけなければならない曜日である。また、夜間といかなくても、営業時間内にたどり着けず、充電サービスを受けられない、なんてこともあるはずだ。

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ちょっと強引に言ってしまうと、火曜日と夜間は、急速充電ポイントが確実に減少していることになる。この部分は、公共施設やサービスステーション、もしくは高速SAにある急速充電器に頼らざるを得ない状況だ。

まもなくやってくるGWも然り。渋滞等で予想外・予定外の動きを強いられる可能性もある。そうしたことに対する動きが実際に動き出しそうだ。今年 2月に誕生したジャパンチャージネットワークが、まずは「お試し」ということで、神奈川日産、日産プリンス神奈川と共同で、この時間外充電サービスを4月 23日より開始する。

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「お試し」の充電は、うれしいことに無料。「お試し」として開放される充電器は、日産ディーラーのものなので、営業時間中は有料(日産ゼロ・エミッションサポートプログラムの会員は無償)の機器であるが、今回はあくまで「お試し」という実証実験のため優遇されているというわけだ。

店舗の開店時間を気にせずに充電も可能となれば、EV移動の制限がひとつ外れたこととなって、これは非常にうれしい。ただし、残念なことに、充電サービスが受けられるのは神奈川県内10か所のディーラーのみ。また、充電には、事前申し込みが必要な認証カードが必要であること。この10店舗には、すでに認証カード対応の急速充電器が用意されており、認証カードを充電器のコントローラにかざして、充電する。

それと、ディーラーでの充電はスタッフが行なっていたが、無人状態の店舗だから、充電の作業はオーナー自らが行なう必要がある。

 ちなみに認証カードの申し込みはメールにてジャパンチャージネットワークへ連絡をし、申し込みをすることとなる。申し込みおよび対応店舗の詳細は以下のホームページを参照のこと。
http://www.charge-net.co.jp/

ジャパンチャージネットワークでは、全国へのネットワークを拡大し、この認証カード対応の急速充電器を順次設置していく予定という。早めのネットワーク拡大、たとえば秋のシルバーウィークでのさらなる普及拡大を期待したい。

この認証カード対応機は課金対応にもなっているので、もちろんお試し期間が終了すると、有償化に移行するだろう。そちらの対応はできるだけ遅くしてほしい、というのが本心だが(XaCAR・レポーター青山義明)

posted by polishfactory5 at 06:00| 急速充電施設

2012年04月22日

トヨタの変化

トヨタのコンパクトハイブリッド「アクア」の販売は非常に好調のようです。すでに17万台の受注を受け、納期も半年待ちだとか…。これはJC08 モードで35.4km/L(10・15モードで40km/L)の燃費もそうなのかもしれませんが、「クルマとして優れている」部分も大きいと思います。
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「燃費が良くても走りは…」これまでのエコカーの多くはそうでした。でもアクアは違いますね。走りに対しても真剣に取り組んでいることは、乗るとよくわかります。

ステアリングもブレーキも一言で言えば“自然”。3代目プリウスの初期モデルのスイッチのような人工的な味付けではなく、より自然なフィーリングになっています。むしろ、ガソリン車のヴィッツよりも自然なフィーリングなのか!? という感じがします。

サスペンションも街乗り重視のフワフワ/バタバタではなく、若干硬めではあるものの、ショックの吸収の仕方が非常に上手。コンパクトサイズなのにカチッとした走りは、ホットハッチとまではいきませんが、かなり元気に走ることができます。

アクアに乗ると「今までのトヨタとはちょっと違うな…」と感じることがいろいろあります。これは豊田章男社長自ら行なっている「味作り」が浸透し始めているからではないでしょうか? 86やG's/GRMN、レクサス系といったスポーツ系モデルだけではなく、ベーシックなアクアがこのような仕上がりを見せている…ということは、今後のトヨタに期待ができそうです。“トヨタ車は80点主義”からの脱却がハッキリ見えてきた感じがします。(XaCAR 編集部・山本)

posted by polishfactory5 at 21:53| Comment(7) | 2011>素晴らしい記事!

2012年04月21日

電池のコスト

オートブログ・グリーン』が珍しく電気自動車の電池の価格について紹介している。曰く「業界の平均だと1kWhあたり689ドルだけれど、フォード・フォーカスEVに採用されているLGケムので電池は1kWhあたり522〜650ドルってところでしょう」。689ドルなら5万6千円。522ドルだと4万3千円だ。

この価格、『セル』と呼ばれるバッテリー本体の他、ケースや制御系を含めたものだと考えていい。バッテリー本体の価格は今回公表された価格の60〜70%といったあたり。すなわち3万5千円前後となる。この価格、意外と言えば意外だし、思ったほどでもないと言えば思ったほどでもない。

というのも日本の電池メーカーが自動車メーカーに提示している価格と極めて近いからだ。韓国の電池を「安い」と思っていた人からすれば意外なことだと思う。ただLGケムの電池を作っている機械は日本製。原料コストだって変わらない。だからこそ日本の電池メーカーだっていい勝負の価格になる。

問題はここからだと考えます。現在はイーブン。いや、電池の信頼性など考えれば、日本が優勢かもしれない。ただ液晶TVや半導体という前例を見ると安閑としていられず。いや、液晶の黎明期って全く同じような状況だった。そこから日本は胡座をかき、韓国勢や台湾勢が頑張った。電池も同じ道か?

ちなみにNEC日産はリーフの販売台数が計画通りになれば、1kWhあたり3万円を下回るコストも可能になってくるハズ。ケース&制御系を含め1kWhあたり4万円になれば、リーフと同じ24kWh分でも96万円。補助金無しでガソリン車と勝負出来る気配を感じるようになります。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 23:43| Comment(1) | 電池

女子カート部優勝!

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ERK Cup Japan第1戦が、4月15日(日)にフェスティカサーキットで開催された。女子カート部(JKB)の岡村英莉、柴田真友子は、昨シリーズを制覇したチーム「エナーシスfeat.女子カート部」として「ODYSSEY JKB EV KART」のステアリングを任された。

レースは、スプリント(8周)×2、耐久(28分)×1で構成、各順位でポイントが付加され、総合ポイントでの争いとなる。第1スプリントのドライバーは岡村英莉。スタートで、原因不明の動作遅れが発生し、最後尾からの追い上げとなったが、序盤で一気にポジションを回復し、2位でフィニッシュした。

スプリントの2レースは、前レースからバッテリー交換ができないために、第2レース担当した柴田真友子は、燃費ならぬ電費を考慮に入れながら、8周を走る必要があった。他チームの電費悪化もあったが、難なく車両をコントロールし、1位でゴールラインを越えた。

耐久レースは28分、変則ルマン式スタート、バッテリー交換無、ドライバー交代3回義務など多くの要素がある。しっかりと戦略をたて、電費をコントロールしながら走ることが必要となる。

柴田はポールポジションから問題なくスタートを切ったが、電費を気にした走りとなり、一気にポジションをダウン。第2ドライバーの岡村は自分なりに電費を考慮しながらも、比較的速いラップで走行することをマスターし、少しづつポジションを回復して、柴田に再度交代。柴田は、1周だけ全開でスプリントと同じ走りを見せた後に、電費を考慮した走りへスイッチした。最終ドライバー岡村は、電費に余裕があると判断し、一気に先行するライバルチームを追い上げ、見事に1位でチェッカーを受けることができた。

昨シーズンのERK Cupからの連勝が途切れることなく、今回も総合優勝をすることができた。次回は5月3日、日本EVクラブ主催のGoGoEVレースに、今回のふたりに JKB塚本奈々美部長を加え、同大会の連覇、そして昨年から続く、国内ERKレース7連勝を目指して頑張ります!(女子カート部/JKB・塚本奈々美)

posted by polishfactory5 at 23:17| Comment(1) | イベント>EVイベント

2012年04月20日

GMボルト進化!

リーフと同期デビューし、同じように販売台数が伸びずに苦しんでいたプラグインハイブリッド車であるシボレーボルトだけれど、ここにきて「攻め」の姿勢に転じた。何とアメリカでの販売台数を見たら3月は2289台も販売。597台のリーフに大差を付けた(プリウスPHVも3月発売で911台)。

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さらに2013年型から新しい制御を加えた。御存知の通り電気自動車は高速走行すると電力消費量が増え、ガソリンエンジンより効率と言う点で厳しくなってしまう。だからこそプリウスPHVも満充電状態で高速道路を走るときのため、エンジンをメインにする普通のハイブリッドモードを選べる。

ボルトの2013年モデルにも「電池を使わないモード」が入った。1,4リッターのエンジンだけで走るというもの。ボルトは70%をギアで直接駆動輪に伝えるモードを持っている(残る30%は発電機を稼働して作った電力で駆動モーターを回す)。スイッチでこのモードを選択できるようにする、ということ。

つまりi−MiEVと同じ16kWという大量の電池を搭載するボルトながら、電池を使わないでも走れるワケ。もっと言えば、電池の搭載量をプリウスのレベルまで減らすことだって可能。ボルトが高いのは電池代と言われている。電池搭載量を減らしてやればプリウスに近い価格になるということでもある。

加えて2012年にトヨタのハイブリッド方式の特許切れがいくつか出てくるため、さらにプリウスに近い制御を行うことも出来るようになる。今のシステムだと燃費でプリウスに勝つのは難しいものの、いくつか改良を加えれば10%落ちくらいまでは追いつかれると思う。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:24| Comment(3) | プラグインハイブリッド

2012年04月19日

プリウスから100Vを2

早速プリウスPHVからAC100Vを取りだすようにモディファイした『風じ』さんという方から情報を頂いた。私が現在悩んでいる「カットオフスイッチ」だけれど、何と! 普通の配線に使うヒューズ型サーキットブレーカーにしたとのこと。これなら価格も1270円とリーズナブル。入手も簡単だ。いいね!

風じさんのブログ。参考になります

ちなみに昨日紹介したバッテリーキルスイッチ、「本物」は90度捻ってオン・オフする。しかし安く出回っているモノはノブをくるくる回して圧着力で通電させるという。当然、弱いタッチから接触し始めるから、大きな電流だとバチバチ火花が出る。実際、使っている人からの不満の声が多数出てます。

大きな電流はなるべく短い時間で断続させないとダメ。クルマの本物のバッテリーキルスイッチは現在ほとんど出回っていないようだ。『ルーカス』の製品を見つけたけれど1万8900円だって! レース用のカットオフスイッチは5000円くらいから入手出来るものの、取り付けが上手くいかない。

汎用のサーキットブレーカーならヒューズも付いており、断続も可能。しかも安価。週末に秋葉原にでも行き、風じさんが使っているよりタイプより使い勝手の良さそうなのがあるか見に行こうと思う。なければ風じさんと同じモノを使うつもり。配線も風じさんの方法でバッチリです。100V/1000Wを目安に。

1000Wだと家庭で普及している大型のホットプレートは使えないけれど、捜せば見つかる。炊飯器もOK。どうしても冷やしておかなければならないモノがある人は、停電中に冷凍庫や冷蔵庫くらいなら稼働させられるだろう。そうそう。エアコンも消費電力1000W表示なら十分イケます。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 09:13| Comment(3) | ECO用品

エコカーカップ開幕!

“速さ”と“燃費”を高次元で両立させなければ勝てない、ハイブリッドカーを使ったレース「Eco Car Cup」。4月14日に富士スピードウェイショートコースで開催された第1戦。天気は大雨…という最悪なコンディションでしたが、事前の予告通り(!?)、総合優勝しました〜!!(パチパチ)。
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前回同様に、最大のライバルである「童夢レーシング」のスーパーインサイトとの一騎打ちになるかと思いきや、今回がEco Car Cup初出場となるプリウスの弟分、コンパクトハイブリッドの「アクア」が大健闘しました。
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完全なノーマル車両にも関わらず、2台のスーパーハイブリッドに近い“速さ”と“燃費”を記録していたのには驚き!! ちなみにアクアの車両重量は1050〜1080sに対し、プリウスは1310〜1380s。カーボンを用いて150sの軽量化をしても、ノーマルのアクアのほうが軽いのです(汗)。

今後、アクアの軽量化チューニングが進んでくると、童夢レーシングよりも強敵になりそうな気配も。次戦のためにもうちょっと手を入れないといけませんね(汗)。まさに「勝って兜の緒を締めよ」です。

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普通のレースとは違って、最後まで結果がわからないのがEco Car Cupの面白い所。目には見えない“超接戦”バトルを「Carbon Tras with XaCAR」チームはどのようにして制したのか? 5月10日発売のXaCAR6月号でお届けします。(XaCAR編集部・山本)
posted by polishfactory5 at 08:36| Comment(0) | イベント>EVイベント

2012年04月18日

プリウスから100Vを

ECOカーからAC100V電源を取り出す作戦の具体例を。私はプリウスにインバータ取り付けようと考えている。短い利用ならブースターケーブルで十分(その場合、コードの太さに注意。120A以上を使うこと)。鰐口クリップはさらなる大電流のブースターケーブルにも使われるので問題なし。

ただプリウスの場合、バッテリー位置がリアのラゲッジスペース床下にある。ブースターケーブルで取り出そうとすれば、いちいちカバーを外さなければならず面倒。一方、インバータをリアのラゲッジスペースに取り付ければ、配線を最小限で済ませられるから便利。ということで下の位置に置きます。

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インバータの右下にバッテリーがある

ここで注意したのが配線。ブースターケーブルなら「使うときだけ繋ぐ」ため危険性無し。けれど専用配線として常時繋いでおくと問題が出てくる。例えば12Vのバッテリーと直結した状態のままでインバータのスイッチを切り忘れたら少しずつ電力を消費し、当然ながらバッテリーは上がってしまう。

プリウスのシステムを立ち上げないままインバータを使う、というのもダメ。ということで常時装着をしておくなら、バッテリーとインバータの間に『キルスイッチ』を取り付けなければならない。ちなみに下の写真はネット販売で買ったキルスイッチだけれど、使い物にならないゴミでございました。

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ワンタッチ式じゃないです。おそらく火花も出る

チャンとしたバッテリーキルスイッチなら、ワンタッチで大電流を遮断できる。ということで昨日作業しようとしたのだけれど、インチキなキルスイッチを買ってしまったので違うタイプを注文したところ。近々妥当と思われる配線を紹介します。頻繁に使わないのならブースターケーブルが一番安全か。(国沢光宏)

・子供はマネをしないでください。

posted by polishfactory5 at 10:10| Comment(2) | ECO用品

2012年04月17日

企業は自家発電

電力を使う企業が自己防衛に動き出した。続々とコージェネ(自家発電)を取り入れ始めたのである。真っ先に導入を発表したのは『東京ディズニーランド』。昨年夏に1万5千kWの天然ガス発電機を導入。全ての電力を賄えるワケでこそないが、停電になってもアトランクションを降り口まで動かせるそうな。

あまり大きな声でアピールしたくないようだけれど、宮城県にあるトヨタ車を生産する『セントラル自動車』にも電力とお湯を作るコージェネが導入されている。驚いたことにセントラル自動車が導入しているコージェネは熱効率63,5%。来年1月からコージェネで作られるお湯で農場を稼働させるとのこと。

電力不足が喧伝されている大阪に生産拠点を持つ『コマツ』は天然ガスを使うコージェネを立ち上げ、3年後をメドに購入する電力を半分にするという目標を立てている。その他、公表こそしていないけれどコージェネを立ち上げる大手企業は驚くほど多いようだ。自動車メーカーの大半が計画を持つ。

大手企業ならコージェネを入れてもペイするし、そもそも電力会社の顔色を伺いながら工場を稼働させることなど出来ないと思っていることだろう。大手企業が電力を消費しなくなり、一戸建ても太陽光発電などで自己消費分くらいは稼げるようになってくれば、原発が再稼働しなくなって何ら問題なし。

仙石なんたら、という政治家は原発を稼働させなければ集団自殺だと言ったけれど、3年後は原発なんか稼働させなくても大手企業についちゃ全く困らない状況になっている。大手企業が電力を使わなくなれば、中小企業はコージェネなど取り入れなくたって電力会社から供給を受けられる。

電力供給量に余裕ある夜間の電力を貯められる電気自動車は、原発のない時代の重要な省エネルギーアイテムになると思う。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 10:33| Comment(1) | 急速充電施設

2012年04月16日

ナノ粒子とは?

最近ディーゼルエンジンに関して明るい話題が多い。しかし。ディーゼルには大きな不安材料も残っている。この件、私は2003年から紹介してきている。「ナノ粒子」と呼ばれる物質だ。一昔前の「黒く見えるディーゼルの排気ガス」は、10ミクロン(現在ミクロンという単位は正式でないが使います)以上のサイズを持つ。

10ミクロンと言っても解りにくいだろうから、1ミリを全長10mのクジラだとすれば、全長10cmの金魚である(このスケールに当てはめると花粉はニジマスサイズ25〜50cm)。こいつを「DPF」という網ですくってやれば、いわゆる『PM』と呼ばれる黒煙は見えなくなる寸法。臭いも大幅に減ると考えていい。

ところが微粒子の計測技術の進歩により、もっと細かい粒子も出ていた。加えて人体の有害なのは、微粒子であるという研究結果も出始める。アメリカは『PM2,5』と呼ばれる、2,5センチのメダカ級粒子まで規制することを発表。直近では50ナノメートル以下(ナノ粒子と呼ぶ)まで論議されるようになってきた。

このサイズ、1ミリを10mのクジラだとすると、ノミである。ミクロン単位のPMは肺の外側に付着するだけだけれど、ナノ粒子になると肺胞を通過。ダイレクトに血液に混じり込み、アレルギーを起こす「igE抗体値」が徐々に高くなる。花粉症やアトピー性皮膚炎、ゼンソクを発症する、と多くの研究機関が発表してます。

興味深いことにガソリンエンジンからもナノ粒子は出ている。化学の専門家に聞きてみたら「ディーゼルエンジンから排出されるガスの方が複雑で長い分子構造を持ってます。ガソリンエンジンの排出物は自然界にあるような簡単な分子構造だから、生物にとって有害でないのかもしれませんね」。

困ったことにナノ粒子を除くことは難しい。コモンレール直噴に代表される燃料の高圧化を行うと「むしろ軽油の粒子が細かくなりナノ粒子は増加する」と言われるほど。ちなみにナノ粒子が人体に与える影響は本格的に研究され始めたところで、もし「有害」と判定されれば、即座に世界的な規制が始まることだろう。

ディーゼルエンジンはどうすればいいか? 今のところ対応策が二つある。1)CNGと呼ばれる圧縮天然ガス(気体)を使うか、2)天然ガスから作ったGTLと呼ばれる液体燃料か、だ。いずれも本格的に流通するようになれば安価だしクリーン。軽油代替燃料の本命になるかもしれません。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 09:57| Comment(4) | ディーゼル

充電中にネット接続

昨年6月にトヨタとトヨタメディアサービスが発表したEV/PHV向け普通充電スタンド「G-Station」。発売当初から、KDDIのスマートフォンとのコラボを意識している。ICカードをかざすことでロック解除して充電ソケットを使うことができるようになる認証機能や、課金決済をおサイフケータイで対応するシステム、そして、インターネットを通じて「トヨタスマートセンター」に接続できるといった機能を盛り込んだ「つながる」充電スタンドというのが売りだ。
Gstation写真は、G-StationのType Aというモデル。サイズは220×400×1400mm。重量は45kg。出力電圧は単相AC200V、連続定格電流15A。通信機能としてLAN、 3G、WiMaxに対応。インターネットに接続できる充電スタンドとしては業界最廉価となる本体価格28万円(税別)で昨年6月に登場

その「G-Station」に、新たに無線LANアクセスポイントの機能を付加する、とトヨタとKDDIが発表したのがこの1月の末のこと。そして、3月14〜16日に開催された「第3回国際自動車通信技術展(ATTT)」に実機が登場した。

この無線LANアクセスポイント付きの「G-Station」は、今月末までに、トヨタの販売店や商業施設に1500台を設置する計画。KDDI の携帯電話ユーザーは「au Wi-Fi SPOT」として利用できるほか、ほかの通信会社の無線LAN機器も接続できるという。

で、気になるのが、その活用。「Gアクセスポイントネットワーク」として展開するこの無線LANアクセスポイントは、現在のところ、「充電中に、より鮮度と精度の高い交通情報を取得したり、地図データを更新したり」といった程度のことは明記されているが、どうも「au Wi-Fi SPOT」のアクセスポイントを拡大する、というもくろみ優先で搭載されたという感もする。

以前、このブログに載せた「充電スタンドは情報基地へ!! デンソーと九州電力が実証実験まもなく開始」*http://ecocar-asia.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-2956.html(これもデンソーと九州電力が、充電スタンドをアクセスポイントとして活用するという考えのもの)と同じだね。

この「Gアクセスポイントネットワーク」には、現行のプリウスPHVはまだ対応していない様子。本格活用は秋以降という感じだ。(XaCARレポーター・青山義明)

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2012年04月14日

キャラバンのディーゼル

新型キャラバンが間もなく発売となる。注目したいのはディーゼルエンジン。様々なウワサが流れているけれど、どうやらルノー製のエンジンになるらしい。となれば考えられるのはエクストレイルにも搭載されている『M9R』。M9Rならクリーンだし。ただM9Rだとコスト的に厳しいかもしれません。

とは言え新しいエンジンを開発してポスト新長期対応にしたなら、M9Rより高いエンジンになってしまう。一方、4ナンバーの商用車だと5ナンバーの乗用車ほど厳しい排気ガス規制は不要。コストダウンをしないとハイエース並の頒価にならない。だとすればM9Rの簡易バージョンかもしれない。

いずれにしろ新型キャラバンには乗用車仕様のディーゼルがラインナップされると考えていいだろう。トヨタはどうか言えば、技術的に商用車仕様でギリギリ。当面自社で開発したディーゼルエンジンで乗用車仕様ポスト新長期規制クリアするのは難しいかと。だったらスカイクティブDを買えばいい。

マツダは排気量の小さいディーゼルも開発しているという。やや心配なのが排気量で、どうやら1,4リッターになる模様。何度も書いてきた通り、1,4リッター級はコスト的に折り合わないと言われている。されどNOx触媒が不要なスカイアクティブDなら、ハイブリッドよりコスト的に安くなる可能性大。

現在2リッター級くらいまでのガソリンエンジンを搭載しているモデルに搭載してくれば十分な価格競争力を持てるかも知れない。出来れば今後ディーゼルの主力になる1,6リッター級エンジンをラインナップしたらいい。トヨタやスズキなどが買ってくれればマツダもイッキに楽になるのだけれど。(国沢光宏)

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