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2012年04月13日

レクサス

日刊自動車新聞によれば、レクサスはディーゼル車のラインナップを廃止するという。現在販売しているiSのディーゼル車を次期型で止めるということです。ヨーロッパ市場を考えれば今やディーゼル無しじゃ厳しい。ポルシェですらカイエンにディーゼル車を加えたほど。BMWもアウディもディーゼル車比率が驚くほど高い。

トヨタはBMWから4気筒ディーゼルの供給を受けるのだから、レクサスにも6気筒ディーゼルを出してもらえばいい。X5に搭載されている3リッター直列6気筒ツインターボは245馬力の55,1kgmというスペックを持つ。iSなら完全にオーバースペック。GSに搭載してもパワフルだと思う。LSでちょうど良い感じか。

盤石に見えるトヨタながら、電池とディーゼルについてのみ大幅に遅れてしまった。おそらく「地雷」になっているのだろう。誰にだって判断ミスはある。この2つを止めさせた人が「時代は変わった!」と言ってくれれば、イッキに挽回出来ると思う。86/BRZのシャシを使って4ドアを作り、水平対向ディーゼル載せればいい。

ちなみにヨーロッパに於けるディーゼルエンジンの立ち位置は大きく変わり始めている。ポロやフィットクラス以下についちゃ車両価格が高いためディーゼル人気が後退。ゴルフ級やアコード級も1,6リッターの小排気量ディーゼルになりつつある。そして高額車が大排気量高出力ディーゼルの圧倒的人気になってきた。

ソレハサテオキ、何でマツダはTVCFで「ヨーロッパはクリーンディーゼルのクルマがたくさん走っている」と永友選手に言わせたんだろうか。そもそもクリーンディーゼルってガソリン車並の排気ガスのクリーン度を持つタイプを示す。ヨーロッパなら『ユーロ6』基準クリア車です。現時点だとCX−5などごく僅かしかない。

したがって「ヨーロッパはディーゼルのクルマがたくさん走っている」です。今に始まったことじゃないです。マツダの宣伝、お金掛けるなら、もう少しカッコ良くしたらいいのに。クルマ通をウナらせたムカシの味を思い出して欲しいです。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(4) | ディーゼル

エコカーカップ参戦!

富士スピードウェイで開催されている「Eco Car Cup」。ハイブリッド車の特性を最大限に活用したレースなのですが、“速さ”と“燃費”を高次元で両立させなければ勝てないのです。
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XaCARは今シーズン、カーボンテクノロジー&カーボンデザインを行なっている「Tras」とジョイントし、「Eco Car Cup」にフル参戦いたします。参戦車両は現行プリウス(ZVW30)ですが、様々なパーツをカーボンに材料置換することで、何と150sも軽量化しているスーパープリウスであります。やはり“軽さ”は運動性能にも燃費にも大きく影響します。
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実は、昨年の最終戦で総合優勝を飾っていますので、今年の目標は、全戦制覇でシリーズチャンピオン…だったりします。前回の反省から、タイヤはグリップ性能と低転がり性能の高バランスである、横浜タイヤの「DNA S.drive」をセレクト。マフラーはフジツボのチタン製ですが、低速トルクを犠牲にしない仕様に変更。本当はシートも軽量にしたかったのですが、ちょっと間に合わず(汗)。

ちなみに、ドライバーは自動車ジャーナリストの五味康隆さんをワークスドライバーとして登録、チーム監督は編集部の山本が担当し、陣頭指揮を執ります。

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2012年の第1戦は4月14日(土)、富士スピードウェイのショートコース。Trasの新田社長には「勝つためにジョイントしたんですからね… わかってますよね?」と、強く念を押されていますので(汗)、最大のライバルである「童夢レーシング(こちらはカーボンで軽量化したスーパーインサイト)」に負けないように、総合優勝目指して頑張ります!!

当日は、第二東名開通日(15:00〜)でもありますので、ドライブがてら応援に来てくれると嬉しいです。(XaCAR編集部・山本)

http://www.japan-racing.jp/fsw/12/12hv.htm
http://www.tras.co.jp/index.html

posted by polishfactory5 at 01:12| Comment(1) | イベント>EVイベント

2012年04月12日

EVタクシーはECO?

日産のプレスリリースによれば「環境やひとにやさしいEVタクシー」の普及活動のため「EVタクシーシェアのりば」を作るという。EVタクシーの乗車率を増やすため、普通のタクシーの客待ちと、EVタクシーの客待ちレーンを別にし、乗車は交互にするのだとか。こういう行為、一般的には「エコひいき」という。

何と! 日産はリーフ売りたさに神奈川県だけで100台ものEVタクシーを導入しようとしているらしい。目的を見ると「CO2の削減など環境面の貢献」とある。どうなっているのか? 原子力発電無き今、EVタクシーは明確に社会悪だ。例えばCO2。神奈川県で充電される電力の大半は火力発電によるもの。

何度も書いてきた通り、走行1kmあたりのCO2排出量は火力発電の電力を使って走る電気自動車より、プリウスの方が少ない。いや、タクシーのように冬場のヒーターや夏場も客待ち時にエアコン使い、普通のガソリン車と同じようなアクセル&ブレーキ操作で走ったら、プリウスより20%以上多くCO2出す。

もう一つ。普通の電気自動車ユーザーは基本的に電力に余裕のある夜間に充電するのに対し、タクシーだと昼間も充電しなければならない。しかも大量に電力を消費する急速充電だ。こうなると「電気自動車が環境にやさしい」なんてことは全く言えなくなってしまう。「節電なんかオレにゃ関係ない」って?

トドメが急速充電器を占有しちゃうこと。1台のリーフがタクシーとしちゃ控え目の1日250km走ったとすれば、4回の急速充電を必要とする。1回30分として計2時間。急速充電器はキュービクルまで含めれば設置に1器250万円くらい掛かり、8万円の1ヶ月あたり基本料金必要。なのに1日12台しかカバー出来ない。

100台のEVタクシーを導入したら、神奈川県の急速充電器は相当混雑することだろう。タクシーのために急速充電器を設置しているようなモノになってしまう。補助金を含め税金タップリ使い、CO2を沢山出して電気自動車の一般ユーザーの急速充電器の利用を阻害する。何のためのEVタクシーなんだろう。

日産の国内販売部門は挙げたコブシをおろせなくなってる? 電気自動車を流しのタクシーに使うのは止めるべきだ。地方の「呼ばれたら行く」というタクシーであれば、自社にコストの掛からない中速充電器など設置すればいいと思う。タクシーのガレージの屋根に太陽光発電つければ100点です。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(10) | 電気自動車

MINI E帰国へ

JEVRA開幕戦のEV-C(市販車改造)クラスに参戦した2台のMINI E。ゼッケンは32と98。これはもちろん、希望ナンバーとして取得されている方も多いミニとクーパーをもじった数字だ。
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ドライブするのは、ザッカー誌でもおなじみのモータージャーナリストであり、近年ニュル24時間レースでアストンマーティンで出場している伸一選手(32号車)。そしてレース活動を続けながら、ラジオパーソナリティやイベントプロデューサーとしても活躍する、レーサー鹿島選手(98号車)。

MINIをベースに、後席部分を使ってリチウムイオンバッテリーを搭載したMINI Eは、世界各国で実証実験を行なっている。日本国内でも、そのMINI Eプロジェクトを実施。20台のMINI Eを前後期の2期制として、合計40名の一般ユーザーへの貸し出しにより、ニーズとの合致やさまざまな課題などの抽出を行なってきた。

その実証実験も終わり、18台はすでにドイツへと戻っていった。残る2台が今回の参戦となり、このレース後、ほかのMINI E同様ドイツへと戻ることになる。つまり、このJEVRA開幕戦が、MINI Eの国内での見納めとなったのである。ちなみにこのMINI Eで得られたデータは、2013年から投入されるBMW iシリーズへとつながっていく。

MINI Eに搭載される交流同期モーターは、 150kW(204ps)/220Nmを発揮。トルクもあるが、出力側に振った味付けである。回生ブレーキは、強力で「特定の条件下なら制動状態の75% はブレーキペダルを踏まずに行なえる(BMW)」としている。駆動用バッテリー容量は35kWh。一般道での使用前提のMINI Eは、バッテリー&モーターともに空冷式。モーターへの高負荷とバッテリー放電の激しいレースでの使用となると、電池残量よりも温度上昇のほうが厳しいという。

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予選走行が初走行である桂選手は、決勝前日の土曜日の練習走行で鹿島選手のデータも見ながら、タイヤの空気圧を変更するなど、調整をしてアタック。1分32秒243で8番グリッドを獲得。また、鹿島選手は35秒101で9番グリッドとなった。

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決勝でもの温度上昇を極力抑える走行を強いられたMINI E。摂氏45度まで、とエンジニアから制限を出されていたが、参戦2台ともに50度超まで使用したものの「全然問題ない(桂伸一選手)」という。
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荒れたレースではあったものの、2台はスタートグリッドと同じ8位(桂選手)と9位(レーサー鹿島選手)でクラス1-2フィニッシュ! 温度の上昇をギリギリで抑えながらの健闘を見せた。バッテリー残量はまったく問題ないレベルだった。

今回のJEVRA戦参戦の模様は、レーサー鹿島選手がナビゲーターを務めるFMプログラム「ドライバーズミーティング」でも4月15日(日曜日)に放送予定。FMヨコハマ、K-MIX、FM山口などでは18時からの30分(CROSS FMでは19時から)。ぜひチェックしてみてね!(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 01:51| Comment(0) | イベント>EVイベント

2012年04月11日

家庭用電源取り出し

今年も計画停電を行う可能性があるという。そんな時のために準備しておくと便利なのは、ハイブリッド車や電気自動車から簡単にAC100Vを取る方法。ハイブリッド車や電気自動車は制御用バッテリーを充電するため、走行用の大容量バッテリーから『DC−DCコンバータ』と呼ばれる装置を使って14V電源を確保している。

DC−DCコンバータは、普通のガソリン車の「オルタネータ」(発電機)に相当するワケ。ガソリン車のオルタネータはアイドリング回転数だと余剰電力が150W前後しかないため、パソコンの充電や150W以下の電灯を点けるくらいの余力しかない。150W以上を使うと12Vのバッテリーに負担を掛けてしまう。

しかしハイブリッド車のDC−DCコンバータは、例えば現行プリウスなら1680W。リーフで1650W。旧型プリウスでも1400Wの供給能力を持っている。この電力を引き出してやれば、デンキギョウカイのオキテである「80%くらいを使っておけばOK」を当てはめると、現行プリウスやリーフで1300Wという能力になる。

AC100Vへの変換は『インバータ』という機器を使う。私が購入したのは1万5800円の1500W型。これをプリウスやリーフの12Vバッテリーに繋げばAC100Vになる。緊急時は大型のワニ口グリップで接続すれないいが、恒常的に使うなら付属のボルトオンケーブルを使うことを推奨しておく。

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そもそもエスティマHVは同じ機能を使ってAC100Vの1500Wを引き出している。この件、プリウスPHVの試乗会の時に聞いてみた。曰く「総合的な判断でAC100Vの1500W供給装置は付けませんでしたが、その気になれば簡単です。フル充電になっていれば3kWhほど使えますので、1000Wなら3時間供給出来ます」。

しかも電気自動車だと電気は自分のエネルギーでもある。i−MiEVから100V電源を引っ張れば”身を削って”しまう。プリウスPHVなら3kWh分を使った段階でエンジン掛かり発電を行い、しかもそのまんまガソリン切れまで3日間くらい稼働する。ガソリンスタンド往復分だけ残しておけばいい。

ここまで読んで「12Vバッテリーの寿命が短くなるのでは?」と思うかもしれない。電気を勉強したことのある人なら解る通り、電気は電圧の高いところから低いところに流れる。DC−DCコンバータから来る電圧は14V。バッテリー電圧が12,5V前後。したがってバッテリーから一切電気は出てこられません。

近々、私のプリウスに適当と思われる方法で1500Wインバータをセットします。いずれにしろメーカーが認めていることではないので、オウンリスクという概念が解る大人の方にのみ読んで頂ければ。精神的に成人されていない方は無視してください。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 09:27| Comment(4) | ECO用品

2012年04月10日

太陽光発電普及へ

太陽光発電の普及率世界一のドイツで大きな異変が起きている。太陽光発電を扱っている企業が次々と破綻しているのだった。なぜか? 今まで太陽光発電で作った電力を高い値で買い取っていたのだけれど、その価格を大幅に引き下げたのである。当然ながら太陽光発電パネルに投資してもペイ出来なくなってしまう。

となれば誰だって太陽光発電装置なんか買わない。今まで普及していたのは、環境のためじゃなく投資だったワケ。というか環境ボランティアって世界的にあり得ないと何度も書いてきた。もちろん高くても買う、という人だっているものの多数派じゃありません。環境ってキレイ毎じゃないのだ。ドイツの太陽光発電人気はオシマイかと。

一方、太陽光発電パネルの価格は急降下中。今や中国製は1kWあたり10万円に迫っている。リーフを1年/1万km走らせた時に必要な電力量は1500kWh。すなわち15万円分の太陽光発電パネルでリーフを1年間稼働させられるのだった。10年の耐久性を持っていれば1年間1万5千円。走行1kmあたり1円50銭である。

注・1kWのパネルで年間1000kWh+αの発電が可能

こいつにパワーコントローラーや工事費などを乗せて45万円だったとしても、走行1kmあたり4円50銭。ガソリン価格が1リッター150円だとすると、20km/Lのプリウスだって走行1kmあたり7円50銭掛かります。いや、パワーコントローラーはリーフ2台分の容量でも価格同じ。となればリーフは走行1kmあたり3円ということ。

中国もエネルギー問題が深刻化している。ガソリンの価格は世界水準に近い。1リッター100円近くします。けれど太陽光発電でエネルギー問題をクリア出来る。おそらく今後イケイケドンドンだろう。こいつに日本の企業は追いついていけるだろうか? 参考までに書いておくと中国最大手の『サンテック』は日本の技術も使われている。

サンテックは太陽光パネルの25年間保証! 話半分としても十分ペイ可能。韓国の企業も液晶のイキオイを太陽光発電パネルに投入し始めた。日本勢だって頑張っているけれど、いかんせん施工業者の取り分が大きく総合コストとして安くならない。それでもここに来て急激に値下がり始めた。直近の日本の状況は明日に。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| 電池

EVレース結果

 穏やかな花見日和になった4月8日(日)の袖ヶ浦フォレストレースウェイ。午前中の予選からの好天が変ることはなく、日が傾いてきた午後3時きっかりにレッドシグナル消灯で、2012シーズンのEVレースシリーズが開幕となった。
01sunako午前の予選で、初めての袖ヶ浦を、初めてのテスラ・ロードスターで走った砂子選手(右)。昨年のチャンピオンである井土選手(左)とさっそく情報交換。砂子選手は、シーズンエントリーを決めているだけに、全くのノーマルのテスラが今後どのように速くなっていくのか、も注目したい
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袖ヶ浦フォレストレースウェイ2.436qのコースを21周で争う決勝レース。スタートで飛び出したのは、昨シーズンから4戦連続でポールポジションを獲得している#1 OUTER PLUS☆TiR☆TESLA(テスラ・ロードスター/EV-1クラス)の井土智洋選手。少し遅れて、#8 TAUS東京自動車大学校TESLA(テスラ・ロードスター/EV-1クラス)砂子塾長選手が追いかける。続いて日産リーフ(EV-2クラス)、MINI E(EV-Cクラス)、三菱i-MiEV(EV-3クラス)らが続く。

グリッドには一台だけ、残っている車両があったが、こちらは、小沢コージさんの乗るi-MiEV17号車。なんとキーをONにしていなかった、という失態。ここから挽回することとなったのだが、キーシリンダーの存在に気がつくのに手間取り、残念ながらレースにならず。

スタート直後から、5台が常に接近戦を繰り広げることとなった日産リーフ勢。リーフ勢トップには、チャンピオン#72 チームNATS・日本自動車大学校リーフの金井亮忠選手。それにぴったりとくっついて離れないのが、#3 エンドレス アドバン リーフの村田信博選手。

金井選手は、前日の練習走行、そして予選セッションの結果から、決勝にはストリートラジアルタイヤをチョイス。「Startからゴールまでレースを通しての性能の高さでピックアップ(金井選手)」した。

 一方の村田選手は、路面に食いつき過ぎないように空気圧を高めにしたSタイヤで決勝に臨んでおり、村田選手は「(金井選手に)つっくいて行き勝負となった時にSタイヤの威力を発揮できる。問題はそのスパートをかけるタイミングだ」と決勝前からのレースの組み立ても万全。

それに続く3台、#7 OUTER PLUS☆TiR☆LEAF(井土佐知子選手)、#10 ZUMMY RF☆GSONIX LEAF(深栖健男選手)、#23 日産LEAF(田中耕介選手)も順位を入れ替えながら、その2台を追っていた。

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レース7周目には2番手の砂子選手が追い上げを企て、いったん井土智洋選手との差を詰めるというシーンも見られたものの、「追い上げたんだけどアラートが出て、その後はペース戻したんだ。そうしたらその後(速さが)戻ることなくて」ということで、急速にペースを落とすことに。

レースも後半になってくると、わざとなのか、それとも本気なのか、後ろを見ながら走る作戦を取っていた砂子選手が、3番手争いを繰り広げる日産リーフ勢を抑えた状態で周回を続けることとなった。まさに大混乱。

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砂子選手の前には周回遅れも出現し、それらをかわして行くのだが、熱い3番手争いを繰り広げる直後のリーフたちが、周回遅れの処理で順位がめまぐるしく入れ替わる。さらには、後ろからトップを快走する井土智洋選手のテスラまでが追いつき、非常に大きな集団が出来上がってしまう。

テスラの余裕のパワーで、この2位争いの集団を一気にパスする井土選手だったが、前に出た直後にふたたび集団に飲み込まれてしまう。レース前半のペースが予定より少し上がっていたのか、砂子選手をパスするためにペースを上げすぎてしまったのか、車両モーターがネを上げ、ペースダウンを余儀なくされてしまう。

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さらには集団に飲み込まれた際に左リアタイヤがバースト。井土選手の左後方を走行中の村田選手にヒット。村田選手はこの2番手争いから大きく遅れを取ってしまうことに。井土選手はタイヤバーストの車両をなんとか操りながらチェッカーを受け、4連勝を遂げた。
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菊水電子工業の急速充電器による充電サービス。今回は、50kWモデルだけでなく20kWの中速モデルも登場。チャデモ対応車は各車30分ずつの充電を受け、万充電で決勝を迎えた。

■リザルト■
総合 クラス順位    ドライバー 車名                
1位  EV-1クラス1位  井土智洋  OUTER PLUS☆TiR☆TESLA
2位  EV-2クラス1位  金井亮忠  チームNATS・日本自動車大学校リーフ
3位  EV-2クラス2位  深栖健男  ZUMMY RF☆GSONIX LEAF
8位  EV-Cクラス1位  桂 伸一  MINI E
11位  EV-3クラス1位  服部尚貴  三菱i-MiEV

レースはこの後、5月27日(日)に袖ヶ浦フォレストレースウェイで第2戦。第3戦は9月2日(日)にスポーツランドSUGOで、そして第4戦が 9月30日(日)袖ヶ浦フォレストレースウェイ、最終戦が10月27日(土)〜28日(日) 富士スピードウェイで開催予定となっている。(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 07:00| Comment(0) | イベント>EVイベント

2012年04月09日

補助金切れ迫る

普通車10万円。軽自動車7万円のECOカー補助金には予算が決められている。本来なら1年間で消費する金額なのだけれど、今やECO−カー補助の対象となるモデルの販売比率80%近い状況。加えて販売台数も急増している。それでも今まで9月くらいまで持つんじゃないかと言われていたけれど、ここにきて厳しい感じ。

直近の販売状況を見ると、7月の早い段階で予算を使い切ってしまう可能性濃厚となってきた。こう書くと「3ヶ月もあるじゃない」と思うかもしれない。しかし! 今や人気ECOカーのバックオーダーは軒並み3ヶ月を超えている。例えばアクア。直近の納期を調べてみたら、10月下旬。こらもう99%間に合わないと考えていい。

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アクアは間に合わず

プリウスαは5人乗りであれば6月下旬から7月上旬に納車となりそう。今週末くらいに契約すれば間に合うだろう。リチウム電池を使う7人乗りについちゃパナソニック製の電池の歩留まりが悪く(使える電池を量産できないらしい)、7月下旬納車予定となっているけれど、トヨタとしても保証できないそうな。90%間に合わない?

CX−5のディーゼルの納期も7月と言われているが、こちらは18万円出るクリーンディーゼルの補助金を使えばいいと思う。クリーンディーゼル補助金は来年まで残りそうな雰囲気。また、プリウスも「値上げ」の効果が出ており、バックオーダーはほとんど無くなった。通常の納期をイメージしてもらえばいい。リーフも同じ。

ここからが本題。納期通常通りという車種であっても、ニュースなどで「ECOカー補助終了間近」と取り上げられた途端、イッキにオーダー急増になる可能性大。6月に入ったらアウト。5月でも中旬以降は怪しい。もし買い換えを考えているなら、そろそろ候補車選びと商談に入り、連休前くらいにオーダーしたい。(国沢光宏)



posted by polishfactory5 at 08:50| Comment(6) | ECO(経済)なクルマ

EVレース開幕!

東京では桜も見ごろとなった4月8日(日)、千葉県袖ヶ浦市にある袖ヶ浦フォレストレースウェイでは、2012 全日本 袖ヶ浦EV 50kmレース大会が開幕した。3シーズン目となる今年の開幕戦には、これまで以上に多くの参加台数を集め、パドックには早朝からエントラント、そして関係者、さらには観戦に訪れた多くのギャラリーが集まり、これまで以上に熱気があふれていた。

雲ひとつない好天に恵まれ、コース上はドライ。風もなく、穏やかな午前中に行なわれた予選は、恒例のワンカーアタックではなく、15分間のセッションとなり、エントリーした全車が同時にタイムを競う合うこととなった。

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2台のテスラ・ロードスターが参戦するEV-1(モーター出力100kw以上)クラスでは、昨年のチャンピオン、井土智洋選手が1分17秒398でポールポジションを獲得。レーサー復帰となる砂子塾長選手が、ノーマル状態のテスラで6秒差の2番手につけた。

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日産リーフがしのぎを削るEV-2(モーター出力50kw以上100kw未満)クラスは、昨年惜しくもチャンピオンを獲れなかったエンドレスアドバンリーフ(今年はドライバーを青木孝行選手から村田信博選手にスイッチ)が1分25秒613で、クラストップの3番グリッドを獲得。昨年からくもチャンピオンを獲得した日本自動車大学校NATSリーフの金井亮忠選手は、コンマ1秒差の4番手。両者ともに、前日の練習走行からタイヤのチョイスを継続して行なっており、シーズンを見据えた戦いの様子。こちらのガチンコバトルはまた今年も楽しめそうだ。もちろん、同様に昨シーズンエントリーをしていた他の3台のリーフに、東京自動車大学校リーフも加わり、開幕はリーフ全6台によるレースとなる。

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三菱i-MiEV4台がエントリーしたEV-3(モーター出力50kW未満)クラスでは、服部尚貴選手がトップタイム1分36秒362をマーク、 10番グリッドを獲得した。今回出場する4台のうち3台はマイナーチェンジを受けたi-MiEVで、マイチェン後モデルによる袖ヶ浦初レースとなる。電費の向上したモデルとマイナー前のモデルとどのように違うのか、も見られるいい機会となる。

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EV-C(市販車改造)クラスにエントリーしているMINI Eの2台は、出力規模からするとEV-1クラスに属することとなるが、モーター出力とバッテリー容量ともに、スペックから見るとリーフよりちょっと上、というレベル。モーター&バッテリーとも空冷式のため、温度上昇を避けペースは控えめで、予選結果は8番手(桂伸一選手)と9番手(レーサー鹿島選手)に収まった。

この決勝レースはレース距離50kmとなっている。予選のアタックのようなタイムを競うものではなく、速いスピードを維持しつつもきっちり駆動用電源を使い切って、どう決勝を走りきるか、だ。各チーム、ドライバーの技量と頭脳が試される。
(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 08:08| Comment(0) | イベント>EVイベント

2012年04月07日

パイクスピークとEV

「モンスター田嶋」こと田嶋さんが電気自動車で今年のパイクスピークに出場し、1000馬力級のガソリン車を含めオーバーオールで1位を狙う、という情報はすでにお届けした通り。パイクスピークは総走行距離20kmを10分で走るという競技。普通のレースよりずっと距離が短いため電気自動車向きだ。

考えることはどこも同じ。何と! トヨタも電気自動車を出すことになった。車両は昨年ニュルブックリンクで7分47秒というスーパーラップを叩き出したTMG開発の『EV P001』をベースにしているという。考えてみればニュルも全長21km。そこを7分47秒で走ったというから、状況としちゃパイクスピークに近い。

動画はコチラで。まるでラジコンカー!

スペックは2モーターの380馬力。車重970kg。最高速260km/h。リチウム電池を41,5kWh搭載する。動画を見たら立ち上がり加速の凄さに驚く。ただEV 001レベルだと総合優勝は難しいと思う。もう少しパワーのあるモーターを使い、電池50kWh。車重900kgくらいが必要かもしれません。

最新型の18650電池を使えば、全てのスペックを満たせるか? ちなみにドライバーは奴田原選手。テクニックとしちゃ申し分ないものの、コースを覚えられるかが課題。パイクスピークって練習出来ないし、コ・ドラも乗せない。田嶋さんも1988年から参戦し始め、初優勝は8年後の1995年だった。

その他、BMWや日産、三菱自動車も電気自動車でパイクスピークにエントリーするという。もしかすると電気自動車の素晴らしい実験室になるかもしれない。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 00:14| Comment(0) | イベント>EVイベント

2012年04月06日

小魚ちゃん探し

前回は真っ赤なアクアの外観の感想だけお届けしましたが、トモゾウも今回は試乗することができました。と言ってもですね、洗車したクルマのホイールを乾かすために走らせただけなので、試乗は10分にも満たないですけれどね。

なので、「滑らかな走り心地とクラスを超えた走りの性能」などなど、コンパクト・ハイブリッドカーの高評価なところを確認することはまったくできず。運転すること自体も、みんなに酷評された3月号の別冊付録の撮影の時以来だから緊張します(笑)。

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だから見て下さい。意識しているわけでもないのに思わず日産のベテラン・テストドライバー加藤博義さん流、「手のひらにタマゴを入れたつもりでステアリングを握る」ようになっています。この握りかたをするとクルマをスムーズに動かすことに集中するため、運転が丁寧になり、また安全でもあるそうです。詳しい内容は、ちょっと古いですが1月号の別冊付録9ページをご覧ください。
1_2             日産テストドライバー加藤博義さん

加藤さん流、なんて言っていたら編集長が大笑いして「さすが、門前の小僧だな」だって。門前の小僧って、調べてみると「教えて貰っていないお経を覚えてる」ってことですね。なんとなくわかりますが、直接言われたのは初めて。でも、なんでも知らないより知っていたほうが面白いですよ。

アクアだけではないんですけれど、最近のトヨタのクルマは面白い空力研究をしているそうですよ。それがこの小さい突起の部分。 
 

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取材のテープ起こしでは、技術屋さんが「小魚ちゃん」って言ってました。アクア以外にも、アベンシス、話題の86などにも付いているそうです。これが絶妙な空力のバランスをとっている、とっても大事なものらしいですよ。みんなも小魚ちゃん見つけてみてねー。(XaCAR編集部アシスタント女子・トモゾウ)
posted by polishfactory5 at 16:05| Comment(2) | 2011>素晴らしい記事!

リーフ100V充電

プリウスPHVの200V充電器はアダプターを購入すれば100Vでも充電が可能。一方、リーフの場合、200V用の充電器と100V用充電器はベツモノ。出先で100V充電をしたければ8万4千円もする充電器を購入しなければならない。なんで日産は兼用にしないのだろうか? 日産の200V充電器使って100V充電は不可能か?

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プリウスPHVの充電器

まず「なんで日産は専用なのか?」というと、充電容量が異なるためである。プリウスPHVの場合、200Vも100Vも12Aで充電を行う。つまり電流量同じ。充電器の中身も同じでOK。だからこそアダプターを交換するだけで200Vでも100Vでも対応できるのだった。一方、リーフの200V充電器は充電時間20%早い15A。

4,4kWhという電池容量のプリウスPHVなら12Aで充電しても気にならないが、24kWhのリーフ用電池を12Aで充電すると15Aより20%も時間掛かる、ということです。も少し具体的に書く。リーフの200V/15A充電器なら、20kWh分を6,7時間で充電可能。プリウスPHVの200V/12Aだと8,3時間掛かる計算。

また、リーフ用の100V充電器は、11,2Aとなっている。プリウスPHV用に近い容量。なぜ15Aじゃないかと言えば、ブレーカー落ちる可能性が大きいからだ。「電気は8掛けで使え」と言われる。家庭用は15Aなので、12Aくらいまでで使っておけば問題でしょ、ということであります。だからリーフは専用の充電器になっている。

ここからが本題。リーフの200V充電器は100Vで使えないのか? どうやら初期型は使えるようになっているらしい。ただ電圧低いとダメだという。私は30mの延長ケーブルを使ったのでダメだったようだ。週末にでも電圧を測り、100V出ているコンセントから電源を取ってみたい。もし100V充電が出来たらどうか?

迷うことなく昇圧トランスを買う。100Vを120Vに昇圧されるためのトランスが安価に出回っている(音楽用の15Aで1万円以下)。こいつを購入すれば多少電圧下がっているコンセントでも20%くらい昇圧出来てしまう。昇圧トランスを用意すれば8万4千円の100V充電器を買わなくとも外出先で電気を入れられます。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 00:19| Comment(2) | 急速充電施設

2012年04月05日

プリウスPHV売れない

やはりプリウスPHVが売れていない。試乗会の際、いろいろ話を聞いてみたけれど、なぜ売れないかという答えは「トヨタ自身、それほど売れなくていいと思っている」から、となる。売れ行き不振の直接的な理由と言えば当然の如く車両価格の圧倒的な高さ。でも本当に売りたければ安くする努力をするかと。

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開発担当者によれば「利益を極端に削ることはしませんでした」。その向こう側に「多少高くても買う人がいる」というトヨタの長い経験則があるんだと思う。確かにトヨタ車の多くを見ると「そんな高い価格を付けて売れるのか?」というグレードや装備がある。プリウスだって本革シートの最上級グレードも案外売れてます。

したがって「プラグイン」くらいの圧倒的な技術内容なら43万円くらい高くても十分に売れる、と判断したワケです。価格を安く見せようとするなら、最も安い『L』グレードのPHV仕様をラインナップすることだって可能だった。しかしプリウスPHVを買うようなユーザー層は、クラウンやアルファードを買っているような人達と違う。

プリウスだって猫も杓子も買うようになったからこそ本革仕様を買うような人までユーザー層に入ってきたのであり、初代プリウスなら絶対売れなかったことだろう。新しい環境技術を買う人ってソフィスティケートされた買い物をする。つまり納得できる金額なら高くても納得するが、出来なければ買わない、ということです。

アメリカのように補助金2500ドルと、通勤時にスイスイ流れるカープールレンーン走行可能バリュー4000ドル+燃料コスト削減くらいのメリットがあれば買うけれど、日本だと43万円の価格差を全くペイ出来ない。しかもトヨタは「二酸化炭素を削減できる」と未だに主張しているものの、こらもう明らかに間違い。

原子力発電が無くなった今、太陽光発電を家庭に入れている人を除き、走行1kmあたりの二酸化炭素の排出量はガソリンでプリウスを走らせてもほぼ同じ。車両価格高く、二酸化炭素の排出量だって変わらず。さらに社会的な優遇措置すらない。知的な人なら買わないでしょう。となれば売る側が努力しなければならぬ。

ちなみに電力会社から買う電力は、直近だと1kWhあたり二酸化炭素排出量は650g程度。プリウスPHVが6km/kWh走るとすれば、走行1kmあたりの二酸化炭素排出量はおおよそ108g。1L燃やすと2360gの二酸化炭素を出すガソリンで22km/Lのプリウスを走らせたら、1kmあたり107gになります。

トヨタ側は、当面価格を引き下げようというプランを持っていない。というワケで素晴らしいポテンシャルは認めつつも(実際、良いクルマに仕上がっている)、価格が下がるまで日本では売れない、と改めて思った。購買部門が素晴らしい仕事をして電池を安く調達するしか打つ手はないだろう。(国沢光宏)
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2012年04月04日

ポロのECOモデル

VWポロの燃費追求グレードが追加された。何とJC08モードで21,2km/L! デミオの25km/Lにこそ届いていないものの、輸入車のモード燃費は実燃費に限りなく近い。逆に日本車ってモード燃費より甘めの数字となる。実燃費を計ってみなければ解らないけれど、条件次第じゃけっこう良い勝負になるか?

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これまでは10・15モードで20km/L

加えてポロに搭載される1,2リッターターボエンジンはパワフル。最高出力こそ105馬力ながら、最大トルクがターボ無しなら1,8リッター相当の17,8kgmもある。走りの楽しさと燃費のバランスを考えれば1,6リッター級エンジンに匹敵すると思う。ということを考えれば横滑り防止装置標準で218万円は納得出来る。

いや、初回車検までの3年間の点検が無料だったり、手放す時のリセールバリューの良さまで考えれば、同じクラスの日本車と大差ない価格で乗れるんじゃなかろうか。もちろん10万円のECOカー補助金や、重量税など75%減税も適用されるためトータル21万8400円のインセンティブを受けられる計算。

ECOカーと言えば日本勢の得意分野だと思っている人が多い。されどVWも燃費で頑張っている。ちなみにガソリンはハイオクが指定ながら、街中を普通に走っている限りレギュラー入れても燃費変わらず。もちろんVWジャパンはハイオクを指定しているので、あくまでオウンリスクで。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(8) | ECO(経済)なクルマ

EVレース開幕!

「2012 ALL JAPAN EV-GP SERIES」の第一戦、「2012 全日本 袖ヶ浦EV 50kmレース大会」が4月8日(日曜日)に、千葉県袖ヶ浦にある、袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催される。
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なんといっても、今回の第一戦には15台ものエントリーがある。昨シーズン開幕戦では史上最多の11台が参戦したが、今年はさらにそれを上回るシーズンの開幕となりそうだ。

注目なのは、EV-C(市販車改造)クラスにエントリーしているMINI E。昨年3月から一般ユーザーへの貸し出しで実証実験が行なわれていたが、その実験も終了し、そのうち2台が、今回エントリーとなったのだ。

Minie MINI Eは、MINIをベースに後席部分にリチウムイオンバッテリー(35kWh)などを搭載した2人乗りのEV。交流同期モーターは、 150kW(204ps)/220Nmを発揮し、フロントで駆動する。最高速度は152km/h。ちなみに充電コネクターは独自の方式となり、チャデモ規格の急速充電器などは利用できない。この2台には、#32号車に桂伸一選手、#98号車をレーサー鹿島選手が乗ることになる。

また、久々に三菱自動車工業の協力によりEV-3(モーター出力50kW未満)クラスに、三菱i-MiEV3台が、モータージャーナリストの飯田裕子さん、小沢コージさん、そして服部尚貴選手を擁してエントリーとなった。

昨シーズン後半、単一エントリーとさびしい状況になったEV-1(モーター出力100kw以上)クラスに、新たに東京自動車大学校よりテスラ・ロードスターの参戦が決定した。久々に最強クラスでのバトルが楽しめそうだ。ドライバーには、レーサーを引退し沖縄で漁師になるという噂もあった砂子塾長選手を起用。砂子選手にとってレース復帰戦となる。

豪華な顔ぶれがそろった開幕戦。もちろん昨シーズンのチャンピオン、EV-1クラス、テスラ・ロードスターの井土智洋選手、EV-2(モーター出力50kw以上100kw未満)クラス、日産リーフの金井亮忠選手ともに継続参戦。ますます活況となりつつあるEVレース、今シーズンも要チェックだ。詳しくは http://jevra.jp/ まで
(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 07:00| Comment(0) | イベント>EVイベント

2012年04月03日

プリウスPHV低調

予想通りプリウスPHVが苦戦している。プリウスPHVの月販売計画台数は3千台。1月31日の発売なので、本来なら3月31日までに6千台前後売れてなければならない。されど2千台を下回っている様子。なぜなのか4月4日の試乗会で聞いてみようと思うけれど、いずれにしろ「好調」とは言い難い状況。

なぜか? とは思わない。当然でしょう。いかんせん高価過ぎる。トヨタだってプリウスとの価格差は20万円くらいじゃないと厳しいことなど解っていることだろう。もっと安い価格にしたいと思う。でもサンヨー開発のパナソニックブランドのリチウム電池の価格が全く下がらないのだという。外野から見たらもはやドロ沼。

どこまでサンヨーの言いなりにならなくちゃいかんのだろうか? まぁマンガン正極の電池開発に失敗したパナソニックが悪いんでしょうけど。繰り返しになるけれど、スバルの権利だったリチウム電池を手放させたトヨタ担当者の責任たるや大! こいつを持っていたら日産の電気自動車だって2年以上遅れたろう。

プリウスPHVは今後売れるか? 普通に考えれば「厳しい」ということになる。プリウスPHVを買うメリットを全く見いだせない。私が「今のプリウスから乗り換えたい」と思うようなクルマにならない限り無理でしょう。逆に私が「欲しい!」と思えるようなクルマなら、プリウスユーザーからの乗り換え続出になるかと。

それにしてもトヨタのような「石橋を叩いても渡らない」企業が、なぜ徹底的に電池で失敗したのだろうか。ギョウカイの7不思議のTOPにしてもいいほど。出遅れた理由の真相は5年くらい解らないかもしれません。少なくともスバルの電池を切った人が大物なら、御存命の限り情報は出てこないと思う。

いずれにしろトヨタにとってコストパフォーマンスの高いリチウム電池は待ったなし! BMWと提携したくなる気持ちだって解る。果たしていつになったらコストパフォーマンスの高い電池を使えるようになるだろうか? 出来れば今乗っているプリウスの後継車としてプラグインHVを選びたいと考えてます。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(6) | プラグインハイブリッド

2012年04月02日

計画停電に備えよ

大阪の橋下知事は「計画停電もありうる」と言っている。極端に暑い日や火力発電所のトラブルだって考えられます。当然ながら大阪だけでなく余力のある北海道を除く全ての地域に当てはまること。一般的な家庭なら2時間の停電であれば何とかやり過ごせることだろう。2時間なら冷凍庫の食品だって溶けまい。

しかし電力を業務で使っているようなケースは困る。商店であれば電灯とレジくらいは稼働させたいところ。計画停電に備えた準備は3つ。リチウム電池を使った非常用電源か、エンジン発電機か、自動車発電か、です。このウチ非常用電源はコスト的に厳しい。しかも電力貯蔵力少なく、1000W使ったら2時間持たない。

常識的にはエンジン発電機だろう。最大100V/1600Wホンダの『EU16i』で実勢価格13〜14万円。100V/900W以下で質実剛健なデザインのエンジン発電機なら5万円程度から購入可能だ。持っていれば停電以外でも使えるので便利。ちなみに昨年は地震直後に売り切れ、数ヶ月間品薄状態が続いた。

自動車発電はプリウスに代表されるハイブリッド車や電気自動車から100Vを取ろうというモノ。現行プリウスであれば実売価格1万5千円〜2万円程度のインバータを繋ぐだけで簡単に100V/1300Wの電力を引き出せる。リーフも同じ方法で100V/1300Wを引き出せます。実際にテストしたので間違いなし。

・プリウスから100Vを取る方法

プリウスやアクアであれば、停電が長い時間続いてもガソリンが入っている限り電力を供給出来る。携帯発電機と違って排気ガスも全く臭くない。もしハイブリッド車を持っていないのなら、ECOカー補助金が出ているときに買っておく、というのも良いチョイスかもしれない。インバータも一時的な品薄になる可能性あります。

インバータを買っておけば停電した時以外でも100V電源が使える。それこそプリウスでお花見に行き、ホットプレートでバーベキューしたっていい。ただしハイブリッド車の場合、エンジンが掛かったり駐まったりの繰り返しになる。オートキャンプ場だと周囲に迷惑掛かります。使うときはTPOを考えてください。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 10:21| Comment(3) | ECO用品

リーフ、パンク修理

走行中、突如のパンクに見舞われてJAFのレッカーのお世話になったXaCARリーフ号。日産ディーラーの九段店で修理となって、無事編集部に帰還しました。
Xacar_leaf

今回のパンクの修理代は計3万4326円。そのざっとした概要はというと、タイヤ代2万4570円、パンク修理キット6469円、技術料2940円と相成りました。

この金額が高いかどうか、まあ、個人的にはやや割高だと思います。とくに205/55R16サイズのタイヤが1本、約2万5000円はアフターマーケットの価格と比べても高いでしょう。

でも、リーフのタイヤはブリヂストン製エコピアEP150という、特殊なエコタイヤを履いているので、その価格となってしまうのもやむを得ないのかもしれません。さあ、無事に修復が完了したリーフ号。編集部の取材にばんばん使っていきますよ!(XaCAR編集部・石川)

posted by polishfactory5 at 09:22| Comment(0) | 2011>素晴らしい記事!