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2012年06月06日

三菱グループ!

5月30日から 6月1日まで、東京お台場の東京ビッグサイトを会場に開催されたスマートグリッド展2012。この展示会では「安定したエネルギー源の確保」というテーマで各社がさまざまな提案を行なっていた。

そのなか、三菱電機では、PV・EV連携パワコン(パワー・コンディショナー)を展示。これは太陽光発電(PV=Photovoltaic power generation)と電気自動車(EV)を連携させて、PVで発電した電力をEV側で充放電して、家庭内の電気機器へ供給を行なうもの。
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       これが三菱電機のPV・EV連携パワコンパワコン本体

HEMS(ホーム・エネルギー・マネージメント・システム)を利用し、平常時はPVからの電気と夜間電力などオフピーク時の電力でEVへ充電。系統電源の停電にも、PVとEVを連携させることで、1週間以上の自立を実現するとしている。神奈川県の大船にあるスマートハウスで実証実験が行なわれるという。

002    車体横にあるのはガンスタンド部分。パワコン本体と分離させて、 
                      設置場所を選ばない設定としている

また三菱重工では、V2X+PVシステムを展示。すでにこちらもEVとPVのパワー・コンディショナーで自立循環型エネルギー供給システムとなる。ちなみにV2XとはVehicle to Xの略で、EVに蓄えられた電力を取り出して、走行以外の用途に使う技術。V2Home(一般家庭)、V2Factory(工場)といったもろもろ、さらにはV2Grid(電力網)を見据えてV2Xという名称としている。
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EVのバッテリーから家庭内の電気機器への電力供給、PVからEVへの直接直流充電も可能。将来的には系統との連携も考え、それを可能とする基本機能搭載を計画しているという。

PVとセットで、太陽光での発電電力をそのままEVへ。そして、非常時はEVの電源で家庭の電化製品へ供給する提案があちらこちらでなされていた。系統との連携部分の障害さえ取り除ければ、数年先には、これがスタンダードとなるんだろうね。(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 08:30| Comment(0) | 2011>素晴らしい記事!

2012年06月05日

超小型車支離滅裂

6月3日に『超小型自動車』の指針が発表された。詳細が決められているのかと思いきや、超漠然としており非常に解りにくい。1)1〜2人乗りの車両。2)1回の移動距離5km程度を想定。3)手頃な価格と維持費。だという。????だ。だって1人乗りと2人乗りだけでまったく違う。走行距離5kmなら50ccでいい。

というかコレを決めた輩はド素人の、しかもオタンコである。性能を示すなら走行距離の目安でなく、加速性能&最高速などにすべきだ。ある程度の加速性能を持っていないと、新しい交通レーンやマナーや規則を作らなければならないですから。移動距離で決まるのは電気自動車の電池容量くらいです。

価格も「手頃な」だけじゃ全く解らない。今やエアバッグやABSまで装備し、エアコンという快適装備を持ち、リッター20km/L走る軽自動車が79万5千円で買える。それは年間数十万台規模で生産しているからだ。ちなみにミニカー大手のタケオカ自動車が作っている『アビー』は80万8500円。

日産なども電気で走る小型車を出しているけれど、100万円を切る価格で売れるとはとうてい思えない。ここはバッサリ「40万円以内」(三菱自動車の軽トラックが58万2950円)くらいの価格を打ち出さないと誰も買わない。逆に40万円以内である程度の性能を持つ2人乗り車が出てくれば普及するかと。

もうひとつ。もしかしたら電気自動車を考えているのかもしれないが、1日の走行距離10kmだとガソリン車でも燃料代は70円。年間3600km走って2万5200円。10年使うと25万2千円。つまりガソリン車と電気自動車の価格差が25万円以下じゃないとペイできないことを意味する。そんな価格にできるか?

国交省作成の指針(すんごく重いので注意)

今のままだと絵に描いたモチになる。ということを大手メディアは全く書かないから不思議だ。まぁ解らないのだろう。それにしても全く内容の無い資料(pdf)の作成にいくら掛けたのだろうか? こういうのを無駄遣いといいます。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 09:34| Comment(5) | ECO(経済)なクルマ

VWのECOイベント

「人とクルマと地球が、もっといい関係になるために」という思いをこめた、フォルクスワーゲンのエコテーマ「Think Blue.」イベントが、6月2・3日、横浜・八景島シーパラダイスで開催されました。
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自転車で発電してスロットカーを動かしたり、バッテリー式ペダルカーを充電したり、はたまたエコなクイズを解いて回るスタンプラリーなど、ちょっとしたことにエコを感じられるようになるイベントです。が、場内の水族館のバックヤードツアーが楽しめる「Think Blue. 生きものふれあい体験ツアー」に参加してみると、「どこかで見たことのある」方が!

クルマ好きとして以前ザッカー誌(2011年4月号)に登場してもらった、フォルクスワーゲングループジャパンの副社長であるスヴェン・シュタインさん! 水色のスタッフシャツを着ているわけでもなく、副社長として参加したというよりは、完全にプライベートの様子。
002あえてどの方がシュタインさんとは申し上げませんが、このツアー唯一のドイツ人参加者でした。


参加者に渡されたトートバッグを肩にかけ、熱心に説明員の話を聞いていました。ご家族でこのイベントを楽しんでいた様子です(午後、ひとりベンチで居眠りしているのも発見してしまったんですがね・笑)。(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 09:13| Comment(0) | 2011>素晴らしい記事!

2012年06月04日

粛々とECO

原発の再稼動がどうしても納得できない、という人は少なくないと思う。かくいう私もそうである。かといってムシロ旗を立てて東電や関電や国会に突入するというほど無謀じゃない。少数でやっても犬死ですから。10万人くらいまとまれば大きなチカラになるでしょうけれど、その中心になるカリスマがいないと無理。

政府や公安だってバカじゃないからカリスマの出現を察知したら潰しにかかることだろう。ということで納得できない人が唯一できることは、可能な限りの節電策であり(家庭、個人、会社すべて含む)、省燃費です。関西電力管内も今年の夏の電力使用量をみんなで少なくすれば、ザマミロという気分になれる。

一戸建ての方ならエネルギーの自給を考えたらどうだろう。今乗っているリッター10km/Lのクルマをリーフに変え、太陽光発電装置を屋根かガレージの上に乗せ、リーフtoホームを付ける。10年スパンで考えれば、現在と同等レベルの出資でガソリン使用量ゼロ。電力使用量を半分程度に下げられると思う。

最近リーフにばかり乗っている。なぜかといえば楽しいからだ。プリウスに乗っているときは燃費しか気にならない。しかもガス欠の危機感なし。素晴らしい文明です。けれどリーフに乗っていると常時エネルギーを考える。特に電池残量が減ってきてからが面白い。どこで充電してやろうか、ずっと考えなければならぬ。

これが楽しいのだ。最初は「めんどくさい」とか「不安だ」というマイナス面が大きかったけれど、毎日乗っていれば「何とかなる」という気持ちの方が強くなってくる。ゴルフやっても最初はツマらんし疲れるでしょ。されど慣れてきたら楽しい。電気自動車もそれと同じ。慣れてきたら、むしろ電池残量減ってからが楽しいのだ。

加えてガソリン自動車より乗ってて気分いい。不思議なことである。「エンジン音しないクルマって、なんでこんな快適なのだろう」とさえ思う。リーフについて言えば乗り心地も素晴らしい。だから最近は電池残量修行を大いに楽しみながらリーフにばかり乗っている。「日産ディーラー味比べ」も面白いし。

電気自動車って文化だと思う。とはいえ費用だって気になることだろう。近々、電気自動車導入経費プランをキッチリ出してみたいと思う。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 09:37| Comment(2) | 2011>素晴らしい記事!

2012年06月02日

リーフの電池は20年

リーフtoホームについては様々な意見があると思う。「そもそもクルマって使うモノでしょう」から始まり「電池の寿命を短くする」あたりも出てきそうな疑問点かと。確かに家やリーフtoホームのある場所にリーフを駐めておかないと機能しない。通勤で使っているような人だと、そもそも意味無し。

ただクルマの使い方は様々。私の家のリーフについて言えば、昼間は週に5日間くらいガレージでお休みしてます。通勤以外の用途でリーフを使っている人の多くが、同じような状況だと思う。ウソだと思うなら近所を散歩してみて欲しい。昼間にガレージに置いてあるクルマって案外多かったりする。

電池の寿命だけれど、私も1年ほど前に興味あって三菱自動車と日産両方の電池開発担当者に問うてみた。すると口を揃えて「ほぼ影響ないと考えています」。クルマが電力を使用する時の量に比べ、圧倒的に少ないからだという。考えてみればクルマは50kWくらい簡単に使い、回生で30kWを詰め込んでくる。

50kWと言えば100Vなら500Aに相当する。30Aの家庭16軒分だ。1軒で使う量なんて最大で60A程度。余裕のよっちゃんでございます。その程度の出し入れでは電池が劣化することないないそうな。むしろ電池の寿命を有用に使うことを考えれば、リーフtoホームのような使い方をすべきなのかも。

もっと言えば、12年くらい今のリーフに乗り、次の電気自動車に乗り換える際、今使っているリーフの電池を取り出してリーフtoホームに組み込めばいい。自動車用としちゃ容量が減って使えなくなった電池も(容量70%以下になったら航続距離が短くなる)、リーフtoホームの組み込んで家庭で使えば何ら問題なし。

という計画なら何の問題もないと思う。私は現在54歳なので、あと10年リーフに乗れば64歳。次の電気自動車を買い、クルマの寿命が来る前に死ぬかと。今使っているリーフの電池の寿命は20年くらいあるというので、リーフtoホームの構成要員として残るという寸法。そう考えると今の電池が愛しいです。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(6) | ECO用品

2012年06月01日

スマートグリッドへ

三菱のMiEV power BOX(i-MiEVやMINICAB MiEVからAC100V コンセントで電源が取れるユニット)が発表されたのが3月だが、それに遅れること2ヵ月強。ついに日産リーフから電源が取れるユニット、ニチコン製「EVパワーステーション」が発表された。
Leaftohome
三菱のパワーボックスとの違いは、配電盤に接続して直接家庭の電源を丸ごと面倒見てくれること。そしてこの機械でリーフへの充電もできる。コネクターは急速充電ポートを使用しているので、リーフへの充電は直流となる。ただ、急速充電器と異なり、最大出力電力が6kWと小さいため、急速充電器ほど充電時間は短くはない(最大で普通充電の2倍のスピードでの充電)。

EVパワーステーションは、配電盤へ中継ボックスを経由してつなげることとなり、系統電力(電力会社からの電力)との切り替えを中継ボックスが行なっている。契約の変更等は不要で、申請だけで設置が可能。

大きさは650×781×350mm、重量は約60kgと三菱のものとは異なり、固定する必要がある。実際の価格は、標準的な工事費、補助金等も組み込んだ価格として31万5000円という金額が提示されている。販売受付は6月中旬から開始し、設置工事は7月上旬からとなる。

対応車種はリーフ。すでに販売したリーフについても、プログラムの書き換え(そもそもリーフには電力を放出するということが設定されていないため)で対応する。このプログラムの書き換えに要する時間は1時間程度となる。

タイマー予約で、夜間にリーフに貯めた電気を使って昼間の数時間を過ごす、なんて、この夏の電力のピークシフトに貢献できる。今すぐ予約して、編集部でも設置しますか?編集長!(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 10:22| Comment(3) | 2011>素晴らしい記事!