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2012年09月30日

PPはリーフRC!

9月最後の日曜日となる30日、全日本電気自動車グランプリ第4戦・袖ヶ浦が行なわれる。午前中に行なわれた予選セッションでは、NISSAN LEAF NISMO RC(リーフRC)がデビュー戦に続く2戦連続ポールポジションを獲得した。予選タイムは、115837と、過去袖ヶ浦でJEVRAシリーズが行なわれた中での最速タイムとなった。

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これまでリーフRCの開発ドライバーとしてリーフRCに携わってきたドライバーは松田次生選手。しかし今回、スーパーGT7戦オートポリス戦参戦のため出場できないため、松田選手に代わって、リーフRCのステアリングを握るのはNDDP(ニッサン・ドライバー・デベロップメント・プログラム)ドライバーの佐々木大樹選手。現在全日本F3選手権に参戦しており、Nクラスでポイントリーダーとしてチャンピオンに王手をかけている若手ドライバー。

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2週間前に急遽参戦を告げられた佐々木選手は、先週、この袖ヶ浦で松田選手からのレクチャー&特訓を受けたという。「ブレーキはなるべく踏まず、ボトムスピードを落とさない」というアドバイスが中心だったという。佐々木選手は「今まで経験したことのない走り方で、楽しいです。また、いい勉強にもなります」とこの特訓を振り返る。決勝に向けて、「ポールポジションが獲れたので、スタートを決めて、前をキープしたまま最後まで走りきりたい」とリーフRC初優勝に向けたコメントを残してくれた。

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1.233
秒遅れて続く2番手はEV-1クラスのテスラ ロードスターに乗る井土智洋選手(#1OUTER PLUSTiRTESLA。前戦菅生では、してやったりの逆転優勝だったが、今回は、どういう作戦を展開するのか? 見ものである。

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市販車リーフ勢が戦うEV-2クラスは、新たに参戦した、猪爪俊之選手(#2 日産リーフ)がトップタイム125261をマーク。全日本ジムカーナで腕を磨いてきた猪爪選手だけに、12年のブランクを感じさせない走りを披露した。現在ポイントリーダー、深栖健男選手(#10 ZUMMY RF☆G.SONIXLEAF)が25727でクラス2番手につけた。

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ザッカーチーム(#
88 菊水電子工業・XaCARi-MiEV)も参戦となったEV-3クラスは、電源供給用に蓄電池システムを持ち込んだ京浜蓄電池工業も参戦し、2台での争い。ライバルとなる京浜蓄電池工業のi-MiEVのステアリングを握るのは藤田広一選手。こちらは以前ザッカーにも登場したことのあるザッカー読者であるが、クラストップの141904の総合10番手からスタート。

ザッカー編集部は、締め切りと重なったため、急遽、ザッカーシビックのオーディオ装着などに協力いただいている赤池カーコミュニケーツの赤池公治選手を起用。さらには、横浜ゴムさんに協力いただいて、アース・ワンを履き、車両も進化!しかし、予選ではタイムが伸びず14425612番手スタート、となる。

21周で争われる決勝は予定よりも早く、午後1時半スタートとなる。近づく台風の影響も考慮して、タイムスケジュールは大幅に前倒しとなった。XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 18:37| Comment(0) | イベント>EVイベント

2012年09月29日

アイデアはいいが‥‥

トヨタはIT&エレクトロニクス総合展『CEATEC JAPAN 2012』でコムスをベースにした『スマートINSECT』を発表した。エクステリアは写真の通りコムスそのものと言ってよかろう。車両側に付けたセンサーで顔の検知や個人認証を行うというキーレスシステムを装備(複数のドライバーを登録すれば文字通りキーレス)。

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手の動きでドアの開閉を行ったり、目的地までのナビゲーション操作を音声で行い、渋滞を避けた最短到達ルート案内までしてくれるという。クルマだけじゃありません。自宅の施錠やエアコンのスイッチまで操作出来るのだという。ストーリーとしちゃオモシロイ。でも顔の検知だと認知症に掛かった人も乗れちゃう?

最大の問題点はベースとなるコムスのスペック。イマドキ鉛電池! しかも絶対的なパフォーマンスは自動車道路を大型トラックなどと一緒に走ることに恐怖を感じるレベル。IT&エレクトニクスより先に「自動車としての性能」を追求すべきだと思う。というかコムスを使っていることで、全く現実味が無くなります。

便利なアイデアは素晴らしい。でも混交交通に於ける「乗り物」は必要最低限のスペックを持つべきだと思う。せっかくコンセプトカーを発表するなら、パフォーマンスの大幅な完全と、せめてリチウム電池の採用くらいはアピールして欲しかった。鉛電池とITやエレクトロニクスは全くシンクロしないです。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 00:09| Comment(3) | 超小型車

2012年09月28日

ゴルフ7凄い!

VWはゴルフ7のディーゼルエンジン搭載モデルの概要を発表した。それによれば108馬力を発生する1,6リッター4気筒ディーゼルを、大幅に軽量化しCd=0,27のボディに搭載(車高を15mm落とすなどしてCdAも10%減らしている)。燃費は欧州モード複合でナンと31,1km/L(85g/km)。

この数字、イギリス仕様のもの。同じくイギリス仕様のプリウスは25,5km/L(89g/km)でございます。ここで「あれ?」と思うかもしれない。燃費の差より二酸化炭素排出量の差の方が少ないからだ。何度か書いてきた通り、同じ1Lに含まれる二酸化炭素の量って、軽油の方が10%ほど多い。

したがって二酸化炭素排出量で表示すると4g/kmの差ながら、日本やアメリカのように燃費で表示する国だと大幅にイメージが違う。おそらく実燃費でも街中じゃプリウスより若干悪い程度。郊外路になったら30km/L近く走ってくれるんじゃなかろうか。こらもう多くの国や地域や使い方でハイブリッドを凌ぐ。

というか少なくともヨーロッパじゃハイブリッドよりインパクト大きいと思う。しかもプリウスより高い価格を付けてくるとは思いにくい。トヨタは今後もハイブリッドで勝負するそうな。欧州市場でディーゼルに勝つの、難しいと考えます。新型オーリスのHVはゴルフ7ディーゼルの同級生となるが、最初から厳しいかと。

先日行われたトヨタの環境技術を見ても、大幅に出遅れてしまっているように思う。プリウスを越える燃費のゴルフ7ディーゼルは、年明けにも販売開始となる。もちろんアメリカでも発売されることだろう。トヨタのハイブリッド包囲網はどんどん狭まっていく。第2次世界大戦の序盤で大勝ちした日本軍みたい?(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 09:24| Comment(8) | ディーゼル

移動式急速充電器

東京ビッグサイトで開催されたEVEX(電気自動車開発技術展2012)の日本電気自動車レース協会(JEVRA)のブース。カーエレクトロニクス機器の設置や点検、修理などを行なう京浜蓄電池工業がここに持ち込んだのが、EV充電システム。京浜蓄電池の持つ「JBA蓄電システム」を発展したモデルで、独自の特殊鉛蓄電池からブースターで50kWに昇圧して急速充電器からEVへの充電をするシステムだ。

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今週末の9月30日に千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催される、JEVRAの「全日本電気自動車グランプリ」第4戦、および10月28日に静岡県・富士スピードウェイで開催の第5戦で、参戦車両への急速充電用の電源供給を行なう。


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この京浜蓄電池工業の持つ社用車三菱i-MiEVも、この2戦に参戦を発表。すでに、富士スピードウェイで8月に開催のFuji-1 GPに参戦するなど、サーキット走行でのデータ収集も行なっており、準備万端だ。

JEVRAレースでまた新たな見どころが増えた! 第4戦「全日本袖ヶ浦EV50Kmレース大会」は、今週末開催。EVシングルシーターエコランGPシリーズの第2戦も併催。決勝スタートは15時。全21周で争われる。もちろん、XaCARもEV3クラスに、ゼッケン88 菊水電子工業・XaCAR・i-MiEVで参戦予定。この京浜蓄電池チームとの直接対決となる。入場は無料(駐車場代1000円が必要)。ぜひ観戦&応援に来てください!!(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 07:00| Comment(0) | 急速充電施設

2012年09月27日

1,5リッター3気筒

BMWが1,5リッターの3気筒エンジンを開発している。もちろん燃費を改善するための技術です。BMWによれば1,6リッター4気筒エンジンより10%も燃費よくなるという。こら大きい。日本のメーカーは(もっと言えば日本の自動車好き達も)、振動出ると言うことで1,2リッター級の3気筒も敬遠する傾向。

BMWが素晴らしい1,5リッター3気筒を出してくれば、皆さん肯定するようになることだろう。間違いなく今後1,5リッターまで3気筒エンジンになると思う(BMWは1気筒500ccが熱効率のベストだと言ってる)。公表されたスペックは178馬力/27,5kgm。ノンターボなら2,6リッター級のスペックでございます。

『シードゥ』というジェットボート(ジェットスキーはカワサキの商標)がある。こいつに搭載されているエンジンは、ロータックスというメーカーの1,5リッター3気筒。量販モデルに搭載されているスペックを見ると、スーパーチャージャー付きで260馬力! 3気筒エンジンのダメ出しする人は、ぜひ乗ってみたらいい。

驚くべきコトに3気筒のネガティブなイメージは全くなし! そればかりか低速トルクや立ち上がり加速が4気筒より良い。しかもコンパクト。上手に作れば4気筒より部品点数少なく(ピストンもバルブも少ない)、安価になることだろう。BMWの主張通り1,5リッターくらいまでなら3気筒でカバー出来そうな気がします。

「思い切った技術を使う」ことこそ日本の自動車メーカーの進む道だと考える。なのに日本の自動車メーカーの方が保守的。いくつかのメーカーで社内会議に2気筒や3気筒エンジンのコンセプトを出したところ、エンジン部門から猛反発を喰ったという。閉塞感ある空気を吹き飛ばすには新しい技術が必要だ。(国沢光宏)


posted by polishfactory5 at 09:14| Comment(7) | ECO技術

充電器カバー

9月19日〜21日、東京ビッグサイトで開催されたEVEX(電気自動車開発技術展2012)&スマートプロダクツ展で見かけたEV充電ケーブル収納ボックス。このEVコンポという商品を展開するのは河村電器産業。分電盤やキュービクルの製造を行なう会社だ。

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7月に発売されたEVコンポライトは、盗電やケーブル盗難防止用に充電用コンセントをケースで覆ってしまうもの。施錠のできるカバーの内側には、電源スイッチも備えている。充電中でもカバーを閉じて施錠が可能。ケーブルホルダー、そして充電ケーブルの途中にある、コントロールボックスを支える固定金具もついて、非常にコンパクトな設計となっている。価格は1万3000円(電源スイッチなしモデルは1万円)。

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そして今回の展示では、さらにケーブルやコントローラーまでも収納できるボックスタイプの「EVコンポ
プライム」を展示(下写真右側の2台)。ともにEVコンポライト同様、充電中にドアを閉めて施錠も可能。ドアパネルには、コントロールボックスのインジケーターが見えるような窓も設けてあり、充電中の動作確認も可能だ。


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EVコンポ プライムは近日発売予定。それぞれ約5万円と10万円という価格設定となる模様。充電中のイタズラが心配という向きに、おひとついかが?(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 07:16| Comment(1) | 急速充電施設

2012年09月26日

充電機は増えない?

公共の急速充電機はドンドン増えていく、とホンキで思っている人が今だに多い。三菱自動車の電気自動車担当ですらそう信じているという。しかし。現実を見ると、ほとんど頭打ちになってしまった。2年前まで積極的だったコンビニですら、今や導入に消極的。しかも有料化後は最も高い1回千円という料金になる。

なぜか? 電気代がバカにならないからだ。急速充電機は50KVAという大容量のため、基本料金だけで8万円を越えてしまう。日産は多くの公共の場所に急速充電機を無料で出すとオファーしているらしいが、次々「お断りします」となるんだとか。携帯電話の充電さえお断りのファミレスも多いことを考えれば当然か?

今日は埼玉県の『イオンレイクタウン』にある充電機を使わせてもらった。急速充電機の他、アウトレット店の駐車場に普通の200V充電機が2機設置されてます。ここ、驚いたことに「1回30分」なのだ。急速充電機なら30分で十分だ。されど200V充電30分じゃ1,5kWhしか入らない。12km分しか走れません。

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1,5kWh分だと電気代約45円。ちょっとショッパいんぢゃない?

なんで30分で強制終了になるのか? 根拠全く不明。イオングループはi−MiEV発売前の2008年に急速充電機を導入するなど、電気自動車に対し協力的な企業だった。そんな企業ですら200Vで30分しか充電させてくれない細さ。今後、公共の急速充電機が増えることは期待しちゃイケナイと考えます。

ちなみに何でイオンレイクタウンの200Vに行ったかというと、急速充電機は充電を終了している青いリーフが陣取っていたからだ。買い物に行ったのか、一時間以上そのまんま。超マナー違反です。電気自動車増えたら、絶対トラブルになると思う。充電マナーについちゃ早い段階で作るべき。いや、作りますか?

それでもリーフユーザーであれば無法地帯になりがちな公共の充電施設だけじゃなく、急速に充実しつつあるディーラーも使える。人がいる時間帯ならある程度管理してくれます。外出先で公共の数少ない急速充電機を使うしかないトヨタやホンダの電気自動車乗りは、けっこう苦労すると思う。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 08:26| 急速充電施設

2012年09月25日

トヨタ、期待に届かず

トヨタが環境技術の説明会を行った。大雑把に言うと、以下5つ。1)ハイブリッド車を積極的に出していく。2)iQの電気自動車を一部ユーザーにリース販売する。3)燃料電池技術の進化。4)クリーンディーゼル。5)ダウンサイジングターボ。大手メディアはトヨタの顔色を伺ってか、それらしい記事を出している。

しかし。目新しいモノは無し。1)についちゃ今まで通り。2)もすでに発表済み。3)これは当面実用化と無縁。4)ユーロ6対応の1,4リッターディーゼルは2015年発売と言うから、マツダの3年遅れ。5)2リッターターボなのでスポーツモデル用か、ラージクラス用かと。ダウンサイジングというイメージから少し遠い?

質問をする側も相変わらずレベル低い。どんな車種のハイブリッドを出すかと聞いているメディアがいたけれど答えるワケないです。ハイブリッド車の電池をニッケル水素かリチウムにするのか、という質問も答えないワケな。まさに苦労しているトコロでしょうから。とはいえトヨタの環境技術に期待していただけに残念。

下を見て2年遅れていると思う。現時点で直近1年くらいの技術を発表するなら、1)新しいシステムのハイブリッド。2)リーフ級で航続距離200kmの電気自動車。3)燃料電池をクルマ以外に使うアイデア。4)来年3月くらいまでに発売するユーロ6クリアのディーゼル。5)1,2リッター級のダウンサイジングエンジン、です。

トヨタってこんなに技術が遅れていたっけ? と驚きました。少なくとも2年くらいは私にとって凄いと思える技術は無し。書き忘れた。クラウンHVに搭載するアトキンソンサイクル2,5リッター直噴エンジンも出展されていたけれど、これまたイニシャルコストを含めたディーゼルのコストパフォーマンスにゃ勝てまい。

1年以内に出す技術を隠している、と思いたいです。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 03:44| Comment(3) | ECO技術

2012年09月24日

電気自動車普及前夜

リーフに搭載されている電池の材料が変更されるようだ。リチウム電池は正極や負極の素材にナニを使うかで性能や安全性、コストなど違ってくる。何度か書いてきた通り、トヨタ陣営のパナソニックって、危険性ある反面、高い性能持つニッケル正極を使っていた(現在はサンヨー開発の電池なのでニッケルではない)。

負極にチタン酸リチウムを使う(普通のリチウム電池は炭素)東芝のSCiB電池は、容量こそ少ないが出し入れ簡単で長い寿命を持つ。おっとリーフの電池だった。現在、日産NECの電池は正極にマンガンを使っている。これをマンガン、ニッケル コバルトという三つの元素を混ぜた『三元系正極』にするそうな。

どういうメリットを持つか? 最大の理由はコストだろう。原料の安さに加え、製造時の均質性なども追求しているため生産管理が容易になるとのこと。ちなみに新しい正極素材は生産ラインの管理という点で日本より難しい、アメリカやイギリスといった海外の工場で生産される電池に使う。気になるのが性能。

折しもリーフは「マイナーチェンジで走行距離が伸びる」みたいなニュースも流れた。新しい正極を使うと高い性能になるんでしょ、と思うことだろう。残念ながら今回の正極、そこまでのパフォーマンスは持っていない模様。以前も書いた通り、直近の電池の課題は「性能」じゃなく「コスト」や「生産性」の追求でございます。

アメリカは急激に電気自動車へカジを切りつつある。国内で安価に採れる天然ガスを有効に使うには、電力に変えるのがベストだからだ。クルマを1km走らせるために出す二酸化炭素排出量は、原油からガソリンを精製しハイブリッド車で走らせるのと、天然ガスで発電して電気自動車を走らせるのとイーブン。

普通のガソリン車からの代替なら半分になる。しかも天然ガスなら自給自足が可能(アメリカの場合、太陽光発電で作った電力は天然ガスより圧倒的に高い。原発の電力も天然ガスに勝てない)。アメリカに於ける電気自動車は、普及の前夜といったイメージになりつつあります。日本もその流れか?(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 08:41| Comment(4) | ECO技術

まるも亜希子さん

「お菓子をくれないといたずらするぞ」って、そろそろそんな時期になりましたね。9月ももう終わりですが、残暑が厳しいのでハロウィンなんて忘れてました。

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そんな時に女性ジャーナリストのまるも亜希子さんが来られました。編集部にある、カボチャのおばけの飾りがついているサボテンが「かわいい〜」って、女性はそういうところに気付いてくれるから、事務所も飾り甲斐があります♪

以前は連載企画で女性対談があったので、毎月のようにまるも亜希子さん、佐藤久実さん、藤島知子さんとお会いしていたのですが、このXaCARブログが始まる前に連載が終わってしまったんです。だからまるもさんが編集部に来られるのは2年ぶりくらい。イベントなどでちょこちょこ会ってはいるんですけれどね。

イベントといえば、夏が終わって秋はイベントラッシュ!! まるもさんも忙しくなるみたいです。10月は7日、8日でメガウェブフェスタ。20日、21日のモータースポーツジャパンでは「母と子の楽ラク運転講習会」の講師として頼まれているそうです。

「母と子の楽ラク運転講習会」では、ちょっと貴重なクルマも用意してあって、安全運転のノウハウもたくさん学べるから毎年とっても人気だそうですよ。そしてそこに行けば、まるもさんも含めたくさんの自動車ジャーナリストさんと会えるっていう、一石二鳥どころではすまないイベントなんです。モータースポーツジャパンもメガウェブフェスタもXaCARは出展しますので、まるもさんまたイベントでお会いしましょう。(XaCAR編集部アシスタント女子・トモゾウ)
posted by polishfactory5 at 03:44| Comment(1) | トモゾウ日記

2012年09月23日

エコクール

ワゴンRに採用された『エコクール』という保冷剤内蔵エアコンについて詳しく紹介してみたい。まず「冷媒」の容量は500ccほど。エアコンをオンの状態で2分ほど走ると、凍結する物質だという。普通、凍結すると体積的に増加することが多いけれど、エコクールの冷媒って減少するそうな。したがって耐久性で有利。

考えて欲しい。体積が増えると、その度に「容器」に負担を掛けてしまう。何度も繰り返すことにより、破損したり漏れ出す。体積減る冷媒なら問題なし。そんなことから、エコクールの「寿命」はクルマの寿命に等しいと考えていいそうな。ちなみにエアコンが作り出せる冷気は5度くらい。水より高い温度で凍結します。

凍結した冷媒はエンジン停止後、1分くらい冷気を作る。実際、エンジン止まっても吹き出し口から出てくる空気が冷たい。夏場のアイドリングストップは、エアコンから出てくる風が生ヌルくなった時点で再始動するようになってます。普通のアイドリングストップだと30秒で再始動するような状況だって1分持つ。

スズキの開発担当者によれば「外気温30度の状態でJC08モードを計ると3%くらい燃費良くなります」。東京都内のような停車時間の長い交通モードだと5%に達することもあるという。普通のエアコンで20km/Lなら、エコクール付きだと21km/Lになるということ。予想以上にガッツリ効果あると思う。

ただし。気温&湿度の高い日だと、30秒後くらいから「湿った冷たい風」になる。温度的には低いのかもしれないが、湿度高いためジットリしちゃうのだった。海から吹いてくる風のような感じ。おそらくエコクール付きのエアコン、流行ると思います。アイドリングストップ付きのエアコンとしちゃ有効だ。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 19:13| Comment(3) | ECO技術

2012年09月22日

移動式充電機

9月19日〜21日、東京ビッグサイトで開催されたEVEX(電気自動車開発技術展2012)でEV用移動急速充電車が登場した。このトラックを作ったのは、タイヤチェンジャーを搭載したトラックや地震体験車などの架装を手がける、モビリティープラスという京都の会社。今回、独自の車両発電システムを搭載したトラックを出展したのだ。そのトラックの荷台には、タイヤチェンジャーやバランサーとともに、菊水電子工業製の急速充電器が鎮座する。

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ベースのトラックに独自のオルタネ−ターを装着。そのオルタネーターで発電をし、荷台床下に搭載している容量12kWhのリチウムイオンバッテリーに電気を蓄える。つまり、発電、蓄電、充電ができる車両に仕上がっている、というわけ。荷台に搭載しているのは50kWタイプの急速充電器だが、実際には30kW程度の充電となり、日産リーフの場合30分ほどでフル充電が可能。もちろん蓄電池があるので、EV救援用以外にも、非常用電源車としての活用も期待できる。

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今回はタイヤサービスカーという一例だが、充電器以外のスペースにはさまざまな使用が可能となる。このオルタネーターをさらに小型化&横置き型の急速充電器搭載で、もう少し小さな車両(道路パトロールに使われているランクルなどを想定)による救援車両を製作することを考えているという。これで、EV救援車というインフラが加速する?(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 15:46| Comment(0) | 急速充電施設

2012年09月21日

プジョー208発表

新型コンパクトカーとして注目されている、新型プジョー208が国内上陸する。9月20日、プジョー・シトロエン・ジャポン(株)は、11月1日から販売開始することを発表した。

01_2                   新型プジョー208と上野国久プジョー・シトロエン・ジャポン社長

プジョー208は、207の後継モデル。ダウンサイジングしたが、室内空間はシッカリ確保、Bセグメントのプジョーの中心車種だ。ボディは3ドアと5ドア、新開発の1.2リッター3気筒エンジンと、1.6リッター・エンジンを持つ。つい先日フォルクスワーゲンでは、コンパクトカーのアップ!の国内投入を発表したばかり。フィット、ヴィッツ、デミオ、スイフトなどの国産コンパクトカーとガチンコ勝負になる。 価格はVWアップ!の最安グレードの149万円ほど衝撃的ではないが、1.2リッターで199万円とした価格設定は、十分魅力的だ。

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208にはスポーツモデルの208GTがラインナップされている。エンジンは1.6リッターのターボ。その走りに期待だが、9月27日から開催されるパリモーターショーで展示される、ラリーバージョンの208R5にも注目だ。R5は、FIAが2013年から開催するラリーの新カテゴリーだ。こいつのエンジンは280馬力の1.6リッターターボTHP。元気のいい欧州コンパクトカーから目が離せない!(XaCAR編集部)

03   発表会では、独特のドライビングミュージックなどで活躍するparis matchが登場、
              生の歌声&演奏を聞かせてくれた。軽快な音楽が208に似合う

posted by polishfactory5 at 17:40| Comment(1) | 2011>素晴らしい記事!

アップ!発表会

VWの注目のコンパクトカーup!(アップ!)がついに18日に発表された。燃費良し、走り良し、の話題のコンパクトカーが、これまた話題の渋谷ヒカリエで発表されたということもあり、会場は大勢の報道関係者で賑わった。

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だが、個人的に最もサプライズだったのは、希代のカリスマ・カー・デザイナーであるワルター・デ・シルヴァが自らup!を紹介したことだ。ワルター・デ・シルヴァはアルファ156や147を手がけ、セアトとアウディを経て2007年にVWのチーフデザイナーに就任した今をときめく人だ。

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このup!も当然ワルター・デ・シルヴァが手がけており、発表会では即興でカースケッチを披露し、up!のデザインの魅力を大いに語ってくれた。彼はup!を「カーデザインというよりもプロダクトデザインでアプローチした。シンプルで誰でも認識できるデザインであり、たとえばBICのライターもそうである。ビートルやゴルフのDNAを受け継いだ時代とともに記憶されるアイコンになるだろう」と熱弁をふるった。ワルター・デ・シルヴァの自信作のup!、日本でどのように評価されるか注目である。(XaCAR編集部・石川)
posted by polishfactory5 at 17:37| Comment(1) | 2011>素晴らしい記事!

2012年09月20日

プジョー208

衝撃プライスを付けてきたVWアップ!に続き、プジョーのコンパクトカーである『208』も魅力的な価格設定をしてきた。3ドアHBの『Allure』(5速MT)は低燃費の1,2リッター3気筒82馬力エンジンを搭載。アルミホイールやクルーズコントロール、横滑り防止装置を標準装備して199万円というプライスタグを付けてきた(ただし若干遅れる)。

興味深いのが258万円の『208GT』。156馬力の1,6リッターターボエンジン+6速MTのスポーツグレードである。JC08モード燃費こそ15,2km/Lとタイしたことないけれど、日本の交通モードなら実燃費に限りなく近いという。そろそろ燃費良いだけのいクルマばかりで飽きてきた感じ。208GTのように燃費良くて楽しいクルマは歓迎したい。

売れ筋グレードは1,6リッター4気筒の『208プレミアム』(216万円)になると思う。ロボタイドATは日本人に受けないと言うことから、旧式の4速タイプながらトルコンATを採用。また、199万円のAllureよりエンジンが大きくなった上「AT代」と「5ドアHB代」も合わせて17万円高は、VWアップ!の「5ドアHB代」だけで19万円より好感が持てる?

JC08は13,4km/Lと極めて絶望的なスペックながら、日本の燃費モードに合わせていないためである。実用燃費で13,4km/Lをクリアすることは容易。ただ私なら迷うこと無く日本車には無くなりつつあるマニュアルの2つのグレードを選ぶ。書き遅れたがボディサイズは全長3960mm×全幅1740mm。フィットと同じクラスです。(国沢光宏) 
posted by polishfactory5 at 16:25| Comment(2) | ECOカー紹介

ワゴンRに驚く

ゴンRの試乗会に一緒に行った自動車ライターの岡村神弥さんが、試乗中にボソっとつぶやいた。辛口なことで有名なので、また愚痴かと思いきや『こんなに出来がいい軽自動車を作ってしまって』という意味だったらしい。

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確かに新型ワゴンR/ワゴンRスティングレーは、非常に良く出来ている。『スズキグリーン テクノロジー』と名付けられた環境&低燃費技術は、エネチャージ、新アイドリングストップシステム、エコクールなどといった、これまでの軽自動車では考えられなかった技術革新を行なっている。

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今回試乗してわかったのは、革新的なエコ技術以上に、クルマとして良くなっているのだ。新型エンジンは、NA/ターボともに十分すぎるほどのパワーを得られる。NAは、トルクがジワジワと盛り上がり、ターボは軽自動車とは感じさせない瞬発力をもつ。しかも軽自動車とは思えないほど静粛性のレベルも高い。

乗り心地は実にマイルド。最大70kg(先代ワゴンR FXリミテッド/ワゴンRスティングレーX 2WDアイドリングストップ車比)も軽量化されたことも大きいと思うが、上質な乗り味だ。目をつむって乗れば、軽自動車だとは思えないほどである。

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ただし、よく考えれば、ワゴンR FXリミテッド 2WDで124.95万円、スイフトXG 2WD CVTが124.425万円なので、ワゴンRとスイフトがほぼ同額。また、つい先日発表されたup!は149.0万円。そんなことを考えると、軽自動車といえどもスイフトや輸入車までもがライバルといえるほどの高級車。もはや「軽自動車なのだから、これぐらいの乗り味でいいだろう」という妥協したクルマでは、ユーザーは満足することができないはず。

「こんな軽自動車作っちゃって…」ということも、スイフトなどと同価格帯のクルマであるということを考えれば必然だと考えられる。軽自動車にするか、コンパクトカーにするか悩んだらザッカーを読むべきだ。(XaCAR編集部・大野田)
posted by polishfactory5 at 15:26| Comment(2) | ECOカー紹介

2012年09月19日

ミニキャブMiEV

読者の方がミニキャブMiEVを購入し、試乗レポートを書いてくれました。とても参考になると思うので、ぜひご一読を。

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昨日から納車されたミニキャブMiEVに乗っています。電費は約9km/kwhでした。酒の配達を中心に、市内を走り回っての数字ですから、予想以上です。
バッテリーの容量は10.5kwh、少ないほうのグレードです。この電費なら、往復100kmのところまでは行けそうです。

前車のエブリィ(H13年ターボの4WD)との比較でインプレッションします。乗り心地は、思いのほかソフト。しかし、タイヤとフェンダーとの間隔の広さから分かる通り、フロアが高いようです。それもあって、前後左右の姿勢変化が大きい。積荷のビールの生タルが転がる転がる!

いつものコーナーをいつものスピードで抜けているにもかかわらず。
見た目にもバランスが悪いので、この高すぎる車高を下げることを考えています。幸いに、ミーブ専用のローダウンスプリングが出ていました。市内を走るには、動力性能は十分過ぎるぐらいだと思います。特に低速からのダッシュ力には、声を上げたくなるほど。とにかく楽しいです。

余談ですがつい先日、娘が運転免許を取得しました。早速この車で教習。任意保険の関係で、当面娘に運転させるのはこの車だけです。ご存知の方も多いと思いますが、軽の4ナンバーには、最初から任意保険の年齢区分がないのです。よって大変割安な保険料で、若年層も乗ることができるのです。

とこう書いていて、ふと気付きました。ミニキャブミーブって、維持費が国内のクルマで最安なのでは!

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来年早々にミニキャブ・トラックベースの電気自動車も発売される模様。商品の魅力やエネルギーコストを含めたライフタイムの価格をキチンとアピール出来たら絶対売れると思う。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 17:00| Comment(4) | 電気自動車

2012年09月18日

Up! 149万円!

VWアップが発表された。価格は以前紹介した通りの149万円から! こらもう衝撃的でございます。というのも「安く売るためのスペシャル仕様」じゃないからだ。VWらしくサイドエアバッグや横滑り防止装置は標準。そればかりか、レーザーレーダーで前方を監視。追突しそうになれば急ブレーキを掛けてくれる「シティーセーフティ」まで付く。

日本車と比較しても全く遜色無い価格設定と言って良かろう。ちなみに149万円は3ドアHBモデル。4ドアHBモデルになると19万円高の168万円になります。私ならリアドアを諦めて3ドアで頑張りたい。すでに日本のメディアに対し先行試乗会を開いており、大好評のようだ。弟子永田も「乗ったら欲しくなりました!」とウなされていたほど。

ボディサイズは大きいと言えないものの、2人までなら十分の実用性を持つ。リアドアが無いのでチャイルドシートを付けられないと思っている人も居るようだけれど、大半の欧州車には助手席エアバッグのカットスイッチが付いている。トランクスペースの無いHBボディだと、むしろリアから遠い助手席に座らせたい。私なら迷わず助手席に座らせる。

クルマとしての仕上がりも、独特の変速フィールを持つロボタイドATさえ気にならなければ「素晴らしい!」だけ。ボディ剛性の高さや乗り心地の良さなど日本車は全く勝てていない。現代のクルマとして唯一物足りない点を挙げるなら、アイドリングストップが付いてないことくらい(欧州仕様のマニュアル仕様にしか付かない)。乗れば誰でもウなるハズ。

気になる諸兄はぜひともVWのディーラーに行き、味見してみることをすすめたい。「欲しい装備を加えていったら150万円を越えちゃった」みたいな日本車と乗り比べて頂きたく。ちなみに実用燃費は街中で15km/L前後。流れの良い郊外路であれば、コンスタントに20km/Lを越えると思う。私は明日にでも試乗会に行ってみるつもり。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 18:34| Comment(6) | ECO(経済)なクルマ

2012年09月17日

トヨタ

アイドルストップ付き車が増える一方、制御に幅が出てきました。今後、アイドルストップだけの評価をしていきます。

1)エンジン停止のタイミング。1点『停止と同時か、停止とほぼ同じ』。2点『停車した時点で停止』。
2)停止の時間。1点『長い』。1点『エアコンのファン速度を変更』。
3)1点『エンジン始動時の振動少ない』。1点『セルの音質の良さ』

・オーリス(6点。大合格)
1)停車とほぼ同時に停止(2点)。
2)長い。外気温と設定気温によりファン停止も行う(2点)。
3)セルモーター駆動音は気にならず。ショックも少ない(2点)。
posted by polishfactory5 at 09:09| Comment(2) | アイドルストップ

アテンザディーゼル

11月下旬に発表が予定されている、新型アテンザへの期待が高まっている。先にモスクワモーターショーでワールドプレミアされたマツダ6(アテンザ)は、2リッター&2.5リッターのSKYACTIV-Gエンジン搭載だが、日本仕様の目玉はCX5と同じ2.2リッターのディーゼルエンジン搭載車だ。

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新型アテンザは、日本での正式発表に先駆けて、9月1日、自動車雑誌対抗のロードスター4時間耐久レース会場である、筑波サーキットで日本初公開された。エンジン、ミッション、シャシーまで新世代のSKYACTIV技術を満載した新型アテンザは、マツダが世界に向けて提案する自信作。ワゴンモデルは、9月末に開催されるパリモーターショーで初公開が決定している。噂されていたアテンザ・ディーゼルの日本での発売も決定。新世代のクリーンエンジンのセダン、ワゴンが日本のユーザーにどのように受け入れられるか注目される。

すでに新型SUVのCX5では、ディーゼルエンジン搭載車が予想以上に好評で、納車待ち状態だ。マツダの新開発ディーゼルは、トルクフルで静か、燃費が良いことが認知されてきた。日本の厳しい排気ガス規制をクリアしているのは当然だが、その走りの良さも受けている要因のひとつ。


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同様に、新型アテンザ・ディーゼルの燃費、走りにも期待が高く、XaCARでは10月10日発売号で、その詳細とプロトタイプのインプレッションを詳しくお届けする予定!ご期待ください。(XaCAR編集部)

posted by polishfactory5 at 08:59| Comment(1) | ディーゼル