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2012年09月01日

リーフRCデビュー!

2012全日本電気自動車グランプリシリーズの第3戦「全日本菅生50kmレース大会」に向けた練習走行が9月最初の土曜日、スポーツランドSUGOで行なわれた。

翌日の決勝に向けて、各車が最終調整をするこの日の練習走行だが、もちろんニスモのスタッフも菅生入り。昨年4月のニューヨークショーでのお披露目からすでに1年半。全世界で8台が作られたという日産リーフNISMO RCだが、各地のイベントでのデモンストレーション・ランは何度も行なわれてきたが、いまだ実戦の経験のないマシンでもある。

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今回レース初参戦となることについて、SUPER GTシリーズでニスモの監督でもある鈴木豊さんに話を聞いた。

「これまでこういう場は探してはいたんですが、たまたま今回スケジュール的にもあったこともあってポテンシャルを確認するために参戦することにしました。今日は人手不足でして、設計も担当しておりますので私もここに居りますが、このチームの監督ではありませんし(笑)。SUPER GTのように、というほど気合いを入れてというわけではありませんよ(笑)。

今までのこのEVレースを見てみると、いろんな駆け引きをやられているようなんですが、うちはそういったことではなく自分たちで決めたペースで淡々といこうと思っています。どのくらいのタイムで走りきれるかというところを見てみたいと思っています。ユニットは生産車と一緒ですが、高速になってからはモーターの出力を抑えてセーブモードでというロジックを考えています。その結果で勝てたらいいなとは思っていますが…」

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このリーフニスモRCのドライブを担当するのは、現在SUPER GTシリーズGT500クラスでインパルGT-Rのステアリングを握る松田次生選手。現役バリバリ、まさに日本のトップドライバーがこのレースに参戦することとなった。松田選手は、このリーフRCが出場するイベントなど、シェイクダウンのときからこのクルマをほぼ担当しているドライバーでもある。JEVRAのレースには、日程がかぶっているため、この菅生戦しか参戦ができないという。

「これまでいつもイベントしか出ていなかったですが、ついにレースですね。EVのレースって頭も使わなければいけないし、効率よく走らなければならないですからね、かなり面白いレースになると思います。レースのほうは未知数ですが、今日しっかりデータ取りをして負けないように、50kmを平均的に速く走りきりたいと思います」と松田選手はコメントを残してくれた。


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この日の練習走行ではターゲットタイム2分、実際には1分58〜59秒で走行。最後は電気があまったということで1分52秒までラップタイムを更新して、完全にレースと同じ距離を走行してシミュレーションを行なった。まずまずの手ごたえ、ということだ。レースは9月2日(日)、午前9時20分より予選、そして決勝レースは午後3時スタート。14周で争われる。(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 17:49| Comment(0) | イベント>EVイベント