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2013年01月17日

ECOカー補助金

何回か紹介してきた通り、電気自動車とクリーンディーゼル補助金の状況が全く解らない。自動車メーカーも予想すら出来ていないという。今までなら1月に入った時点で概要がわかっていたものの、今年についちゃ「それどころじゃないようです」。ECOカーより優先の予算がたくさんあるんだと思う。

そんなことから補助金の対象車についちゃ商談が全く進まなくなっているという。例えばアウトランダーPHEV。年間販売目標台数2千台に対し、早くも千台を超えるバックオーダーを受けているそうな。これから商談しても、今年度の補助金対象車に間に合わない。ということで商談は事実上凍結中。

今のところクルーンディーゼル補助金を含め、間に合いそうなのは三菱自動車の電気自動車3車種とマイナーチェンジしたリーフくらいのようだ。購入しようと考えているなら、今週にも契約するくらいのイキオイが必要。ちなみに補助金は3月8日までに登録しなければならない。

ただ直近になって補助金は今までと同じくらい出るんじゃないか、というウワサも流れ始めている。補正予算額が大きいためだ。なかでも電気自動車についちゃ明るい。補正予算で急速充電装置の補助を行うことになったからだ。急速充電器を作っても電気自動車が売れてないんじゃシャレにならないです。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:59| Comment(0) | ECOカー紹介

2013年向け始動?

昨年8月にアメリカ・コロラド州で開催された、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2012に出場した三菱i-MiEV Evolutionが、1月11日〜13日、千葉県・幕張メッセで開催された東京オートサロン2013会場で凱旋走行を披露しました。

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このブログやXaCAR本誌でもご紹介した通り、i-MiEV Evolutionは、パイクスピークでは練習走行初日にクラッシュ。急きょマシンの修復に2日以上かけて決勝に間に合わせ、決勝レースでは10分30秒850という記録でEVクラス2位、総合8位を記録しました。

実はこのマシン、パイクスピークのレース後、南米を皮切りに世界を回っており、ようやく日本へ戻ってきた、ということです。ですので、国内で走行するシーンを実際に目にするのは、レース後初、なのです。

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もちろんドライブするのは、レース本番でもステアリングを握った増岡浩選手。本戦を戦った仕様とは異なり、車両は大きなリアウイングを装着しての登場です。オートサロン全日とも路面温度が低く「アンダーから急にオーバーステアになってしまうんで」と、タイヤのスキール音だけの静かな(?)ドーナツターンを中心に、鋭い発進加速など、ファンの前でEVレーサーの性能のすごさの一部(!)を披露してくれました。

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 またパイクスピークで、ベッキー・ゴードン選手の手により6位完走を果たした市販車Mitsubishi i(i-MiEVの米国仕様)パイクス仕様車も、同じくアメリカからの初来日で、オートサロン会場の屋内で示(昨年10月のメガウェブフェスタで飾ってあったのは、日本仕様のi-MiEVのステッカーチューンレプリカです)されていました。

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増岡選手から詳細な話は教えてもらえませんでしたが「現在、今年のパイクスピークに向けたマシンを鋭意製作中」ということでした。年明けにアメリカのMitsubishi Motors North Americaに異動した増田義樹さん(パイクスピークに参戦した三菱チームをまとめた方です。今回の異動は今年のパイクス参戦を見越したもの?)は、昨年のレース後「総合優勝には9分20秒は出さないと勝てないだろう」ということを言っていたので、今回のこのマシンを大きく上回る性能向上したマシンが登場するのでは? と期待に胸が膨らみます。

パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2013は、現地時間6月30日が決勝レースとなります。(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 08:08| Comment(0) | パイクスピーク速報

2013年01月16日

カッコ良いPHV

ECOカーもデザインが重要だとシミジミ思う。デトロイトショーでGMはボルトのシャシにキャデラックのボディをかぶせてきた。外観はキャデラックそのもの。ちなみに今年の北米カー・オブ・ザイヤーはキャデラックの『ATR』という2リッターターボエンジンを搭載する新世代のキャデラック。ECO路線を進む。

今回発表された『ELR』というモデルはボルトの基本骨格をそのまんま使い、キャデラックとしたもの。15,6kWhというi−MiEVと同等のリチウム電池を搭載し、電池無くなったりエクストラパワーが必要になったら1,4リッターのガソリンエンジンでカバーするというもの。システム出力は207馬力と十分。

・キャデラックELR

私は見た瞬間「カッコよい! こら売れる!」と思った。上のリンクで写真を御覧いただける通り、ボルトのイメージ皆無。これなら発売と同時に売れまくるだろう。やっぱしボルトってカッコ悪かった。GMのデザイナーは新しい提案をしたかったのだろうけれど、ユーザーからすれば意味の無い努力でした。

電気自動車も同じ。リーフはボルトと同じく「新しさ」を出したかったんだろう。でもリーフのシャシにカッコ良いボディを組み合わせれば、キャデラックELRと同じく大いに支持され販売も急上昇すると考えます。ELRが売れたら、日産も違うボディを組み合わせてきたらいい。やっぱしECOカーもデザインです。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:49| Comment(2) | プラグインハイブリッド

次期型カローラ


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新型クラウンで「ReBORN」を提唱しているトヨタですが、1月14日から開幕したデトロイトショー2013ではさらに驚きのニュースが発表されました。

それが北米向け次期カローラを示唆するコンセプトカー「カローラ・フーリア」です。シニア向けの日本仕様カローラとは似ても似つかないアグレッシブなデザインは、クラウン以上に「ReBORN」していると思いませんか?

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まだ、コンセプトではありますが、おそらく市販モデルもかなり近いデザインでデビューすると思います。ひとつ心配なのは、「このカローラは日本の人は買うことができるのか?」という点です。欧州シビックのように、「導入されたら絶対買うのに…」とファンをガッカリさせないでほしいな…というのが本音です。カローラのネーミングがダメなら、かつての兄弟車である「スプリンター」でもいいので(ザッカー編集部)

posted by polishfactory5 at 08:31| Comment(0) | 2011>素晴らしい記事!

2013年01月15日

リーフの電池保証

いささか旧聞に属すけれど、北米日産はリーフのバッテリー劣化保証をすると発表した。内容は「5年以内。もしくは走行6万マイル/9万6千km以内で容量70%以下になったら無償でバッテリー交換する」というもの。このニュース、日本向けはハッキリしていないため、怒ってる人もいます。

日本向けも同じ保証をしろ! という主張ですね。考えて欲しい。日本仕様のリーフのバッテリーの保証って、5年または10万km。少なくとも距離についていえば、最初から日本仕様の方が長い。もう少し詳しく書くと、リーフのバッテリー寿命について皆さん正確な知識を持っていないのかもしれない。

何度か紹介してきた通り、リーフのバッテリーは普通に使っていれば走行1万km毎に1%。1年後に1,5%づつ劣化していくというのが日産の開発目標だという。そこから試算すると、5年後に10万km走ったバッテリーの容量は(1,5%×5年)+(1%×10万km)なので82,55ということになります。

リーフの発売から2年。全てのリーフのバッテリー劣化のデータが集まってきている。結果、日産の開発チームの予想を大きく外れているバッテリーは無いという。ちなみに日本で最も劣化が進んでいるリーフすら、10万kmで78%(酷暑の中、毎日3回以上の急速充電を繰り返した沖縄のタクシー)。

おそらく5年/6万マイルで容量70%になるような使い方は、外気温がコンスタントに40度を超えるアリゾナのような地域だけかと。こういう地域、酷寒の地と共に、そもそも電気自動車を売るべきじゃ無いと思う。日本の使い方だと、10年/10万kmで75%くらいが標準的なリーフのバッテリーかと。

上手に使う人なら10年/10万kmで80%くらいの容量を残せるかもしれません。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(2) | 電気自動車

2013年01月13日

エクストレイル値下げ

あらら! 日産はエクストレイルのフルモデルチェンジの時にCX−5ディーゼルの対抗馬を出してくるのかと思いきや、何と最終の年次改良というタイミングでお買い得仕様を出してきました。『20GT S』の6速ATは今までよりザッと39万円も安い278万9850円! 補助金使えば264万9850円である。

CX−5ディーゼルの価格は278万8千円で補助金使えば260万8千円。ホンキでエクストレイルGTを買う気なら、ナビなどのサービスなど5万円の差額くらいの条件は出して来ると思う。日産もCX−5ディーゼルの成功を、指をくわえて見ていられなくなったんだろう。しかもエクストレイルのディーゼル、良いです。

こうなると気になるのが、CX−5vsエクストレイルだ。乗り比べてみてるといい勝負。いや、燃費やドライバビリティでスカイアクティブD優勢なものの、ハンドリングや乗り心地、クルマとしてのカッコ良さなどエクストレイルの優位点も多い。1年以内にフルモデルチェンジしちゃうのは大きな弱点ですけど‥‥。

また、エクストレイルディーゼルなら中古車というチョイスもある。235万円も出せば走行1万km以内のオフオプション車に手が届く。ちなみにディーゼル補助金を確実にゲットしたいなら3月8日までの登録。もはやCX−5ディーゼルの3月8日まで登録は難しいけれど、エクストレイルなら間に合う?(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 22:33| Comment(2) | ディーゼル

2013年01月11日

電気バイク

電気自動車ならぬ「電気バイク」が話題に挙がるようになってきた。下の写真は『ZERO』と呼ばれる人気電気バイクの2013モデル。11,4kWhの電池を搭載し、最高速160km/h。航続距離160kmというスペックを持つ。絶対的な動力性能は250ccクラスをイメージすればいいとのこと。十分なパワーです。

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チャデモの急速充電器に対応しているこということで、20分充電すれば90%以上の容量まで回復するとのこと。バイクなら160km走れれば十分でしょう。20分くらいの休みは度々するし。電気を大量に食う暖房だって不要。いろんな意味でクルマよりバイクの方が電気向きかもしれません。

2012モデルは6kWh仕様と9kWh仕様があり、それぞれ122kmと183kmという航続距離となっている。ほとんど手作りとあってテスラ・ロードスターという同じくらいのプライスタグを付けているものの、まぁ先行者なら当然だ。日本のバイクメーカーなら既存の車体を使い、大幅に安く作れるハズ。

ちなみに電池が1kWhあたり3万円を切れば、11,4kWh搭載しても30万円。車体と合わせ60〜70万円で販売出来たなら、案外売れると思う。ちなみにバイクって燃費悪い。250cc級のスポーツバイクなら30km/Lくらいか? 1万km走ればガソリン代で5万円くらい。6万kmで30万円だ。

ガソリンエンジンの250ccバイクより20万円高くらいの価格設定が出来るなら、電気バイクの需要あるかもしれません。むしろ立ち上がり加速良いなど、電気バイクは楽しいかもしれない。早ければ今年の秋の東京モーターショーあたりで日本製の本格的な電気バイクが登場してくると思います。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(2) | 電気自動車

2013年01月10日

リーフの電費向上策!

リーフについていろんなコトが解ってきた。電費向上のカギになりそうなの、タイヤであります。ここにきてタイヤの転がり抵抗は急速に小さくなってきているようだ。2年前の最小転がり抵抗タイヤを100とすると、2013年の最新タイヤは70くらいの数値になっているらしい。そんなタイヤを履けばよろしい。

ただ16インチだと良いタイヤ無し。17インチも厳しい。「買えるタイヤ」だとプリウス用の15インチしか出回っていない。15インチなら良いタイヤがたくさんあるのだ。ところが、でございます。日産に聞いてみたら「15インチへのインチダウンはブレーキキャリパーと干渉しますので出来ません」。

そんなことから諦めていた次第。しかし! ダメモトでインプレッサ用の15インチホイールを履かせてみたら、何と問題なし。確かにギリギリながら、キャリパーに当たらない。というか、ラリー用の15インチ、キャリパーに当たらないよう、けっこう薄く出来てます。嬉しいことに低転がりの15インチを試せる。

ということでトーヨーの『ナノ・エナジー0』(上で紹介してるヤツですね)の195/65R15サイズを試してみようと思う。このタイヤなら転がり抵抗『AAA』のウエットグリップ『A』だから安心です。普通に走って8km/kWh台の電費になれば、航続距離の悩みはイッキに少なくなると思う。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:31| Comment(5) | 電気自動車

電気自動車レース

2010年にシリーズが発足した全日本電気自動車グランプリ(JEVRAシリーズ)。着実にエントリー台数を伸ばしながら、大きく成長を遂げたEVレースの、2013シーズン開幕戦のスケジュールが発表された。

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4月14日(日)の千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイでの開幕戦をスタートに、全6戦を開催予定。第2戦以降は現在調整中、また詳細なレギュレーションもこの後に発表予定となる。昨年は袖ヶ浦での3戦に宮城県・スポーツランドSUGOと静岡県・富士スピードウェイを組み込んでいたが、今年も袖ヶ浦のコースを中心としたスケジュールになる見込みだ。

また、併催するEVシングルシーター、EVスクーター、EVカートともに、全3戦を組み込む予定となっている。

これまでは、主に市販車クラスのテスラ ロードスター、日産リーフ、三菱i-MiEVがシーズンエントリーして戦いを繰り広げてきたが、昨シーズンは、リーフNISMO RCがプロトタイプクラスへ参戦。またシーズン最終戦となる第5戦では、4台ものコンバートEVが参戦し、こちらも表彰台の一角に割り込むほどの実力を見せた。今年もバリエーション豊富でアイデアに満ちた車両による、静かで熱い走りが展開されるはず。

詳しくはJEVRAホームページ(http://jevra.jp/)まで。(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 07:00| Comment(0) | イベント>EVイベント

2013年01月08日

アイスガード5(IG50)

スタッドレスタイヤを履くと燃費ガックリ落ちる、というのがプリウスの常識だった。2台の初代を含め、4世代全てのプリウスでスタッドレスタイヤを試してきたけれど、最も燃費低下少ないタイヤで10%。大きいタイヤだと15%くらい悪化した。例えば2代目プリウスだと、スタッドレス履いたら20km/Lを超えず。

現行プリウスもスタッドレス履くと20km/Lを超えるか超えないか、くらいの燃費である。なのになのに! 今シーズン履いているヨコハマのアイスガード5ときたら、驚くほど燃費良い! 高速道路の100km/h巡航で23km/Lをコンスタントに超えるほど。街中の燃費だって20km/Lを下回らない。

今日は練馬の自宅から一般道で首都高に入り、八景島方面までの150kmを往復したのだけれど、何と23,7km/Lも走ってしまった。大雑把に言って5%くらいのダウンだと考えていたものの、もう少し落ち幅が少ないかもしれません。ECOカー用のスタッドレスタイヤとしちゃ申し分無いです。

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それでいて雪道が素晴らしい! 圧雪上等! シャーベットも強い。ミラーバーンは世界最強と評価されていたブリヂストンのブリザックGZと比べたって互角。下の動画を見て頂ければ解る通り、けっこう深い雪からの脱出だってこなす。ECOカーはFF車が多いけれど、このタイヤならイケる。



唯一の問題は在庫。どうやら売れ行き好調らしく、サイズによって欠品が出てきているようだ。スタッドレスタイヤは季節商品のため、一定の数しか作らない。売れ残ると1年落ちになってしまう。ということでECOカーのスタッドレスタイヤの交換を考えてるなら早めにどうぞ。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 22:37| Comment(1) | ECO用品

1,5リッター3気筒

BMWは1シリーズに『B38』とネーミングされた、乱暴に表現すると3リッター6気筒を半分に切った1,5リッター3気筒ターボを間もなく発売する。エンジン技術を大きなアピールポイントにしているBMWだけあり、燃費からドライバビリティまで全ての点で素晴らしいパフォーマンスを持つという。

BMWによれば、熱効率を考えたときの1気筒当たりのシリンダー容積は500cc前後が望ましいという。一昔前の技術だと大きすぎる容積ながら、直噴技術の確立により状況は変わった。技術は常識を変えていくのである。しかも3気筒特有の振動も、バランサーの最適化により全く気にならないそうな。

水上バイクの『シードゥー』というメーカーはスーパーチャージャー過給の1,5リッター3気筒エンジンを搭載しているが、アクセル全開領域でも全く振動を感じさせない。B38も7千回転まで滑らかに回るとのこと。アイドリングだけは点火順序によりアンバランスが出てしまうモノの、今やアイドルストップも常識。

もちろん一番大きなメリットは燃費である。エンジン内部の摩擦抵抗は大雑把に言って4気筒エンジンの4分の3。同じ出力/トルクを出すターボ無し6気筒2,5リッターエンジンと比べ、圧倒的に燃費良いという。生産コストや重量、絶対的なエンジンのサイズも4気筒より一回り小さくなるメリットだって大。

B38は1,2リッターバージョンやB37と呼ばれるディーゼルも追加になる。BMWの1シリーズは主力になるし、3シリーズにも搭載されるようだ。さらにミニやプジョーにも供給されることだろう。ちなみに中国に代表される低オクタンガソリンまで対応しているとのこと。ここも日本は出遅れた。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:28| Comment(2) | ECO技術

2013年01月06日

アコードHVの燃費

今年の夏前にも発表されるアコードHVのJC08燃費は、カムリHVとクラウンHVを僅かに凌ぐ23,4km/Lになるようだ。事前の情報だと「後出しジャンケンで負けるワケにいかない!」だったものの、どうやら引き分けといった状況になる? とはいえハイブリッド王国の牙城を破ることになるかもしれない。

ちなみにフーガHVは先代クラウンHVを大きく凌ぐカタログ燃費だったものの、新型クラウンHVに大きく引き離された。新型クラウン、トヨタが持てる最新のハイブリッド技術を投入してきたのである。そもそも搭載されるエンジンの熱効率からして圧倒的にクラウンの4気筒エンジンが優れていますから。

しかし! 次期型アコードHVの燃費を見ると、ハイブリッドのシステム効率+エンジンの熱効率でトヨタに負けていないということになる。トヨタがホンキになって作ったハイブリッドの燃費で負けるの、初めてなのだった! といったことからすれば、トヨタにとって一大事だと思う。実用燃費やいかに?

また、価格は300万円を明確に下回るようだ。そうりゃそうだ。4WDで電池搭載量多いアウトランダーPHEVが補助金を含めた売値で300万円。電池搭載量少ないアコードPHVは売値で290万円を下回らないと勝負になるまい。当然、アコードHVはそれ以下ということになる。面白い勝負になりそうです。(国沢光宏)

追記・申し訳ない。アメリカからの情報だったのだけれど、再度連絡があり、23,4km/Lは間違いだったとのこと。違うクルマだったという。ちなみに日経WebはアコードHVの日本仕様は29km/Lと報じている。29km/Lという数字、現行フィットHVを超える途方も無い数字です。気持ちがグラリと揺れる。

posted by polishfactory5 at 20:41| Comment(4) | ハイブリッド

2013年01月04日

冷間電費

まだ結論じゃありませんが、3回ほど冷間電費のデータを取りました。2kmの周回路を設定し、1ラップ目と2ラップ目の電費を比較しようというもの。純正の16インチタイヤ(BSエコピアEP150)は1回の平均で1ラップ目6,8km/kWhの2ラップ目7,6km/kWhといったデータ

マイナーモデルから加わった17インチの純正はダンロップのエナセーブEC300で、意外なことに外径が私の計測だと20mm大きい(205/55R16と215/50R17はタイヤカタログだと平均15mmくらいの差)。距離計や速度計で16インチより3,3%ほど辛く表示されることになります。

りあえず今回は絶対的な電費の差ではなく冷間電費に焦点を当ててみたい。3回の平均を上げると、1ラップ目7,8km/kWhで、2ラップ目8,1km/kWhでございました。予想通り16インチよりずっと差が少ない。電気自動車は冷えていてもモーターの効率など変わらないため、要因はタイヤだ。

聞いてみたらリーフの開発チームも16インチタイヤの冷間電費の悪さをタイヤだと考えているという。現在異なるタイヤメーカーのデータを取っているとのこと。他の自動車メーカーの聞いてみたら、やはり転がり抵抗はミシュランが優れているのだという。ちなみにフィットEVはミシュラン。デミオEVがヨコハマ。

どちらもリーフより優れた電費性能を持つ。そもそもリーフも16インチと17インチの電費が同じということ事態、妙なこと。プリウスの15インチと17インチの燃費差を見てもわかる通り、太いタイヤは不利。したがって純正の16インチの転がり抵抗が大きいということなんだろう。もっと細いタイヤでもいい?

冷間電費の悪さの結論が出たら、次は低転がりタイヤを履かせて電費を伸ばしてみたいと思う。おそらくリーフの電費はもっと上がると考えてます。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 18:10| Comment(5) | 電気自動車

2013年01月02日

ECOエンジン

低燃費車に搭載されるパワーユニットのバリエージョンが増えてきた。果たしてベストチョイスは何か? パワーユニット毎の長所と短所を考えてみよう。

・小排気量ターボ 今や欧米を中心に主流となりつつある。2リッター級のボディを1,2リッター過給エンジンで走らせれば、エンジン内部の摩擦抵抗やポンピングロスに代表される「基礎代謝量」を大幅に下げられるというメリットを持つ。ただ効率の悪い変速機と組み合わせると熱効率が悪化。ガソリンもハイオクを使いたい。タービンなど高いパーツも必要。

・ディーゼル ヨーロッパを中心に人気。高い熱効率を持つので、基本的にECOである。特に高い負荷が掛かる重量車や、高速巡航が必要な車種と相性良い。弱点はコスト。タービンなど過給器系の補機類の他、高圧の噴射装置、さらに小型化学プラントと同じくらい高度な後処理装置が必要。結果的にガソリンエンジンより大幅に高くなってしまう。

・ハイブリッド 今やコスト的にはディーゼルより圧倒的に安く、小排気量ターボより少し高いくらいになってきた。ただパワーユニットの熱効率が良くないと良好な燃費にならない。プリウスとカムリHV、クラウンHV以外の車種の実用燃費が低いのは、エンジンの熱効率に課題を抱えているからだ。逆に熱効率の高いエンジンを開発すれば、トヨタを凌げる。

・熱効率の高いガソリン 小排気量ターボや小排気量スーパーチャージャーより熱効率を稼げるのはアトキンソンサイクルだ。ただ今までは出力が出せないという大きな弱点を持ってました。しかしトヨタはクラウンにディーゼルより熱効率高く、パワフルなアトキンソンサイクルを搭載。こういったエンジンをハイブリッドと組み合わせること無く使えるようになったら凄い。

例えばヴィッツ級のクルマに、1,3リッター3気筒のアトキンソンサイクルを搭載すると、90馬力以上の最高出力が可能。これならタービンやハイブリッド無しでディーゼル並の燃費が引き出せる可能性大。コンパクトカー用のパワーユニットとして考えればもっとmコストパフォーマンスが良いかもしれません。まだまだ技術は進化していく可能性を持つ。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 16:05| Comment(2) | ECO技術

2013年01月01日

謹賀新年

今年はECOなクルマのニュースが山盛りになること間違いない。というか、ごく一部の車種を除きECOカーだらけになると言って良いかもしれません。このWebサイトも3年目に突入し、おかげさまでアクセス数も順調に伸びてきました。一段と使い勝手を改善すべく新年早々のリニュアルを考えています。

ちなみに今年のお届けする代表的な新型車は‥‥。

1)クラウンHV
2)アウトランダーPHEV
3)ミニキャブMiEVトラック
4)デリカD5ディーゼル
5)パレット
6)アコードPHV
7)レクサスIS
8)eKワゴン/オッティ後継車
9)フィット(HV含む)
10)ライフ
11)アコードHV

といった具合。さらに東京モーターショーには‥‥

12)次期型エスティマHV
13)日産FFハイブリッド
14)エクストレイルディーゼル
15)フィットベースSUV
16)ビート後継車
17)CR−Vディーゼル
18)アクセラHV
19)インプレッサHV
20)レガシィ・ディーゼル
21)次期型タント
22)次期型コペン

などが出展されると予想されます。いずれにしろ新技術盛りだくさん! その他、電気自動車も新しい展開があること間違いなし。いろんな意味で賑やかな1年になりそうです。今年もよろしくお願いします。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 00:00| Comment(1) | ECO(経済)なクルマ