toyotires
 


2013年02月28日

スペーシア

東武鉄道の特急電車みたいなネーミングのスズキ・スペーシアは売れるだろうか? 前身モデルのパレットも決して悪いクルマじゃなかったけれど、タントに全く歯が立たず、後から出てきたN BOXにブチ抜かれてしまった。なぜパレットは売れなかったのだろう? おそらくブランドイメージが薄かったからだと考える。

パレットのデザインはスペーシアより落ち着いていて良かったと思う。キャビンスペースだってタントに負けていない。乗り心地だって上々。強いて問題点を挙げると、メディアへの露出が極めて少なく(TVCFも地味過ぎて印象に残らず)、認知度低かったこと。私ですら軽自動車をイメージした時にパレット出てこない。

スペーシアはどうか? これまた”売り”が見当たらない。もちろん燃費の良さは素晴らしいアピールポイントだけれど、N BOXの押しの強さにゃ届かないと思う。加えてスペーシア級になると軽自動車だって安くない。安全性を考えるユーザーが多くなる。なのにスペーシアときたら横滑り防止装置無し!

オプションでも選べないのだ。この点をホンダのディーラーで指摘されたら、ほとんどの人はN BOXを買うだろう。一時期、安全性向上にチカラを入れていたスズキながら、ここにきてムカシの「軽自動車は安い方がいい!」路線に戻ってきてしまった。本来ならダイハツのように追突低減ブレーキなど欲しかった。

ということでスペーシアはパレットと同じような状況になると予想しておく。今や軽乗用車クラスはホンダが本気になった。2012年1月の販売台数を見るとスズキ3万3251台に対しホンダ1万6810台。今年1月はスズキ3万4208台に対しホンダ3万2307台。まだまだホンダは新しい軽自動車を出してくる。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 09:00| Comment(7) | ECO(経済)なクルマ

2013年02月27日

天然ガス30%安く!

リーフの乗り方
で取り上げた「悪意のある記事」が海を越え、アメリカで客観的に報じられている。悪意ある記事であっても別のメディアによって冷静に報じられると信憑性出てくるから不思議。アメリカで取り上げられた記事を見ると「2年で航続距離が半分になった」「充電時間は15分から40分以上になった」。

・アメリカで取り上げられたリーフの記事

日本の元記事をそのまんま伝えている。上の記事を読んだアメリカ人は、状況についちゃ信じることだろう。記事のコメントを読むと、事実関係を疑った意見出てない。問題は正しい内容だったか、だ。航続距離が半分になった大阪のタクシーは存在するかどうか確認中です。今週中には判明すると思います。

日経Webは「伊藤忠が2014年末から日本の需要の8%にあたる100万トンの天然ガスを中東価格の30%安で調達する」と報じている。今までアメリカの
天然ガスは2010年代後半になる、などと言われていたのに突如こうなった。何度も書いてきた通り、アメリカは日本に手年ガスを売りたいのだ。

30%安というのが微妙な数字。決して安くない。原油価格とリンクした中東の天然ガスの相場ベースなら半値だっていいくらいです。とは言え現在より安くなるし、
アメリカ側に取っちゃ原発ビジネスより儲かる。総合的に考えれば悪いハナシじゃありません。このニュースを見て「アメリカの子分に戻りましたね」。

自民党政権になり、急激に親米となった。安倍さんとオバマ大統領の関係は一部のメディアのみ「良好」と伝えているのみだけれど、いかがなものだろうか。まぁそんなことどうでも良い。アメリカとのパイプは太いですから。一つだけ気になるのが普天間の辺野古移転。これだけはカンベンしてもらいたい。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 08:27| Comment(2) | 素晴らしい記事2013

2013年02月26日

NEDO

NEDOは大型トラックのスリップストリーム走行技術を発表した。4メーカーの大型トラックに車間距離センサー(短い車間を正確に計ろうとすればレーザーでしょう)を装備し、アクセルコントロールで車間距離4mをキープしようというもの。前回15mだった車間距離を大幅に減らした、というのが自慢のポイントらしい。

NEDOのプレスリリース

確かに車間距離を4mにすれば、スリップストリームばっちり効く! NEDOのデータだと15%以上の省エネ効果を持つという。技術的には難しくない。1秒で20回の計測性能持つ車間距離センサー+電子制御スロットルを組み合わせれば、0,05秒ごとにパワーのコントロール可能。4m±50cmの制御が可能。

急ブレーキも同じこと。0,05秒ごとに先行車の速度を検出していれば、応答遅れは0,1秒にも満たない。80km/h走行時の秒速は22m。0,1秒遅れで2,2m。4mの車間距離あれば追突しないで済む。電子制御のレスポンスは秒速地球7周半なのである。問題はこの技術を現実社会で使えるかどうか、だ。

おそらく燃費良くなれば皆さん使うことだろう。車間4mになると前方の路面を見て運転することなど出来ないため、車間制御だけでなく車線制御も行います。すなわちドライバーは状況の監視だけでOK。誇張していえば、仮眠することすら出来るかもしれません。起きていても全ての操作が間に合いませんから。

かくして高速道路はトラックのコンボイだらけになる。大型トラックの全長を12m。車間4mとしたら、4台で全長60m。隙間無し! 同流車線から進入してくる車両からすればタマらんでしょう! 60mといったら長い。超大迷惑である。ということで4mの車間距離走行実験研究は税金のムダ使いにしかならない。

意味無い実験を大エバリでやる、というあたり、NEDOも学生気分が抜けていないのだろう。それより現実を見るべきだ。大型トラックの後方には乱流あり、一定の距離に空気抵抗少ないスポットも存在する。そこを走れば15%とまではいかないだろうけれど、10%近い燃費低減になると思う。そういう研究をして欲しい。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 09:45| Comment(3) | 素晴らしい記事2013

2013年02月25日

VWの超低燃費車

そのXL1がついに市販化決定というニュースが入ってきました。100kmあたり1Lの燃料消費量(235mpg=99.9q/L)を目標に掲げて作られた、フォルクスワーゲンの超低燃費車「フォーミュラXL1」。

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2011年のニュル24時間レースでXaCAR取材班も、ニュル周辺の一般道や会場近辺で、プロモーション展開をしていたこのクルマに、何度か遭遇したことがあります。全長3889×全幅1666×全高1153mm。カーボンを使用した軽量なボディ(車両重量は約795s)、空気抵抗を極限まで抑えるために前面投影面積を小さくしたナローボディ(Cd値は0.19!)の2人乗りとなるプラグインハイブリッドカー。

002搭載するのはTDIエンジン(出力は35kW)にモーター(出力は20kW)を組み合わせ、リチウムイオン電池(容量未公開)をフロントに搭載する。最高時速は99mph(約159q/h)。0→62mph(約100q/h)加速は12.7秒。EVモードでは32マイル(約51.5q)の走行が可能になります。003現在のその燃料消費率は、261mpg=111q/Lをマークしているという。(XaCAR編集部)
posted by polishfactory5 at 09:00| Comment(1) | ECO(経済)なクルマ

2013年02月24日

利用料金

読解力の無い人が増えた。無料で書かれたシロウトの文章などネットに出回っているからなのだろう。行間も読まず、早トチリして怒りのコメント書く。早トチリの間違えだったとしても、名無しの権兵衛ばかりだからそのまんま。ネットのコメントなど相手にしてたらキリがない。ということで基本的に無視しているのだけれど‥‥。

驚くべきは前回の記事で「電気自動車の充電=無料にしろ」と理解した人が複数いたこと。ドコをどう読んだら無料にしろになるのか不明なのか解らないけれど、もう一度急速充電器の有料化について考えてみたい。そもそも急速充電というビジネスで利益を上げるようするのは難しいとされている。というか無理です。

急速充電器は基本的に1回30分。24時間稼働させても48回しか回転しない。頑張って30回としましょう。基本電気料金が月額8万円なので、1回当たり100円。電気料金は1回当たり300円にしておこう。つまり「原価」だけで1回400円かかってしまう。これに駐車場料金も考えなくちゃならない。30分占有しますから。

もちろん急速充電器の設置費用だって必要。結果、原価で充電1回800円くらいになることだろう。利益乗せて千円。自宅で充電すれば、10kWh入れて310円だ。ドチラを利用するだろうか? こらもう火を見るより明らか。よっぽどのことが無い限り公共の急速充電器なんか使わないだろう。私も千円なら使わない。

2月22日の記事に流れる真の問題は3万5700基作る急速充電器をどうやって運用するかだ。普通に有料化したら急速充電器を作っても意味無し。でも政府は「電気自動車普及のため」1005億円の予算を付けている。この大きな課題を政府はどう考えているんだろう、というのが私の関心事でございます。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 12:06| Comment(1) | 急速充電施設

2013年02月22日

公共の急速充電器

フィットに乗って改めて感じるのが急速充電器の少なさだった。考えてみればリーフを買った当初も同じような状況でありましたね。とにかく少しでも遠くへ行こうとしたら、充電場所無し。リーフは日産ディーラーの急速充電器の数の増加で気にならなくなったのであり、公共の急速充電器の数ってほとんど増えてない。

いや、2年前は無料で使えたガソリンスタンドの急速充電器など有料になってしまっているため、絶対数からすれば少なくなっているかもしれません。現時点でフィットEVやデミオEVを気軽に乗ることは難しいんじゃなかろうか。そういえばi−MiEVの急速充電拠点もリーフほど増えていないように思えます。

問題は今後。もし2013年度予算で増え始める急速充電器が(3年計画で3万5700器)、全て無料であれば全ての電気自動車にとって歓迎すべきこと。しかし有料になれば厳しい。というのも急速充電で利益を上げようとすれば、最低で電気料金の450円程度取らなくちゃならない。いやいや。それだけじゃ済まぬ。

急速充電器1つ入れれば8万円の基本料金掛かる。毎月80回の利用だとして、1回あたり800円。1日5回くらい使われたって1ヶ月150回にしかならず、533円もの負担になってしまう。まぁモトを取るだけで1回千円。1回500円程度の今でさえ有料の充電設備は閑古鳥が鳴いている状態。千円になったら‥‥。

三菱自動車やホンダなどは日産のように毎月1500円という会費で全国の急速充電器を使えるようなシステムを立ち上げるかもしれません。というか、急速充電が有料になったら、そういった対応策を取らないと電気自動車は売れないだろう。ということで今日は木更津までフィットEVで行きます。果たして。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:06| Comment(0) | 急速充電施設

2013年02月21日

フィットEV

ホンダの電気自動車であるフィットEVに街中で乗ってみた。電池容量リーフ24kWhに対しフィットEV20kWh。満充電走行距離225kmでマイナーチェンジしたリーフの228kmといい勝負。実電費は最初の手応えでリーフより少し良い感じ。東京都内を東から西に走って8,4km/kWhなら上々だ。

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走行抵抗に敏感な電気自動車は、ユルい坂でも大きく電費が変わってくる。東京都内だと東行きと西行きで1km/kWhくらい違う。試乗中、電費の経過を見ていると、モーター効率やインバーター効率はリーフと同じくらいかと思う。アクセル踏んで走っているときの電費は大差ないです。

しかしタイヤの転がり抵抗とブレーキペダルによる回生の量がフィットEV優勢。下り坂で実感出来る。リーフの場合、フットブレーキ踏んでも回生量が思ったよほど大きくならないときもあるのに対し、フィットEVは常にブレーキを踏んだ分だけ回生量の増加になっている(車載メーター情報です)。

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ちなみにフィットEVの『ECOモード』はアクセルオフで微弱な回生を行う。いわゆる「コースティング」という電車の滑走走行に近い感じ状態。『ノーマルモード』だとガソリン車のエンジンブレーキ程度の回生になる。実際、電費を稼ごうとしたら滑走状態になるコースティングを使った方がいい。

リーフだと逆。『ECOモード』の方が強い回生を行う。参考までに書いておくと、本気でエコランやるときはコースティングを多用する。効率よく回生を行えるブレーキシステムであれば、フィットEVの制御の方が効率よいと思う。このあたりはリーフの今後の改良点の一つになってくることだろう。

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それにしてもミシュランの185/65R15タイヤ(何とM+S。アメリカ仕様と共通なんだと思う)の転がり抵抗、少ない感じ。いつもの下り坂でニュートラルにした時の「伸び」がハッキリ違う。リーフも低転がりタイヤに変えれば絶対実用電費良くなりますね、と確信した次第。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 11:51| Comment(2) | 素晴らしい記事2013

2013年02月20日

電気自動車の電気

日本で電気自動車を走らせようとすれば、当然ながら電気が必要。原子力発電の全面再稼働は難しく、かといって火力発電の主力になっている天然ガスを買おうとすれば高価。なのに政府は本気で電気自動車を大幅に増やそうとしている。はたして電気をどうするのだろう? 原子力発電を増やすのか?

御存知の通りアメリカはシェールガス(天然ガス)が大量に採掘できるようになった。ここにきてアメリカだけじゃ使い切れない量になっている。天然ガスの価格を維持するためには、どこかに売らないとダメ。しかし。パイプラインで運べるカナダとメキシコを見ると、いずれもエネルギーの自給をし、さらに輸出してる。

アメリカにとっちゃコストを掛けて不純物が多く混じるシェールガスの精製を行い、液化した『LNG』にしてフネで運ぶしか無い。安定して買ってくれる国はどこか? 欧州は欧州で自給出来る。ロシアも大量に採掘可能。冷静になって探してみたら、日本くらいしかありません。日本ならアメリカの意のままになる。

日本側にとってもメリット大。現在買っている望外に高いLNGの価格と比べれば大幅に安くなるだろう。今の半分になる可能性だってあります。原子力発電のコストより低くなる? ちなみにアメリカはシェールガスで作った電気でクルマを走らせようとしているため電気自動車の普及に動き出しているのだった。

日本もその流れに乗った、ということなんだと思う。日本にとってハッキリしているのは、いずれにしろこれ以上電気料金や原油の価格が下がらないということ。つまり太陽光発電や風力発電、地熱発電の採算ラインが他の国より高いままなのだ。逆に考えれば再生可能エネルギーの将来性が残っているワケ。

アメリカからLNGを買い、同時に再生可能エネルギーの開発を進めていく、というのが日本の進むべき道だと考えます。自動車用のエネルギーは25%くらい電力にすれば、原油より安く、再生可能エネルギーの使用により二酸化炭素の排出量だって減らすことが出来るだろう。もちろん原発無しでも。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:30| Comment(2) | 電気自動車

2013年02月19日

ディーゼルHV

マツダCX-5が2012-2013の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、BMW3シリーズがインポート部門を受賞するなど、間違いなく日本でディーゼル車が受け入れられる素地が整ってきた。実際にCX-5やアテンザ購入者の8〜9割はガソリンよりもディーゼルを選んでいるようだ。

そんな気運高まる今だからこそ、XaCAR3月号は奥の深〜いディーゼル車たちを特集。編集部員が年末年始にディーゼル車とじっくり暮らしたり、新型デリカD:5の紹介やボッシュのインタビューも掲載。

Xacar                        シトロエンDS5ハイブリッド4

なかでも個人的に一押しは、シトロエンの専門店JAVELが日本に導入したDS5ハイブリッド4。ディーゼルエンジンとモーターを組み合わせた異色のハイブリッドモデルは、もの凄く乗りやすいサルーンでした! 詳細はXaCAR3月号を読んでね!(XaCAR編集部・石川)

posted by polishfactory5 at 23:21| Comment(0) | 素晴らしい記事2013

2013年02月17日

パイクスピーク2013

昨年、日本人オフローダーたちがこぞってEVクラスに参戦して話題となった、パイクスピークインターナショナルヒルクライム。アメリカではインディ500に次ぐ歴史あるイベントです。標高2862m地点からスタートし、標高4301mのゴール地点まで一気に駆け上がります。156個のコーナーを持つ全長20qのコースで、これまではダート区間もありましたが、昨年初の全面舗装された状態でのレースとなりました。すでにレースまであと4ヵ月余りとなりましたが、今年のパイクスの暫定参戦リスト(2月11日時点)が発表されました。

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それによると、モンスター田嶋選手(Tajima Motor/Monster Sport Pikes Peak Special)の長年のライバルであるロッド・ミレン選手が、田嶋選手と同じEVクラスに参戦するということです。ミレン選手がEVクラスに出場するのは初めてのこと。パイクスピークの両選手と言えば、その昔、エスクードvsセリカの熾烈な戦いが繰り広げられました。今年はEVに乗り換えての熾烈な戦いが再燃することは間違いないですね。

そのミレン選手が乗るのは、昨年奴田原文雄選手がEVクラスコースレコードを叩き出した「Toyota TMG EV P002」そのものです。ちなみにロッド選手は61歳。田嶋信博選手は、このレース前々日に63歳になるそうです。

他には、EVでパイクスに挑戦し続けている塙郁夫選手(2010、2011パイクスEVクラス優勝)も出場します。また、ホンダ・フィットEVもエントリーリストにあり、参戦する模様。現在正式に発表されているのはこういったところですが、まだペンディングリストには、3台のEVが詳細未定ということで載っています。そのなかには奴田原選手の名も見られます。ちなみに増岡浩選手の名前は今のところ見当たらないのですが、このペンディングリストの一つであることは間違いないでしょう。

さらに、タイムアタック・クラスでは、フォーミュラ・ドリフトに参戦している日本人ドリフターも参戦します。相澤 剛選手は引き続きサイオンtC。S15シルビアで参戦した吉岡稔記選手は、今回車両をスバルBRZに変更しています。BRZの登場で気になる86ですが、もちろん出場します。サイオンFR-Sとしてロバート・ウォーカー選手(ちなみにゼッケン86)がドライブする予定です。

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レクサスISF CCS-Rで参戦した具志健士郎(ケン・グシ)選手の名前はまだないです。が、CCS-R自体の参戦は予定されているようなので、まもなく発表されることでしょう。

昨年のパイクスピーク最速の9分46秒164で勝者となったリース・ミレン選手(ロッドの息子)は、アンリミテッドクラスへヒュンダイPM58OTで参戦の予定。優勝候補のポール・ダレンバック選手(昨年はリタイア)は、リース選手の昨年の車両ヒュンダイ・ジェネシスクーペを駆り、タイムアタッククラスへ参戦、と、大幅なタイムアップを狙うEVクラスとアンリミテッド&タイムアタッククラスの、最速タイム合戦も見逃せません。

91回目を数える歴史ある2013パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは6月30日が決勝となります。(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 12:55| Comment(0) | パイクスピーク速報

2013年02月16日

デミオEV人気!

東京ビッグサイトで開催されたオートモーティブワールド2013では、台数は少ないもののいくつかの車両が展示されていました。MC後の最新リーフも、EV給電トラックQ電丸のモビリティープラスのブースにありました。

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他の展示車両は何かな? と見ると、出てきたのはマツダ・デミオEVです。昨年10月に地方自治体等を中心に、約100台リース販売をスタートした車両ですが、ひとつの展示会で2台も見ることができました。マツダからの出展以外に、モーターを共同開発した安川電機からも出展されたためです。

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デミオEVの心臓部は巻線切替式モーター。コイルの巻線の途中に配線が引いてあり、低回転型と高回転型のモーターの、トルク特性の良いところを使えるようになっています。巻き数の多いモーターは低回転から大トルクが発生しますが、そのトルクが頭打ちになるところで、ショートカットして巻き数の少ない高回転型モーターに切り替わる、という仕組みになっています。

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はたして来年はどの車両が最多展示になるんでしょうね?(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 00:03| Comment(0) | 素晴らしい記事2013

2013年02月11日

B787迷宮へ?

B787の電池トラブルが長引いている。アメリカと日本の専門家を投入して調べているのに、未だ分からないようなのだ。そもそもリチウム電池が発火するという現象、起きないようになっている。i−MiEVでレースをやると、20分くらいで使い切ってしまう。リーフでアクセル全開したら、やはり20分で使い切る。

その時に上がる電池温度は、せいぜい「人肌」から「ヌル燗」くらいまで。11日にパイクスピークを上る10分で電池使い切るモンスター田嶋さんの電気自動車の電池昇温状況を聞いたら「冷却の必要は無い程度です」とのこと。考えて欲しい。パイクスピークの競技車両、放電だけで無く回生による急速充電まで行う。

電池温度上がる要素ばかり。加えてセル(電池単体)の温度や状況を全てコントロールしている。1つのセルだけ温度上がるような状況にゃならない。リーフですら192個あるセルの温度管理を行っているほど。B787の電池セルは8個しかない。当然個別管理していることだろう。危険なほど温度上がる可能性低い。

加えて急に電圧下がるまで、充電も放電もしていなかったという。突如電池が熱を出した、ということである。といったことから、再び電池そのものが疑われる状況になっているようだ。でも多くの機体で同じトラブルが出していることを考えれば、生産課程のミスということも無いだろう。迷宮に入ってしまった。

おそらくボーイングは今の電池のトラブルの原因を探ることと同時に、すでに実績のある航空機用リチウム電池(戦闘機などには使われている)や、ニッケル水素電池への交換も視野に入れたテストを行っていることだろう。ただ電池を違うタイプになれば、最低半年のデータ取りなどを必要とする。

また、ニッケル水素電池だって過酷な条件で使われたら高温になってしまう。プリウスの電池も夏場に激しく出し入れすると、使用制限掛かり冷却ファン回る。制御に問題あるとすれば、ニッケル水素電池でも発火や発熱し、さらに半年以上掛かる改良をしなければならない。原因が見つかることを願う。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 22:32| Comment(0) | 電池

2013年02月08日

17インチの評価

マイナー後のリーフに標準装着されている17インチタイヤの電費をチェックしてみた。結論から書くと「絶対的な電費は16インチと変わらず。ただし冷間時の電費で10%程度17インチ有利」ということになる。どのくらいの距離を走れば16インチの電費が普通になるかといえば、気温にもよるけれど2〜3km。

1回5kmくらいまでの距離を移動するような使い方をしているユーザーは、16インチの方が数%電費悪いと考えていいだろう。なんで冷えているときの電費が悪いのか? ハッキリ解らない。タイヤに詳しい人(複数。しかも別のメーカーや立場)に聞いてみたら、サイドウォールとショルダーの構造だという。

冷えているときは硬く、設計値通りの抵抗にならない。つまり暖まって設計値通りの「柔軟さ」になるまで、変形する抵抗で暖めてやらなければならない、ということ。この際に転がり抵抗増えるワケ。もっと言えば、外気温が極めて低い状況だと、温まる傍から冷えてしまう。気温0度の転がり抵抗もチェックすべきだ。

また、夏タイヤ並みに転がり抵抗が小さいヨコハマのスタッドレスタイヤ『アイスガード5』を履いている人は、温まったときの電費で16インチの標準タイヤと同等。冷間時や寒冷時の電費だと標準より良い傾向。スタッドレスタイヤより電費出ないECOタイヤなどシャレにならない。というのが16インチの結論。

そもそも17インチは16インチより転がり抵抗で不利。なのにマイナーチェンジしたリーフを見ると、同じ数値。開発担当者も「差はほとんど無いです」。電気自動車はタイヤにより電費の差が皆さんイメージするより大きいんだと思う。超低転がり抵抗タイヤ履けば、間違いなく電費よくなるだろう。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 09:03| Comment(1) | ECO用品

かなめちゃん

毎年恒例のカスタマイズイベント「大阪オートメッセ」が近づいてきました。今年は例年のカスタマイズショーに加えて、お台場で開催していた、3誌合同企画のメガウェブフェスタの関西版「クルマ好き養成塾」も同時開催です。3誌会とは、ご存知のとおり、XacAR、ベストカー、XaCARの主要自動車雑誌です。東京とは違う面白いイベント間違いなしです。

XaCAR(ザッカー)が参加するイベント言ったら、みなさんお楽しみの要さえこちゃんにもお会いできます。ステージやブースでコンパニオンをしてくれたり、握手してくれたり、被写体になってくれたり。

1                  大阪オートメッセの打ち合わせに来てくれました

今までXaCARは、要ちゃんを大阪に連れ出したことはないので、関西の方々は要ちゃんに会うチャンスです。

22ロードスターレースの時です。衣装もいつも凝ってて毎回会うのが楽しみですね

大阪オートメッセは2月9日(土)から2月11日(月)までの3日間、インテックス大阪で開催されます。もちろん3日間とも要ちゃん登場です。ただし、衣装とか髪型などが毎日違う!? かも知れません。


大阪オートメッセの詳細は
http://www.automesse.jp

要さえこちゃんのブログは
http://ameblo.jp/happy--maker/entry-11461932587.html

トモゾウは、東京で留守番です〜。トモゾウと会いたい人は東京のイベントメガウェブ・フェスタにいらしてくださいね♪(XaCAR編集部アシスタント女子・トモゾウ)
posted by polishfactory5 at 08:18| Comment(0) | イベント>EVイベント

2013年02月07日

週末は大阪オートメッセ

本誌発売日の2月9日(土)〜11日(祝)まで、大阪南港にあるインテックス大阪で、大阪オートメッセ2013が開催されます。東京オートサロンに並ぶ関西最大の自動車イベントです。

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XaCARも6bホールに出展。

今年はCARトップ、ベストカーとともに、お台場メガウェブフェスタの3誌会イベントの乗りで盛り上がります。
ブース特設ステージでは3日間、おなじみのゲストが熱いトークを繰り広げます。鈴木亜久里さんや土屋圭市さん、STIの辰己英治さん、元マツダの貴島孝雄さんほか盛りだくさん。司会には国沢光宏さん、ピエール北川さんと、こちらも豪華!

仲間を誘ってでも、家族と一緒でも、ひとりだけでも、参加してね。きっと楽しい休日となりますよ!


●ゲスト参加予定
9日(土) STI辰己英治/貴島孝雄/梶山浩アテンザ主査/織戸学/谷口信輝
10日(日)鈴木亜久里/土屋圭市/辰己英治/貴島孝雄/梶山アテンザ主査/織戸学/女性評論家
11日(祝)土屋圭市/多田哲哉86主査/モンスター田嶋/辰己英治/梶山アテンザ主査/織戸学/谷口信輝/女性評論家(敬称略)
http://www.automesse.jp

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posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(0) | 素晴らしい記事2013

2013年02月06日

トヨタiRODO

ジュネーヴショーでトヨタは『iRODOコンセプト』という2人乗りの電気自動車を出展する。スペックなど全く公表されていないが、見た感じは前後に座るタンデム方式。ハンドルのサイズなど考えれば、全幅は120cmくらいだろうか。このままハンドル切れると思えないので、ステアリング系に何か秘密ある?


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ドアというより飛行機のような一体型キャノピーになっているかもしれない。空気抵抗は小さそう。電気自動車の場合、転がり抵抗の少ない細いタイヤ履き、空気抵抗も極限まで減らすのがセオリー。このコンセプトカーを見ると、電気自動車の王道を狙っているように思う。ただ商品になるかとなれば「いいえ」。

安く造れなければ意味無し。シティコミューターとして考えても、暖房や雨の日の除湿をしなければならない。屋根閉まれば冷房だって必要。なんのかんの装備を加えていくと、ボディサイズ小さくたって安くならないことに気づく。100歩譲って日本の超小型モビリティ用か。40万円なら市場あるかと。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(0) | 電気自動車

2013年02月05日

EVレース用パーツ

電気自動車(EV)による50qの耐久レースシリーズ。2010年にスタートし、今年で4年目を迎えますが、シーズンごとに様々なEVが登場する等、EVにとっては、まだまだレース=開発の現場と言えます。パドックでは実に様々な会社の開発スタッフを見かけます。

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2011年シーズンよりテスラ ロードスター(OUTER PLUS☆TiR☆TESLA)と日産リーフ(OUTER
PLUS☆TiR☆LEAF)で参戦している「TiRACING/OUTERPLUS」から、このJEVRAシリーズ参戦の中で開発されたアイテムがついに商品化されました。


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それがリーフ用「TiRトウレスキャンバープレート(3万9800円)」。リーフはもともと車高を下げると、リアのトウがイン側に向いてしまう構造になっています。トウインすることはイコール走行抵抗となるので、もちろんこれは電費に大きく影響してしまいます。JEVRAレースでは、限られた電力でいかに速く走るかを各車が競い合っており、毎戦電欠ギリギリの争いが繰り広げられています。

ですから、こういった細かなマイナス部分をいかに取り除くか、が勝負のカギとも言えます。今回登場したものは、レースやサーキット走行で有効なアイテムですが、ドレスアップをしながらも電費も抑えたいというユーザーにも提供したいと、サーキット走行を楽しむ方向けのキャンバー付きとキャンバーノーマルの2種類を設定しています。


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同じく日産リーフ用のブレーキローターも登場しました。この「TiR 軽量2ピースブレーキローター(フロント左右セットで7万9800円、リア左右セット8万9800円)」はノーマルに対して、フロントで1枚で1.2sマ
イナス。リアでは1.3sマイナス/枚。ばね下の軽量化で電費にも大きく貢献するでしょう。

実際のレースの現場で開発されたこんな走り系パーツ。これからレース直結EVチューンが楽しめる時代が来るかもしれません。(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 09:00| Comment(1) | イベント>EVイベント

カッコ良い電気自動車

イギリスのデルタモータースポーツ社の「デルタE4クーペ」を、オートモーティブワールド2013の会場で見ることができました。

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これは電磁誘導方式ワイヤレス給電システム「クアルコム・ハロ」の紹介のために持ち込んだものです。玄関マットのようなゴムのマットの送電部と車両側に設置した受電部で、ケーブルを接続することなく充電をするものです。

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ここで出品していたのは3.3kWの送受信システム。クアルコム社では、他にも、ロールスロイス・ファントム102EXエクスペリメンタルEVへ7kWのシステム、さらにローラとドレイソン・レーシングによるローラ-ドレイソンB12/69EVというレーシングカーには、20kWもの送受信システムを搭載するなど、実用化へ向けた実証を進めています。

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このデルタE4、初めて見る車両でしたが、こんなスポーティなイメージのEV、他のメーカーからも登場して欲しいですね。(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 08:00| 素晴らしい記事2013

2013年02月03日

リーフの中古車

リーフの中古車が安い! しかも案外大量に出回っている。マイナーチェンジで初期型のディーラー試乗車中古車市場に出てきたんだろう。現時点で最も安いリーフは178万円! 180万円台なら色まで選べるほど多い! 走行距離3千kmなんて極上の”物件”も186万円。みんなディーラーの中古車部門です。

初期型を買った人からすれば「く〜っ!」という状況。というのも今手放すと、中古車相場から推測する下取り査定は150万円程度。しかも6年経っていないため、78万円の補助金を返済しなければならない。したがって手元に残るの、70万円くらい。2年で230万円も値落ちしちゃう。こらもう6年間乗るのみ!

閑話休題。中古車を買おうとしている人からすれば大チャンス到来だ。今回出回っているリーフが無くなれば、当分出てこないかと。前述の通り個人ユーザーは絶対手放さない。現在販売しているマイナーモデルは次の変更まで中古車として出回らないと思う。加えて中古車となっても、そんな安くないと考えます。

初期型リーフはマイナー後のモデルと比べ、航続距離が若干短かったり、ヒーターの消費電力大きかったりするものの、同じ年式のプリウスと比べれば圧倒的にランニングコスト低い。10万km走ってプリウスのガソリン代は90万円。リーフなら30万円である。片道40kmくらいまでの足として使うなら最高でしょう。

リーフのディーラー中古車は保証長い。28年秋または10万kmまで。同じ年式のプリウスだとナビ付きなら下を見て210万円。10万km走ると車両価格30万円の燃料コスト60万円で90万円も安い! というか180万円でリーフ買うのと、120万円でコンパクトカー買うのと総合コストは同じようなもの。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 20:00| Comment(4) | 電気自動車

2013年02月02日

電気バス

いすゞの中型バス・エルガミオをベースに、EVバスとして仕立てられた秋田のオリジナルバスELEMO(エレモ)が、オートモーティブワールド2013に登場しました。

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トワダソーラーがエレモのルーフにFRP封止軽量太陽電池モジュール、車内の保安照明にホクシンエレクトロニクス、車内照明と高効率DC-DCコンバータはニッポ電工、といった具合に、エレモは秋田の地元企業11社が参画した、EVバス実証コンソーシアムでできあがったもの。技術支援と電気バスの設計及び製作は、東京アールアンドデーが手掛けています。

車両は、いわゆるコンバートEVよろしく、エンジンと燃料タンクをモーター(150kW/650Nm)とリチウムイオンバッテリー(容量24kWh)に置き換えたもの。乗車定員は55人(座席は24席)。一充電の走行距離は36qと短めですが、1周4.0q(20分)の循環路線を走り、1周ごとに充電を繰り返す、という使い方をするため問題はありません。今年夏には本格運用を予定しています。(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 22:43| Comment(0) | 素晴らしい記事2013