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2011年07月04日

完結型スマートグリッド

写真を良く見ると、後の建物の屋根には太陽光発電のパネルが並んでいる。この写真を見つけて「これは面白い。リーフの電気は太陽光発電でまかなっているのだろう。エコの究極の姿の近いのでは?」とおもった次第。

さっそくオーナーに聞いてみたら、「あの太陽光発電ではリーフの充電はしていません。でも逆にリーフで家庭用の電力をまかなうこともできる」と言われて??? これは、九州で無線用アンプの製作をしている「筑豊ハムセンター」の社長、大熊さんの設備である。

Leaf 
話を整理してみよう。エコやスマートグリッドに興味を持つ大熊さんは、自分の工場の屋根に太陽光発電パネルを設置した。それも、かなりの大電力で、最大9.6kW/hの太陽光発電ができるものだ。

発電した電気は、九州電力に売っている。いわゆる売電だ。現在、売電を推奨するということから、九州電力は1kW/h当たり48円支払ってくれる。5〜7 月の日照時間の長い期間は、毎月4万円を超える売電による収入が得られているという。ここ1年間で35万円にもなった。もちろん、太陽光発電は1kW当たり50万円前後かかるから、最初の投資としては大きくなる。

一方、リーフは普段の足として使い、毎月1000kmくらい走る。その充電はオール電化契約の深夜料金を利用している。これは1kW/hで9円。リーフは1kWで平均7kmを走るから、1リッター150円のレギュラーガソリンに換算すると、なんとリッター100km以上も走れることになる。

さて、太陽光発電の発電パネルの出力はDC(直流)300ボルトだ。これをコンディショナーなるものを使って、AC(交流)200ボルトに変換する(売電も200ボルト)。

ということは、リーフの2次電池はDC300ボルトだから、太陽光パネルのコンディショナーにつなぐと、AC200ボルトができることになる。電力不足になった時、あるいは停電になった時、リーフのバッテリーで家庭用の電気を作れることになる。

「コンディショナーの端子を調べてみたら、リーフのバッテリーにつなぐことができます。実際にはやっていませんが、簡単にできそうなので、今度実験してみたい」(大熊さん)。

大ががりなスマートグリッド計画も必要だが、個人レベルでも、こんなことができる時代に入りつつあるのだ。(XaCAR編集部・城市)

posted by polishfactory5 at 05:02| Comment(2) | オピニオンボイス
この記事へのコメント
リーフの24kw/hのバッテリに深夜¥9/で充電して昼間に太陽光発電と一緒に\48/で売ったら→ 48−9= 39/
39 × 20 = 780 一日当、4kwは電池保護のマージン

780×365= \284,700/年に!
10年でリーフの車両代回収出来るかと!
深夜電力制度と再生エネルギー買電制度とバッテリが組み合わされるとおかしな現象がおきますね。 どこかに歯止めがなされているのでしょうか?
Posted by 小川敏正 at 2011年07月04日 11:14
そっか、20kWh/日毎日売電しても、年間30万円バックというレベルですか。現状のシステム導入費用を考えると、普及は難しい状況ですね…
Posted by あかざぶ at 2011年07月05日 08:31
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