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2011年10月17日

日産最新型燃料電池

日産が新しい世代の燃料電池を発表した。実物を見て「小ささ」に驚く。これで85kWの出力を持つそうな。もちろんこいつはエンジンで言えばシリンダーブロック。送風機やラジエター類、巨大な水素燃料タンクも必要ですけど‥‥。

e1017.JPG

左は従来の85kW

一方、燃料電池が活躍できる場所は急速に少なくなってきた。電池の進化が急だからだ。今や世界中の研究期間で電池の研究を行い始めている。お金にもなるし手柄にもなるからだ。こうなった時の大学の威力たるや絶大です。

本日の日経新聞に満充電で1000km走れる可能性も見えてきたという記事が出ていた。トヨタも関係しているようだから、荒唐無稽の話じゃなかろう。GSユアサあたりでも現在の半分の大きさになる次世代電池を検討しているらしい。

そうなると燃料電池の必要性は低くなる。電池の方が圧倒的に安価で、エネルギーたる電気の補給も容易だからだ。それこそ電気が来てない場所などありませんから。太陽光から作ることだって可能。果たして燃料電池の出番はあるのか?

ちなみに日産の燃料電池は大幅なコストダウンもしているそうな。やがて85kWで200万円というオーダーも見えてくることだろう。炭素樹脂を使う水素タンクだって大量生産すればコストダウンは可能になる。されど電池のコストには勝てまい。

せっかく確立した技術だ、乗用車以外に活かすことを真剣に考える時期を迎えたと思う。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 14:50| Comment(3) | 燃料電池
この記事へのコメント
燃料電池、海上自衛隊向け潜水艦がおススメです!!
Posted by at 2011年10月17日 20:17
燃料電池車は未来はないのか… でもそれはそれで車にもいかしてほしいです。この先時代がどーなるのかわからないし。内燃機関車も草創期は、夢のようなクリーンな自動車が売りだったらしいし。競争で当時の電気自動車や蒸気自動車に勝ったと聞きました。 しかし電気自動車1000キロですか!しかもまたまた巨大なトヨタが関係か。トヨタはヤッパリ凄いんですね。それだけに当時技術に優れたプリンス自動車など駆逐した経緯をしりたいです。世間には出ない黒い歴史が多々あるんだろうなぁ。関係ない話ですね。勝てば官軍だし。
Posted by さね at 2011年10月18日 07:38
お世話になっております。
インフラを考えると車載が難しい燃料電池ですね。「水素」が要りますから。
でも、マツダがプレマシーかRX-8のハイドロジェン(水素のシリーズHVか、水素とガソリンのバイフューエル)をまとまった台数作って欧州の国に納めていました。
日本ではなくても、次世代エネルギーを研究している国などから開発要請があるのかもしれませんね(ルノーが後ろにいるし)。
Posted by ぱんだねこ at 2011年10月18日 23:05
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