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2012年01月25日

プリウスも寒い!

今年の冬は寒い。電気自動車だけでなくプリウスのヒーターも効きが悪くなってきている。20分くらいの移動だと、暖まる前に着いちゃう感じ。というか「効かない」に限りなく近い。なぜか? プリウスに搭載されているアトキンソンサイクルは、熱効率をディーゼルエンジンと同じくらいまで追求しているためだ。

ムカシから「ディーゼルエンジンはヒーターの効きが悪い」と言われているけれど、熱効率を追求するとエンジンも暖まらないのだった。ハイブリッドだって同じ。エラジエター容量は気温50度以上の夏場に(デスバレーや東京の渋滞時)アクセル全開で急勾配を登っても絶対オーバーヒートしない分を確保している。

したがって冬場だと完全にオーバーキャパシティ。冷たい風が吹き抜けるだけでラジエターの水温はあっという間に下がってしまう。かといってエンジン回り(ウォータージャケット)の冷却水の温度を下げるわけにもいかず。ラジエターやヒーターに行く分の「暖まった冷却水」が足りなくなってしまうワケ。

当然ながらプリウスの開発陣だって解ってます。エンジンの稼働時間を増やすなどして水温を上げるようにしているのだけれど、やっぱり厳しい。ちなみにプリウスの寒冷地仕様は電気使ったPTCヒーター(基本的には家庭用のセラミックヒーターと同じ)で補助するというチカラワザで対応しているのだった。

寒冷地仕様以外のプリウスに乗っている「寒い人」はどうしたらいいか? とりあえずおすめしたいのがシガーライター電源で稼働する電気掛け毛布。リーフでも使っているクレトムの『WA55』なんか最高で御座います。何より立ち上がりが早い! 1分で暖かい。シートヒーターより効果大。助手席用に一回り大きいのもある。

ラジエターの半分くらいを覆う、という手もある。某メーカーのエンジニアが試したところ、ヒーター抜群に効き、燃費まで良くなると言う(アイドルストップ頻度が高まるため)。私も現在オーバーヒートの心配なしに覆えるサイズを確認すべくテスト中。近々紹介したいと思う。それにしてもプリウスは寒い!(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 20:55| Comment(10) | ハイブリッド
この記事へのコメント
私も去年からプリウスでグリルふさぎをしています。暖房もよく効き、EVモードの領域もふえました。
どうせなら、エアコンの噴出し口のように、開け閉めできるフラップにしてくれるとよいです。
欧州シビックディーゼルには電動で開け閉めするグリルシャッターがある?とのこと。
Posted by ぱんだねこ at 2012年01月26日 00:09
ラジエータも2ステージターボのように可変式になればいいですね。
プリウスは電動ウォータポンプで自在にコントロールできないのでしょうか
Posted by ノーマルマン at 2012年01月26日 03:20
なるほど!熱効率の良い低燃費車は暖房に回す熱量が十分でなく寒い、ということですね。
そういえば、テレビ東京の、「ガイアの夜明け」で、NBOXの北海道テストコース走行の
際、ラジエーターグリルをカバーで覆ってました。排気量小さい熱効率の良い車は寒冷地では
一層厳しいわけですね。
でもこれは誰も書かない良い記事ですね。
Posted by 雪国の空 at 2012年01月26日 06:26
あれ〜、皆さん勘違いされてますよ〜。地球温暖化の昨今、暖冬続きで困りますね〜。
だけど勘違いは皆さんだけでなく、実は私もなんです、寒い!
さて、地球温暖化を信じている人をからかうのは程々にして、ラジエターにテープってまるでレーシングマシン。我が愛車は能天気にガンガン発熱し、妻がコドライバーシート(どう表現しようと私の勝手)に座ろうものなら、低温やけどしそうになるまで温風出します。
ところで、ラジエターへの風量調整、コストかからないですよね、そんなには。トヨタならとっくに解決済みと思ってました。ただ、現時点では電気自動車よりハイブリッドの方が対応能力高そうですね。
とは云え、さすが国沢サポーター、本当に有用な情報をもってますねェ。地球温暖化とは関係無くエコは大事。こう云うエコ情報は大切にしたいです、私の持ってるエロ情報は全く役立たず。
Posted by マイスターキートン at 2012年01月26日 08:04
PHV納車2月待ちです。
お店に、FFヒーター付かないか問合せましたら、現車来てから取りつける場所考えましょうとなりました。
北海道のプリウス乗りの方で、灯油タンク積んだバベストFFヒーターの方もおられるんですね。
ttp://minkara.carview.co.jp/userid/516686/car/477963/1325385/note.aspx
Posted by かじ at 2012年01月26日 20:05
私の記憶が確かならば、、
AE86レビンの初期型には温度で開閉するラジエータグリルがあったはず、、オプションだったかな。

古くは、初代マツダキャロルには巻き取り式のラジエタカバーがついていたし、当時のファミリアにはディーラーオプションで目隠しのようなグリルカバーがあった。

技術的に難しいところは何もなし。誤ってオーバーヒートさせてしまった場合の責任の所在さえ明確なら、メーカーとしてもラジエタカバーは欲しいはず。

希望を言わせてもらえば、その前にまず水温計をリニアに動くようにして欲しい。現在のスイッチのような動きをする水温計もしくは警告灯だけを頼りにカバーを試す勇気は、私にはありません(泣)
Posted by Rotarycoupe at 2012年01月26日 21:44
こんばんは
現在乗っている、プリウスですが冬場フロントグリルは、保温シートでほとんど塞いであります。(下の一列のみ開けてあります)
この場合水温計は絶対必要で、車のOBD2コネクターに差し込むELM327と言う機械を使い、Bluetoothでスマートフォンと繋ぎ、Torqueと言うAndroidアプリを使って、水温計と回転計を表示させて使っています。
ELM327と言うOBD2インターフェースは個人輸入で送料込み1,600円くらいで買いました。
Bluetooth対応のスマフォを使っていれば、これだけの投資で車の色々な情報が見れます。
冬場、高速の上りで水温は90度までしか行ったことはありません。
Posted by かじ at 2012年01月26日 23:17
貴重な情報ありがとうございます。
まず最初にスマホから買うことにします(爆)
Posted by Rotarycoupe at 2012年01月27日 00:05
最近、私の地元は、朝晩の気温が氷点下になってきました。そうなると、非エコカーの我が愛車でも車内も暖まりが悪い!

そこで、私もラジエーターの過冷却防止に、フロントグリルを透明OPPテープで塞いでみました。ところが、エコカーと違って暖まりが速く、オーバーヒートが怖くなってすぐに剥がしちゃう。正直、面倒くさい。

そこで考えたのが、フロントグリルに「雪を詰める」こと。みっともなく思えますが、雪国なので「車に雪が乗っかっている」状況は当たり前の風景です。あまり目立ちません(と信じている)。
5分くらい走れば車内も十分暖まり、雪も落ちてくれています。

ローテクですら無いのですが、暖気運転の必要がなくなり、なかなかエコな感じです。
Posted by アップルベリーフィン at 2012年01月28日 23:47
プリウスじゃないですが、現行ヴィッツ乗りです。

本当に熱効率の高いエンジンって凄いです。
マクドナルドでドライブスルー渋滞、完全に温まって90度の水温がアイドル中に78度まで下がりました。
後付け水温計の読みです。
アイドリンクストップは付いていません。
Posted by ゾンビ at 2012年01月29日 13:36
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