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2012年02月22日

軽1BOXカー

下のコラムでも紹介している通り、ダイハツはミニキャブMiEVとほぼ同じスペックを持つ軽1BOXカーをリリースする。なぜだろう? こらもう簡単。軽1BOXカーって近い将来、相当数が電気自動車になると思われるからだ。ダイハツも乗り遅れないよう急いで開発をしているんだと思う。なぜ電気自動車なのか。

コスト計算すればすぐ解る。軽1BOXカーに乗っている人なら御存知の通り、意外に燃費悪い。特に配達業務などでチョイ乗り多いと10km/Lも走らないほど。1万km走ればガソリン代15万円(ガソリンの高い島嶼部だと18万円にもなる)。同じ距離を電気自動車なら4万円の電気代で済む。1万kmで11万円浮く計算。

8万km走れば88万円になる。軽1BOXカーはガソリン車で100万円程度。つまり188万円で電気自動車が作れればトントンになるということ。今やバッテリー価格は下がる一方。1kWhあたり3万円になると、実質的な航続距離100kmになる15kWhのバッテリーで45万円。188万円以下など簡単なこと。

おそらく3年後は軽1BOXカーの半数程度が電気自動車になってしまう可能性すらある。スズキはそのあたりを見越して三菱自動車からミニキャブMiEVのOEMモデルを供給してもらう契約をした。ダイハツも軽1BOXカーの将来像を電気自動車だと予想したんだろう。大急ぎで軽1BOXカーの開発をしているハズ。

こうなると残るのはホンダ。軽1BOXカーで生き残って行くため、絶対に電気自動車が必要。いや、アクティトラックの電気自動車を試作したりしており、もしかして市販に向けた開発をしているのかもしれません。いずれにしろ軽1BOXカーは電気自動車をもってベストだと考える。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(3) | 電気自動車
この記事へのコメント
軽の優遇税もEVなら理解されます。2015年あたりに軽の規格はEV化必須にすべきだと思います。そうすれば新車販売の40%一気にEVが普及します。

ただし国沢さんが云われてるように外燃式ヒータが装着されることが必要です。さらに100V充電が200Vと同じケーブルで充電できること。

ミニキャブMiEV試乗しましたが、振動騒音から開放された軽ワンボックス未知との体験でした。
Posted by 軽EV at 2012年02月22日 10:21
はじめまして、辛口の国沢さんのブログをいつも楽しく拝見させて頂いております。
軽1BOX−EVは本当にブレークすると思います。
そういう私も先日、MINICAB MiEV買ってしまいました。

とても良い買い物でした。
Posted by bikki at 2012年02月22日 10:25
EV普及の足枷が航続距離。

特にヒーターを使う冬場でと電費が極端に悪化するので、ココは石油ファンヒーターを搭載って言うのも良いのかも知れません。もちろん灯油缶は10L以下の着脱式で、キャップを外す際に手が臭くならない様に工夫されたタイプとまったく同じ物を代用できたらと思います。
Posted by eburico at 2012年02月24日 18:09
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