toyotires
 


2012年03月24日

新型ミラージュ2

タイで発表された新型ミラージュの内容が解った。まず課題だったエンジンだけれど、新設計じゃなく『3A92』という既存のユニットでございました。3Bと言えばヨーロッパ仕様のコルトに搭載されている1,1リッター3気筒と同じ型式。ストロークこそ若干増えているものの、ボアは75mmで全く同じ。圧縮比も同じ。

出力だってヨーロッパの1,1リッターが75馬力で、新型の78馬力と極めて近い。参考までに書いておくとスマート用の1リッター3気筒は『3B21』で軽自動車用の『3B20』の排気量アップバージョン。三菱自動車のエンジン形式は3番目がシリーズ名なので、コルトに搭載されている『4A90』の3気筒版だと解る。

ということで開発コストは最小限に抑えられたと思う。また、意外なことにタイ仕様には1リッターエンジン搭載モデルが存在していない。となると日本仕様にはスマート用の3気筒71馬力が搭載される可能性もある。常識的に考えれば『3A92』の1リッターバージョンでしょうけど。その場合、65馬力くらいになるか?

感心したのがCVT仕様で855kgと軽自動車並に軽い車重。マーチはタイ仕様のCVTで950kgある。ボディサイズを見たらマーチとほぼ同じ。安全装備&ボディ構造などが違うとしても20〜30kgの範囲だろう。『3B21』エンジン搭載なら一段と軽くなる。日本仕様で900kgを大きく下回ってくれば案外走ると思う。

新型ミラージュのスペック

驚いたのが価格。最廉価グレードはホンダ・ブリオの39万9900バーツを下回りマーチと同じ38万バーツ。タイでは三菱自動車のブランドイメージもキッチリ残っている。アジアじゃけっこうなヒット作になる予感がします。ということで、やっぱし日本仕様のミラージュについちゃ解っていない点は多いです。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 18:00| Comment(0) | ECOカー紹介
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。