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2012年03月24日

モンタジEVで勝負!

ひたすら山を登って、誰が一番速いかを競う「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」。アメリカはコロラド州にあるコロラドスプリングス近くにあるパイクスピークが舞台のこのレース、スタート地点からゴールまでの全長12.42マイル(約20q)に156個のコーナーがあり、ゴール地点は富士山よりも高い標高4301m。
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実に標高差1439mを駆け上がる、別名「RACE TO THE CLOUDS(雲へのレース」」とも呼ばれる。1916年から行なわれている由緒あるレースである。毎年独立記念日前後に行なわれ、90回目の記念大会となる今年は7月8日(日)に開催される。

今年のパイクスピークは、非常に面白いことになりそうだ。それもエレクトリッククラス(EV)で。なんと、モンスター田嶋こと田嶋伸博選手がこのEVクラスへの参戦を決めたというのだから。

モンスター田嶋選手といえば、スズキのエスクードやSX4を駆って、このヒルクライムで総合6連覇中という、まさに山登りのプロ。参戦するチーム名は「Team APEV with モンスタースポーツ」。

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APEVとは電気自動車の普及促進を目指す「電気自動車普及協議会」のこと。169もの企業・団体が会員となっており、田嶋選手はその代表幹事も務めている。現在パイクスピーク6連覇中の田嶋選手だけに、自らが持っている9分51秒のコースレコードを塗り替えるべく参戦、ということになるはず。記者発表会は27日となるから、マシンや目標タイムなどの詳細はその時に公開されるだろう。

これまでのEVクラスのコースレコードは12分20秒。こちらも日本人ドライバー塙郁夫選手が持っている。塙選手は、国内オフロードレースである JFWDAカップのプロトタイプクラスで10連覇を達成し、BAJA1000でクラス優勝の経験もあるオフロードのプロフェッショナル。過去3回「チーム・ヨコハマEVチャレンジ」というチーム名で、このパイクスピークに挑戦している。EVとパイクスピークという組み合わせでは、最も経験を持っている。

そして先日参戦発表があった三菱自動車。ピュアEVであるアイ・ミーブのコンポーネントを使用したアイ・ミーブ・プロトでパイクスピークに参戦するという。ステアリングを握るのは、パリダカ(ダカールラリー)出場21回、総合優勝2回(2002〜2003年の2連覇)を誇る増岡浩選手。こちらの車両は5月ごろにはお披露目ができるということだ。

世界に誇る日本のオフロードレーサー3名が挑戦する7月のパイクスピーク。今年はぜひとも注目したい!(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 17:00| イベント>EVイベント