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2012年04月10日

太陽光発電普及へ

太陽光発電の普及率世界一のドイツで大きな異変が起きている。太陽光発電を扱っている企業が次々と破綻しているのだった。なぜか? 今まで太陽光発電で作った電力を高い値で買い取っていたのだけれど、その価格を大幅に引き下げたのである。当然ながら太陽光発電パネルに投資してもペイ出来なくなってしまう。

となれば誰だって太陽光発電装置なんか買わない。今まで普及していたのは、環境のためじゃなく投資だったワケ。というか環境ボランティアって世界的にあり得ないと何度も書いてきた。もちろん高くても買う、という人だっているものの多数派じゃありません。環境ってキレイ毎じゃないのだ。ドイツの太陽光発電人気はオシマイかと。

一方、太陽光発電パネルの価格は急降下中。今や中国製は1kWあたり10万円に迫っている。リーフを1年/1万km走らせた時に必要な電力量は1500kWh。すなわち15万円分の太陽光発電パネルでリーフを1年間稼働させられるのだった。10年の耐久性を持っていれば1年間1万5千円。走行1kmあたり1円50銭である。

注・1kWのパネルで年間1000kWh+αの発電が可能

こいつにパワーコントローラーや工事費などを乗せて45万円だったとしても、走行1kmあたり4円50銭。ガソリン価格が1リッター150円だとすると、20km/Lのプリウスだって走行1kmあたり7円50銭掛かります。いや、パワーコントローラーはリーフ2台分の容量でも価格同じ。となればリーフは走行1kmあたり3円ということ。

中国もエネルギー問題が深刻化している。ガソリンの価格は世界水準に近い。1リッター100円近くします。けれど太陽光発電でエネルギー問題をクリア出来る。おそらく今後イケイケドンドンだろう。こいつに日本の企業は追いついていけるだろうか? 参考までに書いておくと中国最大手の『サンテック』は日本の技術も使われている。

サンテックは太陽光パネルの25年間保証! 話半分としても十分ペイ可能。韓国の企業も液晶のイキオイを太陽光発電パネルに投入し始めた。日本勢だって頑張っているけれど、いかんせん施工業者の取り分が大きく総合コストとして安くならない。それでもここに来て急激に値下がり始めた。直近の日本の状況は明日に。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| 電池