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2012年05月24日

タイでフィットHV

ホンダはこの夏からタイでフィットHVの生産を開始するという。おそらくタイと、その周辺国で販売するのだろうけれど、ホンダ方式のハイブリッド、東南アジア地域だとエアコンが大きな課題になってくる。御存知の通りホンダ方式のハイブリッドだとエアコンのコンプレッサーをエンジンで稼働させます。

日本の気温でも夏は厳しい。猛暑の日など、走っていてもエアコンを最小限にしておくと暑さを感じるほど。30秒も止まっていれば蒸し暑さを感じるようになってくる。そもそも猛暑の日だとエンジンがあまり止まらなくなります。さてタイだとどうか? タイは「暑いか凄く暑いか、ぶっ倒れるくらい暑いか」のどれか。

日本だとアウトになるくらい黒いフィルムを貼っても最弱じゃ厳しい状態。特に炎天下に駐車しておくと、走り始めの10分くらいは、全開にしたくなります。もう一つ。バンコックに行ったことのある方なら御存知の通り、信号変わる時間が極端に長い。3分間変わらない信号すら珍しくない。この間、エンジン停止は無理。

ということで、ホンダ方式のハイブリッドだとエアコンの問題でエンジンはほとんど止まらないだろう。こうなるとハイブリッドの得意分野である燃費が厳しくなってしまう。猛暑の東京都内だとフィットHVでリッター13km/L前後。普通のフィットと15%程度しか違わない。車両価格が高い分をカバーするのは難しい?

ちなみにマレーシアでハイブリッドが売れている。理由は? こらもう簡単でハイブリッド車の輸入関税を低くしたためだ。もしかしたらタイもハイブリッドに優遇税制を与えるのかもしれません。普通のフィットと同じくらいの価格なら売れると思う。酷熱地域向けに電動エアコンを採用する、というのもアリかと。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 06:31| Comment(6) | ハイブリッド
この記事へのコメント
タイでなくとも本田のIMAはまったく魅力ない。ミライースと同等かそれ以下。わざわざ電池積むなら、スタートはモータのみで発進、エアコンは電動インバータにして渋滞でもエンジン停止にしないと意味なし。

電池をリチウムに替えて容量up、モータの前後にクラッチ付けたIMAUにすべき。このままじゃ10年前の初代インサイトからなんも進歩してないよ。
Posted by IMAU at 2012年05月24日 11:11
日本仕様もエアコンの電動化と屋根に太陽電池を載せてほしいですね。能力的には不足ですがないよりましということで。

タイ仕様はアイドルストップ機能は不要だと思います。価格アップの割りにほとんど機能しないでしょうから。アイドルストップなしでマイルドハイブリッド化に特化した方が価格アップも抑えられて現実的ではないでしょうか・・・
Posted by ノーマルマン at 2012年05月24日 11:28
まず、エアコンに関してですが、
ホンダのシビックHVは、プリウス同様にエアコンの圧縮機を回すためのモーターが付いていて、アイドリングストップ中でもバッテリーからこのモーターに電力を供給することでエアコンの運転が可能となる機能が付いています。

インサイト等はコストの関係から搭載されていないだけです。
IMAだから出来ないというものではありません。

また、燃費に関してですが、
ベストカー誌調べでは、インサイトのカタログ燃費達成率は77.2%で、プリウスの72.7%を凌ぎます。
実燃費は、インサイトは21.0km/l(カタログ値は27.2km/l)、プリウス22.9km/l(カタログ値は31.5km/l)で、実はそう変わりません。

プリウスは、インサイトと比較して、二つのモーターに大容量バッテリーを積んで、ほとんど差が無い実燃費。重く大掛かりなトヨタ方式の限界を感じます。

アクアのカタログ値とかけ離れた実燃費(結局20km/l前後ですよね・・・)を見ると、トヨタ方式はカタログ値を追い求めた機構なのかな、と感じます。

今、魅力的なのは1モーター2クラッチの日産方式ですね。
早く小排気量向けやFF向けの仕様が見てみたいものです。

ホンダの2モーター方式はどのようになるか楽しみですが、トヨタ方式の後追いとなっていなければいいな、と思いますね。


さて、タイ仕様ですが、いくつかのパターンが考えられます。
1.シビックHVのエアコン機構を採用して、常にエアコンを作動するようにした仕様とする。
2.アイドリングストップ機構を廃して、常にエアコンを作動するようにする。
3.日本と同じ仕様で出す。

となりますが、さて、どうなるのでしょうか?
それに、日本ではFITはモデル末期に入ったとの噂(二年以内にFMC!?)ですが、今更出すのでしょうか?(短期決戦?)

また、2モーターHV、電動SH−AWD,新型IMAと、三種のHV、1.6l級クリーンディーゼルを出す予定のホンダですが、それぞれどんなものになるか楽しみです。

色々と謎は尽きませんが、楽しみです。


Posted by CVCC at 2012年05月25日 00:51
電動コンプレッサーだと、冷房に使われる電力も馬鹿にならないですよ。
まして、日本より暑いとなれば、プリウス級のバッテリーでもかなりの頻度でエンジンが作動すると思いますが。
20型プリウスでも、エアコンつけたままだと結構エンジン動きます。電池の減りが早いからです。
シビハイでも、電池の減りが早いです。
シビハイは急速冷房だと、コンプレッサーはエンジンと電動のハイブリッド駆動になりますので結構強力です。
Posted by FD3末期型 at 2012年05月26日 21:52
〉FD3末期型さん

なるほど、ということは、プリウスもかなりの頻度で普通にエンジンを始動してエアコンを動かしているんですね。

それで、結局はエンジンを始動頻度が高いので、インサイト等では、その装備をしなかったのでしょうね。
ならば、暑い国では、尚更アイドリンクストップ機能はオミットする2.がコスト的にも現実的でしょうかね?

どうなるか楽しみですね(^.^)
Posted by CVCC at 2012年05月27日 13:10
>CVCCさん

シビハイは私の車で、20型プリウスはオヤジの車なので、色々と比較出来るんです。(^^)

アイドリングストップ中のエアコンの話になると、必ず、IMA車がネタにされるのですが、普通のアイドリングストップ車や初代プリウスはどうなの? ということを書いてほしいです。
初代プリウスもまだ結構見かけますしね。

私のFD3シビハイですが、感覚的にバッテリー容量は倍くらいほしいと感じます。
特に強烈に暑い夏場にエアコンを使うと。
容量の大きいシビハイのバッテリーですらそんな感じですから、現行のインサイト以降のバッテリー容量で電動コンプレッサーを搭載しても、充電モードに陥る頻度が多くなって、よくないだろうと思います。
Posted by FD3末期型 at 2012年05月28日 21:32
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