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2012年06月13日

発ガン性

ディーゼルの排気ガスの発ガン性がWHOの国際ガン研究組織で最も危険な『5』ランクに格上げされたという。ちなみにこれまで『4』ランクでした。驚いたことに5ランクと言えば、アスベストやヒ素と同じ分類。おそらく相当の問題になること間違いない。注目したいのがPM(粒子状物質)。

PMフィルターで捕獲できるサイズが危険なら問題なし。ユーロ5以降(日本なら平成17年施行の新長期規制)をクリアしていれば、PMフィルター付だからだ。しかし『ナノ粒子』が悪玉になってくると相当厳しい。ディーゼルは生き残れなくなる可能性すら出てくるかもしれません。

ナノ粒子について

今後どうなるか予断を許せない。もし大幅な規制が掛かるようなら、軽油を燃料とするディーゼルの先行きは相当厳しいあろう。ただ上のリンクでも紹介したとおり、天然ガス由来のGTLなどを燃料に使えば問題なし。今度の動向に注目したいと思う。いずれにしろ5段階認定は厳しい。

それにしても唐突感が大きいです。そもそもディーゼルエンジンの排気ガスの発がん性なんて30年以上前から言われてきた。むしろ最近排気ガスがクリーンになってきているのに。加えてナノ粒子が問題なら、肺をスルーして血中に混じる。肺ガンだけの原因にはならないでしょう。

そんなこんなで、深慮謀略があるような気がしてならない。”出だし”は二酸化炭素の時と似ている。PMフィルター無しディーゼルの全廃を目指すなら大いに歓迎した動きながら、ディーゼルそのものを悪玉にされようものなら、マツダも足をすくわれてしまう。何が悪いのかハッキリして欲しい。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 20:28| Comment(7) | ディーゼル
この記事へのコメント
>天然ガス由来のGTLなどを燃料に使えば問題なし

以前、氏がお書きになられた・・・。
シェールガスの販路拡大の為なんてことがオチなのでは・・・。
Posted by まさに・・・ at 2012年06月14日 10:50
ディーゼル嫌いのわたしからすれば、今更?のネタです。
あ、ランク格上げの5と云うの知りませんでしたし、流石国沢さんと云ったところ。
ただ、喫煙者と同乗していると、ダンプだらけのトンネルでも平気で窓を開けてプカプカと。
少し窓を開けることを気遣いと思えるあたり、脳天気だなあ。知能あるなら狭い空間での喫煙は、できないはず。

わたしはむしろ、ディーゼルを急にもてはやしたときも含めて、ディーゼルには政治の臭いプンプンと感じるのですが。
Posted by マイスターキートン at 2012年06月14日 12:36
IARCの発がん性分類は「発がん性に関する科学的証拠の確からしさを分類したものであり、発がん性の強さを評価したものではない。」ので「最も危険な」というのはミスリードです。「最も確かな」というべきでしょう。発がん性が強いものほど研究もよくされるし、エビデンスもたまりやすいので、この2つに相関関係はありますがまったくの別物です。
マスコミはよく「もっとも確かな」と「もっとも危険な」と「もっとも悪影響のある」を
(意図的に?)混同しますが。
Posted by と at 2012年06月14日 12:40
ディーゼル乗用車普及で日本の燃料消費量が減ると困る勢力の差し金なんてことないですかね。WHOの高血圧基準も日本人5500万人を患者にしますが、疑問を持つ医師がおります。石油と血圧降圧剤は株主に共通性ありませんかね。
Posted by 志士 at 2012年06月14日 14:28
アメリカではトラックでもガソリンエンジンですから、ディーゼルが規制されてもほとんど影響されないので、なんらかの意図があるのでは勘繰ってしまいます。シェールガスの販路拡大というのも無視できませんね。
Posted by 605 at 2012年06月14日 17:46
原油からガソリンを精製するとき軽油も出来る、今使い切れない軽油は輸出しているのでディーゼルが増えると国内で軽油を使えその分ガソリンの使用量も減るからガソリンと軽油のバランスから言えばいいことだ、クリーンなディーゼルを開発してディーゼル車の普及を進めて欲しい、昔ヤンマーディーゼルの農機に付いていた本にディーゼルエンジンは圧縮比が高いから効率がいいと書いてあった。
Posted by at 2012年06月15日 15:11
毎回、コメント欄見てると石器時代みたいな考えの人に、頭が痛くなってくる。
Posted by at 2012年06月15日 21:24
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