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2012年07月07日

デミオEV発売へ

マツダがデミオEVを10月から官公庁や「フリート」と呼ばれる一部企業向けに100台程度のリース販売を行う、と発表した。興味深いのが電池。テスラと同じようなパソコン用の汎用電池18650タイプを使っていること。容量は20kWで、リーフの24kWとi−MiEVの16kWの中間。

プレスリリース

航続距離はJC08で200kmというから、同じ200kmのリーフより電費が良い、ということになる。これまた意外なことに車重も1180kgと軽い。やはり18650電池って、普通の電気自動車用リチウム電池よる軽い。また、18650電池ながら急速充電も可能(40分で容量80%まで)。

18650電池の弱点は充放電回数。とりあえず600回くらいが現在の標準的な寿命。満充電時の実走行可能距離を160kmとすれば、600回で9万6千kmということになる。ただこのあたりは全く予想出来ず。18650電池のデータが少ないからだ。だからこそリース販売にするんだと思う。

逆に、優れた18650電池を使えば、軽く出来るし価格も高くないしで、なかなか面白い。価格は357万7000円。一回り大きいボディを持つリーフの376万4250円と比べれば少し割高。ただ原則的に買い取りの出来ないリースなので、どういった金額が提示されるかはケースバイケースだと思う。

最高出力は75kW(102馬力)。車重1180kgなので、1トンあたり86馬力。リーフが109馬力の1520kgだから1トンあたり72馬力。電気自動車レースに出てくれば間違いなくリーフより速いハズ。ガチンコのライバルは「動力性能の高さが売りです!」のフィットEVでございます。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 17:50| 電気自動車