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2012年07月29日

660ccターボ

軽自動車用のターボエンジンを1リッター級のクルマに搭載したら燃費良くなるだろうか? ダウンサイジングターボになるのだろうか? この答えはすでに軽自動車で出ている。「ならない」だ。900kg級の軽自動車を見ると、やっぱりターボ無しエンジンの方がターボより燃費良いのだった。

残念ながら軽自動車用のターボは「パワー志向」となる。ではダウンサイジングターボ(正確には過給エンジン)とドコが違うのか? 結論から書くと「考え方」です。ダウンサイジングターボの圧縮比を見ると、ほぼすべて10対1以上。過給しない状態でも普通のエンジンのように使えるワケ。

この状態での燃費を追求する。そして通常の街中の流れは、この状態で使う。つまり軽自動車であればターボ無しエンジンの燃費と言うことになるのだった。そして必要なときだけ過給し、エクストラパワーを稼ぐ。何度も書いてきた通り、必要によって排気量が変わるエンジンだと思えば解り易い。

圧縮比を上げるとノッキングしやすくなる。そのためには直噴化しなければならない。ここで振り出しに戻る。660ccの直噴ターボと1000ccのシンプルな3気筒エンジン、どちらがコスト的に有利だろうか? 間違いなく後者。したがって価格を重視するクラスだとダウンサイジングターボは難しい。

コストと燃費のバランスがテーマになってきます。BMWやボルボのように車両価格の高いカテゴリーは容易。されど価格競争力で勝負しているメーカーだと、ダウンサイジングターボって難しい。とはいえ今やフォードやクライスラーまで積極的になっている。日本はどうするのだろう?(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:19| Comment(8) | ECO技術
この記事へのコメント
まさしく言われている通り、考え方やバランスが大事なんだと思います。
エントリーカーに使うよりも、先進国向けのエコカーとして、
それもハイブリッドに対するアンチテーゼとして(というよりも)
価格を少しでも安くするために使って欲しいと思います。
バランスも大事です。
ただ、軽のターボはNAとは排気量同じですし、
パワー出すのが目的なら意味合いも違うし
Posted by オロネロ at 2012年07月29日 11:45
>900kg級の軽自動車を見ると、やっぱりターボの方がターボ無しエンジンより燃費良いのだった。

どう読んでも、軽のターボがNAより効率良いように読めますが、仮に欧州のダウンサイジングターボ程に効率が良くないとしても、パワー指向で燃費が悪いということにはならないのでは?
私の読み方が間違ってますかね?
Posted by kuroneko at 2012年07月29日 11:48
すみません。
スマホで書き込もうとして、誤操作させてしまいました。
たびたびの書き込みごめんなさい。
スマホ使いずらいです・・

以前にご指摘されているとおり、
ハイブリッドは日本やアメリカしか売れないとの事ですので、ダウンサイジングターボの方が世界的では分が良いと思います。
まずは、現在大排気量の車から使うべきだと思います。
ただでさえ重い車が、バッテリー等でさらに重くなるし、
国や地域によってはハイブリッドの恩恵をほとんど受けられないでしょうからね。
ホンダのIMA方式ならあまり重くならないし、ダウンサイジングターボの考え方に合うかもしれませんね。
1リッター3気筒のIMAとか。
ただ、走行中に電池切れの問題があるのですよね・・・
Posted by オロネロ at 2012年07月29日 13:05
シャレードの1リッターディーゼルのノンターボに乗っていた事が有ります、3気筒ディーセルの振動を逃がす為に柔らか目のエンジンマウントを使用していたのが間違いです。
エンジンオイルはこまめに替えていたつもりですが、100000キロの手前でタイミングベルトが切れてしまいバルブを突いてしまいました。

ABSの無い時代ですが、雪道で5速に入れて迂闊にブレーキを踏むとエンスト!、エンジンに低速トルクが無い為にブレーキを踏むとエンスト!、十字路だったので交差点を過ぎて止まる事が出来ましたが危ない所でした。

でも!!!、この車の燃費にはかなう車が無いと思います!!、ぜひトルクの無いくるまを!!!、パワーの無い車を希望しても無理でしょうか?、2CVの様な車を希望します。
Posted by kine at 2012年07月29日 14:11
コストと燃費のバランスですか。この辺りを考えると、スカイアクティブはすごいですね。
ダウンサイジングターボよりは安そうで燃費が遜色無いガソリンエンジンと、ユーロ6に対応しながら排ガス後処理装置が簡素で安価なディーゼルエンジン。
うーん。世界で戦える唯一の日本メーカーはマツダなのかもしれませんね。
Posted by Taka at 2012年07月29日 18:16
先代ライフターボに乗っていますが、街乗りと高速や郊外の坂道のバランスはいいですね。

渋滞路やチョイ乗りだと、燃費良くないですが、自分みたいな田舎だと、低速トルクの薄いステップワゴンより運転していて楽です。

フリクションロスを考えるなら、二気筒のターボなんか良さそうなんですが、振動でだめなんでしょうか?
Posted by ごっち at 2012年07月29日 19:37
これは普通のガソリンエンジンとハイブリッド
の比較で言われている元が取れないと同じではないでしょうか?

小排気量ターボがいかに優れていようが、
ハイオク仕様で、高価、燃費が良い以外は
メリットが感じられません。
日本では完全にハイブリッドより
コストが高くなる。

最近はヨーロッパでもハイブリッドが注目を
集めています。
やはり都市部では抜群の燃費の良さなので
見直されてきているようです。
やはりスタンダードにはなりえないと
思います(日米でですが)。
Posted by PING G10 at 2012年07月30日 08:43
ターボエンジンはエンジンオイルの交換サイクルが早い、大昔乗っていたU12?ブルーバードは取説にターボ車はエンジンオイルのグレード○○以上交換サイクルNAが1万キロに対してその半分の5千キロとか、あと高負荷運転のあとはエンジンをすぐ切らないでアイドリングしろとかあった、昔は中古車はターボとエアサスは避けろといわれた、ターボ関係のトラブルが多かったせいだろう、エアサスはへたって車高短になったから、メカニズムはシンプルなほうが信頼性が高い今はそんなことあるまいが、ターボ車はエンジンオイルは少し気にしたほうがいいだろう。
Posted by at 2012年07月30日 08:55
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