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2012年08月07日

フォードがHV自製へ

今までフォードのハイブリッドは日本のアイシンから駆動系を調達していた。ちなみにハイブリッドシステムを見ると”ほぼ”トヨタ方式でございます。日本という国からすれば良いお客さんだったワケです。しかし! 今年からフュージョンやC−MAXのハイブリッドなどを大量生産するため、アメリカ工場製に切り替えるそうな。

・フォードのニュース


確かにフォードからすれば円高が続く日本から部品を買っていたら割高になってしまう。しかもトヨタ式のハイブリッドの特許は次々に切れていく(残っている特許を迂回するためトヨタ方式と若干変える必要あります)。となれば日本と付き合うこともない。今後フォードは本格的にハイブリッド戦略をすすめていく、ということだ。

フォードだけじゃない。GMだってトヨタに似ているハイブリッドを開発している(ボルト用は限りなくトヨタ式に近い。クラッチを1つ追加するだけで同じようなシステムになります)。年内には新しい動きに出てくることだろう。トヨタ車より多少燃費が悪くてもGMやフォードって販売力強大。安価なら売れると思います。

一方、トヨタからすればハイブリッドは円高の日本で全台数を生産している。コスト高の上、手強いライバルが続々登場してくるとなれば、なかなか厳しい。なのに「ハイブリッドは日本のお家芸」と安心してる人は多いんじゃなかろうか。いや、普通の人ならいいけれど、役人や政治家だって危機感を解ろうとしない。

また、ホンダや日産などは安価で燃費の良いハイブリッドを持っておらず。1日でも早くコストパフォーマンスの高いハイブリッドをラインナップしないと勝負にならなくなってしまう。時代は液晶TVになるのに、ブラウン管TVの改良をすすめたってダメ。シャープだって5年前は絶好調だったことを認識しなければならない。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 09:30| Comment(3) | ハイブリッド
この記事へのコメント
>シャープだって5年前は絶好調だったことを認識しなければならない。

さすが!・・・鋭い
Posted by もりた at 2012年08月07日 13:38
特許で固められていた例ということでREを無理やり引き合いに出すとこうなります。

絶好調だったのは市販開始から6年後の昭和48年、11年後の昭和53年には小型大衆車であったサバンナからREを降ろし、昭和61年には、REは6気筒の代わりというポリシーを捨ててV6を市場に投入しました。ここまで19年。V6の開発がREの運命を決めたように感じるのは私だけでしょうか。

市場環境の変化が大きく影響しているのはもちろんですが、特許の有効期間という視点でみても興味深いものがあります。

プリウスが登場してから15年、市民権を得るまでに時間がかかったので、そんなに昔だったかなとも思いますが、あと5年以内に大波がやってくることは確実に思われます。

脱線気味にREに話を戻せば、REの低振動と静粛性は遮音が厳しい小型軽量車にこそ活かされると思うのですが、マツダは何を思ってREの高級化路線を突っ走ってしまったのか、、、13Bが出る以前のREは、ここまで壊滅的な燃費ではなかった。12Aの時代、ちょっと気をつければリッター10kmは難しくなかったんですけどね。もちろんレギュラーガソリンで。
Posted by Rotarycoupe at 2012年08月07日 22:57
スタンダードになりつつあるっていう事の裏返しなんでしょうか…?
その辺の読みを誤らなければ、次の展開をしやすく出来ますね。売り物って大事だと思います。次の一手を期待させる事も大事だし、現状に溺れてもいけないし。プリウスも誕生から15年。プリウスを普遍にする事も最先端にする事も両方大事だと思います。最先端を普通に乗る、ハイブリッドが売りになるのは、もう限界に近づきあるのかもしれませんね。
Posted by かず at 2012年08月07日 22:57
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