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2012年09月25日

トヨタ、期待に届かず

トヨタが環境技術の説明会を行った。大雑把に言うと、以下5つ。1)ハイブリッド車を積極的に出していく。2)iQの電気自動車を一部ユーザーにリース販売する。3)燃料電池技術の進化。4)クリーンディーゼル。5)ダウンサイジングターボ。大手メディアはトヨタの顔色を伺ってか、それらしい記事を出している。

しかし。目新しいモノは無し。1)についちゃ今まで通り。2)もすでに発表済み。3)これは当面実用化と無縁。4)ユーロ6対応の1,4リッターディーゼルは2015年発売と言うから、マツダの3年遅れ。5)2リッターターボなのでスポーツモデル用か、ラージクラス用かと。ダウンサイジングというイメージから少し遠い?

質問をする側も相変わらずレベル低い。どんな車種のハイブリッドを出すかと聞いているメディアがいたけれど答えるワケないです。ハイブリッド車の電池をニッケル水素かリチウムにするのか、という質問も答えないワケな。まさに苦労しているトコロでしょうから。とはいえトヨタの環境技術に期待していただけに残念。

下を見て2年遅れていると思う。現時点で直近1年くらいの技術を発表するなら、1)新しいシステムのハイブリッド。2)リーフ級で航続距離200kmの電気自動車。3)燃料電池をクルマ以外に使うアイデア。4)来年3月くらいまでに発売するユーロ6クリアのディーゼル。5)1,2リッター級のダウンサイジングエンジン、です。

トヨタってこんなに技術が遅れていたっけ? と驚きました。少なくとも2年くらいは私にとって凄いと思える技術は無し。書き忘れた。クラウンHVに搭載するアトキンソンサイクル2,5リッター直噴エンジンも出展されていたけれど、これまたイニシャルコストを含めたディーゼルのコストパフォーマンスにゃ勝てまい。

1年以内に出す技術を隠している、と思いたいです。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 03:44| Comment(3) | ECO技術
この記事へのコメント
かつてVHSが華やかな頃、JVCはビデオカメラ向けにVHS-Cを開発した。しかしその後他社からでてきた8mmビデオに完敗。

最近では、液晶テレビのバックライトに韓国勢はLED採用して販促してるのにシャープはじめ日本勢は従来の蛍光管に固執して完敗。

トヨタは全車種THS2を搭載する選択と集中するようですが、EV走行でプラネタリーギアのフリクションロスをひきずるTHS2が今後PHVの時代に最適なのか大いなる疑問です。
Posted by motocompo at 2012年09月25日 09:55
北米向けレクサスRX350のFスポーツに採用された8速ATはどんなものでしょう?

ZFが9速ATを出しますから、既存の6速ATサイズというぐらいだと見劣りしそうな気がしますが…
Posted by minicar at 2012年09月25日 21:51
トヨタほどの会社を持ってしても、THSの普及と電池の開発(しかもコケた)に精一杯だったんだと思わされます。それでも、モーターさえ積んでやれば…のホンダよりはましに見えます。
BMW と組んで補完する部分もあるでしょう。
テスラとの関係もあります、こちらはどこまで本気かわかりませんが。
Posted by ぱんだねこ at 2012年09月25日 21:55
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