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2012年09月26日

充電機は増えない?

公共の急速充電機はドンドン増えていく、とホンキで思っている人が今だに多い。三菱自動車の電気自動車担当ですらそう信じているという。しかし。現実を見ると、ほとんど頭打ちになってしまった。2年前まで積極的だったコンビニですら、今や導入に消極的。しかも有料化後は最も高い1回千円という料金になる。

なぜか? 電気代がバカにならないからだ。急速充電機は50KVAという大容量のため、基本料金だけで8万円を越えてしまう。日産は多くの公共の場所に急速充電機を無料で出すとオファーしているらしいが、次々「お断りします」となるんだとか。携帯電話の充電さえお断りのファミレスも多いことを考えれば当然か?

今日は埼玉県の『イオンレイクタウン』にある充電機を使わせてもらった。急速充電機の他、アウトレット店の駐車場に普通の200V充電機が2機設置されてます。ここ、驚いたことに「1回30分」なのだ。急速充電機なら30分で十分だ。されど200V充電30分じゃ1,5kWhしか入らない。12km分しか走れません。

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1,5kWh分だと電気代約45円。ちょっとショッパいんぢゃない?

なんで30分で強制終了になるのか? 根拠全く不明。イオングループはi−MiEV発売前の2008年に急速充電機を導入するなど、電気自動車に対し協力的な企業だった。そんな企業ですら200Vで30分しか充電させてくれない細さ。今後、公共の急速充電機が増えることは期待しちゃイケナイと考えます。

ちなみに何でイオンレイクタウンの200Vに行ったかというと、急速充電機は充電を終了している青いリーフが陣取っていたからだ。買い物に行ったのか、一時間以上そのまんま。超マナー違反です。電気自動車増えたら、絶対トラブルになると思う。充電マナーについちゃ早い段階で作るべき。いや、作りますか?

それでもリーフユーザーであれば無法地帯になりがちな公共の充電施設だけじゃなく、急速に充実しつつあるディーラーも使える。人がいる時間帯ならある程度管理してくれます。外出先で公共の数少ない急速充電機を使うしかないトヨタやホンダの電気自動車乗りは、けっこう苦労すると思う。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 08:26| 急速充電施設