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2012年10月04日

篠塚選手ギネスならず

先日、南アフリカ全土をぐるりと回るソーラーカーレース「Sasol Solar Challenge 2012」を無事完走。総合2位(クラス優勝)の成績を収めたチーム篠塚と篠塚建次郎さん。

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それに引き続いて挑戦するのが、ソーラーカーのバッテリーを外して、太陽光発電の電力だけでクルマを走らせて、その最高速の座を狙うもの。篠塚さんにとっては、このギネス記録達成のほうがメイン・ターゲットである。太陽光発電パネルを装着して南アフリカのソーラーカーレースに出場している車両。実は、太陽光によって発電された電気をそのまま使うのではなく、2次電池(バッテリー)に蓄え、そこからの電気をモーターで走る。

つまり厳密に言うとソーラーカーは電気自動車となる。特にスタート時のような大きな駆動力が必要な瞬間は、バッテリーの電力に依存する必要がある。ところが、篠塚さんが挑戦するギネス記録「ファステスト・ソーラーパワービークル」は、ソーラー発電のみを動力源とするクルマでなければならない。搭載している2次電池を下ろして、ソーラーパワーのみで走る必要があるのだ。

太陽光での発電では、やはりスタート時は非常にノロノロと動き出すようだが、各部の抵抗などを徹底的に抑えた車両だけあって、スピードが乗って来れば、時速100km以上も出せるのだ。この最高速チャレンジの計測については、直線500mを2回往復してその平均タイムで時速を割り出す、というルールとなっている。

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篠塚さんのマシンには、量産レベル世界ナンバー1の変換効率を誇る、東芝の住宅用太陽電池モジュールを搭載。最大セル変換効率22.6%(最大モジュール変換効率19.3%)のパネルが約6平方メートル搭載されており、1300Wほど発電できる。9月28日にゴールしたソーラーカーレース後、バッテリーを外し配線を引きなおす等して、クルマをギネスチャレンジ用に仕立てた。ターゲットは、昨年1月にオーストラリアのチームがマークした時速88.8kmという記録。

篠塚さん自身、挑戦前には「ギネス記録が破れるのかどうかわかりません。これがチャレンジだと思っています。本当に自信があったらやる意味はないわけで、できるかできないかどっちなのか、というのが挑戦する意味があると思っているんで、記録が出てくれるといいなとは思ってますけど…」と語っている。

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ところが、南アフリカからの速報によると、現地10月1日にプレトリア郊外にある1周3kmのオーバルのテストコースで行なわれた計測では、残念ながら、ソーラーカーのギネス最速記録への挑戦は失敗に終わったようである。篠塚さんの今年のメインの活動はこれで終わりとなってしまったが、また、再度挑んで欲しいと思う次第だ。(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 23:31| Comment(0) | イベント>EVイベント
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