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2012年11月06日

EPA燃費

この際、日本も燃費のカタログデータについてジックリ考えるべきかもしれない。韓国の現代自動車と傘下の起亜自動車は、日本で言えば国交省認可のJC08燃費と同じ基準になるEPA(米国環境保護局)の燃費が実燃費より平均2〜3%悪かったと大きな問題になり、補償金を支払わなければならなくなった。

もちろんEPA燃費も変更を余儀なくなされる。ここからが凄い! 例えば40mpgというEPA燃費を売りにしていた『エラントラ』だと、再度EPA燃費を認可してもらうことになる。結果、38mpgだったとすれば、その差2mpg。これを基準に、購入してから現在までのガソリン代の差額を補償しなければならないそうな。

さらに燃料費の15%相当の慰謝料も加算される。結果、一人当たり平均8千円の支払いになり、対象者はアメリカだけで約90万台規模(カナダも12万台)。さらに! 今後も新車で買ったユーザーに対し、旧EPA燃費と新EPA燃費分のガソリン代の差額を払い続けなければならない。なかなかシビれます。

何と! 日本で言えば「JC08燃費40km/Lのアクアの実燃費が39km/Lに届かなかった」ということで社会問題になったようなもの。そして「損をした分」の補償までしてくれるのだった。逆に考えれば、だからこそEPA燃費って参考になる。日本のJC08もそのくらい真剣にやって欲しいと思う。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 09:01| Comment(4) | ECO(経済)なクルマ
この記事へのコメント
スマートフォンの電池の持ちが悪すぎる!…という事を電話会社の販売店に言ってみましたが、もちろん、暖簾に腕押し。

では、消費者生活センターに「カタログで謳っていることと違う!生活センターからも何とか云ってくれ」と相談したところ、


「クルマだってカタログの燃費は出ないでしょう?それと同じことですよ。スマホなんてそんなものです」


…唖然としましたね。

「海外ではカタログに書いてある事は契約書と同じですよ?
 カタログ通りにならなければ訴えられるんですよ?
 アンタ達(生活センター)がそんなことだから、
 デタラメが横行するんじゃないですか?」と
チクリと刺しておきました。
もとより言っても無駄だ、と思っていたので、この件はそれっきりです。

消費者・労働者・納税者・有権者が、些細なことでも「日本はおかしい!」と直していこうとすれば、良い方向へ進んでいく…というのは夢物語でしょうか。
Posted by さざなみ at 2012年11月06日 21:28
日本の規制は下位メーカーからの陳情でゆがめられますからね…。
EPAみたいな普段使いの燃費に近い実力勝負になったら…、スズキとかはやばそう。
韓国も粘りますね、しかし。
大統領選の影に隠れるタイミングでしらっと嘘ついてた事を発表。
まあでも失点は失点。
燃費が1割以上水増しされていたカタログアドバンテージが無くなるなら、日本勢にはチャンスですな。
Posted by Aaaa at 2012年11月07日 00:05
JC08モードって、コールドスタートと言いなが気温20℃という初期条件では、意味がないと思います。
たぶん、トヨタのHVシステムが最もいい燃費を記録する条件になっていると思います。
気温を0℃、5℃、10℃、15℃で測定し、その平均を実燃費で表示するようにすれば現実に近くなると思います。
「みんカラ」のアクアの平均燃費は24Km/Lくらいのようです。低燃費には違いないのですが、カタログ値とかけ離れていると言わざるを得ないでしょう。
もし、アクアやプリウスオーナーが訴訟を起して敗訴しようものなら、トヨタの利益はぶっ飛んでしまうでしょうね。
現実離れした燃費表示は止めてほしいですね。
Posted by tonpochi at 2012年11月07日 02:26
トヨタのカタログ値はけしからんですよね。
こんな記事出ました。
http://www.carview.co.jp/news/2/176071/
Posted by 高田 at 2012年11月07日 12:45
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