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2012年12月16日

次世代のために

電力を有効に使うためのスマートグリッドは、10年もすれば戸建て住宅の普及品になると思う。発電能力に余裕のある夜間の電力をバッテリーに貯めておき、ピーク時に使うというもの。夜間の電力は安価なので、オサイフにもやさしい。こいつに太陽光発電を組み込めば、一段と環境やオサイフにやさしい。

日産だけでなく、ホンダも埼玉の実験ハウスでスマートグリッドの先行試験を始めており、三菱自動車やトヨタも同じコンセプトの「自動車/家」の電力融通が次世代の技術と位置づけてます。その先駆けがリーフtoホームなのだけれど、初期トラブルの発生でしばし中断していた。やっと対策が終了。

ちなみにトラブルの原因は「瞬断」と呼ばれる現象。電力会社から来る電力から、リーフtoホームの電力に切り替わる際、ごくわずかながら電気が切れる。両方の電気を一緒に流すことも出来ないですから。その際、停電と同じ影響を引き起こすのと同時に『サージ』という現象を起こしてしまうことも。

サージとは定格電圧/電流の数倍の電気が流れるという現象で、こいつを喰らうと壊れてしまう電気機器もある。リーフtoホームが壊した電気機器はサージによるもの。ホンダも電力会社からクルマの電力に切り替えるときの瞬断とサージを大きな技術的課題としており、分単位の停電をさせてから切り替えている。

改良作業は今週から始まる。作業と言ってもソフトのアップロードだから2時間くらいで終了するという。現在、ユーザーの手元にあるリーフtoホームは650台程度。多くの機器でトラブル出てました。新しいプログラムはサージを発生させないという。ただ瞬断は発生する確率があるそうな。

ここで気になるのは「瞬断した時に影響ある機器とは?」というもの。何のアナウンスもされていないため、使う側としちゃ心配。ということで「瞬断によって影響を受ける事象を教えて欲しい」とリクエストしている。そいつが解ってからリーフtoホームを使おうと思ってます。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 09:13| Comment(3) | ECO技術
この記事へのコメント
国沢さんのおススメ読んでEV FOR EVERYONE 横浜に申し込んで日産グローバル本社でtwizy借りて桜木町・中華街・元町辺りを夕方まで2時間ヘッドライト点けて走行しました。

・パワステもブレーキサーボもクリーピングもないがこれでいい(この方がいい)
・シートにまったくクッション性がなくお尻が痛くなる
・従来モデルではドアバーだけだったが、試乗車ではドア下まで密閉ドアだが、高齢者が乗るなら窓も必要。逆に宅配ではドアがあると煩わしい?
・フランスで設計されたためウインカーとワイパーのレバーが日本と逆。日本車が世界標準に従うべきか
・時速50kmまでなら問題ない。加速も十分
・国交省の規格原案だとボディサイズは現行軽自動車と同等なので、軽トラックは8KWのモーター積めば超小型車になる
・中古軽の後部シートを取り外して2人乗りにするコンバージョンEVが流行る予感
・2時間走ってもバッテリーは1/3ぐらいしか使用してない
・次回1日貸してもらえるチケットを頂いたので電費や港が見える公園の下りで回生をチェックしようと思ってます
Posted by motocompo at 2012年12月16日 11:02
瞬断に弱い筆頭格はディスクトップPCです。ノートPCはバッテリーが生きていれば大丈夫。外付けHDDや書き込み中のディスクドライブも弱い。その意味では最近のHDD内蔵TVやレコーダも心配ですね。インバーターを内蔵するエアコンや冷蔵庫はサージに弱いものの、瞬断にはそれほど弱くないような気がしていますが、詳しい方おられますか。
Posted by Rotarycoupe at 2012年12月16日 11:56
電源切り替えに分単位の停電を余儀なくされるとは...コストの問題でしょう。瞬断を完全になくすには電力網から来た交流を整流し、その直流出力に大容量の電池をバッファーとして並列に入れ、その先に直流→交流インバーターを介して屋内電源とすれば良いわけですが、この場合最初の交流→直流整流器が最大負荷に耐えなければならないので単なる充電用よりは高価になる。また、常時交流→直流→交流変換を行うので損失も大きい。しかしコストも損失も技術の進歩で解決できないはずはない。また、扇風機や冷蔵庫のように誘導モーターを使っている機器を除き最近の家電はエアコンも含め直流で動作しているか直流でも動作するので将来的には屋内直流配電をすればインバーターが不要になる。(電食やアークの問題があるが...)尚、パソコンやテレビ、マイコンで制御されている機器は1ミリ秒や2ミリ秒の瞬断では動作がリセットされることはない。
Posted by G35X at 2012年12月16日 12:46
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