toyotires
 


2013年01月15日

リーフの電池保証

いささか旧聞に属すけれど、北米日産はリーフのバッテリー劣化保証をすると発表した。内容は「5年以内。もしくは走行6万マイル/9万6千km以内で容量70%以下になったら無償でバッテリー交換する」というもの。このニュース、日本向けはハッキリしていないため、怒ってる人もいます。

日本向けも同じ保証をしろ! という主張ですね。考えて欲しい。日本仕様のリーフのバッテリーの保証って、5年または10万km。少なくとも距離についていえば、最初から日本仕様の方が長い。もう少し詳しく書くと、リーフのバッテリー寿命について皆さん正確な知識を持っていないのかもしれない。

何度か紹介してきた通り、リーフのバッテリーは普通に使っていれば走行1万km毎に1%。1年後に1,5%づつ劣化していくというのが日産の開発目標だという。そこから試算すると、5年後に10万km走ったバッテリーの容量は(1,5%×5年)+(1%×10万km)なので82,55ということになります。

リーフの発売から2年。全てのリーフのバッテリー劣化のデータが集まってきている。結果、日産の開発チームの予想を大きく外れているバッテリーは無いという。ちなみに日本で最も劣化が進んでいるリーフすら、10万kmで78%(酷暑の中、毎日3回以上の急速充電を繰り返した沖縄のタクシー)。

おそらく5年/6万マイルで容量70%になるような使い方は、外気温がコンスタントに40度を超えるアリゾナのような地域だけかと。こういう地域、酷寒の地と共に、そもそも電気自動車を売るべきじゃ無いと思う。日本の使い方だと、10年/10万kmで75%くらいが標準的なリーフのバッテリーかと。

上手に使う人なら10年/10万kmで80%くらいの容量を残せるかもしれません。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(2) | 電気自動車
この記事へのコメント
師匠、改めて周知をありがとうございます。
個人的に知りたいのは
その沖縄のタクシーがどうなったのかということです。
そのまま劣化したバッテリーのまま走っているのか?
それとも日産が交換したのか?
なのです。

つまり、日産の保証やサービスに対する実際の姿なのです。
もし、交換されたとするならば、
多くのユーザーは、こう思うと思うんです。
そうか、自分のリーフがもしそうなったとしても
日産はきちんと対応してくれるんだなって。
それが、安心感につながると思います。
そして、口コミで広がる。
◯◯%に劣化したバッテリーは
日産が交換してくれるんだって!って。

もし、沖縄でバッテリーのスケールが
満充電にならないままのリーフが走っているとしたら。

Posted by applefanjp at 2013年01月15日 18:55
うーん。
北海道寒冷地使用。
1年、30000kM走行。
バッテリーチェック全て問題なし(使用状況極めて良いとお墨付き)
だが、感覚的にあきらかに10%以上
劣化していると思う。
去年は100kM走ったが、今年は90kMに満たない。
Posted by しゅんぺい at 2013年02月02日 02:00
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。