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2013年01月20日

アウトランダーPHEV

リーフやi-MiEVといった、すでに発売されている電気自動車は、どのクルマも高性能で運動性能や快適性では評価が高い。今ひとつ売れ行きが伸びないのは、航続可能距離の短さがネックなのだろう。

リーフはJC08モードで228km、i-MiEVはJC08モードで180km(G)、これではエンジン搭載車と同じように使うわけにはいかない。走る前に、急速充電が出来る場所を調べて行けば良いが、急速充電器は、どこにでもあるわけじゃないし、走り方や道路状況によって、航続距離は容赦なく短縮していく。

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そこでアウトランダーPHEVの登場が注目されているのだ。PHEVとは、プラグインハイブリッド電気自動車の略で、エンジンとモーターを両方搭載しているクルマのこと。電気とエンジンを合わせた航続可能距離は、JC08モードで897kmも走ることができるのである。あくまでもJC08モードの航続可能距離なので、燃費を意識した走りをすれば、もっと燃費&電費は良くなるだろう。これは既存の電気自動車ではあり得ない距離である。

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アウトランダーPHEVは、普通充電(AC200V)と急速充電の両方が可能。電気だけでもJC08モードで60.2km走る。近距離移動中心であれば、電気自動車としてモーターだけで走行する。エンジンも搭載しているので、登り坂が多い場所を走ったり、バッテリーの残量が減ってきた場合は、モーターとエンジン両方の出力を利用して走ることができる。もちろん下り坂では、減速エネルギーを回生してバッテリーに充電する。

つまり電気自動車として走ってみたり、ハイブリッドとして走ってみたり、路面状況に合わせて駆動力をベストなものに合わせて走る、まさに電気自動車とハイブリッドのイイトコ取りのクルマなわけだ。

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おまけに、乗り心地が抜群にいい。今回はクローズドコースでのちょい乗りだったが、十分にそのポテンシャルの高さを感じることができた。新開発のツインモーター4WDとS-AWC(AYCとASC、ABSを組み合わせた車両運動統合制御システム)が、じつに自然に介入してきて、クルマのコントロール性を良くしてくれている。

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問題なのは、スタイルだ。これは個人の好き嫌いの問題になってくるので、一概には何とも言えないが、ぱっと見は普通のアウトランダーと大差がない。フロントマスクのデザインは異なるのだが、今ひとつインパクトは欠ける。最先端の技術てんこ盛りの内容のクルマなのだから、もう少し先進性のあるデザインを取り入れてほしいところではあった。クルマの出来が素晴らしいだけに、ちょっぴり残念である。
 
なお、アウトランダーPHEVの、より詳しい情報は、ザッカー3月号(2月10日発売)をご覧ください。(XaCAR編集部・大野田)

posted by polishfactory5 at 20:15| Comment(0) | プラグインハイブリッド
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