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2013年01月30日

北京の大気は毒ガス

1月23日に中国の大気汚染の深刻さをレポートした。中国政府は対応に乗り出した、という情報も入ってきたけれど、どうやらドンドン悪くなっているという。29日の状況を調べてみたら、最も酷い北京市内はスモッグで薄暗くなりヘッドライトを点灯しているクルマも多いという。空港や高速道路も閉鎖が頻発。

大気汚染について

昨年4月の北京ショー取材の時も大気汚染は深刻で2km先が見えない状態。すでに視界不良による空港閉鎖は頻発していた。冬場になって暖房の使用増え(少し郊外に出たら未だに石炭のストーブ多い)、後処理行程の無い石炭を使った火力発電所をフル稼働させているからだと言われてます。

中国政府は自動車を悪役に仕立てており、PM2,5が原因だと言い張っている。北京に行ったことのある人なら御存知の通り、クルマは比較的ガソリン車なら10年前の日本と同等。ディーゼルだってユーロ4レベルだ。国家で稼働させている工場や発電所から出る汚染物質が原因であることは間違いなし。

やがて深刻な健康被害が出てくるだろう。あれだけ汚い大気を吸ったら危険。PM2,5などという高尚な汚染物質じゃ無く、硫黄酸化物など即座に有害な物質ばかりだと思う。水には重金属だって混ざっているかもしれません。中国に出張するような事態になったら、暴動より大気汚染に注意して頂きたく。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 09:00| Comment(5) | 素晴らしい記事2013
この記事へのコメント
今までは黄砂の飛散範囲は関西ぐらいまでとされてきましたが、ある予測では茨城県ぐらいまで範囲に入っているとありました。
ということは、気象条件によっては関東にも影響があるということでしょう。
Posted by Uka at 2013年01月30日 18:08
無錫出張中のM2です。
2週前にいた天津に比べればマシですがここもスモッグで覆われています。晩に少し雨が降ったせいか視界2kmくらいありますが2kmあるのはかなり良いほうです。
こちらのスモッグは重い物質が多いのか夜は星空が見えるのに視界が数百mしかありません。また主原因は国営工場や火力発電所などと思いますが車両もそれなりの原因だとは思います。幹線道路沿いのスモッグが濃い傾向にありますし過積載上等のトラック排ガスなんてひどいものですから。
そうそう笑い話ですがある地域では本来中国の排ガス規制通らないローカルメーカーの車種がタクシーに認定されていたことがありました。どの国でも公務員の汚職、横暴はありますが本当にあきれます。
Posted by M2 at 2013年01月31日 08:37
世界中からいろいろ模倣している中国ですが、過ちまで模倣しないで、排ガス対策や公害防止の技術を先に真似したりはしないのでしょうか。
はたまた、4000年の歴史からすれば昨今ちょこっと起きている問題など一過性のものだという認識なのでしょうか。
中国は国を上げてEVを作るとか言っていたのに。バスもトラックも・・・あれは北京オリンピックのためのアピールだったのか、それとももう壊れちゃったのか。

僕は初めてSULEVになったブルーバードシルフィが意外と好きでした。年上の世代はSSSでしょうが、クリーンなSULEVのイメージとブルーバードと言うイメージが勝手に重なっていました。
Posted by ぱんだねこ at 2013年01月31日 19:02
中国というところ、同じドイツ車なのに街によって排ガスが臭かったり臭くなかったり。燃料の質が場所場所で違うんでしょうね。ひょっとしたら潤滑油にリンが多くて触媒を駄目にしてしまうのかもしれませんが、よくわかりません。

ただいえることは、北京五輪から上海万博の頃は空気がきれいでした。部屋の中もそれ以前に比べれば汚れなくなっていました。それがなぜ今になって昔に戻ってしまったのか、TOPが変わって石炭と旧来の設備を使い出したのか、謎です。
Posted by Rotarycoupe at 2013年02月01日 20:46
中国政府、ようやくガソリンや軽油の品質改善に着手しました。つまり燃料が悪質だったことを認めたことになります。

こんなことは考えたくないですが、もし燃料やオイルに硫黄分やリンが多くて、それが触媒を徐々に傷めてきたとしたら、、ドイツ車であろうが中国車であろうが関係なくなります。中国で車が爆発的に売れ出したのはここ5年ほどのことなので、タイミング的に合ってしまうのが恐いです。また燃料がきれいになっても車の買い替えが進むまでは、触媒はそのままなので窒素酸化物は減りません。それまでどうするんでしょう?
Posted by Rotarycoupe at 2013年02月08日 01:54
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