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2013年03月11日

Mg空気電池

東京ビッグサイトで開催された「第4回[国際] 二次電池展 〜バッテリー ジャパン」。自動車用バッテリーでおなじみの古河電池のブースには、ちょっと変わったバイクが展示されていました。

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古河電池と東北大学未来科学共同研究センターの小濱泰昭教授らによるプロジェクトで、製作された電動トライクがそれです。荷台部分に異常に大きなボックスが積まれていますが、これがマグネシウム空気電池だそうです。

マグネシウム空気電池は、マグネシウムが酸化する際に発電する特性を生かした1次電池(放電のみで電気を蓄えておくことはできない)です。マグネシウムを負極に使用し、塩水につけるだけで、空気中の酸素と反応して電気をつくり出すことが可能。電力量はリチウム電池の5倍以上である上、酸化したマグネシウムは太陽熱で還元できるので、繰り返し使えるというものです。

002_2       この仕様で、電力量4.0kWh/容量100Ah-40Vとなるそうです

電解液としての塩水も、いざという時には海水をいれたり、場合によっては、人が排泄するあの液体でも発電してくれるということで、真空状態にしておけば長期保存も可能。緊急用電源として備えておくことも可能です。(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 09:40| Comment(1) | 電池
この記事へのコメント
先日、サイエンスZEROでこのマグネシウム電池を特集していました。何でも宮崎のリニアモーターカー研究施設にて、エアロトレイン素材研究の副産物として意図せず考案された電池だそうです。

放電のみで充電はできませんが、開発者は触媒と太陽光を使ってのMg再生技術(水酸化Mg→Mgに還元)も一応は確立しているそうで、Mgエネルギー循環型社会構想なるものを番組後半で披露していました。

再放送は2013年3月16日(土)[Eテレ]昼0:30〜1:00
http://www.nhk.or.jp/zero/re_bc/index.html

興味ある方はどうぞ (^o^;)
Posted by 東北人 at 2013年03月12日 14:49
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