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2013年03月30日

スバルのHVにがっくり

ニューヨークショーに出展されたスバルのハイブリッド、スペックを見て「あらら!」。モーター出力はインサイトと同じ10kWしかない。となれば考えられるハイブリッドシステムって一つだけ。ホンダのIMAと同じ「なんちゃってハイブリッド」でございます。10年前なら何とか通用したものの、今や軽いクルマでしか通用しない。

100歩譲って搭載車種の車重が1100kg以下なら何とかなる。されど1500kg前後になるだろう4WDでは、モーターの存在すら体感しにくいと思う。もちろんモーター走行モードは、低速域の速度維持で使える程度。そもそも、2013年になって何で今更なんちゃってハイブリッドなのだろう。いろんな意味で不思議。

凝ったアイドリングストップシステムだと割り切ればいいかもしれないが、だとしたらせいぜい20万円高程度まで。いや、実利を考えるなら15万円高だってモトは取れまい。なのにメディアはトヨタのハイブリッド同じくらいのイキオイで紹介してたりして。まぁハイブリッドならみんな同じだと思ってるんだろう。レベル低い。

電池はリチウムじゃなくニッケル水素ときた。当然ながらエアコン電気式で、ブレーキもプリウスと同じ協調制御を使っているだろうけれど、それだって燃費で厳しいと思う。技術集団だと思っていたスバルはどうなってしまったのだろう。こんなハイブリッドなら、ディーゼルに開発予算を集中したらよかったのに、と強く思う。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 16:00| Comment(10) | ハイブリッド
この記事へのコメント
まったく同感です。
燃費見たら市街地モードで1割程度しか良くなってません。
100kg以上重くして電動化の意味あるの?といった感じです。
走りがいいと主張しているようですがエンジンもほとんど同じだし、スバル初の市販HVということで楽しみにしていたのに残念です。
Posted by お惣菜 at 2013年03月30日 19:51
スバルには主流と非主流の2種類の開発パターンがあります。非主流は数人のチームで細々と開発を始める。CVT、アイサイトなどは非主流です。数人が互いに協力して難問を解決し、また"出来たらいいね"くらいの計画なので、時間にあまり縛られずに技術の追及に没頭でき、やがて独創的な技術を確立する。非主流の開発パターンが、外からはスバル魂に見えるのでしょう。

一方、主流側は多人数が組織化され、計画的に開発を始める。しかし、各分担は時間に縛られて月並みな開発しか出来ず、月並みな技術の寄せ集めシステムに終わる。スバルのHV開発は典型的な主流パターンで、過去に何度も失敗を繰返して来た。だから、今度も"やっぱりね"と云う感想です。

アイサイトの開発を"はじめは鼻摘みだった"と云ってる方がいますが、これは主流側からの見方です。主流側の技術者は概して大柄です。
Posted by at 2013年03月31日 02:33
スバルの技術者は今はバッテリーリチウムにしなくてよかったと思っているかも、もしGSユアサのリチウムバッテリーを使ってたらドキッとするのでは、でもスバルせっかくトヨタと提携してるのだからトヨタ方式使わせてもらったらよかったのに水平対抗エンジンと相性が悪いのかも知れないが、トヨタと関係ないマツダがトヨタ方式使うのに、トヨタのハイブリッド15年のノウハウがある。
Posted by at 2013年03月31日 06:02
本当に残念です。このwebで、簡易式ハイブリッドになるとの情報とは裏腹に、後日のメディアの報道では本格ハイブリッドであるような印象を受けました。「これは親方の情報誤りか?」と逆の期待をしていましたので、二度がっかりです。
スバルが本格ハイブリッドに舵を切るのは何年後?10年以上前のプリウス発売の時期に、東モで親方とハイブリッドのシステムを巡って大論争してましたよね。
あれ以降何をしていたのか…
Posted by 岡田喜博 at 2013年03月31日 09:09
スバルは水平対抗エンジンと4WD(HVが4WDか知らないが)が原則なのでスペース的にハイブリッドシステムをつけるとこが厳しいのでは、水平対抗エンジンは幅が広くなるし直列エンジンに比べカムシャフトが倍いるのでコストが高い重くなるヘッドのメンテナンスがやりにくいなどデメリットもある、イギリスのミニがエンジンを横向きにした時水平対抗のメリットがなくなったのでは、今やラジエターフアンもほとんど電動だし(ミニはラジエターがエンジンの横に横向きについていた)。
Posted by at 2013年03月31日 09:45
重い車にIMA方式は向かないことは、かなり前に初代アコードハイブリットで実証されているのに、なんで今更って感じですね・・・
だからこそ、それ以降ホンダはIMA方式は小型車に搭載してきたというのに・・・
二代目インサイトより後から、より重く、燃費の悪いHV車を出して何がしたいのでしょうね?

アイサイトでホンダ、トヨタに先んじた技術を市販化し、一方でハイブリットは10年遅れたということですかね。

まあ、どこに開発資源を集中するかが各社違かったという事なんでしょう。

これでホンダに人を感知する自動ブレーキを実現したから、ホンダはハイブリット(1モーター2クラッチ式、2モーター式、3モーター式SH-AWDを車種の特性によって選べるというのは他社を圧倒している技術だと思います)でも自動ブレーキでも他社を大きくリード出来ると思うのですが・・・
スバルは(ハイブリットには期待せず)水平対向ディーゼルに、
ホンダには人を感知する自動ブレーキのとユーロ6クリアディーゼル登場に期待しています。
Posted by CVCC at 2013年03月31日 15:30
CVTのトルク容量で決めたスペックかもしれませんね
ホンダのIMAもそんな感じですけど、エンジン+モーターでトルクカーブがどんな風になってるのかな?
Posted by minicar at 2013年03月31日 17:05
追記:
そういえば、ホンダの自動ブレーキが発表されていましたね。
時速30キロ以外での作動でしたね・・・
レーザー式だそうなので「人の感知」は出来ないようですね。
次期フィットに、サイドエアバックと抱き合わせで、セイフティパッケージとしてオプション設定されるそうですね。

無いよりは遥かにいいですが、明らかにスバルのアイサイトに比べると見劣りしますね。

サイドエアバックと抱き合わせというところがホンダらしいケチくささだと思います。

たとえばスバルフォレスターならば、サイドエアバックとは別にアイサイトを各々オプション選択出来ます。
サイドエアバックがあるのがベストなのは確かです(私が買うなら両方付けます)が、「より多くの人」に「安価」に普及させるには、抱き合わせにしないでもらいたかったですね。

フォレスターのサイドエアバックが六万円、アイサイトが十万円、合わせて十六万円です。
ならば、ホンダのセイフティパッケージが抱き合わせで十万円ぐらいじゃないとダメかな、と感じます。
中途半端に十四、十五万円ぐらいなら、自動ブレーキの性能差がありすぎるので、ダメダメですね。

ホンダは自動ブレーキ単独で六万ぐらいならインパクトあったんですがね・・・

性能と価格を考えると、スバルのアイサイトの技術は素晴らしいですね。
Posted by CVCC at 2013年03月31日 21:58
後出しで1モーターのハイブリッド、しかも電池はニッケルとトヨタの使い古した技術を出してくるとは、消費者を舐めてるとしか思えませんね。
スバルの技術を期待して、買いたい車が出てくるのを待っていましたが、ことごとく裏切られているのでもう見限ることにします。
Posted by T2 at 2013年04月01日 00:30
どこかの記事で、発進時はEVのみと書いてあったような気がしますが、それではホンダIMAよりは進化してるのではないでようか?
Posted by RUBY at 2013年04月01日 10:58
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