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2013年04月08日

フィスカー破綻へ

フィスカーというメーカーを御存知だろうか? 『カルマ』という397馬力のパワーユニットを搭載するPHVの大型のスポーツセダンで、直近の2年くらいテスラと同じくらいの話題を提供していた。華々しくデビューしたものの、1400台あまり作ったところでトラブル続出。電池が何度も燃え、信頼性を失ってしまった。

原因は電池を生産していたアメリカのベンチャー企業『A123システムズ』の電池生産時の溶接工程の不備。短絡してしまったのである。さらにニューヨークの保管所においてあったカルマがハリケーンで水没し、複数が炎上。これでカルマの評価は決定的になった。『タッカー』の現代版をイメージすればいい。

売れ行きは低迷。炎上事故のダメージによりA123システムズは破綻(中国企業が購入)。フィスカーも危ないと言われていたのだけれど、突如160人の従業員を解雇した。破綻を先延ばしにする作戦ながら、もはや明るい将来は見いだせない気がする。そもそも160人も解雇したら、生産だって出来ないですから。

中国の東風汽車や(日産などと提携している)吉利グループ(ボルボの親会社)などがフィスカーの株式を取得し買収しようという動きを見せていたが、フィスカーはアメリカ政府の補助金を受けており工場を海外に移転できないため断念。フィスカーの再興はアメリカで行わなければならないのだった。
posted by polishfactory5 at 08:40| Comment(1) | 電気自動車
この記事へのコメント
フィスカー カルマ、某トップギアで見ました。
リサイクル材料なんかを使った、非常にクールなクルマ、という印象でしたが…
デザインも良かったのに残念ですね。
Posted by 4-4-2 at 2013年04月08日 11:32
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