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2013年04月30日

可能性広がる

世界的な規模で天然ガスが余り始めた。アメリカは膨大な量のシェールガスの採掘を始めた結果、輸入を完全にストップ。極東ロシアやカタールで採れる天然ガスの消費先が減ったのである。極東ロシアやカタールで採れた天然ガスは液化しなければ売れない(気体のままじゃ運べない、ということです)。

そこで高いコストを掛けて液化(LNG)するのだけれど、当然割高になってしまう。そいつを買ってくれる国を探している、ということです。筆頭になっているのがエネルギーコスト高い日本。石油や天然ガスは採れないため、常に苦労している。カタールから買っているLNGなど世界の相場の数倍らしい。

LNGが安く買えるようになると、天然ガス自動車も面白くなってくる。いち早く反応しているのはVWで、アップ!のCNG(圧縮天然ガス)仕様を大々的に展開し始めるようだ。日本もCNGは有望ながら、政府がフラフラしてるため方針を決められない状態。未だに水素とか言ってる人達も多いですから。

ここにきて様々なチョイスが考えられるようになってきた。ガソリンだって燃費良いハイブリッドなら全く問題なし。ディーゼルも同じく有望。CNG車だって面白い。安価なLNGで発電した電気を使う電気自動車の将来性は明るい。原子力発電に対する依存度が下がるのは嬉しいことでございます。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 08:01| Comment(2) | ECO技術
この記事へのコメント
ちょっと心配なのは、天然ガスの価格を操作された時だけですね。
やはり、将来的に資源、軍隊は最低限自国で確保したい。
Posted by ビツケ at 2013年04月30日 11:49
CNGやLNGを内燃機で燃やして車を走らせれば熱効率は25から30パーセント。コンバインド サイクルの発電所で電気を作れば、熱効率は受電端で55パーセントほど。都市ガスとして家庭に供給し、そこで小型燃料電池で発電すれば、
廃熱利用も考慮して60パーセント近くなる。したがって、2酸化炭素排出量から見ると電気自動車が有利。CNG/LNGを燃料とする内燃機と電気モーターとの
ハイブリッドにすれば、走行距離からみた熱効率は40パーセントから50パーセント以上(特に内燃機をアトキンスサイクルにすれば)行けそう。やはり、将来の車にとって電気モーター、エネルギー回生と電池に関する技術は最も重要です。CNG/LNGを改質して水素を分離するには、その30パーセントほど「タコ配」しなければならない。したがって、水素を車に供給してからの効率も考えると燃料電池車(所詮電気自動車)はそれほど良い考えとは思えない。
Posted by G35X at 2013年05月01日 13:52
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