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2013年07月15日

パイクスピークないしょ話

パイクスピークインターナショナルヒルクライム2013からはやいもので、もう2週間となりますね。

Loeb
恒例の、少し時間を置いた後に考えるパイクスピーク考察です。大会記録を1分30秒も更新したセバスチャン・ローブ選手(プジョー208 T16パイクスピーク)が、今回すべての話題を持って行ったわけですが、まず、この別格の一台を頭の中から排除して、トップドライバーたちの成績をみてみましょう。

すると、これまでのパイクスピークの常連たちの進化がどうなのか? クローズアップされますね。今回総合2位に入ったリース・ミレン選手は、マシンを変更し昨年のタイムアタッククラスからアンリミテッドクラスに変更して9分2秒192にタイムアップしました。昨年のタイムをなんと44秒もの更新をしているのです。ローブ選手さえいなければ、多くの祝福を受けるはずだったということです。

Rhysmillenracing
では純粋にマシンの進化はどれほどのものなのか? 先述のリース・ミレン選手が昨年乗ったマシンで出走したポール・ダレンバック選手のタイムを見てみましょう。セクションタイムで見ると、下から3セクションは昨年よりも2秒ずつ遅いタイムなのですが、アッパーセクションのセクション4は逆に8秒もタイムアップをしているのです。

ドライバーの違いもあるでしょうが、セッティングをアッパーに合わせた仕様にしているのかもしれません。しかし9分46秒001と昨年のミレン選手のタイムをほんのわずか、0.163秒だけ上回りました。タイムの大幅アップはなかったわけですね。

昨年のダチアから、ミニに表面上の車種変更を行なって参戦したジャン=フィリップ・デイロー選手。昨年は、セクション4でリタイアしていますが、それまでのセクションタイムは今年のタイムとほぼ同じ。今年のタイムは9分42秒740だったわけですが、進化幅はそれほど会ったようには見えませんね。

Rhysmillen
つまり、プジョーにまともに刃向っていったのは、リース・ミレン選手ただ一人、ともいえますね。たださらに50秒の短縮はすぐに可能なのでしょうか? 8分13秒という巨大な壁だけ残して、プジョーが来年以降参戦しないとなると、後味悪いですね。(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 10:34| Comment(0) | パイクスピーク速報
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