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2013年04月09日

ECOタイヤ

SIM-Driveが、2012年2月からの1年間で行なってきた先行開発車事業第3号の成果SIM-CEL(シム・セル)。0→100q/h加速が4.2秒という「突き抜ける加速感」や、航続距離300q以上を実現する世界最高レベルの91.2Wh/km(JC08モード)の電力消費量と、次世代EVとも言える車両です。

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この車両の足元を支えるのが、先行開発車事業参加機関の一社でもある横浜ゴムのBluEarth(ブルーアース)ブランドのタイヤです。横浜ゴムの次世代タイヤ、というとこのコーナーでも以前紹介しましたが、今年の東京オートサロンで出展されたヨコハマのオリジナルデザインEV、AERO-Yが装着していましたね。

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AERO-Yは、BluEarth-EVと名付けられたタイヤを装着していました。アウト側のサイドウォールに、BluEarth-1AAAspec同様のディンプルを設け、イン側のサイドウォールでは、フィンを装着しているというモデルです。

このSIM-CELで装着するタイヤ、AERO-Yに装着していたものとはトレッドのデザインが異なりますが、こちらも同様にディンプルサイドデザイン&インサイドフィンデザインを採用しています。タイヤによる空気抵抗低減に寄与するということです。サイドウォールにはブルーアース1のロゴが入っています。

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すぐに市販化という予定は無い、とのことですが、この次世代タイヤが装着されるEVが登場する日も近いかも!?(XaCARレポーター・青山義明)
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2013年03月27日

LPG改造キット

これは面白い、と思ったのがバンコクモーターショーで見たLPG改造キット。ガリン車にポン付け出来るようになっている。素晴らしい、と感心したの、LPGタンクです。普通のLPGタンクだとトランクなどに設置しなければならず、けっこうなスペースを取ってしまう。されどこのキット、スペアタイヤのスペースに積める

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上の写真の上側のタンクがそう。容量こそ43Lしかないものの、普通のガソリンタンクも残しておけるため、LPG無くなったらガソリンに切り替えればOK。ちなみにLPGの航続距離はガソリンの燃費の70%として350km前後。ガソリンを合わせれば00km無給油で走れることになる。こらもう十分でしょう!

価格は全て込みで万9千バーツ。おおよそ万円だ。タイでのガソリン価格は1リッターあたり40バーツ。LPG13B程度なので、おおよそ3分の1。燃費の落ち込みを考えても燃料コストを半分に出来る。タイでデミオを1万km走らせた時のガソリン代は、10万円程度。それが半額になると考えていいだろう。

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なんと! 2万km走っただけでモトが取れてしまう。LPGはクリーンな排気ガスだし、エネルギーの多用途化にもなる。
その他、天然ガス車への改造キットも出てます(こちらは大容量の高圧タンクが必要になるためコスト&スペース的に厳しく一般的では無い)。こういった国はハイブリッドよりLPGです。(国沢光宏)
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2013年02月08日

17インチの評価

マイナー後のリーフに標準装着されている17インチタイヤの電費をチェックしてみた。結論から書くと「絶対的な電費は16インチと変わらず。ただし冷間時の電費で10%程度17インチ有利」ということになる。どのくらいの距離を走れば16インチの電費が普通になるかといえば、気温にもよるけれど2〜3km。

1回5kmくらいまでの距離を移動するような使い方をしているユーザーは、16インチの方が数%電費悪いと考えていいだろう。なんで冷えているときの電費が悪いのか? ハッキリ解らない。タイヤに詳しい人(複数。しかも別のメーカーや立場)に聞いてみたら、サイドウォールとショルダーの構造だという。

冷えているときは硬く、設計値通りの抵抗にならない。つまり暖まって設計値通りの「柔軟さ」になるまで、変形する抵抗で暖めてやらなければならない、ということ。この際に転がり抵抗増えるワケ。もっと言えば、外気温が極めて低い状況だと、温まる傍から冷えてしまう。気温0度の転がり抵抗もチェックすべきだ。

また、夏タイヤ並みに転がり抵抗が小さいヨコハマのスタッドレスタイヤ『アイスガード5』を履いている人は、温まったときの電費で16インチの標準タイヤと同等。冷間時や寒冷時の電費だと標準より良い傾向。スタッドレスタイヤより電費出ないECOタイヤなどシャレにならない。というのが16インチの結論。

そもそも17インチは16インチより転がり抵抗で不利。なのにマイナーチェンジしたリーフを見ると、同じ数値。開発担当者も「差はほとんど無いです」。電気自動車はタイヤにより電費の差が皆さんイメージするより大きいんだと思う。超低転がり抵抗タイヤ履けば、間違いなく電費よくなるだろう。(国沢光宏)
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2013年01月08日

アイスガード5(IG50)

スタッドレスタイヤを履くと燃費ガックリ落ちる、というのがプリウスの常識だった。2台の初代を含め、4世代全てのプリウスでスタッドレスタイヤを試してきたけれど、最も燃費低下少ないタイヤで10%。大きいタイヤだと15%くらい悪化した。例えば2代目プリウスだと、スタッドレス履いたら20km/Lを超えず。

現行プリウスもスタッドレス履くと20km/Lを超えるか超えないか、くらいの燃費である。なのになのに! 今シーズン履いているヨコハマのアイスガード5ときたら、驚くほど燃費良い! 高速道路の100km/h巡航で23km/Lをコンスタントに超えるほど。街中の燃費だって20km/Lを下回らない。

今日は練馬の自宅から一般道で首都高に入り、八景島方面までの150kmを往復したのだけれど、何と23,7km/Lも走ってしまった。大雑把に言って5%くらいのダウンだと考えていたものの、もう少し落ち幅が少ないかもしれません。ECOカー用のスタッドレスタイヤとしちゃ申し分無いです。

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それでいて雪道が素晴らしい! 圧雪上等! シャーベットも強い。ミラーバーンは世界最強と評価されていたブリヂストンのブリザックGZと比べたって互角。下の動画を見て頂ければ解る通り、けっこう深い雪からの脱出だってこなす。ECOカーはFF車が多いけれど、このタイヤならイケる。



唯一の問題は在庫。どうやら売れ行き好調らしく、サイズによって欠品が出てきているようだ。スタッドレスタイヤは季節商品のため、一定の数しか作らない。売れ残ると1年落ちになってしまう。ということでECOカーのスタッドレスタイヤの交換を考えてるなら早めにどうぞ。(国沢光宏)

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2012年12月22日

アイスガード5

ECOカーにはスタッドレスタイヤも燃費の良いタイプを選びたい。しかしスタッドレスタイヤのガイドを読んでも燃費について言及していない。といことで現在もっとも転がり抵抗が少ないと言われているヨコハマの『アイスガード5』を購入し、テストしてみることにした次第。ちなみにプリウススタッドレスタイヤ、燃費落ちます。

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195/65R15。1本1万4280円+工賃2500円

現在乗っているプリウスは『ナンカン』のスタッドレスタイヤを2シーズン前に履いてみたところ、軽く15%燃費落ちました。通常私のプリウスは22km/L前後なのだけれど、19km/L前後に。そもそも20km/Lの数字が出にくくなりました。その前のタイヤは3シーズン前なので、比較対象にしちゃいけませんね。


ちなみにナンカンのスタッドレスタイヤと同じくらい。ということでアイスガード5である。早速燃費をチェックしてみているのだけれど、驚いたことに都内の混雑した流れで23,9km/Lという夏タイヤと遜色のない燃費を出す(平均車速15km/L。オートエアコンは26度)。なるほどDNAエコスより転がり抵抗少ないだけある。
 
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外気温6度

続いて高速道路クルーズコントロールを8km/L(実車速90km/h)にセットして関越道の練馬か寄居PAまで62,8km走って23,1km/L。若干登り区間なのでタイヤでも25km/Lには届かなないということを考えれば5%くらいのダウンだろうか。スタッドレスタイヤとしちゃ望外の燃費だ。(国沢光宏)

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2012年12月10日

リーフとタイヤ

マイナーチェンジされたリーフに試乗してたくさんの「う〜ん!」があったのだけれど、その中の一つは冷間時の電費です。リーフの電費、暖機を必要とするエンジンじゃないのに冷たい時に悪いのだった。走り始めの2kmくらい伸びない。理由は以前も書いた通りタイヤの転がり抵抗が大きいからです。

しかし! マイナーチェンジされた17インチ仕様のリーフに乗ったら、冷間時の燃費が悪くない。私のリーフだと絶対7km/kWh行かないような走り方で8km/kWhに届く。こう書くと「マイナーチェンジされたリーフは電費良くなったからでしょ?」と思うかもしれないけれど、そんなことありません。

走り始めの2kmを越えてから電費計をリセットしたら大差なし。やはり16インチ仕様のタイヤの初期の転がり抵抗が大きいのである。普通、転がり抵抗を計測する際は十分に暖機運転を行ってから計る。じゃないとバラつき出ますから。けれど実燃費じゃバラつきが燃費の差になってくる。重要なのだ。

次なる手順は、私のリーフに17インチタイヤを履かせてみて冷間時の電費をチェックすること。これ、近々テストしてみたい。そして次は徹底的に転がり抵抗の少ないタイヤを履いてみようと思う。プリウスも純正タイヤからヨコハマのブルーアース1に交換したら燃費良くなった。リーフも向上するか?

いずれにしろECOカーとタイヤの関係は深い。17インチタイヤの転がり抵抗って15インチより大きいと思う。プリウスだって17インチの方が明らかに悪いですから。15インチの転がり抵抗少ないタイヤを選ぶと、前期型リーフでマイナーチェンジより航続距離長くなるかもしれません。(国沢光宏)
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2012年10月27日

リーフ用タイヤ

リーフの電費が新鋭のフィットEVやデミオEVと比べイマイチ伸び悩んでいるのはタイヤのせいじゃないかもしれません、と書いた直後、ブリヂストンはリーフ用のリプレイスタイヤを発表した。どんなタイヤなのかチェックしてみたら、解らないことばかりでございます。なんせ転がり抵抗表示がAAなのである。

特徴を見たら「転がり抵抗はEX10より16%低減とのこと。ちなみにEX10って普及型ECOタイヤという位置づけ。気合い入ったECOタイヤである『EP001S』(転がり抵抗AAAのウエット性能A)より転がり抵抗は大きい。となれば新しい電気自動車用タイヤはEP001Sより転がる抵抗小さいのか?

その割にはAAであります。寿命が長い、という特徴をアピールしているけれど、そもそもリーフはタイヤ寿命短いと思えない。リーフユーザーとして気になるの、純正タイヤとドッチが転がり抵抗小さいか、だ。もし純正タイヤより転がり抵抗大きいなら、多くのリーフユーザーはそんなタイヤ付けないと考えます。

逆に『EV−01』なる電気自動車用タイヤが純正のエコピアより転がり抵抗大きいのであれば、純正タイヤの転がり抵抗性能はAAレベルということになる。だったらAAAのタイヤに交換すれば電費よくなるということ。この件、ブリヂストンに聞けばいいのだけれど、最近の広報は全く知りません。

先日も北海道へ最新スタッドレスタイヤのテストに行ったのだけれど、挨拶もされないのでどなたが広報なのか解らず。ムカシから知っている山口さんは今や役員で、そんなこと気軽に聞くわけにもいかんし。近々リーフの開発チームの人と会うので聞いてみたい。タイヤのことを自動車メーカーに聞のも妙です。(国沢光宏)
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2012年07月10日

激安太陽光発電

週末に私のWebサイトで「太陽光発電さえ安くなればマイクロスマートグリッドを組め、エネルギーの自給自足が出来る」と書いた。そしたらどうよ! 楽天は3,3kWの太陽光発電装置を標準工事費込み115万円で販売する、というニュースが流れた。太陽光パネルは日本製だという。こらメチャクチャ安い!

工事費とパワーコンバーターで、下を見て60万円。となれば太陽光発電パネルは1kWあたり17万円ということになります。私が「夢」として設定した価格が1kWあたり30万円。こいつを大きく下回ってしまった。もはや夢でもなんでも無い。ちなみに3,3kWが作る電力って最低レベルで年間3300kWh。

こいつを全量電力会社に42円で売れば13万8600円。8年少々でペイできちゃう。いや、東京都なら国と都から1kWあたり13万5千円の補助金が出るため、実質70万5千円で済む。これだと5年で可能。標準工事費で済むような家の人は迷うことなくオーダーすべきだと思う。どう考えてもお買い得かと。

100歩譲って42円で買ってくれなくても、リーフと組み合わせれば夜間の電力が安いタイプの料金に切り替えれば、これまた7年くらいでモトを取れる計算。ニュースを見ただけなので内容等は全く不明ながら、取り急ぎ情報まで。どんな内容が標準工事なのかを含め、取材してみたいと思います。(国沢光宏)

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2012年06月02日

リーフの電池は20年

リーフtoホームについては様々な意見があると思う。「そもそもクルマって使うモノでしょう」から始まり「電池の寿命を短くする」あたりも出てきそうな疑問点かと。確かに家やリーフtoホームのある場所にリーフを駐めておかないと機能しない。通勤で使っているような人だと、そもそも意味無し。

ただクルマの使い方は様々。私の家のリーフについて言えば、昼間は週に5日間くらいガレージでお休みしてます。通勤以外の用途でリーフを使っている人の多くが、同じような状況だと思う。ウソだと思うなら近所を散歩してみて欲しい。昼間にガレージに置いてあるクルマって案外多かったりする。

電池の寿命だけれど、私も1年ほど前に興味あって三菱自動車と日産両方の電池開発担当者に問うてみた。すると口を揃えて「ほぼ影響ないと考えています」。クルマが電力を使用する時の量に比べ、圧倒的に少ないからだという。考えてみればクルマは50kWくらい簡単に使い、回生で30kWを詰め込んでくる。

50kWと言えば100Vなら500Aに相当する。30Aの家庭16軒分だ。1軒で使う量なんて最大で60A程度。余裕のよっちゃんでございます。その程度の出し入れでは電池が劣化することないないそうな。むしろ電池の寿命を有用に使うことを考えれば、リーフtoホームのような使い方をすべきなのかも。

もっと言えば、12年くらい今のリーフに乗り、次の電気自動車に乗り換える際、今使っているリーフの電池を取り出してリーフtoホームに組み込めばいい。自動車用としちゃ容量が減って使えなくなった電池も(容量70%以下になったら航続距離が短くなる)、リーフtoホームの組み込んで家庭で使えば何ら問題なし。

という計画なら何の問題もないと思う。私は現在54歳なので、あと10年リーフに乗れば64歳。次の電気自動車を買い、クルマの寿命が来る前に死ぬかと。今使っているリーフの電池の寿命は20年くらいあるというので、リーフtoホームの構成要員として残るという寸法。そう考えると今の電池が愛しいです。(国沢光宏)
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2012年05月04日

停電に備える

プリウスにインバータ繋ぎ、2時間ほどAC100Vを使ってみた。接続方法はリアのバッテリー端子からワニ口クリップのブースターケーブルで1500Wのインバータに繋ぐ、というシンプルな方法。プリウスのDC−DCコンバータ出力は1680W。電気は80%くらいにしておけ、と言われるので、1344W。さらにインバータ効率を80%として1070Wを上限とした次第。

結論から書くと、全く問題なし! ブースターケーブルとワニ口グリップはホンノリ暖かい程度。インバータも発熱しているが、お風呂のお湯に届かない感じ。その間、プリウスはエンジン掛かったり止まったりを繰り返していた。もし計画停電になり、その間も絶対に電力を落とせない機器があるような人でトヨタ方式のハイブリッドか電気自動車を持っているなら大いに有効。

ハイブリッドや電気自動車は持ってないし、そもそも駐車場から遠い人であれば、今のウチに携帯式エンジン発電機を購入しておくことをすすめておく。夏が近づけば、またぞろ品薄になって買えなくなり、しかも相場だって高くなること必至。今ならコストコに行けばスバルの『SGi14』(1400W。ガソリン3,5リッターで3時間半稼働)が89800円だったと思う。最安値ですね。

ちなみにSGi14は高品質のAC100Vなのでパソコンや医療機械、高品質モータの稼働も出来る。もっと低い出力の携帯発電機も出回っているが、家庭用の停電宅策ということを考えれば1400Wクラスじゃないと厳しいんじゃなかろうか。いずれにしろ夏場に向け早めに手を打っておくこと。ドタンバになったら発電機もインバータも入手難になると思う。(国沢光宏)

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2012年04月19日

プリウスから100Vを2

早速プリウスPHVからAC100Vを取りだすようにモディファイした『風じ』さんという方から情報を頂いた。私が現在悩んでいる「カットオフスイッチ」だけれど、何と! 普通の配線に使うヒューズ型サーキットブレーカーにしたとのこと。これなら価格も1270円とリーズナブル。入手も簡単だ。いいね!

風じさんのブログ。参考になります

ちなみに昨日紹介したバッテリーキルスイッチ、「本物」は90度捻ってオン・オフする。しかし安く出回っているモノはノブをくるくる回して圧着力で通電させるという。当然、弱いタッチから接触し始めるから、大きな電流だとバチバチ火花が出る。実際、使っている人からの不満の声が多数出てます。

大きな電流はなるべく短い時間で断続させないとダメ。クルマの本物のバッテリーキルスイッチは現在ほとんど出回っていないようだ。『ルーカス』の製品を見つけたけれど1万8900円だって! レース用のカットオフスイッチは5000円くらいから入手出来るものの、取り付けが上手くいかない。

汎用のサーキットブレーカーならヒューズも付いており、断続も可能。しかも安価。週末に秋葉原にでも行き、風じさんが使っているよりタイプより使い勝手の良さそうなのがあるか見に行こうと思う。なければ風じさんと同じモノを使うつもり。配線も風じさんの方法でバッチリです。100V/1000Wを目安に。

1000Wだと家庭で普及している大型のホットプレートは使えないけれど、捜せば見つかる。炊飯器もOK。どうしても冷やしておかなければならないモノがある人は、停電中に冷凍庫や冷蔵庫くらいなら稼働させられるだろう。そうそう。エアコンも消費電力1000W表示なら十分イケます。(国沢光宏)
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2012年04月18日

プリウスから100Vを

ECOカーからAC100V電源を取り出す作戦の具体例を。私はプリウスにインバータ取り付けようと考えている。短い利用ならブースターケーブルで十分(その場合、コードの太さに注意。120A以上を使うこと)。鰐口クリップはさらなる大電流のブースターケーブルにも使われるので問題なし。

ただプリウスの場合、バッテリー位置がリアのラゲッジスペース床下にある。ブースターケーブルで取り出そうとすれば、いちいちカバーを外さなければならず面倒。一方、インバータをリアのラゲッジスペースに取り付ければ、配線を最小限で済ませられるから便利。ということで下の位置に置きます。

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インバータの右下にバッテリーがある

ここで注意したのが配線。ブースターケーブルなら「使うときだけ繋ぐ」ため危険性無し。けれど専用配線として常時繋いでおくと問題が出てくる。例えば12Vのバッテリーと直結した状態のままでインバータのスイッチを切り忘れたら少しずつ電力を消費し、当然ながらバッテリーは上がってしまう。

プリウスのシステムを立ち上げないままインバータを使う、というのもダメ。ということで常時装着をしておくなら、バッテリーとインバータの間に『キルスイッチ』を取り付けなければならない。ちなみに下の写真はネット販売で買ったキルスイッチだけれど、使い物にならないゴミでございました。

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ワンタッチ式じゃないです。おそらく火花も出る

チャンとしたバッテリーキルスイッチなら、ワンタッチで大電流を遮断できる。ということで昨日作業しようとしたのだけれど、インチキなキルスイッチを買ってしまったので違うタイプを注文したところ。近々妥当と思われる配線を紹介します。頻繁に使わないのならブースターケーブルが一番安全か。(国沢光宏)

・子供はマネをしないでください。

posted by polishfactory5 at 10:10| Comment(2) | ECO用品

2012年04月11日

家庭用電源取り出し

今年も計画停電を行う可能性があるという。そんな時のために準備しておくと便利なのは、ハイブリッド車や電気自動車から簡単にAC100Vを取る方法。ハイブリッド車や電気自動車は制御用バッテリーを充電するため、走行用の大容量バッテリーから『DC−DCコンバータ』と呼ばれる装置を使って14V電源を確保している。

DC−DCコンバータは、普通のガソリン車の「オルタネータ」(発電機)に相当するワケ。ガソリン車のオルタネータはアイドリング回転数だと余剰電力が150W前後しかないため、パソコンの充電や150W以下の電灯を点けるくらいの余力しかない。150W以上を使うと12Vのバッテリーに負担を掛けてしまう。

しかしハイブリッド車のDC−DCコンバータは、例えば現行プリウスなら1680W。リーフで1650W。旧型プリウスでも1400Wの供給能力を持っている。この電力を引き出してやれば、デンキギョウカイのオキテである「80%くらいを使っておけばOK」を当てはめると、現行プリウスやリーフで1300Wという能力になる。

AC100Vへの変換は『インバータ』という機器を使う。私が購入したのは1万5800円の1500W型。これをプリウスやリーフの12Vバッテリーに繋げばAC100Vになる。緊急時は大型のワニ口グリップで接続すれないいが、恒常的に使うなら付属のボルトオンケーブルを使うことを推奨しておく。

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そもそもエスティマHVは同じ機能を使ってAC100Vの1500Wを引き出している。この件、プリウスPHVの試乗会の時に聞いてみた。曰く「総合的な判断でAC100Vの1500W供給装置は付けませんでしたが、その気になれば簡単です。フル充電になっていれば3kWhほど使えますので、1000Wなら3時間供給出来ます」。

しかも電気自動車だと電気は自分のエネルギーでもある。i−MiEVから100V電源を引っ張れば”身を削って”しまう。プリウスPHVなら3kWh分を使った段階でエンジン掛かり発電を行い、しかもそのまんまガソリン切れまで3日間くらい稼働する。ガソリンスタンド往復分だけ残しておけばいい。

ここまで読んで「12Vバッテリーの寿命が短くなるのでは?」と思うかもしれない。電気を勉強したことのある人なら解る通り、電気は電圧の高いところから低いところに流れる。DC−DCコンバータから来る電圧は14V。バッテリー電圧が12,5V前後。したがってバッテリーから一切電気は出てこられません。

近々、私のプリウスに適当と思われる方法で1500Wインバータをセットします。いずれにしろメーカーが認めていることではないので、オウンリスクという概念が解る大人の方にのみ読んで頂ければ。精神的に成人されていない方は無視してください。(国沢光宏)
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2012年04月02日

計画停電に備えよ

大阪の橋下知事は「計画停電もありうる」と言っている。極端に暑い日や火力発電所のトラブルだって考えられます。当然ながら大阪だけでなく余力のある北海道を除く全ての地域に当てはまること。一般的な家庭なら2時間の停電であれば何とかやり過ごせることだろう。2時間なら冷凍庫の食品だって溶けまい。

しかし電力を業務で使っているようなケースは困る。商店であれば電灯とレジくらいは稼働させたいところ。計画停電に備えた準備は3つ。リチウム電池を使った非常用電源か、エンジン発電機か、自動車発電か、です。このウチ非常用電源はコスト的に厳しい。しかも電力貯蔵力少なく、1000W使ったら2時間持たない。

常識的にはエンジン発電機だろう。最大100V/1600Wホンダの『EU16i』で実勢価格13〜14万円。100V/900W以下で質実剛健なデザインのエンジン発電機なら5万円程度から購入可能だ。持っていれば停電以外でも使えるので便利。ちなみに昨年は地震直後に売り切れ、数ヶ月間品薄状態が続いた。

自動車発電はプリウスに代表されるハイブリッド車や電気自動車から100Vを取ろうというモノ。現行プリウスであれば実売価格1万5千円〜2万円程度のインバータを繋ぐだけで簡単に100V/1300Wの電力を引き出せる。リーフも同じ方法で100V/1300Wを引き出せます。実際にテストしたので間違いなし。

・プリウスから100Vを取る方法

プリウスやアクアであれば、停電が長い時間続いてもガソリンが入っている限り電力を供給出来る。携帯発電機と違って排気ガスも全く臭くない。もしハイブリッド車を持っていないのなら、ECOカー補助金が出ているときに買っておく、というのも良いチョイスかもしれない。インバータも一時的な品薄になる可能性あります。

インバータを買っておけば停電した時以外でも100V電源が使える。それこそプリウスでお花見に行き、ホットプレートでバーベキューしたっていい。ただしハイブリッド車の場合、エンジンが掛かったり駐まったりの繰り返しになる。オートキャンプ場だと周囲に迷惑掛かります。使うときはTPOを考えてください。(国沢光宏)
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2012年03月19日

携帯発電機

三菱自動車に続き、日産も電気自動車からAC100電源を取り出すシステムを発売する。三菱自動車は単純なポーナブル発電機の機能であるが、日産の場合、家庭用電源の一部に組み込まれ「ミニ・スマートグリッド」という位置づけになるという。いずれにしろ昨年の地震の停電やガソリン不足から得たアイデアだろう。

概念的には「素晴らしい!」と思う。そう遠くない将来、太陽光発電と電気自動車と外部電源のベストミックスを追求する時代が必ずやってくる。いや、今すぐにでも可能である。ただ電力会社の規制など多く、電気の売買が簡単出来ない現状を考えればコストパフォーマンスという点で非常に厳しい。割高になる、ということ。

今までのECOビジネスを見ると、コスト削減と両立している技術は必ず成功している。一方、割高になるとイッキに動きが鈍くなってしまう。三菱自動車と日産の100V引き出しシステムはコストパフォーマンス的に成り立つだろうか? 最大のライバルはエンジン式携帯発電機です。現在、100V−15A級の発電機は9万円前後。

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14万9800円。3分の1になればニーズあると思う

三菱自動車の100V電源も1500Wである。能力としちゃ同じ。1時間使うと1,5kWhを消費(10km走行するときの消費電力と同等)。計画停電と同じ2〜3時間の使用なら全く問題なし。ただ停電しないと、あまり使い道はないような気がします。そもそも走行距離とカニバる(共食い)し、クルマからあまり離れられない。

携帯発電機は1Lで1時間くらいの稼働が可能。4Lタンク付きであれば4時間稼働する。これまた計画停電はカバーし、さらにどこにでも持っていけ、その気になれば電気自動車に充電するなんて離れ業まで出来てしまう。3時間稼働させればi−MiEVのバッテリー容量の3分の1くらいを貯められる能力を持つワケ。

電気自動車の非常用電源としても役立つ。携帯発電機の重量は20kg。冬場に積んでおき「吹雪などの通行止めの時に使う」なんてのも良い。どちらが魅力的かと考えれば、私なら発電機を選ぶ。というかリーフで雪道を走るような機会があれば、必ず携帯発電機を積んでおきたい。4時間の生存が保証されますから。(国沢光宏)

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2012年02月18日

タービン発電機

IHIが超小型タービン発電機の試作モデルをお披露目した。下にリンクしたIHIのWebサイトの写真で見る限り、手のひらに乗るサイズ。重量は5kgだという。これで発電能力0,4kWh。リーフなら暖房(今の時期だと立ち上がり20分くらいは0,3kWhくらい消費します)用の電力くらい賄える能力を持つ。

IHIのプレスリリース

いや、排気温度70度だというから、排気の熱を暖房用に使い、0,4kWhを丸々走行用として使ってもいい。というか、電気自動車と組みあわせるなら10kWくらいの出力を持つタービン発電機にすればいい。おそらくピストンエンジンの発電機より小型で振動も小さいだろう。「キーン」という音は出ますけど。

タービン発電機のオモシロイところは、燃料が比較的自由になるということ。基本的に灯油ながら(ジェット機の燃料も灯油です)、LPGや天然ガスも使える。とはいえコストパフォーマンスを考えれば自動車用としちゃ厳しいかもしれません。タービン発電機は出力が大きくなればなるほど効率良くなる傾向。

では超小型タービン発電機はナニに使えるか? 最も適しているのは2足歩行型ロボットだと思う。原発の閉炉/廃炉工事をする際、人間の入れない場所は必ず出てくる。2足歩行型ロボットであれば、様々な作業を出来る。福島第1原発だってそう遠くないウチ、厳しい環境での作業も出てくるに違いない。

その時のパワーユニットを考えれば、もはや超小型タービン発電機しかないと思う。ピストンエンジンだと振動を伴うため細かい作業は出来まい。バッテリーだと作業時間の制限が掛かる。燃料電池は小型軽量化しにくい。超小型タービン発電機なら、バッテリーボックスより軽くて小さく作れることだろう。(国沢光宏)
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2012年01月23日

バッテリー寿命

アイドリングストップ付きのクルマやプリウスなどに使われる制御用バッテリーは通常のタイプより高価である。それでいて使い方次第じゃ3年くらいしか持たない。そこで推奨してきたのが「電極を振動させサルフェーションを防ぐバッテリーの延命装置である。

11年ほど前に紹介したのだけれど、私が現在確認出来ている最長不倒は私の先代プリウスで8年3ヶ月。すると昨日、読者の方からコメントを頂いた。何と! 9年8ヶ月持ったという。物理的な限界が10年と言われているため、天寿を全うしました。

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レガシィB4に乗っているaki@山梨です。結局、新車から9年8ヶ月バッテリーを使いました。のびー太と、クレのボルトブースターをご紹介頂いた、国沢さんのお陰です。

9年目も後半となると、さすがに少しエンジンスタートのセルが重い状況となってきたのと、5年目のバッテリーが入手できたので、交換しました。もちろん、のびー太装着。5
年目のバッテリーは、パナソニックのカオスです。

メンテフリータイプとのことで、寿命を見るサインもあり、それは正常だったのですが、6年目、寒い日の朝、スターターセルが元気なくなり、アレレと思い、メンテフリー式なので交換しか手は無いかと思ってました。


ただし、カオスは、上部のフィルムを剥がせば、電解液を補給できる構造なので、チェックしてみたら+極側の2番目までの部屋の電解液が減っていました。
液を補給し、暫く走行したら、寒い日でもセルモータが好調になりました。

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9年8ヶ月使えれば文句ありません。

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2012年01月13日

どれを選ぶべきか?

今まで「ECOタイヤ」と言うと特殊なタイヤというイメージ。しかし! ブリヂストンは「もはやECOタイヤを標準にすべきでしょう」と考えたのである。これまで標準タイヤという位置づけの『プレイズ』の走行安定性をキープしながら、ECOタイヤである『エコピアEP100』を凌ぐECO性能を持たせてきたのだった。

ブリヂストンによれば「転がり抵抗はプレイズの63%。EP100と比べても小さいです。ウエット性能はEP100と同等」とのこと。驚くべきはサイズのバリエーション。何と! イッキに95サイズも出してきたのである。しかも乗用車用とミニバン用、軽自動車用それぞれのジャンルに合った特性を持たせている。

・エコピアPZの説明

ブリヂストンはホンキで「ECOタイヤが標準」と考えているワケです。しかも特殊な構造や高価なコンパウンドを採用していないため、プレイズと同等の手頃な頒価になると考えていい。転がり抵抗『AAA』のタイヤとして評価すれば安価。これはライバルにとって手強い。というかECOタイヤの革命と言って良い。

こうなると気になるのは現在ECOタイヤのチャンピオンであるヨコハマ『ブルーアース1』との勝負。何度も書いてきた通り、今や性能比較を行わなくなった。燃費やウエットバランス、乗り心地、静粛性など総合評価でどちらが優位なのかも不明。いやいや困った時代になりました。と書いたらアカンですね。

あんた達が評価しなさい、ということになる。果たしてどのタイヤを選ぶべきなのだろうか? 今年こそECOカーアジアで「本当に知りたい情報のテスト」など行ってみたいと考えます。(国沢光宏)
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2011年12月30日

電気自動車用暖房グッズ

いやいや驚きました! こんなに暖かいとは! 購入したのは『クレトム』というメーカーの『ホットカーケットWA55』(2334円)なる商品。ヒザから腰までを覆うサイズで消費電力34W。ヘッドライト1つ分より電気喰わないということです。シガーライターから電気を取る。見た瞬間「小さいかな?」。

ほぼ倍のサイズがある『WA54』と迷ったのだった。もし小さければ買い増せばいいや、と思った次第。しかし! 使ってみてびつくり! 十分に暖かいぢゃありませんか! シートヒーターなど比べものにならぬ! 考えてみればシートヒーターって電気敷毛布の上に掛け布団を掛けないで寝るのと同じ。

方や電気毛布は掛け布団のようなもの。たった34Wで文句なしに暖かい! 加えて立ち上がりが早いのなんの。1分もすれば暖かい状態になってしまう。30分くらいの移動なら余裕のよっちゃん。ヒーターを使う必要全く感じないほど。外気温2度〜5度の日に終日使ってみたが、やっぱし快適。

強いて課題を挙げるとすれば内気循環モードで長い時間乗っていると曇りが出るくらい。これも外気導入モードにしてやれば随分違う。もう一つ。車内の温度は低いままだから、グローブをしなくちゃ冷たいこと。ホットカーケットを使うようになってからヒーターを入れなくなりました。電費面でも有利です。

かくなる上は助手席用にWA54を買い足すしかあるまい。こちらは50Wだという。合計しても84Wなので、シガーライターの二股ソケットで対応できます。暖房グッズをいろいろ試そうと思っていたけれど、一発目で当たっちゃった感じ。それとも『ヒーターシートクッション』を試すか?(国沢光宏)
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2011年12月11日

スズキの電気バイク

スズキは東京モーターショーに出展されている『eレッツ』という電気スクーターを来年1月9日から発売するという。価格は31万2900円(3万円の補助金が出るため実質的に28万2900円)。自転車的なヤマハ『EC−03』の25万2千円より高いものの、本格的なスクーターである。果たしていかに?

この手の乗り物が売れるかどうかはコストパフォーマンスで決まる。エンジン付きレッツがリッター40km走るとした場合、1万km毎のガソリン代は3万6千円。バイクの寿命を4万kmとすれば、14万4千円分のガソリンを使う。レッツの車両価格と合わせれば27万8千円。eレッツ+電気代より安く付く。

したがってeレッツの価格設定だと、なかなか厳しいかもしれない。電気自動車なら10万kmという走行距離を考えた価格設定が出来る。原付バイクの平均的な使い方なら5万kmも走らないだろう(逆に5万km以上乗る人ならモト取れます)。やはり25万円を下回ったあたりから実需出てくると考えます。

安くなければ「趣味性」というスパイスを加えないと難しいだろう。例えば「いかにも電気バイク」と感じさえるようなデザインとか、飲食店や商店の店頭に駐めておくとアクセントになるセンスの良さを持たせるとか‥‥。ヤマハ『もえぎ』の電気バイク版など作ったら売れるんじゃなかろうか。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 08:16| Comment(2) | ECO用品