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2013年07月27日

充電器の進化

太陽光発電協会(JPEA)が主催する太陽光発電に関する総合イベント「PVJapan2013」が7月24日から26日にかけて、東京ビッグサイトで開催されました。太陽光発電のセル/モジュールメーカーやゼネコン・住宅関連の各社が出展するイベントですが、EVに関する展示もほんの少しだけですが在りました。

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それが、ケーブルリールを内蔵した充電スタンドです。これを出品したのがモリテックスチールという大阪のメーカー。特殊帯鋼の販売、焼入鋼帯の製造販売等を行なう会社です。が、この会社のコードリールは、独自設計で製作しており、ジャー炊飯器からミシンや扇風機まで家庭用電化製品の電気コードの巻取りパーツとして採用されているようです。

そんなコードリールの技術を使って、参考出品となったのが1460×170×295mmサイズの普通充電スタンド。ケーブル有効長は7m(収納長は5m)です。ケーブルリールの巻き取りの方式は明示されませんでしたが、自由に引き出すことができ、ケーブル引き出し口の横にあるボタンを押すことでケーブルが巻き取られるようになっています。

この商品、現在開発中で、年内の販売を考えているということです。もちろん補助金の対象となるべくそちらへの申請も進めているといいます。もちろん単独での販売だけでなく、巻き取り機構だけを充電器メーカーへ、という売り込みも視野に入れているということです。

こうやってコードを巻き取ってくれるのなら、コードも汚れずにいつでもきれいに充電ガンが使えそうですね。(XaCARレポーター・青山義明)

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2013年07月20日

10kW型が熱い!

先日、デンゲンのキャスター付き10kWタイプの移動型小容量チャデモ対応急速充電器をこのページで紹介しましたが、同じく10kWタイプの急速充電器の販売を画策する動きが見られます。

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7月17日(水)から19日(金)まで東京ビッグサイトで開催となったテクノフロンティア2013展にアポロ電気が出展していたのが、EV用10kW充電器KL400024です。
以前紹介しているそのまま、です。サイズは550×450×1350mmと、デンゲンのEV-MAXに比べスリムで背が高い、という印象ですね。もちろんキャスター付きです。

ボディ前面にはタッチパネルを採用し、USB端子を備えているので、充電後に、その状態をPCに収録も可能です。まだ、開発中のモデルということで、最終仕様ではないようですが、基本的には、この形で登場してきそうです。

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10kW仕様ですが、15kWまで搭載できるように、という考えもあるようです。もちろん低圧受電契約のまま、設置費用も掛からないというメリットのモデルです。CHAdeMO準拠で補助金対応モデルを目指しています。もちろん、価格もEV-MAXをライバル視して、価格を上回っては勝負にならない、とがんばっています。

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また、同時に展示されていたのが、鉛バッテリー用の急速充電器「KE72060」。出力は72V-60Aです。これは東南アジアを中心とした EVの高まりを受けての、ラインアップとなります。実はこちらのコンバートEV等の急速充電需要も結構あったりするのかもしれませんね。(XaCARレポーター・青山義明)

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2013年07月13日

移動型急速充電器

7月5日(金)から7月7日(日)まで東京ビッグサイトで開催となった第33回オートサービスショー2013。この会場でやたらとたくさん見かけたのが、デンゲンの急速充電器EV-MAX(DEV-10kW)! 以前このコーナーで紹介したキャスター付き10kWタイプの移動型小容量チャデモ対応急速充電器です。低圧受電契約のまま、設置費用も掛からないというメリットのモデルです。

このショー自体、整備工場向けのもので、そういったところの関係者、そして自動車大学校の生徒さんなどが来場しています。展示物は、タイヤチェンジャーからリフト、塗装ブースまで実にさまざま。我々が実際に購入することはないでしょうが、クルマにまつわるものですから、親しみのあるものが多いです。

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で、EV-MAXです。以前紹介したときは、まだ、試作機の状態だったようですが、今回はキッチリと商品化されています。大きさがひと回り小さくなりました(サイズは712×746×1140mmから662×746×1067mm。重量は130sと変わらず。充電コネクタの出力ケーブルは4mで変わらず)。

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この充電器、移動型としては初めて補助金対象となった充電器だそうです。キャスターが付いていて、しかし安全性を確保するため、キャスターのロックを掛けないと電源が入らず、充電中の移動はできません。また、衝撃に対して安全に止まるなどの安全対策もきっちり。さらに、固定型の配電盤からの電源供給ということで使用エリアが限定されているなど、課題をクリアしての実現、ということです。

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デンゲンは、これを「整備機器として提案しています」とのことです。単純に充電するだけの機能ではなく、充電時(通電時)にしか見られない情報もあるということで、このEV-MAXでの充電を通して点検記録も残すことができるとしています。実際に本体内部にはデータ記録用のSDスロット、そしてプリンター機能を備えており、充電記録を出力することも可能です。

10kWなので、急速というほど急速でもないです(たとえば、リーフでまったくの空から満充電までにおよそ120分)が、充電中に各所の点検や室内清掃といった他のサービスもできます、ということです。実際に充電器が移動できるメリットは相当あるらしいです。(XaCARレポーター・青山義明)
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2013年06月19日

とよたエコフルタウン


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燃料電池車(FCV)の普及に向けた実証実験として、愛知県豊田市に開設された「とよたエコフルタウン水素ステーション」。市街地型商用仕様実証水素ステーションですが、「とよたエコフルタウン」とはどういったところなのか、について少し紹介したいと思います。

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「とよたエコフルタウン」は、豊田市が進める最先端の環境技術を集約した、豊田市の低炭素社会モデル地区として、2012年10月より実証運用を開始しているものです。約0.7haの敷地内には、太陽光発電機能と蓄電機能を備えた、電動モビリティの充電ステーション「マルチモービルステーション」や、地産池消レストラン(6月よりオープン)、そしてスマートハウスも1棟建っています。

EV充電ステーションとは別に、来客用の駐車場にも充電設備を備えています。また、この都市型のエリアとは別に、山間部の特色を出すスマートシティとして、エコフルタウンの敷地を拡張する計画もあるということです。


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トヨタの御膝元ということで、電動車両は、コムスやプリウスPHEV、そしてトヨタeQにウイングレットなどが見られました。この施設の多くは、市が公募した民間企業が担っていますが、その協力企業にはトヨタ自動車以外にも、トヨタホームや豊田自動織機、トヨタメディアサービス、そしてデンソーと関連各社が名前を連ねています。この地区にある、未来を担う各社が勢ぞろいといったところでしょうか?

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FCVコンセントのFCV-Rも早く市販化されて、このとよたエコフルタウンの常連になってほしいですね。(XaCARレポーター・青山義明)
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2013年06月15日

マツダは日産?

マツダが100台限定のリース販売をしている電気自動車、デミオEV。以前、横浜市神奈川区にあるマツダR&Dセンター横浜で、メディア向けのデミオEV試乗会が開催されました。その際の充電ポイントとして、日産自動車グローバル本社前に設置された急速充電器を使いました。

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そんなマツダR&Dセンター横浜に、待望(?)の急速充電器が設置されました。一見してわかる通り、日産製です。、広島のマツダ本社のお客様駐車場に導入されたニチコン製か、デミオEVのモーターを作っている安川電機製の急速充電器が入るのでは、と思っていたんですが、そんな予想は見事に外れちゃいました。

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で、本体上部には、カモメのMマークがあります。もともとは「NISSAN」と「Zero Emission」のロゴマークがあったところですね。よ〜く見てみると実はシールだったりします。このサイズのエンブレムってMPVかビアンテあたりで流用が効きそうですが、どうなんでしょうね?

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ちなみに一般の方が使うことも可能です。が、手続きがちょっと面倒、という難点があります。なので、あえておススメはしません(笑)。(XaCARレポーター・青山義明)
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2013年03月29日

有料化続々

先日、首都高速・大黒パーキングに立ち寄った際ですが、なんと、急速充電器が撤去されていました。「これはどうしたことか?」と慌てましたが、実は新しい充電器への設置換え工事をしていたところでした。

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大黒パーキングは、首都高速神奈川5号線と高速湾岸線の合流部分の大黒ジャンクションの中にあり、ベイブリッジを眺めるのにも丁度良いパーキングエリアです。クルマやバイクのミーティングなどにも使われてきましたから、今さら説明するまでないですよね。

そのパーキングエリアには、ずいぶんと早くから急速充電器が設置されていました。当初は50kWタイプでしたが、つい最近までは30kWタイプの充電器でした。日産リーフが登場した際には、多くのメディアに露出された充電ポイントでもありますね。

現在工事中ですが、予定では3月29日午後6時以降は使用可能となるとのことです。

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さて、首都高速ではこれまでは充電料金は無料だったのですが、つい先日、『「チャデモチャージ」と提携』というリリースが出され、有料化への第一歩に踏み切るようです。まずは会員制(有償)充電ビジネスの事業性確認実験としてのサービスを開始することになります。登録だけで、平成25年度いっぱいは充電料金は無料ということだそうですが…。

「チャデモチャージ」とは充電網整備推進機構が進めているEV用急速充電サービスのことです。詳しくはこちら

もちろん、この大黒PAでの急速充電器のリニューアルは、この認証にも対応するモデルになるわけですね。

今後、EVへの充電には、このチャデモチャージに入会していることが条件となるようです。充電器側に、事前の登録で郵送されてくるカードをかざす必要がありますが、その場でQRコードを読み込むことのできる携帯からの入会(クレジットカード番号が必要)も可能とのことです。

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リリースによると、今度の充電器は、より軽量の充電コネクタを備え、かつ音声案内が付いた新型ということです。基礎から作り直し、と「軽量充電コネクタ」採用。「もしかして、あれかしら?」と、急速充電器マニアとしては、ちょっと楽しみな春だったりします(XaCARレポーター・青山義明)
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2013年03月13日

コンボ難航?

欧米の急速充電インフラはチャデモかコンボかで主導権争いになり「コンボでいこう!」という結論が出ている。しかし! ヨーロッパのSAにある充電器をチェックしてみたら、200V普通充電の他、何とチャデモも! 日本では見たことの無い充電器だったけれど、カプラーはまごうこと無きチャデモでございました!

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カプラーは初期型

利用者は少ないようで、まだキレイな状態でした。急速充電器、重いためかチカラ任せで扱われる傾向。利用頻度高いとけっこう傷みます。隣にあった200V普通充電は、日本でもお馴染みの世界共通型カプラー。チャデモの急速充電器も200V普通充電も利用料金は無料となっていました。

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オシャレなデザイン

ジュネーヴショーには何台かの電気自動車が出展されていた。下はGMの『スパーク』という1,2リッター級のコンパクトカーをベースにしたモデル。リーフの24kWhより少ない20kWhの電池を搭載している。もちろんこのサイズの電池容量だと、200V普通充電だけじゃ運用しにくい。7時間掛かりますから。

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世界一速い市販電気自動車と言われる

当然ながら急速充電カプラーが付いているハズ、ということでチェックしてみたら、あらま! 下の写真を見て欲しい。コンボのソケットながら、下の急速充電部分に穴が空いてない。まだコンボの詳細なスペックは決まっていない、と言われているけれど、実用化までしばらく時間掛かりそうな雰囲気。

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下が急速充電用

一方、電気自動車は今年から続々市販に入る。その間、コンボ陣営しか使っていないメーカーは、急速充電出来ないと言うことになります。かといってコンボ方式を決めてしまったメーカーは、2つのソケットが必要なチャデモ方式を採用できない。もう一つ給電口を付けなければならないですから。(国沢光宏)
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2013年02月24日

利用料金

読解力の無い人が増えた。無料で書かれたシロウトの文章などネットに出回っているからなのだろう。行間も読まず、早トチリして怒りのコメント書く。早トチリの間違えだったとしても、名無しの権兵衛ばかりだからそのまんま。ネットのコメントなど相手にしてたらキリがない。ということで基本的に無視しているのだけれど‥‥。

驚くべきは前回の記事で「電気自動車の充電=無料にしろ」と理解した人が複数いたこと。ドコをどう読んだら無料にしろになるのか不明なのか解らないけれど、もう一度急速充電器の有料化について考えてみたい。そもそも急速充電というビジネスで利益を上げるようするのは難しいとされている。というか無理です。

急速充電器は基本的に1回30分。24時間稼働させても48回しか回転しない。頑張って30回としましょう。基本電気料金が月額8万円なので、1回当たり100円。電気料金は1回当たり300円にしておこう。つまり「原価」だけで1回400円かかってしまう。これに駐車場料金も考えなくちゃならない。30分占有しますから。

もちろん急速充電器の設置費用だって必要。結果、原価で充電1回800円くらいになることだろう。利益乗せて千円。自宅で充電すれば、10kWh入れて310円だ。ドチラを利用するだろうか? こらもう火を見るより明らか。よっぽどのことが無い限り公共の急速充電器なんか使わないだろう。私も千円なら使わない。

2月22日の記事に流れる真の問題は3万5700基作る急速充電器をどうやって運用するかだ。普通に有料化したら急速充電器を作っても意味無し。でも政府は「電気自動車普及のため」1005億円の予算を付けている。この大きな課題を政府はどう考えているんだろう、というのが私の関心事でございます。(国沢光宏)

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2013年02月22日

公共の急速充電器

フィットに乗って改めて感じるのが急速充電器の少なさだった。考えてみればリーフを買った当初も同じような状況でありましたね。とにかく少しでも遠くへ行こうとしたら、充電場所無し。リーフは日産ディーラーの急速充電器の数の増加で気にならなくなったのであり、公共の急速充電器の数ってほとんど増えてない。

いや、2年前は無料で使えたガソリンスタンドの急速充電器など有料になってしまっているため、絶対数からすれば少なくなっているかもしれません。現時点でフィットEVやデミオEVを気軽に乗ることは難しいんじゃなかろうか。そういえばi−MiEVの急速充電拠点もリーフほど増えていないように思えます。

問題は今後。もし2013年度予算で増え始める急速充電器が(3年計画で3万5700器)、全て無料であれば全ての電気自動車にとって歓迎すべきこと。しかし有料になれば厳しい。というのも急速充電で利益を上げようとすれば、最低で電気料金の450円程度取らなくちゃならない。いやいや。それだけじゃ済まぬ。

急速充電器1つ入れれば8万円の基本料金掛かる。毎月80回の利用だとして、1回あたり800円。1日5回くらい使われたって1ヶ月150回にしかならず、533円もの負担になってしまう。まぁモトを取るだけで1回千円。1回500円程度の今でさえ有料の充電設備は閑古鳥が鳴いている状態。千円になったら‥‥。

三菱自動車やホンダなどは日産のように毎月1500円という会費で全国の急速充電器を使えるようなシステムを立ち上げるかもしれません。というか、急速充電が有料になったら、そういった対応策を取らないと電気自動車は売れないだろう。ということで今日は木更津までフィットEVで行きます。果たして。(国沢光宏)
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2013年02月01日

チャデモ粘る!

欧米で厳しい状況に追い込まれてしまった『チャデモ』方式ながら、どっこい日産は諦めていない。というか、現在アメリカで販売されている電気自動車の大半はチャデモ。加えてコンボは未だに最終スペックを公表していない。すでに走っているリーフを急速充電しようとすれば、チャデモしかないのだった。

もっと言えばリーフのアメリカ工場を立ち上げ、売ろうとしているタイミングなのにコンボはいつまで経ってもハッキリしない。ここでイッキにチャデモを増やして既成事実を作ってしまおう、という作戦なんだと思う。電気自動車を推進しようとしているアメリカ政府も、遅々として進まないコンボに対して不満あるという。

直近ではワシントンD.C.で大きな充電ネットワークを構築しつつある『eVgo』という企業に40基のチャデモ方式の急速充電機を供給する。ワシントンD.C.はエリアの広さ的にも電気自動車に合う。もちろん電気自動車の普及を進めようとしているオバマ政権の政府関係者も電気自動車に乗ることだろう。

チャデモ式の便利さを認識してもらえれば、現在の立場を逆転できるかもしれない。いや、そこまでいかなくても併用を認めてくれる可能性だってある。アメリカくらい懐が太ければ2つのタイプの急速充電器があったって何とかなるだろう。アメリカ政府からすれば「普及の早さ」も重要な課題なのだ。

残念なのは日本政府が全くバックアップしてくれないこと。東京電力&経産官僚を中心として構築した方式なのに、今や日産が先頭になって頑張っている状態。三菱自動車は台数少なく、アメリカで本腰入れる気無し。ホンダとトヨタのバックアップあれば大きなチカラになると思うけれど、未だ読めない。(国沢光宏)
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2013年01月31日

救援充電器

CHAdeMO方式の移動式急速充電システムによるEV救援の元祖といえば、新潟県の実証実験で登場した「助っ人EV」です。

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「助っ人EV」は、電欠(電池切れ)したEVをレッカーで充電スタンドのあるところまで運ぶのではなく、電池を積んだ救援車が駆けつけて充電するというもの。新潟県の実証実験では、充電器のインフラ整備をするよりも、広い地域にサービスを展開するほうが、コスト的に合うのではということでした。

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先日のオートモーティブワールド2013では、その2代目となる助っ人EV II(EDS-11)が展示されていました。初代はi-MiEVに充電システムを搭載し、i-MiEVの駆動用バッテリーの電気を電欠EVに給電していましたが、今回は車両にMINI-CAB MiEVをチョイス。

荷台部分には、救援用の電源(東芝のリチウムイオンバッテリーSCiBを11kWh搭載)と制御盤と中速充電器を搭載しています。このため、救援後のレスキュー車の航続距離減少問題も解消。また、EVの救援だけでなく、家庭への電力供給というV2Hにも対応。これ一台で平均的な一般家庭の1日分を賄えるとしています。


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助っ人EVはこれだけで終わりません。さらに3代目(EDS-22)の計画もあるそうです。(XaCARレポーター・青山義明)
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2013年01月29日

小型中速充電器

1月16日〜18日に東京ビッグサイトで開催されたオートモーティブワールド2013では、非常にコンパクトなCHAdeMO規格の急速充電器の展示もありました。

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大阪のデンゲンが手掛けるEV-MAX(DEV-10kW)は、キャスターの付いた10kWタイプの移動型小容量急速充電器。低圧受電契約のまま、設置費用も掛からないというメリットで、整備工場向けに販売を考えているという商品です。

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内部にプリンターも備えていて、充電記録の印字も可能。サイズは712×746×1140mm。重量は130s。充電コネクタの出力ケーブルは4mです。

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静岡のアポロ電気も同様のキャスター付き10kWタイプの急速充電器を参考出品。サイズは550×450×1350mmとこれまた小型です。

単純に車両の航続問題とは別に、違う需要を見越したアプローチがあるんですね。どうせ補助金出すなら、こういったモデルにも出してもらって、EVを取り扱おうという資格を持った整備工場に普及、というのも良いかもしれません。(XaCARレポーター・青山義明)
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2013年01月25日

新急速充電コネクタ

多くのCHAdeMO急速充電器に採用されている充電コネクタ。そのパイオニアともいえる矢崎総業が、4代目といえる新型充電コネクタを5月に発売することがわかりました。

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初代モデル(コネクタ全体が黒いモデル)、日本国内モデル(シルバーボディに青いグリップと黒いレバー、そして赤い解除レバーのモデル)、UL/CEモデル(シルバーボディにグレーのグリップで、解除レバーの代わりにボタンがボディ上面に設置されている)に続く今回の新型。これまで、かたくなに守ってきたレバー式を止め、ついにワンタッチタイプを採用することとなりました。

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「次世代DC充電インフラコネクタ」という名称で呼ばれているこの新型。ボディケースはフジクラのコネクタのように少し長めです。そのボディ長からくるのか、片手での操作では少し重いという印象。ただグリップを握って差し込むだけ&イジェクターボタンを押してロックを解除するという直感的操作は、先代モデルとは比較にならないほど良くなりました。

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下の写真左はちょうど1年前のオートモーティブワールド展、右は昨年10月に展示された新型のコンセプト。上の製品版と比較すると細かな部分で違いがあり、製品化に向けて着々と改良を重ねてきたことがわかります。すでに大電や日本航空電子工業といった競合のコネクタが、ワンタッチ解除ボタンのモデルを発表しているだけに、目新しさはないですが、このスタイリッシュなボディ形状で、老舗のコネクタがどこまで巻き返せるか、見ものです。

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ちなみにノベルティグッズとして配られていたのが、この次世代充電コネクタのストラップ。非常に喜んでいるのは担当のみ?(XaCARレポーター・青山義明)
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2013年01月21日

冬場は時間掛かる

気温低くなると電気自動車の急速充電は時間が掛かるようになる。リーフの場合、暖かい時期だとセグメント残り2つの残容量(25%くらい)から90%まで27分前後で入ってしまう。30分セットの急速充電器なら15kWh(100kmくらい走れます)くらい充電出来る。しかし冬場になると大幅に状況が変わってくる。

25%から30分急速充電して70%に届かないことも普通。10kWhしか入らなければ、当然の如く急速充電後の航続距離に影響する(暖かい季節より30%も短い走行70km分程度)。冬場はヒーターで電力を消費して航続距離短くなるだけでなく、急速充電も遅くなるためダブルで厳しい。

走行していると若干電池温度が上がるため急速充電で入る電力量増えると言われるものの、丁寧に走っている人なら電池温度は上がらない。30分で70%までしか入らないため、再充電する人も少なくないようだ。これは急速充電器の占有となってしまい、後から来た人に迷惑を掛けることになる。

加えて電気自動車は確実に増えていくことだろう。アウトランダーPHEVも、すでに2千台近いバックオーダーを受けているとのこと。PHVのユーザーだって無料の急速充電器があれば、そこで充電したくなると思う。第3京浜や横浜横須賀道路の急速充電器は、ますます利用頻度上がって行くに違いない。

一方、補正予算で急速充電器を大量に普及させるという。もしかすると2013年度終わる頃、ホントに全国で3万器以上の急速充電器が出来ているかもしれない(急速充電器をそんな大量生産できるのか不明。現状じゃ無理です)。となった時に課題となるのは、充電料金だろう。無料にゃならないと思う。

前述の通り暖かい季節は15kWh入る。昼間の電気料金換算だと465円分と言うことになる。けれど冬場だと10kWhしか入らない。アウトランダーPHEVも最大で8kWhくらいしか入らないと思う。現在最も多い料金体系である「1回525円」は受け入れられまい。入れた分だけ払うようになる?

となれば現在の急速充電器じゃ対応出来ない。いろんな意味で急速充電事情は複雑だ。予算だけ付けてどうするつもりか?(国沢光宏)
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2013年01月19日

やはり送金システム

いやいや驚きました。1月9日のTOPで「2013年度補正予算に組み込まれる電気自動車の充電インフラに1000万円は、よもや急速充電器を5万器作るってことじゃないでしょうね!」と書いたら、何と! ホントにそうでした。経産省は1)急速充電器を3万5700器。2)普通充電器を4万1千器作るという!

現時点で走っている電気自動車はおおよそ3万2千台。その2倍の充電インフラを作るのだという。こら大笑いです。というのも現在の急速充電器は1400器。20台に1器というイメージ。このくらいの台数だと稼働率極めて低い。3万5700器設置したなら、70万台くらいの電気自動車が無いとガラガラです。

1年に5万台売れたとして14年分! いかに荒唐無稽な急速充電器の数だと言うことが解ることだろう。しかも現時点で電気自動車補助金の状況は全く見えていない。この点だけ取っても、電気自動車普及のために急速充電器を増やそうとしてるんじゃないということがよ〜く解るというモノでございますね。

3万5700器の急速充電器を作れば、基本料金だけで350億円が電力会社に入ってくる。前述の通り電気自動車の数は圧倒的に少ないため、急速充電料金でペイすることなどできない。現時点でも有料の充電場所は稼働率ゼロに近いですから。官公庁に設置された急速充電器は、税金で基本料金を払う。

設置時には急速充電器メーカーと、工事業者、電力会社。設置後は電力会社に毎年350億円が黙って入って来るという素晴らしいプロジェクトだったりして。充電有料なら電気自動車のユーザーにとってもメリット薄い。中でも日産車ユーザーなら日産ディーラーだけで全く不満無し。(国沢光宏)


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2012年12月25日

会員制充電サービス

24時間365日、EV用充電器が使える会員制充電サービスを展開する、ジャパンチャージネットワーク(JCN)では、現在、「2012-2013冬のEVライフサポートキャンペーン」を展開しています。

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キャンペーンのひとつは、ファミリーマートの充電がお得になる期間限定(2013年3月31日まで)割引キャンペーン。1回(15分)の充電料金が以下の通り、料金プランに応じて割引となります。

【ライトプラン】充電都度料金 通常420円→300円
【バリュープラン】充電都度料金 通常315円→225円
【スーパーバリュープラン】充電都度料金 通常282円→200円
【ZEPSプラス、ビジタープラン】充電都度料金 通常1000円→600円

キャンペーンのふたつめが、対象店舗で充電をすると抽選で賞品が当たるというものです。充電1回を一口として、抽選でファミリーマート商品券1000円分またはびっくりドンキーお食事券1000円分のどちらかが、合計50名に当たるというもの。横浜市内にあるファミリーマート6店舗および「びっくりドンキー青葉台店」を対象店舗としており、この該当店舗でJCNのEV充電サービスカードを使って、2013年1月20日23:59までに充電を開始すると、自動的にエントリーされるというものです。

同時に、JCN月会費や充電利用料金が割引になる期間限定(2013年3月31日まで)の割引キャンペーンも展開中です。割引内容は以下の通り。

【ライトプラン】
月会費 通常980円→500円
ファミリーマートでの充電都度料金 通常420円→300円
【バリュープラン】
月会費 通常2500円→2000円
ファミリーマートでの充電都度料金 通常315円→225円
【スーパーバリュープラン】
月会費 通常5000円→4500円
ファミリーマートでの充電都度料金 通常282円→200円
【ZEPSプラスプラン(日産ゼロエミッションサポートプログラム会員用)】
月会費 0円→0円
ファミリーマートでの充電都度料金 通常1000円→600円

現在非会員の方でも、キャンペーン期間中に会員になれば上記割引が受けられます。


JCNが展開する充電スポットは、東京・神奈川の一部の日産ディーラー、関越自動車道三芳SA(下り)、成田国際空港第一ターミナルおよび第二ターミナル駐車場、ファミリーマート、びっくりドンキー、ガソリンスタンド等、首都圏で50近い拠点を数えています。

詳しくはhttp://www.charge-net.co.jp/まで。
(XaCARレポーター・青山義明)
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2012年12月24日

充電マナー

やはり、というか当然の如くリーフユーザーが増えるとマナー違反出てくる。たまたまリーフtoホームのソフト書き換えがあったため充電率30%を切っていた私のリーフで30kmほど走らなければならない急用できたので、近所のプリンス荻窪店に行く。そしたら先客が。ここまで何ら問題ありません。

あとどのくらいで充電が終わるのかと画面を見たら、何と! 残り時間分。フザけてるの、バッテリー容量95%だって。これ、追充電中を意味する。この時期、30分だと80%少々までにしかならない。つまり30分を1回やり、2回目の残り5分なのだ。下を見て55分間占拠中。

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しかも5分後、充電終わっているのに戻ってこない。こらもうダブルのマナー違反だ。追充電してもよいと思う。ただし「次のクルマが来るまで」でしょう。二つ目は重大で、充電が終わる30分経っても戻ってくる気がなかったということ。こういった輩が増えれば、必ず急速充電を巡るトラブルが出てくる。

幸い日産のディーラーだったのでクルマを横に止められ、充電カプラーも日産の人に移し替えてもらえた。これが1台しか置けない場所だったら、延々戻ってくるまで待たなければならない。置きっぱなしというマナー違反する人が出てくるくらいだから、蹴飛ばすような人だって出てくるだろう。

早急に充電マナーを何とかしなくちゃならないと思う。一番いいのは日産や三菱自動車のディーラーで啓蒙してもらうことだけれど、ここは「やさしくお願いする」ということもしなければならないかもしれません。大半は認識不足からくるマナー違反で、理解してもらえると考えます。(国沢光宏)
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2012年12月17日

新型充電コネクタ

エコプロダクツ2012に出展のフジクラ・ブースでは、12月7日に発表されたばかりの新しい、急速充電器用リードケーブル付き充電コネクタが登場していました。フジクラの急速充電器用コネクタといえば、コネクタ上部にロックレバーの付いたものをよく見かけます(現在、フジクラ製のコネクタを採用している急速充電器は、高岳、ニチコン、そして日産等)が、ほかにも三菱のMiEV power BOXのコネクタなどもフジクラ製です。

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新しいモデルのポイントは、コネクタ部だけで2s以上あった重量を、半分以下の1sに抑えている点です。片手でコネクタ着脱が可能な完全ワンプッシュ方式を採用しています。軽いので非常に操作が楽です。右手でコネクタを差し込んで、さらに左手でロックレバーを押し上げ、とこれまでは両手を使わなければならなかったので、使い勝手も大幅向上です。

また、この軽さもあってかコネクタがリリースされる反発力も強く、解除ボタンを押した際の戻り具合が非常に秀逸です。グリップ部分には通電の際にLEDイルミネーションランプが点灯するので、充電中の表示として確認が可能です。解除ボタンにも夜光樹脂を採用していて、暗がりでの操作性も向上させています。

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発売は2013年2月予定。バリエーションも用意し、カラー対応するとしています。またV2H(家車間の充放電)用のコネクタとしても、このデザインのコネクタを使用した専用モデルを検討中とのことです。(XaCARレポーター・青山義明)

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2012年11月27日

EVから家へ

EVの駆動用バッテリーから電力を取り出して、バックアップ電源として活用する機運が高まっています。現在は、三菱のEV用の「MiEV power BOX」や、日産リーフ用のニチコン「EVパワーステーション」で、それぞれ取り出すことが可能になっています。

車両に接続するのは急速充電口を使用しますが、今回はその接続コネクタについてです。三菱のMiEV power BOXに採用されているのは、フジクラが開発した専用モデル。コネクタとグリップの一体型です。急速充電器での使用を考えていないこのコネクタは、ケーブルの細径化、コネクタのコンパクト化により、コネクタの重量を従来の約3分の1に低減しています。

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EVパワーステーション、そしてホンダが埼玉の実証実験で披露したモデルでは、住友電工の急速充電用のコネクタを流用しています。なぜこのモデルが選ばれたのか、を担当者に聞いたところ、軽量であるという返事が返ってきました。

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いうことで、逆送電のコネクタとして、そんな軽量で実績のある住友電工が新たなモデルを登場させました。それがコレ、です。

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レバー類はなく、グリップをもってガチャンと差し込み、上部についているメッキのロックボタンを押し込むだけ。外す際は緑色のリリースボタンを2 回押して引き抜いて終了。片手で操作が可能といってます。ロックボタン部分にはカギ用に穴が用意され、EV接続中の施錠もできる。コネクタ本体は樹脂製でなんとコネクタ部だけで600gと軽量。コネクタ本体のサイズは全長227mm×全高113mmとなっています。

ボディ側面の記述を見てもわかるとおり、V2H(ヴィークル・トゥ・ホーム)を謳った専用モデルです。いかにも軽そうで、使い勝手もよさそうですね。

震災以後、EVからの電源供給はほぼ必須条件です。コネクタの進化以前に、1500W程度までの出力なら全車共通で使えるように、プロトコルの公開&共通化をまずお願いしたい、ですけどねぇ。(XaCARレポーター・青山義明)
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2012年11月15日

新型ACコネクタ

近々某EVのマイナーチェンジに合わせて、新型の普通充電コネクタが登場するようです。今回はそんなコネクタを製造している矢崎総業さんに聞いた、新型AC充電コネクタのお話。

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これがその新型の普通充電のコネクタ。これまでのものとは全く異なります。実はこれ、軽量化とともに人間工学に基づいた非常に操作性の良いコネクタなのです。

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こちらは従来からある充電コネクタ。見てのとおり、ガンタイプ。充電の接合部分に対して、60度の角度を持っています。実は、この角度があまりよろしくない、というのです。人間というのは、剣で獣を突き刺す、とかフェンシングのような突き刺す行為の際には、比較的簡単に的を狙えるようにできているものなのだそうです。

新型コネクタではグリップの角度を浅くして、コネクタの接続をもっと容易にしようということです。以前のものでも不便は感じませんでしたが、実際に試してみると断然こちらのほうが挿し込みやすいんですよね。

おまけにロックアームなどの金属パーツを樹脂に置き換えるなどで、なんと30%(このコネクタ部分のみで300g)も軽くすることができ、さらにねじ穴もなくなったきれいなフォルムに仕上がっています。

これから他のEVでも順次採用されていくのでしょうねぇ。皆さんもこの充電コネクタを見かけた時には、ぜひ試してみてください。挿し込みやすさ、実感できますよ。(XaCARレポーター・青山義明)
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