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2012年11月12日

高速道路増えない

高速道路の急速充電器が増えない。例えば関越道。10月29日からやっと三芳PA下り線に入ったものの(上り側も近々設置予定)、それ以外の計画一切無し! 三芳PAで90%充電したとしても、渋川伊香保ICから先の急勾配を登りきれない。さらに北上しようとしたら、前橋で一旦高速を降りて探すのみ。

当然ながら軽井沢だって行けません。同じく三芳PAで90%充電した時の到達場所は松井田妙義ICまで。軽井沢に行くには冨岡市役所(8時30分から17時10分)あたりで充電したい。横川SAに急速充電器あれば、軽井沢だって長野にだって行けるのだけれど。というか長野県って千葉県と並ぶ充電所過疎地。

群馬県北部は多くの道の駅で充電可能なので、新潟方面なら行けます。東北方面を見ると高速道路の充電施設こそ無いものの(設置計画も無いようだ)、日産ディーラーが20〜30km毎に点々と存在するため下道に下りれば何とかなる。ただ日産車以外の電気自動車だと苦労するかもしれません。

日産以外のメーカーは急速充電施設をどうやって確保していくのだろうか? おそらくトヨタのeQもホンダ・フィットEVもマツダ・デミオEVもロングドライブできまい。数年後、量販型電気自動車をラインナップする時点でディーラーの急速充電器を増やしていくつもりだろうか。その時は日産が圧倒的にリードしてると思う。

以前も書いた通り公共の急速充電施設はあまり増えないだろう(市役所など休日と夜間が使えないので不便)。コンビニは及び腰。ガソリンスタンドは有料化した途端、利用率極端に減ったので増設しようという動き無し。自社ディーラーの急速充電器を充実していくしかあるまい。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| 急速充電施設

2012年11月10日

大容量電池付き急速充電器

パシフィコ横浜で開催されたスマートシティウィーク2012の会場で見かけた急速充電器。RAPIDIAS(ラピダス)シリーズを展開するJFEエンジニアリングのブースでは、急速充電器に大容量リチウムイオン蓄電池を組み込んだ充電システムの、新型モデルが登場していました。

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通常、50kWの定格出力を持つ急速充電器の場合、高圧受電契約(6.6kV/50kW以上)が必要ですが、この蓄電池を内蔵する急速充電器ラピダスの場合、蓄電池からの出力と受電電力を足してEVへ充電するため、受電契約を低圧契約のまま、50kW出力の急速充電器の設置が可能です。もちろん、太陽光で発電した電力や夜間電力を使って電気を蓄えること、昼間のピークシフトにも貢献できる急速充電器です。

これまでのラピダスシリーズは、充電スタンドと制御盤を別体にした「RAPIDIAS」と、一体構造の「RAPIDIAS-ONE」があったのですが、RAPIDIASの制御盤もRAPIDIAS-ONEの本体も、全高2100mm×全幅1400mmとなかなか大きな充電設備でした。

ところが新型「RAPIDIAS-R」は、ボディサイズが全高1800mm×全幅1100mm、奥行きも790mmと非常にコンパクトになりました。蓄電池容量はこれまでの24kWから12kWに小さく(24kWはオプション設定)なりましたが、入力を20kWから28kWに変更しています。

蓄電池の容量が少なくなったことで、気になるのがEVへの連続充電なのですが、入力を上げたことと、EVへの充電でフルに50kWの出力で充電しているわけではなので、問題はないということです。充電も後半になると充電量は減ってくるので、その間に電力会社からの系統電力は充電とともに蓄電へも回され、次のEVが引き続き充電を開始しても、充電をこなすことが可能になるわけです。

またオプションとして、単相AC100Vで内蔵する12kWhの電力を出すことが可能となっており、災害など停電時には充電器としてだけでなく、バックアップ電源として活躍できるのです。

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急速充電器の老舗といえるハセテックもブースを出展していました。こちらは直流入力急速充電器を参考出品。AC-DCコンバーター&DC-DCコンバーターユニットと蓄電池ユニットを並べて出品してました。こちらも気になりますね!(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 18:25| Comment(1) | 急速充電施設

2012年10月17日

チャデモ落選

日本が開発した急速充電規格である『チャデモ』は、アメリカでも非採用になってしまった。すでに欧州では『コンボ』と呼ばれる、200V普通充電と急速充電のカプラーがセットのタイプが提案され、多くのメーカーの支持を得ており正式採用される方向で決定済み。ただアメリカはチャデモの採用も検討してました。

すでにリーフが多数走っているし、トヨタやホンダの電気自動車もチャデモならそのまんま使える。日産としちゃぜひチャデモを採用して欲しかったことだろう。しかしアメリカ側からすれば「チャデモって胡散臭い」というイメージが強かった。なぜか? 東京電力などを中心に開発してきた技術だからだ。

どの国にとってもエネルギー政策は重要。日本の政府に限りなく近い東京電力の技術を使うことなど最初から考えられない、と私は書いてきた。得体の知れないロジックが入っているかもしれないからだ。そこでチャデモ側はプロトコルを全て開示すると伝えた。されど時すでに遅し。やっぱし不安をぬぐえず。

そんなことからアメリカのJISに相当する『SAE』は、電気自動車の急速充電規格を多くの欧州&アメリカの自動車メーカーが支持しているコンボ方式に決定した次第。これでチャデモ方式を使う急速充電はガラパゴスとなった。ただ日本はチャデモを続けるため、現在リーフやMiEVに乗っている人は影響なし。

また、日産が開発した急速充電器も90%はコンボ式と共通の部品で済む。困るのはアメリカのリーフユーザーくらいか? ここで得るべき教訓は「日本の政府が絡んで決めた基準は世界基準にならない」。というか、そんなこと50年前から解っていることですね。普通の人が悲しむ問題じゃないです。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 15:51| Comment(9) | 急速充電施設

2012年10月12日

原発無しへの道

本日リーフtoホームの工事が完了。北海道取材から帰ってきて早速稼働させてみようとしたら、何とリーフのプログラムをしてくれていないという。朝方、私の担当の敏腕営業マンが来たのだから、リーフ持って行ってバージョンアップさせてきたのかと思ったのに。しかもバージョンアップが必要だと知ってたハズ。

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工事に立ち会うから一番に来ますと言ってたのに、工事の人達が来たのは9時。営業担当登場10時15分。まぁリーフtoホームを導入した人のブログなど見ると、バージョンアップのことやディーラーの営業担当のことなど些細なコトらしい。もっと多くのトラブルがあるようだ。皆さん人柱だと言って頑張ってる。

ということで設置したものの稼働するかどうかは全く解らない。このあとの流れとしては、稼働することを確認した後、夜間の電力が安くなる契約に切り替える。で、夜間の安価な電力をリーフに貯め、昼間の電力高い時間帯はリーフの電力で家の電力をまかなうようにする、というもの。原発無しへの道の第1歩だ。

ちなみにリーフtoホームの先達の皆さんは家電製品が壊れたり、停電したりと様々なトラブルを経験している。私の家に付いてる製品は最初のトラブルを一掃したタイプだというけれど、果たしてキチンと稼働するだろうか? ダメだと思っていれば腹も立たない。修行になったらレポートします。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| 急速充電施設

2012年10月04日

日産24時間対応店

残念ながら情報更新の遅れにより、現時点で24時間急速充電が可能な日産ディーラーの存在が解りません。皆さんからのレポートにも助けられながら少しづつ情報を増やして行きます。

2012年10月4日現在(24時間急速充電可能)

●北海道/北見日産と帯広・釧路日産にある急速充電器はすべて24時間使用可能です(北海道のリーフユーザーさん)。日産清水店/日産本別店。(大山さん)

●秋田県/日産プリンス秋田・本荘店/湯沢店/大曲店/大館店/能代店/秋田日産・鹿角店/臨海店。(秋田のClub LEAFさん)。

●岩手県/日産プリンス岩手」の各支店。(秋田のClub LEAFさん)。

●宮城県/日産プリンス宮城・本店/愛子バイパス店/泉バイパス店/名取店/古川店/気仙沼店。(kuma2315さん)

●福島県/福島日産・鎌田店/須賀川店/会津一箕町店/喜多方店/相馬店。以上、充電は80%上限に固定です。/日産サティオ白河店。(くま2315さん)

●栃木県/日産プリンス栃木の各店舗で可能。(黒リーフさん)

●群馬県/群馬日産・渋川店/日産プリンス群馬・渋川吉岡店/館林店。(黒リーフさん)

●茨城県/どの会社も不可。(黒リーフさん)

●千葉県/日産サティオ千葉・中央店/館山店/茂原店/東金店/日産カレスト・幕張店。(千葉県のリーフユーザーさん)

●埼玉県/埼玉日産と、日産プリンス埼玉の全て店舗で急速充電が可能。日産サティオ埼玉北は本庄店のみ可。(黒リーフさん)

●東京都/プリンス荻窪店。プリンス谷原店。(国沢光宏)/亀戸店/鮫州店/246上馬店/谷原店/足立店/金町店。(都内のリーフ乗りさん)

●静岡県/静岡日産・御殿場萩原店/沼津店/SBS通り店/藤枝店/日産プリンス静岡・伊東店/富士錦町店/中吉田店/榛原店/浜松日産・磐田上岡田店/和田中央店/入野店。(ともおさん)

東海地区のQCのリストは下記リンクで詳細が一覧できます。愛知、岐阜、三重も確認できます。

日産リーフ関連情報ポータルサイト(東海版)
http://nissan-leaf-info.net/charge-spots.php
posted by polishfactory5 at 20:33| Comment(13) | 急速充電施設

2012年09月28日

移動式急速充電器

東京ビッグサイトで開催されたEVEX(電気自動車開発技術展2012)の日本電気自動車レース協会(JEVRA)のブース。カーエレクトロニクス機器の設置や点検、修理などを行なう京浜蓄電池工業がここに持ち込んだのが、EV充電システム。京浜蓄電池の持つ「JBA蓄電システム」を発展したモデルで、独自の特殊鉛蓄電池からブースターで50kWに昇圧して急速充電器からEVへの充電をするシステムだ。

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今週末の9月30日に千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催される、JEVRAの「全日本電気自動車グランプリ」第4戦、および10月28日に静岡県・富士スピードウェイで開催の第5戦で、参戦車両への急速充電用の電源供給を行なう。


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この京浜蓄電池工業の持つ社用車三菱i-MiEVも、この2戦に参戦を発表。すでに、富士スピードウェイで8月に開催のFuji-1 GPに参戦するなど、サーキット走行でのデータ収集も行なっており、準備万端だ。

JEVRAレースでまた新たな見どころが増えた! 第4戦「全日本袖ヶ浦EV50Kmレース大会」は、今週末開催。EVシングルシーターエコランGPシリーズの第2戦も併催。決勝スタートは15時。全21周で争われる。もちろん、XaCARもEV3クラスに、ゼッケン88 菊水電子工業・XaCAR・i-MiEVで参戦予定。この京浜蓄電池チームとの直接対決となる。入場は無料(駐車場代1000円が必要)。ぜひ観戦&応援に来てください!!(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 07:00| Comment(0) | 急速充電施設

2012年09月27日

充電器カバー

9月19日〜21日、東京ビッグサイトで開催されたEVEX(電気自動車開発技術展2012)&スマートプロダクツ展で見かけたEV充電ケーブル収納ボックス。このEVコンポという商品を展開するのは河村電器産業。分電盤やキュービクルの製造を行なう会社だ。

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7月に発売されたEVコンポライトは、盗電やケーブル盗難防止用に充電用コンセントをケースで覆ってしまうもの。施錠のできるカバーの内側には、電源スイッチも備えている。充電中でもカバーを閉じて施錠が可能。ケーブルホルダー、そして充電ケーブルの途中にある、コントロールボックスを支える固定金具もついて、非常にコンパクトな設計となっている。価格は1万3000円(電源スイッチなしモデルは1万円)。

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そして今回の展示では、さらにケーブルやコントローラーまでも収納できるボックスタイプの「EVコンポ
プライム」を展示(下写真右側の2台)。ともにEVコンポライト同様、充電中にドアを閉めて施錠も可能。ドアパネルには、コントロールボックスのインジケーターが見えるような窓も設けてあり、充電中の動作確認も可能だ。


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EVコンポ プライムは近日発売予定。それぞれ約5万円と10万円という価格設定となる模様。充電中のイタズラが心配という向きに、おひとついかが?(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 07:16| Comment(1) | 急速充電施設

2012年09月26日

充電機は増えない?

公共の急速充電機はドンドン増えていく、とホンキで思っている人が今だに多い。三菱自動車の電気自動車担当ですらそう信じているという。しかし。現実を見ると、ほとんど頭打ちになってしまった。2年前まで積極的だったコンビニですら、今や導入に消極的。しかも有料化後は最も高い1回千円という料金になる。

なぜか? 電気代がバカにならないからだ。急速充電機は50KVAという大容量のため、基本料金だけで8万円を越えてしまう。日産は多くの公共の場所に急速充電機を無料で出すとオファーしているらしいが、次々「お断りします」となるんだとか。携帯電話の充電さえお断りのファミレスも多いことを考えれば当然か?

今日は埼玉県の『イオンレイクタウン』にある充電機を使わせてもらった。急速充電機の他、アウトレット店の駐車場に普通の200V充電機が2機設置されてます。ここ、驚いたことに「1回30分」なのだ。急速充電機なら30分で十分だ。されど200V充電30分じゃ1,5kWhしか入らない。12km分しか走れません。

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1,5kWh分だと電気代約45円。ちょっとショッパいんぢゃない?

なんで30分で強制終了になるのか? 根拠全く不明。イオングループはi−MiEV発売前の2008年に急速充電機を導入するなど、電気自動車に対し協力的な企業だった。そんな企業ですら200Vで30分しか充電させてくれない細さ。今後、公共の急速充電機が増えることは期待しちゃイケナイと考えます。

ちなみに何でイオンレイクタウンの200Vに行ったかというと、急速充電機は充電を終了している青いリーフが陣取っていたからだ。買い物に行ったのか、一時間以上そのまんま。超マナー違反です。電気自動車増えたら、絶対トラブルになると思う。充電マナーについちゃ早い段階で作るべき。いや、作りますか?

それでもリーフユーザーであれば無法地帯になりがちな公共の充電施設だけじゃなく、急速に充実しつつあるディーラーも使える。人がいる時間帯ならある程度管理してくれます。外出先で公共の数少ない急速充電機を使うしかないトヨタやホンダの電気自動車乗りは、けっこう苦労すると思う。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 08:26| 急速充電施設

2012年09月22日

移動式充電機

9月19日〜21日、東京ビッグサイトで開催されたEVEX(電気自動車開発技術展2012)でEV用移動急速充電車が登場した。このトラックを作ったのは、タイヤチェンジャーを搭載したトラックや地震体験車などの架装を手がける、モビリティープラスという京都の会社。今回、独自の車両発電システムを搭載したトラックを出展したのだ。そのトラックの荷台には、タイヤチェンジャーやバランサーとともに、菊水電子工業製の急速充電器が鎮座する。

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ベースのトラックに独自のオルタネ−ターを装着。そのオルタネーターで発電をし、荷台床下に搭載している容量12kWhのリチウムイオンバッテリーに電気を蓄える。つまり、発電、蓄電、充電ができる車両に仕上がっている、というわけ。荷台に搭載しているのは50kWタイプの急速充電器だが、実際には30kW程度の充電となり、日産リーフの場合30分ほどでフル充電が可能。もちろん蓄電池があるので、EV救援用以外にも、非常用電源車としての活用も期待できる。

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今回はタイヤサービスカーという一例だが、充電器以外のスペースにはさまざまな使用が可能となる。このオルタネーターをさらに小型化&横置き型の急速充電器搭載で、もう少し小さな車両(道路パトロールに使われているランクルなどを想定)による救援車両を製作することを考えているという。これで、EV救援車というインフラが加速する?(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 15:46| Comment(0) | 急速充電施設

2012年09月10日

リーフ天国到来?

もしかすると大笑いしちゃうことになったのかもしれません。8月のお盆休みの際、日本中の多くの日産ディーラーが急速充電機を24時間セルフサービスにした。おかげでお盆休みはリーフユーザにとって天国のような状況でございました。だって気がつけば急速充電機のある日産ディーラーは驚くほど増えている。公共の充電機に頼る必要無かったほど。

その「天国」だけれど、嬉しいことに今も続いている。これまた多くの日産ディーラーが「もういいや」となったのだろう。「今まで頑なに拒み続けていたのに、一度OKになったら鷹揚」というタイプだったのでございます。お盆休み前まで営業中もカギを掛けていた荻窪店だが、今は24時間セルフ対応になった。使い方のガイドも急速充電機に付いてます。

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荻窪店は充電スペースも使いやすい

今や荻窪店はリーフユーザーにとって西東京のオアシスのようになった。そうそう。ビジターだと超使いづらかった『三田高輪店』にも行ってみた。さすがに取り扱いガイド無く、自分で使っていいのか全く解らない。近所に居たディーラーの人が無視を決め込むなどポテンシャルの高さを見せたモノの、急速充電機はセルフになったらしい。24時間稼働か?

残念ながらディーラーの情報を見ると火曜日休みの上、充電サービスは9時〜17時と書いてある。ただ私が日曜日に使った時は18時25分くらい。このあたりはディーラーによって対応が分かれているのかもしれない。そもそも三田高輪店は急速充電機が店舗の敷地の奥にあるため、セキュリティ上、24時間対応は難しいと思う。物理的に今後も厳しいかと。

いずれにしろ24時間稼働の日産ディーラーが急速に増えた結果、リーフでのロングドライブもストレスを感じなくなってきた。こうなれば24時間対応の日産ディーラーのガイドが必要。今のところ一発で探す手段無し。過渡期ってそんなモンです。リーフユーザーの方で24時間対応のディーラーを知っている方が居たら教えてくれると嬉しいです。(国沢光宏)

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2012年08月22日

大きな1歩!

いやいや驚きました。何度か書いてきた通り、今まで東京の日産ディーラーは従業員が居る営業時間内も急速充電のカプラーにカギを掛けていた。理由を聞いたら「イタズラ防止」だという。日本中の公共の急速充電器の多くは、子供多いショッピングモールですらカギなんか掛かってないですけど(役所は鍵つきもある)。

しかし! 今年のお盆休みは突如24時間対応になった。信じられなかったので荻窪店に行ってみたら、なるほどディーラー休み。なのに急速充電器は稼働している! 「営業中でもカギ付き」から「いつもカギ無し」になったのだから素晴らしい! この調子で全国の日産ディーラーが24時間対応可能になれば文句なし!

リーフの充電事情は99%くらい解決すると思う。というかリーフ乗りにとっちゃ夢のような話だ。どこにでも、どんな時間帯でも、火曜日であってもリーフに乗って遠くまで行けることを意味しますから。こうなると気になるのがお盆休み明けの対応。またもやカギ付きで夜間対応不可になるのか、24時間対応なのか。

本日、荻窪店に行って聞いてみたい。もし24時間対応になるのだったら、これほど嬉しいことはない! 電気自動車普及に向けての大きな一歩になります。次なる段階は日産の全ディーラーに『リーフtoホーム』を。これがあれば200V充電の半分の時間で充電できる。1時間で25%分(約45km走れる)です。

今後の対応に付いちゃディーラーに行ってきた後に追加します。(国沢光宏)
 
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2012年07月16日

これはいい!

GE(ジェネラルエレクトック)はパーキングメーターの充電設備を提案している。現在のパーキングメーターに200V充電整備を兼用させようというもの。下の写真を見ていただければ解る通り、なかなかカッコ良いし実用的だと思う。ぜひともGEの充電パーキングメーターを導入して欲しい。

GEのパーキングメーター

普通のパーキングメーターは300円。充電設備付きなら400円にすればイイ。1時間で入れられる電力は3kWh程度(リーフなら21〜23kmくらい走れる分)。100円増しなら妥当。そして100円高ければ普通のクルマは駐めないだろう。こういうパーキングメーターを10%くらい混ぜる。

その他、コインパーキングも1時間毎に100円増しの電気自動車対応スペースを作るなんてどうか。今まで無料だったから普及しなかった。電気料金は回収出来、混雑時は普通のクルマも100円高くたって電気自動車のスペースに駐めるハズ。となれば1時間に100円ずつの利益となる。

といったように全員ハッピーになるような充電設備を考えないと、普及は進まないと考えます。逆にこういった充電設備が充実してくれば電気自動車の実用性は大幅に上がる。プリウスPHVユーザーにとっても嬉しい。問題は誰が主導していくかだ。良い議員さんでもいないかしら。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 16:56| Comment(5) | 急速充電施設

2012年07月15日

テスラの充電カプラー

すでに1万台以上の予約を集めているテスラ モデルS。その充電プラグは、これまでのテスラ ロードスターに使われているインレット形状とは大きく異なり、非常にコンパクトになっているようだ。

001_2     これがリアテールレンズ横に用意されたモデルSの充電口

この充電口に接続する充電ガンも、コンパクトで軽量になるようだ。充電変換コネクターは110V、240V、そしてJ1772用を用意しており、どんな環境でも柔軟に充電対応する。スーパーチャージャーと呼ばれる高速充電ステーションを使用することで、30分でバッテリーの半分まで充電が可能という。

002_2  これがハイパワーウォールコネクターに替わるスーパーチャージャー

テスラでは、スーパーチャージャーのネットワーク配備に取り組んでいる。それは米国だけでなく、日本国内でも同様。ただ、ロードスター用に使われていたハイパワーウォールコネクターとこのスーパーチャージャーを併設するのか、取替えた上で変換プラグを使用するのか、詳細は不明だ。もちろん今回の充電器もテスラ独自規格で、テスラ モータース単独で充電設備の設置を進めるのだろう。(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 15:21| Comment(1) | 急速充電施設

2012年07月04日

お試し期間延長!

GWを前に、神奈川県内一部の日産ディーラーの急速充電器が開放されてから、早2ヵ月強。6月末までの期間限定で行なわれていた、この「EV充電サービスお試し利用」の実証実験の延長が決定した。
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「お試し」の充電で開放される充電器は、日産ディーラーのものなので、営業時間中は有料(日産ゼロ・エミッションサポートプログラムの会員は無償)の機器だが、営業時間外はこれまで同様無料となる。

延長の期間は今年9月末日。もちろん、現在使用している登録済カードは継続利用が可能。EV充電サービスお試し利用ができる対象店は以下のとおり。

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神奈川日産 R1東戸塚店/横須賀佐原インター店/百合ヶ丘店/相模原清新店
プリンス神奈川 東神奈川店/中店/ファーレ金沢店/藤沢店/小田原店

また、大阪・京都・兵庫ではセルフ充電のトライアルを開始する。
日産大阪  名神豊中店 (7月初旬開始)
京都日産  東大路店(6月28日より開始)
兵庫日産  三田店(6月28日より開始)
こちらも、営業時間外での充電が無料で可能。今年9月末までのトライアルとなる。

いずれも営業時間中は有料(日産ゼロ・エミッションサポートプログラムの会員は無料)となるのでご注意。充電はセルフとなる。(XaCAR・レポーター青山義明

認証カードの申し込みは、メールにてジャパンチャージネットワークへ連絡をする。申し込み等の詳細は以下のホームページを参照のこと。
http://www.charge-net.co.jp/

posted by polishfactory5 at 09:04| Comment(0) | 急速充電施設

2012年05月31日

チャデモかコンボか

チャデモかコンボかで大きな話題になっている。面白いことに自動車メディア以外の方が興味を持っているらしく、いくつかの大手メディアから取材を受けてます。今後どうなるか? あまり認識されていないけれど、欧州では急速充電のニーズってほとんど無いと思われる。その気になれば400Vを取れるからだ。

旅行をしたことのある人ならご存知の通り、ただでさえ欧州の電圧やコンセントの形状は異なる。おそらく電気自動車が普及し始めたら、日本の200V充電のように統一した電源を採用することになると思う。ちなみに欧州の家庭用電源は220〜240Vだ。しかし日本の200Vにあたる源流は、3相4線400V。

つまりヨーロッパの大半で400Vを使えるワケ。電気自動車の充電に400Vを使ったらどうか? 200Vの半分で済む。つまりリーフだったら3時間半くらいで満タンです。半分くらい使った状態で2時間弱。1時間で7〜8kWhくらい入ってしまう。だったら高価な急速充電器など不要でございましょう。

コンボ方式の特徴は普通充電と急速充電をひとつのソケットで実現できる点にある。けれど急速充電のニーズなければ不要。コンボ陣営って急速充電など二の次だと考えているようにも思えます。だとすれば日本やアメリカはチャデモかもしれません。VWは日本で売る電気自動車にチャデモをつけるそうな。(国沢光宏)
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2012年05月23日

充電器ジワジワ増加

電気自動車は外出時の充電さえ簡単に出来れば今やプリウスより総合コスト(車両価格+エネルギー)が安い。しかし充電施設を見るとまだまだ不安。ところが、でございます。ここにきて少しづつ新しい展開も見えてきた。ファミレスの『ガスト』は、まず9店舗に充電設備を付け5年以内に900店舗まで広げるそうな。

200Vの普通充電なら設置も安価。1時間充電して3kWくらいなので、店側の負担は80円程度。それで新しいお客を呼べるなら何とかペイ出来るという読みなんだと思う。3kWと言えば20km以上走れる電力量。ロングライブの時など決定的な安心材料になる電力量だ。私だってお昼食べるならガストにします。

神奈川県が始めた日産ディーラーの急速充電24時間サービスも素晴らしい。先日初めて充電器を見てきた。カードをかざすだけでOK。日産ディーラーの対応は不慣れだったが(全員カードを持っていると思っているらしい。そんなこと私は自分がリーフ買ったディーラーから全く聞いておらず)、大いなる一歩かと。

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手前がカードリーダー

決定的なのは100V充電の対応だと思う。リーフの場合、今は8万4千円の専用充電器が必要。プリウスPHVのような共用タイプを作ってくれたなら、どこでも安心して行けるようになる。100kmの距離にあるゴルフ場も、7時間のプレイ中に100V充電すれば10kWh(70km分)くらい溜まりますから。

電気自動車が安心して乗れるようなインフラは、もう少しで整う。そう遠くないウチ、電気自動車の購入を考える人が増えてくると思う。(国沢光宏)

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2012年05月08日

利用者など関係なし

昨日も書いた通り日本式の急速充電器『チャデモ方式』は世界のスタンダードじゃなくなるだろう。ユーザーのことを考えていないからだ。そもそもリーフだって200Vと100Vでそれぞれ8万4千円もする専用の充電器が必要。リーフユーザーの多くはなぜか納得しちゃってるけれど、どう考えたっておかしい。

この件、役所の方から「分けろ」と言われた模様。ちなみにプリウスPHVは200Vと100Vの充電器ながら、共用。もちろんトヨタも簡単じゃなかったらしい。ただトヨタは条件を飲ませた。日産の政治力が足りなかったということなんだと思う。リーフの充電器、200Vと100V兼用だったらどんなに楽なことだろう。

おそらく世界の標準なら「フザケルな!」ということになるんだと思う。日本人って役人の言うことを素直に聞きすぎる。電気自動車の充電も同じ。充電プラグを挿すのに、どうして二つのコネクターが必要なのか全く理解できない。i−MiEVなんか左右に給電口を持つ。これを外国人に言うと「なんで?」。

正確に書けば日本人も「なんで?」と思うけれど、理由を説明されたら納得しちゃう。これこそ我が国がガラパゴス化する大きな原因になっていると私は考えます。日産ディーラーの充電事情だってメディアで文句言ってるのは私くらい。「電気自動車はダメだ」と切り捨てるヒトならいくらでもいますけど。

電気自動車をめぐる「フザケルな!」が無くなれば、普及も始まると思う。日産はもう少しだけ頑張るしかない。それがオピニオンの厳しさだ。誠意と「ユーザーにとって絶対よいものである!」という自信を込め、前向きになるべきだと考えます。私は今でも電気自動車の将来を信じてます。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 14:00| Comment(6) | 急速充電施設

2012年05月07日

チャデモ負け?

アメリカとドイツの8つの自動車メーカーは(GM、フォード、クライスラー、BMW、ベンツ、VWグループ)、来週からLAで行われるEV26(電気自動車シンポジウム)で日本のチャデモ方式と全く違うタイプの充電ソケット&プラグを発表することになった。チャデモ方式、早くも終わりが見えてしまった?

そもそもチャデモは東京電力が電気自動車ギョウカイにお金をバラまいている時に決まったシステムで、2つの充電口が必要になるなど使い勝手は悪い。欧米が導入を決めているコンボ方式だと給電口一つ。下の写真のように家庭で100V/200V充電するときは上のカプラー使う(これは日本も同じタイプ)。
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急速充電する際は、大きなプラグを上下のカプラー両方に差し込む。冷静になって考えてみたらコンボ方式もカプラーの面積がホンの少し狭い程度。チャデモと大差ないように思える。日本に基準を決められたくない、ということなんだろう。トヨタとホンダはアメリカ仕様についちゃコンボ方式に乗り換えるハズ。

トバッチリを喰うのは日産だ。アメリカでも日産開発の急速充電器を大々的に導入する計画を立ててましたから。アメリカで日産以外の電気自動車が販売されるのは今秋以降。おそらくアメリカ政府はコンボ方式を主流としていくだろう。いかんともしがたいのが、リーフのポジションになります。

日本も怪しい。ガラパゴス国家日本はチャデモ方式を継続して使うつもりだろうが、もしかすると海外から圧力かかるかもしれません。TPPもあるし。となればトヨタとホンダ次第か。チャデモを支持すれば問題ないけれど、政府が日和ったらどうなるかわからない。いずれにしろ当面綱引きになるだろう。

ゴーンさんの政治力をもってしてもコンボ方式の採用は避けられなかった、ということか。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 14:00| Comment(8) | 急速充電施設

2012年05月06日

日産、統率出来ず

いやいや本当に興味深かった。今回の連休の急速充電対応、日産系列ディーラーの社長にとってリーフを売る気があるかないかの「踏み絵」でございましたね。というか、同じ日産のディーラーにも関わらず電気自動車の生命線「充電体制」にこれほどバラ付きが出たことに驚きを禁じ得ない。国内販売部門のチカラ、全く無し!

国内販売部門とディーラーの社長とのコミニュケーションが取れていないんだと推測する。考えてみればメディアとのコミニュケーションだって取れないのだから、もっと難しいディーラーの社長を相手に出来るワケありません。近所のプリンス荻窪店の急速充電器の鍵がいつまで経っても無くならないの、やっと理解出来ました。

東京近郊で言えば最も太っ腹な社長だったのが『埼玉日産』。連休中も全て急速充電器使え、ディーラー休みの4月29日〜5月3日についちゃ24時間セルフ充電可能としていた。同じ埼玉でもプリンス系だとディーラー休みの日も通常の営業時間。サティオ店は5月1日と2日が休み。埼玉日産の社長の前向きな姿勢が光る。

東京は大洋日産の社長が少し小さく、埼玉サティオと同じ休みパターン。日産とプリンスについちゃ埼玉プリンスと同じでおおむね10時〜18時の対応となっていた。千葉を調べてみたら、千葉日産が5月1日と4日の2日間休み。サティオ千葉は5月2日休み。私の「やられた!」ってサティオ千葉だったということですね。

不思議なの、神奈川。日産とプリンス店は「セルフ充電お試しサービス」中となっており、24時間充電可能。一方、サティオ神奈川なんか4月30日〜5月4日まで完全ばっくれ。この連休で最もヤル気なかったのがサティオ神奈川である。その他、松本日産や甲斐日産、新潟日産モーターもばっくれ組。電気自動車売る気無し?

以下順位です(3店舗以上あるディーラー)

1位 埼玉日産
2位 神奈川日産
2位 神奈川プリンス
4位 東京日産
4位 東京プリンス
4位 埼玉プリンス
7位 サティオ千葉

ビリ サティオ神奈川

こうなったら志賀COOが心を尽くして国内ディーラーにリーフの販売協力をお願いするしかあるまい。国内販売部門に任せている限りラチは開かないな、と連休の対応を見てシミジミ思いました。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 13:27| Comment(4) | 急速充電施設

2012年04月27日

カッコ良い充電器

先日お披露目されたホンダスマートホームシステム(HSHS)の実証実験ハウス。そのスマートハウスの車庫の天井には、EV充電用の充電アームが設置されていた。
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アーム形式にしたのは、充電口の位置や、車両の駐車状態に関わらず、充電ができるようにするため。そして、充電ガンを地面に置いておく、とか落とすなどして充電ガンを壊すことのないように、という考えでの開発だそうだ。
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ちなみに、この写真は昨年12月に公開された同様のシステム。わずか4ヵ月ほど前の話なのだが、こうやって並べてみると、非常に完成度が高いことが良くわかる。フィットEVの登場もまもなくというだけに、ホンダの中でもこういったものが具体化してくるのもうなずける。

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だがしかし、この充電アームを設置できるのは、自宅にきちんとした屋根のある駐車スペースを持っている層に限られるわけで、私などは「いいなぁ」と指をくわえて見ているだけですね。まぁ、この充電アームが設置できるようなスペースがあったら、まずエアーツール用のホースを吊りたいですが… (XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 15:00| Comment(1) | 急速充電施設