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2013年01月17日

ECOカー補助金

何回か紹介してきた通り、電気自動車とクリーンディーゼル補助金の状況が全く解らない。自動車メーカーも予想すら出来ていないという。今までなら1月に入った時点で概要がわかっていたものの、今年についちゃ「それどころじゃないようです」。ECOカーより優先の予算がたくさんあるんだと思う。

そんなことから補助金の対象車についちゃ商談が全く進まなくなっているという。例えばアウトランダーPHEV。年間販売目標台数2千台に対し、早くも千台を超えるバックオーダーを受けているそうな。これから商談しても、今年度の補助金対象車に間に合わない。ということで商談は事実上凍結中。

今のところクルーンディーゼル補助金を含め、間に合いそうなのは三菱自動車の電気自動車3車種とマイナーチェンジしたリーフくらいのようだ。購入しようと考えているなら、今週にも契約するくらいのイキオイが必要。ちなみに補助金は3月8日までに登録しなければならない。

ただ直近になって補助金は今までと同じくらい出るんじゃないか、というウワサも流れ始めている。補正予算額が大きいためだ。なかでも電気自動車についちゃ明るい。補正予算で急速充電装置の補助を行うことになったからだ。急速充電器を作っても電気自動車が売れてないんじゃシャレにならないです。(国沢光宏)
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2012年09月20日

プジョー208

衝撃プライスを付けてきたVWアップ!に続き、プジョーのコンパクトカーである『208』も魅力的な価格設定をしてきた。3ドアHBの『Allure』(5速MT)は低燃費の1,2リッター3気筒82馬力エンジンを搭載。アルミホイールやクルーズコントロール、横滑り防止装置を標準装備して199万円というプライスタグを付けてきた(ただし若干遅れる)。

興味深いのが258万円の『208GT』。156馬力の1,6リッターターボエンジン+6速MTのスポーツグレードである。JC08モード燃費こそ15,2km/Lとタイしたことないけれど、日本の交通モードなら実燃費に限りなく近いという。そろそろ燃費良いだけのいクルマばかりで飽きてきた感じ。208GTのように燃費良くて楽しいクルマは歓迎したい。

売れ筋グレードは1,6リッター4気筒の『208プレミアム』(216万円)になると思う。ロボタイドATは日本人に受けないと言うことから、旧式の4速タイプながらトルコンATを採用。また、199万円のAllureよりエンジンが大きくなった上「AT代」と「5ドアHB代」も合わせて17万円高は、VWアップ!の「5ドアHB代」だけで19万円より好感が持てる?

JC08は13,4km/Lと極めて絶望的なスペックながら、日本の燃費モードに合わせていないためである。実用燃費で13,4km/Lをクリアすることは容易。ただ私なら迷うこと無く日本車には無くなりつつあるマニュアルの2つのグレードを選ぶ。書き遅れたがボディサイズは全長3960mm×全幅1740mm。フィットと同じクラスです。(国沢光宏) 
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ワゴンRに驚く

ゴンRの試乗会に一緒に行った自動車ライターの岡村神弥さんが、試乗中にボソっとつぶやいた。辛口なことで有名なので、また愚痴かと思いきや『こんなに出来がいい軽自動車を作ってしまって』という意味だったらしい。

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確かに新型ワゴンR/ワゴンRスティングレーは、非常に良く出来ている。『スズキグリーン テクノロジー』と名付けられた環境&低燃費技術は、エネチャージ、新アイドリングストップシステム、エコクールなどといった、これまでの軽自動車では考えられなかった技術革新を行なっている。

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今回試乗してわかったのは、革新的なエコ技術以上に、クルマとして良くなっているのだ。新型エンジンは、NA/ターボともに十分すぎるほどのパワーを得られる。NAは、トルクがジワジワと盛り上がり、ターボは軽自動車とは感じさせない瞬発力をもつ。しかも軽自動車とは思えないほど静粛性のレベルも高い。

乗り心地は実にマイルド。最大70kg(先代ワゴンR FXリミテッド/ワゴンRスティングレーX 2WDアイドリングストップ車比)も軽量化されたことも大きいと思うが、上質な乗り味だ。目をつむって乗れば、軽自動車だとは思えないほどである。

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ただし、よく考えれば、ワゴンR FXリミテッド 2WDで124.95万円、スイフトXG 2WD CVTが124.425万円なので、ワゴンRとスイフトがほぼ同額。また、つい先日発表されたup!は149.0万円。そんなことを考えると、軽自動車といえどもスイフトや輸入車までもがライバルといえるほどの高級車。もはや「軽自動車なのだから、これぐらいの乗り味でいいだろう」という妥協したクルマでは、ユーザーは満足することができないはず。

「こんな軽自動車作っちゃって…」ということも、スイフトなどと同価格帯のクルマであるということを考えれば必然だと考えられる。軽自動車にするか、コンパクトカーにするか悩んだらザッカーを読むべきだ。(XaCAR編集部・大野田)
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2012年06月07日

輸入ECOカー

日本車の多くは、進化のたびに大きくなる。普通に考えれば良いことなのだが、そのクルマの小ささが良くて購入していた人にとっては、魅力が半減してしまう。セグメントを守るということはとても大事なことだ。欧州車の場合それが明確。BMWの場合、1、3、5…、メルセデス・ベンツはA- CLASS、B-CLASS、C-CLASSというように、それぞれのポジションをしっかり確立している。
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アウディが5ドアの「アウディA1スポーツバック」を発売した。ボディサイズは、全幅が5mm大きくなっただけだが、後席の乗降性や座り心地も悪くない。フロントドアの長さは、3ドアモデルよりも240mm短い1062mmになった。

A1の良い所は、アウディの上級グレードと同等の装備を持ちながら、非常にコンパクトなサイズに収まっているところにある。日本車の場合、サイズダウンとともに、クオリティもダウンしてしまいがちだが、A1にはそれがない。これなら、今まで高級車に乗っていたシニア層にも抵抗なく受け入れられるだろう。価格は293万円。(XaCAR編集部・大野田)

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2012年03月24日

新型ミラージュ2

タイで発表された新型ミラージュの内容が解った。まず課題だったエンジンだけれど、新設計じゃなく『3A92』という既存のユニットでございました。3Bと言えばヨーロッパ仕様のコルトに搭載されている1,1リッター3気筒と同じ型式。ストロークこそ若干増えているものの、ボアは75mmで全く同じ。圧縮比も同じ。

出力だってヨーロッパの1,1リッターが75馬力で、新型の78馬力と極めて近い。参考までに書いておくとスマート用の1リッター3気筒は『3B21』で軽自動車用の『3B20』の排気量アップバージョン。三菱自動車のエンジン形式は3番目がシリーズ名なので、コルトに搭載されている『4A90』の3気筒版だと解る。

ということで開発コストは最小限に抑えられたと思う。また、意外なことにタイ仕様には1リッターエンジン搭載モデルが存在していない。となると日本仕様にはスマート用の3気筒71馬力が搭載される可能性もある。常識的に考えれば『3A92』の1リッターバージョンでしょうけど。その場合、65馬力くらいになるか?

感心したのがCVT仕様で855kgと軽自動車並に軽い車重。マーチはタイ仕様のCVTで950kgある。ボディサイズを見たらマーチとほぼ同じ。安全装備&ボディ構造などが違うとしても20〜30kgの範囲だろう。『3B21』エンジン搭載なら一段と軽くなる。日本仕様で900kgを大きく下回ってくれば案外走ると思う。

新型ミラージュのスペック

驚いたのが価格。最廉価グレードはホンダ・ブリオの39万9900バーツを下回りマーチと同じ38万バーツ。タイでは三菱自動車のブランドイメージもキッチリ残っている。アジアじゃけっこうなヒット作になる予感がします。ということで、やっぱし日本仕様のミラージュについちゃ解っていない点は多いです。(国沢光宏)
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2012年01月19日

アクア通信Vol.7

Q:最初からアクアのエンジンは1.5Lだったのですか?

A:割と初期から1.5Lでしたね。実際の開発スタートは6年前の2006年。その頃から、コンパクトクラスに入れた方がいいのではというスタディが始まりました。最初は本当にフィージビリティスタディが中心となり、しっかり開発と呼べるようになったのは2007年からで、年末には1.5Lでいくことが決まっていました。ちょうど3代目プリウスがデビューする2年ちかく前。このアクアのために、エンジンを始め、そんなにいろんなものを開発するのは、社内のオーソライズはなかなかとれていなくて、1.5Lでいくのだけどハイブリッドシステムも、なるべくプリウスのものを流用できないかとか、1.5Lのエンジンは2代目プリウスのものをそのままつかえないか、という議論はありましたが、最終的には2代目プリウスのエンジンに70%の最新技術をいれています。
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70%もの部品を新設計した1NZ-FXEユニットは35.4km/Lの低燃費を誇る

Q:燃費はどのような点がポイントですか?

A: ハイブリッドの燃費という意味では、プリウスを超えなくてはいけない。身内のプリウスをみて、コンパクトにするため電池を減らしていくと、なかなか好燃費って出にくくなる。電池を減らすと電圧が下がるため、燃費が稼げなくなるのです。電圧が下がると電流が増えてと、プリウスより燃費が簡単に悪くなります。そういう意味じゃ、やっぱり燃費効率は見た目よりも大変でしたね。

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CT恒例ECO対決のゴングが鳴る。ちょっと頑張れば38.1km/Lも可能だ

Q:パワーモードが装着されていないのは何故ですか?

A:パワーモードを外したのは、ちょっと試してみたかっというのもあります。エコ/ノーマル/パワーと3つ付けると、コンパクトのクルマですとそれ自体がわりかし制約になることもある。1.5Lクラスのコンパクトクラスのなかで、トップの動力性能はありますが、(過給器付きや本当のスポーツモデルを除く)もの凄くパワーがあるわけではないので、ノーマル/エコ/パワーとすると、ノーマル自身がすごくつまらなくなってしまう。しかも、エコがかなりかったるくなる。だったらパワーをやめて、エコはそれなりにという割り切ったほうがいいかなというのでやめました。

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好燃費を叩き出すにもモードスイッチの位置をシッカリ左手にたたき込め

Q:アクアで苦労した点は?

A: コンパクトなクルマで、アフォータブルな価格というと、何でもかんでも簡略化するのが常ですね。エンジニアたちが簡略化すると、クルマがしょぼくなるし、性能も悪くなる。いかに簡略化しないで、性能を維持しながら、軽く安くするかというのが、工夫のしどころです。それが基本で、あとはパッケージングやデザイン。シルエットは、小さくなるとデザインの余地がどんどん減っていきますが、そこを先まわりして、特徴的なデザインをするには、立体感を削り取るスペース余地が必要です。その分ハードを小さくして、あらかじめいちばんいい場所においておくとか、あとは運動性能とかを配慮した位置におくとか。おけるとこにおくのではなくて、いい場所におくというあたりが苦労した場所です。(CT編集部)

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小木曽 聡(おぎそ さとし)
サスペンションの設計屋として1983年にトヨタ入社。多くのクルマに携わったのち、93年末にプリウス・プロジェクトがG21というワーキングでスタートしたときから現在までハイブリッドとともに17年間を歩む。今回、世界トップクラスの低燃費で話題のアクアを担当。そのほかEV/PHV/FCまで受けもつスーパーエンジニアである。
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2012年01月10日

アクア通信Vol.6

アクアの発表会にトヨタ・プリウスと日産リーフオーナーの国沢光宏さんがいたので、質問してみました(笑)。

Kunisawa

−−アクアをごらんになってどうですか?
国沢 乗ってみないとわからないけど、ヴィッツよりラゲッジスペースが広いから、これ1台でなんでもできちゃうよね。

−−ヴィッツや他のエココンパクトカーと競合はしないですかね?
国沢 ヴィッツと価格が違うからね。アクアは一番安くても169万円なので、プリウスとヴィッツの間に位置づけられるから、いいポジションじゃないかな。エコカー補助金も出るし、売れるだろうね。
正直言うと、アクアが登場するとホンダ・フィットハイブリッドやデミオ・スカイアクティブはもうダメかと思ったけど、169万円スタートのアクアの価格を見て少し安心したよ。この価格であればフィット・ハイブリッドやデミオ・スカイアクティブは生き残れるね。みんなHappyでよかったんじゃない(笑)。(XaCAR編集部・石川)

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アクア通信Vol.5

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センターに配置されるのがTFTマルチインフォメーションディスプレイ

アクアは圧倒的な燃費性能をもつということは先にお伝えしたとおり。その優れた燃費を引き出す装備が「TFTマルチインフォメーションディスプレイ」で、アドバンストディスプレイパッケージを選ぶことで装着可能(4万2000円)。プリウスをはじめとするハイブリッドカーではおなじみのエコモニターであるが、アクアはさらに多彩な情報を盛り込んでいる。

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運転操作を評価してくれるエコジャッジ。目指せ100点満点!?

走行状況を表わすエコモニター、エコ運転を採点するエコジャッジ、どれくらいお得な走りをできたかを表示するエコウォレットなど、日々の走りを楽しくする表示が多数用意された。まるでゲームのような感覚でエコドライブを実践でき、もちろんエコ運転の上達にもつながるというワケだ。カラーのTFT液晶ということで、車内が鮮やか&華やかになるという効果もポイント。

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エコウォレットでは“いくらお得なのか”を算出してくれる

このほか、女性ドライバーには「ビューティーパッケージ」(4万3050円)がおすすめで、人気の「ナノイー」機能付きエアコン、スーパーUVカットガラス、シートヒーターなどが備わる。また、走りを求めるひとに向けた「ツーリングパッケージ」(11万250円)が用意され、専用サスペンションのほか専用のステアリングアシスト特性となる。

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標準装備のハイブリッドインジケーター

外装も大型リヤルーフスポイラーやヘッドラインプスモークエクステンションなど、ベース車からさらに存在感を際立たせるアイテムが装着される。このような様々なアイテムを選べるのもアクアの魅力のひとつだ。(CT編集部)

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2012年01月05日

アクア通信Vol.4

ヴィッツ級ハイブリッドとしてウワサされたトヨタの小型ハイブリッドカー「アクア」がついにデビューした。開発コンセプトは「2020年のコンパクトカー」とされ、次の10年を見据えた小型車だ。

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グレードはL、S、Gのシンプルな3タイプを用意。最廉価のLは169万円とライバル車のフィットハイブリッドより10万円高という挑戦的な設定となる。パワートレインは1.5L直4+モーターに電気式無段変速機という組み合わせ。先代プリウスと同じエンジン型式(1NZ-FXE)となるが、アクア版は新設計といっていいほど改良が加えられたという。

乗った印象はどうだったか?

アクアはプリウスに比べて回頭性が上がっている。前後重量配分はほとんどプリウスと同じということなので、これは低重心化もだが、一番は重量物をセンターに集めたことが要因となっている。それがノーズの軽さとして現われているのだろう。

また、これもプリウス比だが、ブレーキのタッチが大きく改善された印象で、いい意味でハイブリッドらしさがなくなっている。普通のコンパクトとして乗りやすさが追求されたような印象だ。

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ステアリングフィールもよかったが、「電動パワステに革新的な進化は入れていないプリウスよりも時間が経っているゆえに、当然時間なりの進化はしているが(小木曽チーフエンジニア)」、とのことなので、足まわりの素性のよさだと思える。

15インチと16インチは、圧倒的に16インチの運動性が高い。これはサイズの違いというよりも“ほぼ”タイヤ銘柄によるもの。だが、15インチも限界は低いが動きが掴みやすく、コーナーの切り返しなどで、ヨタつくようなことはなかった。ムリなエコタイヤではないし、足まわりがしっかりセッティングされていて素直な動きが印象的だ。(エコカーアジア編集部)

posted by polishfactory5 at 13:05| Comment(2) | ECOカー紹介

アクア通信Vol.3

“熟成”。そんな言葉がピタリと当てはまる。新規車種なのに“熟成”、である。ハイブリッド車は、何よりその省燃費性能がウリだ。そう、アクアもエコカーの代名詞、プリウスを上まわる驚異的な燃費数値を達成している。だが、それと同時にドライバーに「ハイブリッドもクルマなんだ」、と根源的なことを思い起こさせる、そんな作り込みがアクアにはなされた。

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クルマは軽いほうがいい。加速も減速もエネルギーが小さくて済むし、コーナリングも有利になる。ハイブリッドのネックはガソリンエンジン車に比べて、モーターやパワーコントロールユニット、そして巨大な駆動バッテリーを搭載せねばならず、重量が重くなることである。

だが、アクアの車重は1050kg(L)、1080kg(S/G)。たとえばバッテリーで-11kg、ハイブリッドトランスアクスルで-8kgなど、ハイブリッドシステム自体を小型軽量化し、ライバルコンパクトに比べても決して重くない重量を実現することで、“走り”の向上に努めているのだ。


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軽さと共に、走りに有利に働くのが低重心化だ。アクアはエンジンやハイブリッドユニットを、より低い位置に積むことで走りの安定感を確保している。さらにそれら重量物を車体の中央寄りに配置することで、操縦安定性の向上も狙っている。


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なるほど、走れば一発でわかる回頭性のよさ。さらに、決して硬くない日常ユースを意識した足でも、コーナリングの切り返しでヨタつくこともない。プリウスと前後重量配分がほとんど変わらないというから、低重心&ヨー慣性モーメントの低減、恐るべしだ。

さらには乗って気がついたが、プリウスに比べてブレーキの“特殊な感触”がほとんどなくなっている。十分にドライバーが楽しめるクルマに仕上がっていた。そう、ハイブリッドだろうとなんだろうとクルマは走りなのだ。トヨタのハイブリッドはこのアクアでクルマとして“熟成”された。

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クルマは走り、そうはいいってもやはり気になるのは燃費性能である。そこで編集部員によって、15インチ2台、“ツーリングパッケージ”を装着する16インチ2台の合計4台で約5kmのコースを1周する燃費競争を行なった。

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結果からいうと、15インチのトップで約33.6km/L、16インチでも30km/Lを超える数値を記録。印象的なのは走りの軽さで、非常に各部のフリクションが小さく、ワインディングのような勾配のきつい登りでもEVモードを使えばバッテリー残量表示が2セグメントになるまでグイグイと登っていく。

また、特徴的なのは回生効率のよさ。下りでは上手くブレーキを使い、エネルギーモニターの回生をちょうどMAXに合わせれば、面白いようにバッテリー充電が増えていく。街なかなら交通の流れと信号の先読み次第では、かなりの燃費数値を叩き出すことができるだろう。(CT編集部)

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2011年12月29日

アクア通信Vol.2

「40km/L(Lグレード、10・15モード燃費)」という、驚異の低燃費を達成したアクア。そのキモとなったのはトヨタ伝統のハイブリッドシステム「THSU」によるところが大きい。1.5Lのハイブリッドというとどうしても旧型プリウスを連想してしまうが、中身はまったくの別モノ。徹底的なアップデートが施されたシステムを搭載する。キーワードは「小型化」と「軽量化」だ。

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●エンジン最高出力54kW(74ps)/4800rpm、エンジン最大トルク111N・m(11.3kg-m)/3600-4400rpm。モーター最高出力45kW(61ps)、169N・m(17.2kg-m)。システム最高出力73kW(100ps)。燃費は40km/L(10・15モード)、JC08モード燃費で35.4km/Lをマークする

アトキンソンサイクルエンジンに発電用と走行用のモーターを、プラネタリギヤでつなぐ斬新なハイブリッドシステム「THSU」。アクアは1NZ-FXE型1.5L直4エンジンを採用する。旧型プリウスと型式こそ同じだが、70%もの部品が新設されている。具体的には、ウォーターポンプを始め、補機類を全て電動化することにより補機ベルトをオミット。小型&軽量化、そしてフリクションを低減させることで燃費を向上させている。またクールドEGR(排気ガス再循環)システムを採用することで、エンジン圧縮比をアップさせバルブタイミングを最適化。プリウスと同レベルの最小燃料消費率を達成した。

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左は現行プリウスのパワートレイン。右がアクア用。いかにコンパクトにまとめられているかわかるだろう

ハイブリッドトランスアクスルにもメスが入れられた。駆動用、発電用ともに新設計のモーターを採用し、大幅な小型&軽量化に成功。またシステムの要であるPCU(パワーコントロールユニット)も、冷却器とDC-DCコンバータを新規開発。バッテリーからの直流電流を交流電流に変換するインバーターもコンパクト化するなど、筐体全体のスリム化に成功した。

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システムの稼働状況は車内のモニターでひと目でわかる。初代プリウスからの伝

ハイブリッドカーのネックとなる駆動バッテリーの格納場所。アクアはバッテリーを小型化してリヤシート下に搭載することで、使い勝手のいいラゲッジを死守した。1モジュールあたりのセル数を6個にし、20個のモジュールでブロック化。また効率的な配置にすることでバッテリーパック全体が大幅にコンパクトになった。(CT編集部)

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性能を犠牲にせず、バッテリーパックをコンパクトにまとめることに成功。シート下左は冷却用のダクト

posted by polishfactory5 at 21:00| ECOカー紹介

2011年12月27日

アクア・ツーリングパッケージ

「燃費」と「値段」がかなり話題になっているコンパクトハイブリッドカー「アクア」ですが、こんな仕様があります。GとSに設定されるオプション「ツーリングパッケージ」です。

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16インチのタイヤホイール、専用の電動パワステ制御、専用サスペンションが装着されます。さらに空力的効果のある大型リアスポイラーやヘッドランプスモークエクステンションなど見た目もちょっと違います。

これはもしかして、速度域の高い欧州向けの標準車のセットアップなのかな? と勝手に予想しております。となると、先日追加された欧州サス&パワステ仕様の「スイフトRS」といいライバル関係になるかもしれませんね!?2
「これくらいじゃ甘口だ〜」と思う方、ご安心ください。トヨタワークスTRDから「TRDスポルティーボバージョン」が用意されています。エアロはもちろん、足回り、ホイール、マフラーなどが用意されています。好みのパーツだけを装着するもよし、すべて取り付けてコンプリートカーにするもよし。見た目も「チビッ子ギャング」でカッコいいと思います。

 3おそらく来年は、アクアが街に溢れるはずなので、ちょっとした“自分流”の差別化をしたほうがいいかもしれませんね。(XaCAR編集部・山本)
posted by polishfactory5 at 22:53| Comment(1) | ECOカー紹介

2011年12月26日

アクア通信Vol.1

満を持して、本日(12月26日)に正式デビューとなったトヨタ・アクア。東京モーターショー2011でも参考出品された、小型ハイブリッドカーである。「2020年のコンパクトカー」というコンセプトを掲げ、次の10年を見据えたコンパクトカーの革命を起こすべく開発されたという。

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欧州コンパクトのようなまとまり感のあるデザイン

ボディサイズは全長3995×全幅1695×全高1445mmで、ホイールベースは2550mm。ヴィッツに比べると110mm長くて55mm低く、ホイールベースは40mm長いプロポーションとなる。室内寸法は室内長1915×室内幅1390×室内高1250mmと、コンパクトなボディながら実用的な空間を確保。「広くて低い」パッケージングがアクアのハイライトだ。実際に乗り込むと、前席は狭さを感じさせない広さをもつ。全高が低いだけに頭上空間が心配だろうが、こちらも問題なし。後席についても、身長173cmの男性が乗って頭上&膝前にこぶしひとつ分ほどのスペースが残されており、実用小型車として必要十分な空間といえる。

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トヨタ新色のシトラスオレンジマイカメタリック

エクステリアはコンパクトカーながら力強い存在感を演出しているのが特徴。また、前後タイヤ周辺のエアロコーナー、独特の形状のカモメルーフ、リヤコンビネーションランプやドアミラー付け根に設置されたエアロスタビライジングフィンなど、空力へのこだわりも随所に散りばめられる。CD値も優れており、 0.28を達成し、高速走行時の燃費性能に好影響をもたらす。

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シンプルで使いやすさにこだわったインテリア

インテリアはスッキリした印象で開放感がある。スイッチレイアウトは使用頻度の高いものがドライバー寄りに設定されるなど、機能性を追求したのも使いやすくて○。グレードによってアースブラウン、フレッシュグリーン、クールブルー、ナチュラルグレーの4つのカラーバリエーションを用意し、明るい配色とすることで広く明るい室内となるよう工夫されている。

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全高は低いものの室内の頭上スペースは確保する

グレードはL(169万円)、S(179万円)、G(185万円)とシンプルな3構成。SとGは7つのパッケージOPが用意される。(CT編集部)
posted by polishfactory5 at 14:00| Comment(1) | ECOカー紹介