toyotires
 


2013年04月27日

水素の売り方

国内初のガソリンスタンド併設型水素ステーションがオープンしましたが、今回はその施設内部をご紹介していきたいと思います。

まず、最も目につくのが水素を燃料電池車に充てんをする計量器です。充てんするノズルが備えられているところのことです。ディスペンサーとも呼びますね。この水素の計量器は、ガソリンの計量器でもよく見かける、タツノ(国内シェアトップ、世界3大ガソリン計量器メーカーの一つ)のものです。

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表示部分を覗いてみると、流量・充てん量・温度の表示がなされています。これはまだ暫定的な表示。商用としてスタートしていないですからね。最終的には、支払い金額、充てん量、水素単価が表示されるように切り替えられるのだとか。

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実はこのアイランド(一段高くなった部分をアイランドと呼ぶそうです)に設置するため、非常にコンパクトな設計となっているそうです。手前側に横長に置かれているのがプレクール(水素充てんの際に摩擦熱が発生するため、事前にマイナス33度以下に下げておきます)のユニットです。ここまでコンパクトになっていれば、既存のスタンドでも違和感なく充てんができそうな感じですね。(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 07:44| Comment(0) | 素晴らしい記事2013

2013年04月13日

新型ヘッドライト!

EVのヘッドライトに求められるのは、省消費電力と小型・軽量であること。日産リーフに採用されたのは、市光工業のLED(白色発光ダイオード)を2球に減らした超省電力のヘッドライト(ロービームの消費電力23W、光束550ルーメン×2、色温度5500ケルビン/ハイビームはハロゲン1灯)でしたね。

SIM-Driveの3台目の試作車(SIM-LEI)にも、新たな技術を投入したヘッドライトが採用されています。こちらはSIM-LEI、SIM-WILにも採用され、第3号の先行開発車事業にも参画しているスタンレー電気のユニットです。

Simleiheadlight
ヘッドライトの外側に4つ並んでいるのが、ロービームのユニットです。上段の2灯がLEDモジュール、下段の2灯が今回紹介するレーザー励起光源モジュールです。

Simleiheadlight2
今回はLEDとレーザーのハイブリッドユニットとなっています。それは、遠方視認性を向上(従来比1.5倍)させるため、と言います。上段のLEDで路面全体を照射し、レーザーで遠方を照射させていることで、車両から65m先の照度で18ルクス(従来品では10ルクス)、3ルクスの到達距離は170m(従来品では115m)と大幅に向上しています。

Simleiheadlight3
レーザー励起小型白色光源は、高輝度で発光サイズが小さいため、超小型光源を実現しています。光源の特徴としては、輝度がLED比2.5倍、発光サイズはLED比1/10です。ユニット単体で見ても小さいのがよくわかります。(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 19:02| 素晴らしい記事2013

2013年03月21日

ニューヨークショー

デトロイト/ロサンゼルスモーターショーに比べると規模は小さめですが、毎年スバルはビックサプライズを用意しているニューヨークモーターショー。今年も期待を裏切っていません。スバル初のハイブリッドモデル「XVクロストレックハイブリッド」と「ハイパフォーマンスモデルのコンセプトカー」に2台を世界初公開。Xacar1XVクロストレックハイブリッドは、写真(1点)のみの公開で詳細はまだ明らかになっていませんが、スバルのことですからエコ一辺倒ではないハイブリッドに仕上がっているに違いないでしょう。インプレッサシリーズの開発責任者・竹内明英さんが「4代目は過給機(ターボ)モデルはラインナップさせません」と語っていたが、その理由はハイブリッドの存在…ということだろう。

もう一台の「ハイパフォーマンスカーのコンセプトカー」は、詳細はもちろん姿も何者なのかもナイショらしい。しかし、スバルのハイパフォーマンスカーと言えば、あのクルマしかないような気もします(笑)。Xacar2ニューヨークショー2013、プレスデーは3月27/28日、一般公開は3月29日から4月7日までとなっています。ということは、4月10日発売のXaCAR5月号には、その全貌をお届けできると思います。こうご期待!!
posted by polishfactory5 at 07:24| Comment(0) | 素晴らしい記事2013

2013年03月18日

HV用電池の再利用

先週開催された、第4回国際自動車通信技術展のトヨタブースでは、プリウスPHVや、先日のCEATEC展で初公開となったSmart INSECTなどが展示されてました。

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今回の注目ポイントは、プリウスに搭載されているバッテリー(ニッケル水素電池)の再利用。プリウスで使用されたバッテリーは、現在ディーラーや解体処理の場で回収されています。これまでは、単純に素材(電池原料)として、再びハイブリッド車用ニッケル水素電池へとリサイクルされていました。

これからは回収後にきちんと検査をして、バッテリーの劣化が進んだものはこれまでと同様に素材として、合格基準をクリアしたものは、定置型蓄電池として電池パックのまま再利用、そしてもう一度プリウスで交換バッテリーとして活用されるもの、となります。

交換バッテリー? ちょっと意外な気もしましたが、事故などで電池を交換する必要があったり、バッテリーの劣化などで交換の必要があった場合に、よりリーズナブルに中古パーツとして提案もできることになっていくようです。

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定置型蓄電池としての用途は、トヨタの関連会社であるトヨタタービンアンドシステムが、トヨタのディーラー向けにこの4月から販売するということです。ちなみに初代の10プリウスではなく20プリウス以降のHEVのものを使います。ひとつのシステムで10台分=10kWhとなるようです。

単純に使用済みのバッテリーだけでなく、BEMS(=ビルエネルギーの管理システム)、ソーラーカーポート、太陽光発電、LED照明、省エネ空調などと組合わせます。ピークカットなど電力の利用効率を高め、店舗のエネルギー使用量(電気・ガス料金等)の削減、そして非常時の電力バックアップなどに利用が可能と、次世代型のエコ店舗を提案していくということです。


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HEVやEVの電池の再利用は、気になるところ。日産もリーフの発売を前に、バッテリーの再利用のため、住友商事とともにフォーアールエナジー社を設立しています。使用済のリチウムイオンバッテリーを、再利用、再販売、再製品化、リサイクル (=4R)することを目的とし、すでに家庭用(12kWh)と産業用(24kWh〜)のバッテリーシステムを販売中です。

現在は、車両に組み込んでいない全くの新品バッテリーを組み込んでいます。いずれはリーフから回収したものを搭載することになりますが、まだリーフは発売から3年目と日が浅いこともあり、バッテリーの回収モデル自体が出来上がっていません。また、個々のバッテリーの劣化具合の違いに対して、4R社は、バッテリー部分をリースにするなどの方策を検討中、とのことです。

今後はこのあたりの動きも注目したいところですね。(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 23:36| Comment(0) | 素晴らしい記事2013

2013年03月14日

新ECOタイヤ

見たことがない新たなタイヤのコンセプトに仰天だ。ブリヂストンが3月5日に発表した「ラージ&ナローコンセプトタイヤ」は、これまでのタイヤとは全く異なる新カテゴリーである。

まず、タイヤの見た目が従来品とは大きく異なる。タイヤを大径化し、内圧を高めることで、路面との接地する部分の変形を大幅に抑制したという。これにより転がり抵抗係数を約30%低減することに成功した。

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また、タイヤ巾を従来サイズより狭めたことで、空気抵抗も向上している。たとえばタイヤ巾205→155とすることで、空気抵抗は3.7%低減される。

低転がり性能の追求+空気抵抗の低減によりダントツの環境性能を実現したブリヂストンの「ラージ&ナローコンセプト」。ECOPIAブランドの新カテゴリーとして、近々登場する市販車に純正採用されるというから非常に楽しみだ。未来を予感させる非常にユニークで画期的なタイヤの誕生である。(XaCAR編集部・石川)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(4) | 素晴らしい記事2013

2013年03月10日

ホンダの給電コネクタ

「第3回[国際]スマートグリッドEXPO」に出展したホンダ。先日のこのコラムで紹介したホンダの可搬型インバーターボックスの話の続きです。

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車両側からインバーターボックスへ電気を取り出すために、FCXクラリティではトランクルームにチャデモ規格の給電口を設けています。もともと充電口のない燃料電池車なのですが、ボディ外側にチャデモの口を設けてしって、誤って充電しようとしてしまうことのないように、あえてトランク内に設置したということです。

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プラグインハイブリッド車のほうは、普通充電口はあっても、もともと急速充電口はありません。そのため、こちらも特別にトランク内に給電口を設けています。ピュアEVであるフィットEVについては、急速充電口をそのまま給電口として使用します。

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と、この給電で、見たことのないコネクタが使われていることを発見してしまいました。チャデモプロトコルを利用した給電コネクタをホンダは自社開発したということです。出力する量が決まっているため、ケーブルは非常に細くすることができ、取り扱いも楽々です。

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大電流を扱うクラリティには現在のところ大電製の急速充電コネクタを使用しているものの、いずれこちらもホンダ製になる?(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 23:25| Comment(0) | 素晴らしい記事2013

2013年03月05日

ホンダ給電器

東京ビッグサイトで開催された「第3回[国際]スマートグリッドEXPO」のホンダブースには、マイクロコミューター、FCXクラリティ、フィットEV、プラグインハイブリッドが展示されました。

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マイクロコミューター以外の展示車両脇にはそれぞれ、外部給電を可能にした「可搬型インバータボックス」が展示されてました。

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ホンダの「可搬型インバータボックス」と言えば、昨年さいたま市のホンダ・スマートホームシステムのお披露目の際に、FCXクラリティに搭載するタイプの9kWモデルと6kWタイプが公表されています。
http://ecocar-asia.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/ev-47a6.html

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6kWタイプのモデルをよく見てみると、注意書きのコーション・ステッカーなどが貼られており、より市販化が近づいている様子。昨年公開されたものよりも少し進化しているかもしれません。

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今回はさらに小さな1kWタイプがコンセプトモデルとして登場しました。ボディ形状を見ると、ホンダのインバーター発電機EU-9iの筐体を使っていることがわかります。

これで、大出力が可能なFCXクラリティに9kWモデル、PHVには6kWモデル、そしてフィットEVにこの1kWモデルと、それぞれの車両に合わせたラインナップが可能になったことになります。他車流用は可能なのか? 気になりますねぇ。(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 23:29| Comment(0) | 素晴らしい記事2013

2013年03月03日

GTLもイケる!

日経新聞は日系企業がアメリカで採れた天然ガスをGTL(常温常圧で液体になるよう加工した天然ガス)に変えプラントを作ると報じている。GTLはガソリンスタンドなどで補給出来る上、使い勝手としては軽油や灯油と同じ。しかも不純物を一切含まないため、燃焼させた時は超クリーンだという特徴を持つ。

現在カタールなどで生産されており、日本では昭和シェル石油が家庭用ファンヒーターの燃料として販売している。GTLは無臭に近く、燃やしても無臭。石油臭が苦手の人や、小さい子供の居る家庭などで喜ばれてます。もちろんディーゼルエンジン用としても使えるのだけれど、残念ながら今のところ高価。

道路を走らせようとすれば軽油引取税などの課題も出てくるため、現時点では微妙な存在だ。小型船舶用ディーゼルの燃料として販売したら面白いと思うのだけれど。いずれにしろ生産コストが大きな課題であり、現在の相場だと軽油と比べられたら競争力低いです。しかしアメリカ産のGTLはコスト安いそうな。

というか最初から軽油のコストを睨んで生産するという。とりあえず作ってみよう、でなく売る気で作るワケ。もし軽油と同じくらいのコストで(1バレル90ドル以下)GTLを生産できれば、誰だって排気ガスの処理に大量のコストがかかる軽油など使うまい。少なくともパティキュレートトラップなど不要になる。

アメリカは大量に採れる天然ガスをいよいよ「どう売ろうか」と考え始めたということだ。生産プラントの立ち上げは3〜4年後になるだろうけれど、そうなればディーゼルエンジンの将来が開けてくる。ちなみに軽油を燃料とするディーゼルは、パティキュレートトラップを使ってもPM2,5を排出してしまう。

しかしGTLならPM2,5も出さない。とにかく徹底的にクリーンです。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 02:04| Comment(3) | 素晴らしい記事2013

2013年02月27日

天然ガス30%安く!

リーフの乗り方
で取り上げた「悪意のある記事」が海を越え、アメリカで客観的に報じられている。悪意ある記事であっても別のメディアによって冷静に報じられると信憑性出てくるから不思議。アメリカで取り上げられた記事を見ると「2年で航続距離が半分になった」「充電時間は15分から40分以上になった」。

・アメリカで取り上げられたリーフの記事

日本の元記事をそのまんま伝えている。上の記事を読んだアメリカ人は、状況についちゃ信じることだろう。記事のコメントを読むと、事実関係を疑った意見出てない。問題は正しい内容だったか、だ。航続距離が半分になった大阪のタクシーは存在するかどうか確認中です。今週中には判明すると思います。

日経Webは「伊藤忠が2014年末から日本の需要の8%にあたる100万トンの天然ガスを中東価格の30%安で調達する」と報じている。今までアメリカの
天然ガスは2010年代後半になる、などと言われていたのに突如こうなった。何度も書いてきた通り、アメリカは日本に手年ガスを売りたいのだ。

30%安というのが微妙な数字。決して安くない。原油価格とリンクした中東の天然ガスの相場ベースなら半値だっていいくらいです。とは言え現在より安くなるし、
アメリカ側に取っちゃ原発ビジネスより儲かる。総合的に考えれば悪いハナシじゃありません。このニュースを見て「アメリカの子分に戻りましたね」。

自民党政権になり、急激に親米となった。安倍さんとオバマ大統領の関係は一部のメディアのみ「良好」と伝えているのみだけれど、いかがなものだろうか。まぁそんなことどうでも良い。アメリカとのパイプは太いですから。一つだけ気になるのが普天間の辺野古移転。これだけはカンベンしてもらいたい。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 08:27| Comment(2) | 素晴らしい記事2013

2013年02月26日

NEDO

NEDOは大型トラックのスリップストリーム走行技術を発表した。4メーカーの大型トラックに車間距離センサー(短い車間を正確に計ろうとすればレーザーでしょう)を装備し、アクセルコントロールで車間距離4mをキープしようというもの。前回15mだった車間距離を大幅に減らした、というのが自慢のポイントらしい。

NEDOのプレスリリース

確かに車間距離を4mにすれば、スリップストリームばっちり効く! NEDOのデータだと15%以上の省エネ効果を持つという。技術的には難しくない。1秒で20回の計測性能持つ車間距離センサー+電子制御スロットルを組み合わせれば、0,05秒ごとにパワーのコントロール可能。4m±50cmの制御が可能。

急ブレーキも同じこと。0,05秒ごとに先行車の速度を検出していれば、応答遅れは0,1秒にも満たない。80km/h走行時の秒速は22m。0,1秒遅れで2,2m。4mの車間距離あれば追突しないで済む。電子制御のレスポンスは秒速地球7周半なのである。問題はこの技術を現実社会で使えるかどうか、だ。

おそらく燃費良くなれば皆さん使うことだろう。車間4mになると前方の路面を見て運転することなど出来ないため、車間制御だけでなく車線制御も行います。すなわちドライバーは状況の監視だけでOK。誇張していえば、仮眠することすら出来るかもしれません。起きていても全ての操作が間に合いませんから。

かくして高速道路はトラックのコンボイだらけになる。大型トラックの全長を12m。車間4mとしたら、4台で全長60m。隙間無し! 同流車線から進入してくる車両からすればタマらんでしょう! 60mといったら長い。超大迷惑である。ということで4mの車間距離走行実験研究は税金のムダ使いにしかならない。

意味無い実験を大エバリでやる、というあたり、NEDOも学生気分が抜けていないのだろう。それより現実を見るべきだ。大型トラックの後方には乱流あり、一定の距離に空気抵抗少ないスポットも存在する。そこを走れば15%とまではいかないだろうけれど、10%近い燃費低減になると思う。そういう研究をして欲しい。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 09:45| Comment(3) | 素晴らしい記事2013

2013年02月21日

フィットEV

ホンダの電気自動車であるフィットEVに街中で乗ってみた。電池容量リーフ24kWhに対しフィットEV20kWh。満充電走行距離225kmでマイナーチェンジしたリーフの228kmといい勝負。実電費は最初の手応えでリーフより少し良い感じ。東京都内を東から西に走って8,4km/kWhなら上々だ。

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走行抵抗に敏感な電気自動車は、ユルい坂でも大きく電費が変わってくる。東京都内だと東行きと西行きで1km/kWhくらい違う。試乗中、電費の経過を見ていると、モーター効率やインバーター効率はリーフと同じくらいかと思う。アクセル踏んで走っているときの電費は大差ないです。

しかしタイヤの転がり抵抗とブレーキペダルによる回生の量がフィットEV優勢。下り坂で実感出来る。リーフの場合、フットブレーキ踏んでも回生量が思ったよほど大きくならないときもあるのに対し、フィットEVは常にブレーキを踏んだ分だけ回生量の増加になっている(車載メーター情報です)。

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ちなみにフィットEVの『ECOモード』はアクセルオフで微弱な回生を行う。いわゆる「コースティング」という電車の滑走走行に近い感じ状態。『ノーマルモード』だとガソリン車のエンジンブレーキ程度の回生になる。実際、電費を稼ごうとしたら滑走状態になるコースティングを使った方がいい。

リーフだと逆。『ECOモード』の方が強い回生を行う。参考までに書いておくと、本気でエコランやるときはコースティングを多用する。効率よく回生を行えるブレーキシステムであれば、フィットEVの制御の方が効率よいと思う。このあたりはリーフの今後の改良点の一つになってくることだろう。

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それにしてもミシュランの185/65R15タイヤ(何とM+S。アメリカ仕様と共通なんだと思う)の転がり抵抗、少ない感じ。いつもの下り坂でニュートラルにした時の「伸び」がハッキリ違う。リーフも低転がりタイヤに変えれば絶対実用電費良くなりますね、と確信した次第。(国沢光宏)

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2013年02月19日

ディーゼルHV

マツダCX-5が2012-2013の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、BMW3シリーズがインポート部門を受賞するなど、間違いなく日本でディーゼル車が受け入れられる素地が整ってきた。実際にCX-5やアテンザ購入者の8〜9割はガソリンよりもディーゼルを選んでいるようだ。

そんな気運高まる今だからこそ、XaCAR3月号は奥の深〜いディーゼル車たちを特集。編集部員が年末年始にディーゼル車とじっくり暮らしたり、新型デリカD:5の紹介やボッシュのインタビューも掲載。

Xacar                        シトロエンDS5ハイブリッド4

なかでも個人的に一押しは、シトロエンの専門店JAVELが日本に導入したDS5ハイブリッド4。ディーゼルエンジンとモーターを組み合わせた異色のハイブリッドモデルは、もの凄く乗りやすいサルーンでした! 詳細はXaCAR3月号を読んでね!(XaCAR編集部・石川)

posted by polishfactory5 at 23:21| Comment(0) | 素晴らしい記事2013

2013年02月16日

デミオEV人気!

東京ビッグサイトで開催されたオートモーティブワールド2013では、台数は少ないもののいくつかの車両が展示されていました。MC後の最新リーフも、EV給電トラックQ電丸のモビリティープラスのブースにありました。

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他の展示車両は何かな? と見ると、出てきたのはマツダ・デミオEVです。昨年10月に地方自治体等を中心に、約100台リース販売をスタートした車両ですが、ひとつの展示会で2台も見ることができました。マツダからの出展以外に、モーターを共同開発した安川電機からも出展されたためです。

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デミオEVの心臓部は巻線切替式モーター。コイルの巻線の途中に配線が引いてあり、低回転型と高回転型のモーターの、トルク特性の良いところを使えるようになっています。巻き数の多いモーターは低回転から大トルクが発生しますが、そのトルクが頭打ちになるところで、ショートカットして巻き数の少ない高回転型モーターに切り替わる、という仕組みになっています。

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はたして来年はどの車両が最多展示になるんでしょうね?(XaCARレポーター・青山義明)
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2013年02月07日

週末は大阪オートメッセ

本誌発売日の2月9日(土)〜11日(祝)まで、大阪南港にあるインテックス大阪で、大阪オートメッセ2013が開催されます。東京オートサロンに並ぶ関西最大の自動車イベントです。

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XaCARも6bホールに出展。

今年はCARトップ、ベストカーとともに、お台場メガウェブフェスタの3誌会イベントの乗りで盛り上がります。
ブース特設ステージでは3日間、おなじみのゲストが熱いトークを繰り広げます。鈴木亜久里さんや土屋圭市さん、STIの辰己英治さん、元マツダの貴島孝雄さんほか盛りだくさん。司会には国沢光宏さん、ピエール北川さんと、こちらも豪華!

仲間を誘ってでも、家族と一緒でも、ひとりだけでも、参加してね。きっと楽しい休日となりますよ!


●ゲスト参加予定
9日(土) STI辰己英治/貴島孝雄/梶山浩アテンザ主査/織戸学/谷口信輝
10日(日)鈴木亜久里/土屋圭市/辰己英治/貴島孝雄/梶山アテンザ主査/織戸学/女性評論家
11日(祝)土屋圭市/多田哲哉86主査/モンスター田嶋/辰己英治/梶山アテンザ主査/織戸学/谷口信輝/女性評論家(敬称略)
http://www.automesse.jp

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2013年02月05日

カッコ良い電気自動車

イギリスのデルタモータースポーツ社の「デルタE4クーペ」を、オートモーティブワールド2013の会場で見ることができました。

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これは電磁誘導方式ワイヤレス給電システム「クアルコム・ハロ」の紹介のために持ち込んだものです。玄関マットのようなゴムのマットの送電部と車両側に設置した受電部で、ケーブルを接続することなく充電をするものです。

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ここで出品していたのは3.3kWの送受信システム。クアルコム社では、他にも、ロールスロイス・ファントム102EXエクスペリメンタルEVへ7kWのシステム、さらにローラとドレイソン・レーシングによるローラ-ドレイソンB12/69EVというレーシングカーには、20kWもの送受信システムを搭載するなど、実用化へ向けた実証を進めています。

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このデルタE4、初めて見る車両でしたが、こんなスポーティなイメージのEV、他のメーカーからも登場して欲しいですね。(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 08:00| 素晴らしい記事2013

2013年02月02日

電気バス

いすゞの中型バス・エルガミオをベースに、EVバスとして仕立てられた秋田のオリジナルバスELEMO(エレモ)が、オートモーティブワールド2013に登場しました。

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トワダソーラーがエレモのルーフにFRP封止軽量太陽電池モジュール、車内の保安照明にホクシンエレクトロニクス、車内照明と高効率DC-DCコンバータはニッポ電工、といった具合に、エレモは秋田の地元企業11社が参画した、EVバス実証コンソーシアムでできあがったもの。技術支援と電気バスの設計及び製作は、東京アールアンドデーが手掛けています。

車両は、いわゆるコンバートEVよろしく、エンジンと燃料タンクをモーター(150kW/650Nm)とリチウムイオンバッテリー(容量24kWh)に置き換えたもの。乗車定員は55人(座席は24席)。一充電の走行距離は36qと短めですが、1周4.0q(20分)の循環路線を走り、1周ごとに充電を繰り返す、という使い方をするため問題はありません。今年夏には本格運用を予定しています。(XaCARレポーター・青山義明)
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2013年01月30日

北京の大気は毒ガス

1月23日に中国の大気汚染の深刻さをレポートした。中国政府は対応に乗り出した、という情報も入ってきたけれど、どうやらドンドン悪くなっているという。29日の状況を調べてみたら、最も酷い北京市内はスモッグで薄暗くなりヘッドライトを点灯しているクルマも多いという。空港や高速道路も閉鎖が頻発。

大気汚染について

昨年4月の北京ショー取材の時も大気汚染は深刻で2km先が見えない状態。すでに視界不良による空港閉鎖は頻発していた。冬場になって暖房の使用増え(少し郊外に出たら未だに石炭のストーブ多い)、後処理行程の無い石炭を使った火力発電所をフル稼働させているからだと言われてます。

中国政府は自動車を悪役に仕立てており、PM2,5が原因だと言い張っている。北京に行ったことのある人なら御存知の通り、クルマは比較的ガソリン車なら10年前の日本と同等。ディーゼルだってユーロ4レベルだ。国家で稼働させている工場や発電所から出る汚染物質が原因であることは間違いなし。

やがて深刻な健康被害が出てくるだろう。あれだけ汚い大気を吸ったら危険。PM2,5などという高尚な汚染物質じゃ無く、硫黄酸化物など即座に有害な物質ばかりだと思う。水には重金属だって混ざっているかもしれません。中国に出張するような事態になったら、暴動より大気汚染に注意して頂きたく。(国沢光宏)
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2013年01月28日

日産NECとソニーが

今や風前の灯火状態になってしまい、台湾の企業に居抜きで売ろうとしているソニーのリチウム電池部門を、電気自動車用リチウム電池で今後事業拡大も大いにありうる日産NECに引き取ってもらおう、という動きが出ている。同じリチウム電池でもソニーはパソコン用などの丸形や角形ばかり作っており、ラミネート型の日産NECは違いますけどね。

音頭を取っているのは「産業革新機構」という日本政府が1420億円(政府保証枠は1兆8千億円!)。民間が140億円を出資している組織で、産業活力の再生を狙うというもの。直近では昨年12月にルネサス(車載用マイコンなどを作っている企業。東日本大震災で大きなダメージを受けた)に総額1500億円の投資をしている。

政府からすれば「同じリチウム電池」だから何とかなると思っているのだろう。実情から書くと、日産NECからすれば何のメリットも無し。そもそもパソコンなどに使われる汎用のリチウム電池と、自動車用のリチウム電池じゃ技術的な難易度が一桁違う。今や汎用リチウム電池って、ほとんど中国生産。皆さんのスマホやカメラのリチウム電池を見て欲しい。

ソニーも気軽に考えたんだろう。自動車用のリチウム電池を作ろうとしたけれど、巨額の投資が必要だと解って止めた。したがって日産NECがソニーのリチウム電池部門を買っても、自動車用を作ろうとしたら生産ラインから変えなくちゃならない。100歩譲って元ソニーの生産設備で日産NECが汎用リチウム電池を作ったら、コストで中華電池に勝てまい。

産業革新機構は海外にソニーの技術が流出することを恐れているだけれど、ソニーレベルのリチウム電池ならとっくに追いつかれててます。技術流失というより、ソニーの救済をしたいのだろう。日産NECはアメリカの工場が立ち上がるなど、現時点でキャパシティに余裕ある。メリット無い、と言い換えてもよかろう。この提携はなかなか難しいと考えます。(国沢光宏)
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2013年01月24日

DS3エレクトラム

オートモーティブワールド2013(国際カーエレクトロニクス技術展/EV.HEV駆動システム技術展/クルマのITソリューション展/クルマの軽量化技術展)で、SIM-Driveが試作3号車となるSIM-WILとともに展示していたのが、シトロエンDS3 エレクトラムです。

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この車両、国内初公開です。世界では昨年のパリ・モーターショーでシトロエンから出品され、すでに公開されているのです。残念! と思いきや、パリショーではパーテーションで囲いがしてあって、ボンネットやドアの開閉は一切なし。さらに展示はプレスデーだけの極めて小規模な展示のみだったようです。実車に触れて、ボンネットを開けたり室内を見取ることができたは今回が初、ということになります。

で、話は戻ってSIM-Driveです。SIM-Driveと言えば、インホイールモーターを使ったEVを試作している会社です。ですから、この実車もインホイールモーターを採用、と思いきや、これがオンボードだというのです。

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どういった経緯でこの製作に至ったのかを聞いたところ、この車両は、SIM-Driveの持つコンポーネンツをコンバートEVという形で移植できるか、という課題を確認するために作られたということです。SIM-Drive参加機関であるPSAに協力依頼をして、提供された車両がこのシトロエンDS3というわけです。

このコンバートに際し、ベース車両の室内空間など一切犠牲にせずにEV化する、というテーマがあり、SIM-Driveの車両に使われているインホイールモーターを、あえてシャシー側に搭載。しかし減速ギヤを介さず直接駆動するので、基本的にSIM-Driveの他の車両と大きな変更をせずに搭載ができたということです。

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バッテリーは、後席下側のガソリンタンクがあった部分や、フロントボンネット内を使用して搭載しています。バッテリー容量は17.5kWhで、1充電当たりの航続可能距離は154q(JC08モード)。1年ほど前に完成し、すでに国内でナンバー取得をしているそうです。XaCARでも、ぜひ一度体験してみたいですね。(XaCARレポーター・青山義明)
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超小型モビリティ

オートモーティブワールド2013に出展していた、大阪の中小企業が集結したおおさか地域創造ファンド。「大阪産EV開発プロジェクト」として、昨年6月にガイドラインが発表された超小型モビリティの規格に合わせた車両が並んでいました。

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EVジャパンは、オーダーメイドできるEV「エコモス超小型モビリティー」を出展。写真のEVダンプEcomos-1202は農作業用をメインに考えた2人乗りのダンプカー。果樹園での樹下も通れるようにとあえて屋根を設けず、車体も低めに設定。他にも一人乗りはもちろん、4WDモデル、さらには平ボディ三方開きなどボディバリエーションにも対応。鉛バッテリー、リチウムイオンバッテリーの選択も可能。このようなニーズがこれからも増えるという見通しだ。

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また、ワゴンRのボディを流用した2人乗りEVも展示。こちらは車両後部に完全にフラットな車イス乗車ゲートを設けリフトアップ、左右にスライドする前席部分を動かして車イスを前進させ、助手席側に固定。その後前席をスライドさせてドライブする、という構造。超小型モビリティの可能性を示すアイデアのひとつと言えます。

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光岡卑弥呼のコンバートEVなどを製作してきたTGMYは、超小型EV用プラットフォームおよびそのプラットフォームの基本性能確認用の試験車両を展示。

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マイクロ・ビークル・ラボは、日本メーカーのリチウムイオンバッテリーを搭載し、自社開発のBMS&専用充電器を使ったコムスを展示しました。リチウムイオンバッテリーを搭載したコムスといえば、すでに昨年、本家トヨタ車体が「コムスLi」という参考出品車を発表しています。本家とは違ったアプローチでコムスがどう変わるのか、乗ってみたいですね。

 この新しい乗り物区分。保安基準を緩和という面もあって、既存の自動車メーカーとは違う多くの企業が注目しています。この超小型車の認定制度は今月導入されます。はたしてどうなっていくのでしょうか?(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 08:09| Comment(0) | 素晴らしい記事2013