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2012年04月19日

エコカーカップ開幕!

“速さ”と“燃費”を高次元で両立させなければ勝てない、ハイブリッドカーを使ったレース「Eco Car Cup」。4月14日に富士スピードウェイショートコースで開催された第1戦。天気は大雨…という最悪なコンディションでしたが、事前の予告通り(!?)、総合優勝しました〜!!(パチパチ)。
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前回同様に、最大のライバルである「童夢レーシング」のスーパーインサイトとの一騎打ちになるかと思いきや、今回がEco Car Cup初出場となるプリウスの弟分、コンパクトハイブリッドの「アクア」が大健闘しました。
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完全なノーマル車両にも関わらず、2台のスーパーハイブリッドに近い“速さ”と“燃費”を記録していたのには驚き!! ちなみにアクアの車両重量は1050〜1080sに対し、プリウスは1310〜1380s。カーボンを用いて150sの軽量化をしても、ノーマルのアクアのほうが軽いのです(汗)。

今後、アクアの軽量化チューニングが進んでくると、童夢レーシングよりも強敵になりそうな気配も。次戦のためにもうちょっと手を入れないといけませんね(汗)。まさに「勝って兜の緒を締めよ」です。

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普通のレースとは違って、最後まで結果がわからないのがEco Car Cupの面白い所。目には見えない“超接戦”バトルを「Carbon Tras with XaCAR」チームはどのようにして制したのか? 5月10日発売のXaCAR6月号でお届けします。(XaCAR編集部・山本)
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2012年04月13日

エコカーカップ参戦!

富士スピードウェイで開催されている「Eco Car Cup」。ハイブリッド車の特性を最大限に活用したレースなのですが、“速さ”と“燃費”を高次元で両立させなければ勝てないのです。
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XaCARは今シーズン、カーボンテクノロジー&カーボンデザインを行なっている「Tras」とジョイントし、「Eco Car Cup」にフル参戦いたします。参戦車両は現行プリウス(ZVW30)ですが、様々なパーツをカーボンに材料置換することで、何と150sも軽量化しているスーパープリウスであります。やはり“軽さ”は運動性能にも燃費にも大きく影響します。
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実は、昨年の最終戦で総合優勝を飾っていますので、今年の目標は、全戦制覇でシリーズチャンピオン…だったりします。前回の反省から、タイヤはグリップ性能と低転がり性能の高バランスである、横浜タイヤの「DNA S.drive」をセレクト。マフラーはフジツボのチタン製ですが、低速トルクを犠牲にしない仕様に変更。本当はシートも軽量にしたかったのですが、ちょっと間に合わず(汗)。

ちなみに、ドライバーは自動車ジャーナリストの五味康隆さんをワークスドライバーとして登録、チーム監督は編集部の山本が担当し、陣頭指揮を執ります。

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2012年の第1戦は4月14日(土)、富士スピードウェイのショートコース。Trasの新田社長には「勝つためにジョイントしたんですからね… わかってますよね?」と、強く念を押されていますので(汗)、最大のライバルである「童夢レーシング(こちらはカーボンで軽量化したスーパーインサイト)」に負けないように、総合優勝目指して頑張ります!!

当日は、第二東名開通日(15:00〜)でもありますので、ドライブがてら応援に来てくれると嬉しいです。(XaCAR編集部・山本)

http://www.japan-racing.jp/fsw/12/12hv.htm
http://www.tras.co.jp/index.html

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2012年04月12日

MINI E帰国へ

JEVRA開幕戦のEV-C(市販車改造)クラスに参戦した2台のMINI E。ゼッケンは32と98。これはもちろん、希望ナンバーとして取得されている方も多いミニとクーパーをもじった数字だ。
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ドライブするのは、ザッカー誌でもおなじみのモータージャーナリストであり、近年ニュル24時間レースでアストンマーティンで出場している伸一選手(32号車)。そしてレース活動を続けながら、ラジオパーソナリティやイベントプロデューサーとしても活躍する、レーサー鹿島選手(98号車)。

MINIをベースに、後席部分を使ってリチウムイオンバッテリーを搭載したMINI Eは、世界各国で実証実験を行なっている。日本国内でも、そのMINI Eプロジェクトを実施。20台のMINI Eを前後期の2期制として、合計40名の一般ユーザーへの貸し出しにより、ニーズとの合致やさまざまな課題などの抽出を行なってきた。

その実証実験も終わり、18台はすでにドイツへと戻っていった。残る2台が今回の参戦となり、このレース後、ほかのMINI E同様ドイツへと戻ることになる。つまり、このJEVRA開幕戦が、MINI Eの国内での見納めとなったのである。ちなみにこのMINI Eで得られたデータは、2013年から投入されるBMW iシリーズへとつながっていく。

MINI Eに搭載される交流同期モーターは、 150kW(204ps)/220Nmを発揮。トルクもあるが、出力側に振った味付けである。回生ブレーキは、強力で「特定の条件下なら制動状態の75% はブレーキペダルを踏まずに行なえる(BMW)」としている。駆動用バッテリー容量は35kWh。一般道での使用前提のMINI Eは、バッテリー&モーターともに空冷式。モーターへの高負荷とバッテリー放電の激しいレースでの使用となると、電池残量よりも温度上昇のほうが厳しいという。

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予選走行が初走行である桂選手は、決勝前日の土曜日の練習走行で鹿島選手のデータも見ながら、タイヤの空気圧を変更するなど、調整をしてアタック。1分32秒243で8番グリッドを獲得。また、鹿島選手は35秒101で9番グリッドとなった。

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決勝でもの温度上昇を極力抑える走行を強いられたMINI E。摂氏45度まで、とエンジニアから制限を出されていたが、参戦2台ともに50度超まで使用したものの「全然問題ない(桂伸一選手)」という。
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荒れたレースではあったものの、2台はスタートグリッドと同じ8位(桂選手)と9位(レーサー鹿島選手)でクラス1-2フィニッシュ! 温度の上昇をギリギリで抑えながらの健闘を見せた。バッテリー残量はまったく問題ないレベルだった。

今回のJEVRA戦参戦の模様は、レーサー鹿島選手がナビゲーターを務めるFMプログラム「ドライバーズミーティング」でも4月15日(日曜日)に放送予定。FMヨコハマ、K-MIX、FM山口などでは18時からの30分(CROSS FMでは19時から)。ぜひチェックしてみてね!(XaCARレポーター・青山義明)

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2012年04月10日

EVレース結果

 穏やかな花見日和になった4月8日(日)の袖ヶ浦フォレストレースウェイ。午前中の予選からの好天が変ることはなく、日が傾いてきた午後3時きっかりにレッドシグナル消灯で、2012シーズンのEVレースシリーズが開幕となった。
01sunako午前の予選で、初めての袖ヶ浦を、初めてのテスラ・ロードスターで走った砂子選手(右)。昨年のチャンピオンである井土選手(左)とさっそく情報交換。砂子選手は、シーズンエントリーを決めているだけに、全くのノーマルのテスラが今後どのように速くなっていくのか、も注目したい
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袖ヶ浦フォレストレースウェイ2.436qのコースを21周で争う決勝レース。スタートで飛び出したのは、昨シーズンから4戦連続でポールポジションを獲得している#1 OUTER PLUS☆TiR☆TESLA(テスラ・ロードスター/EV-1クラス)の井土智洋選手。少し遅れて、#8 TAUS東京自動車大学校TESLA(テスラ・ロードスター/EV-1クラス)砂子塾長選手が追いかける。続いて日産リーフ(EV-2クラス)、MINI E(EV-Cクラス)、三菱i-MiEV(EV-3クラス)らが続く。

グリッドには一台だけ、残っている車両があったが、こちらは、小沢コージさんの乗るi-MiEV17号車。なんとキーをONにしていなかった、という失態。ここから挽回することとなったのだが、キーシリンダーの存在に気がつくのに手間取り、残念ながらレースにならず。

スタート直後から、5台が常に接近戦を繰り広げることとなった日産リーフ勢。リーフ勢トップには、チャンピオン#72 チームNATS・日本自動車大学校リーフの金井亮忠選手。それにぴったりとくっついて離れないのが、#3 エンドレス アドバン リーフの村田信博選手。

金井選手は、前日の練習走行、そして予選セッションの結果から、決勝にはストリートラジアルタイヤをチョイス。「Startからゴールまでレースを通しての性能の高さでピックアップ(金井選手)」した。

 一方の村田選手は、路面に食いつき過ぎないように空気圧を高めにしたSタイヤで決勝に臨んでおり、村田選手は「(金井選手に)つっくいて行き勝負となった時にSタイヤの威力を発揮できる。問題はそのスパートをかけるタイミングだ」と決勝前からのレースの組み立ても万全。

それに続く3台、#7 OUTER PLUS☆TiR☆LEAF(井土佐知子選手)、#10 ZUMMY RF☆GSONIX LEAF(深栖健男選手)、#23 日産LEAF(田中耕介選手)も順位を入れ替えながら、その2台を追っていた。

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レース7周目には2番手の砂子選手が追い上げを企て、いったん井土智洋選手との差を詰めるというシーンも見られたものの、「追い上げたんだけどアラートが出て、その後はペース戻したんだ。そうしたらその後(速さが)戻ることなくて」ということで、急速にペースを落とすことに。

レースも後半になってくると、わざとなのか、それとも本気なのか、後ろを見ながら走る作戦を取っていた砂子選手が、3番手争いを繰り広げる日産リーフ勢を抑えた状態で周回を続けることとなった。まさに大混乱。

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砂子選手の前には周回遅れも出現し、それらをかわして行くのだが、熱い3番手争いを繰り広げる直後のリーフたちが、周回遅れの処理で順位がめまぐるしく入れ替わる。さらには、後ろからトップを快走する井土智洋選手のテスラまでが追いつき、非常に大きな集団が出来上がってしまう。

テスラの余裕のパワーで、この2位争いの集団を一気にパスする井土選手だったが、前に出た直後にふたたび集団に飲み込まれてしまう。レース前半のペースが予定より少し上がっていたのか、砂子選手をパスするためにペースを上げすぎてしまったのか、車両モーターがネを上げ、ペースダウンを余儀なくされてしまう。

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さらには集団に飲み込まれた際に左リアタイヤがバースト。井土選手の左後方を走行中の村田選手にヒット。村田選手はこの2番手争いから大きく遅れを取ってしまうことに。井土選手はタイヤバーストの車両をなんとか操りながらチェッカーを受け、4連勝を遂げた。
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菊水電子工業の急速充電器による充電サービス。今回は、50kWモデルだけでなく20kWの中速モデルも登場。チャデモ対応車は各車30分ずつの充電を受け、万充電で決勝を迎えた。

■リザルト■
総合 クラス順位    ドライバー 車名                
1位  EV-1クラス1位  井土智洋  OUTER PLUS☆TiR☆TESLA
2位  EV-2クラス1位  金井亮忠  チームNATS・日本自動車大学校リーフ
3位  EV-2クラス2位  深栖健男  ZUMMY RF☆GSONIX LEAF
8位  EV-Cクラス1位  桂 伸一  MINI E
11位  EV-3クラス1位  服部尚貴  三菱i-MiEV

レースはこの後、5月27日(日)に袖ヶ浦フォレストレースウェイで第2戦。第3戦は9月2日(日)にスポーツランドSUGOで、そして第4戦が 9月30日(日)袖ヶ浦フォレストレースウェイ、最終戦が10月27日(土)〜28日(日) 富士スピードウェイで開催予定となっている。(XaCARレポーター・青山義明)
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2012年04月09日

EVレース開幕!

東京では桜も見ごろとなった4月8日(日)、千葉県袖ヶ浦市にある袖ヶ浦フォレストレースウェイでは、2012 全日本 袖ヶ浦EV 50kmレース大会が開幕した。3シーズン目となる今年の開幕戦には、これまで以上に多くの参加台数を集め、パドックには早朝からエントラント、そして関係者、さらには観戦に訪れた多くのギャラリーが集まり、これまで以上に熱気があふれていた。

雲ひとつない好天に恵まれ、コース上はドライ。風もなく、穏やかな午前中に行なわれた予選は、恒例のワンカーアタックではなく、15分間のセッションとなり、エントリーした全車が同時にタイムを競う合うこととなった。

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2台のテスラ・ロードスターが参戦するEV-1(モーター出力100kw以上)クラスでは、昨年のチャンピオン、井土智洋選手が1分17秒398でポールポジションを獲得。レーサー復帰となる砂子塾長選手が、ノーマル状態のテスラで6秒差の2番手につけた。

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日産リーフがしのぎを削るEV-2(モーター出力50kw以上100kw未満)クラスは、昨年惜しくもチャンピオンを獲れなかったエンドレスアドバンリーフ(今年はドライバーを青木孝行選手から村田信博選手にスイッチ)が1分25秒613で、クラストップの3番グリッドを獲得。昨年からくもチャンピオンを獲得した日本自動車大学校NATSリーフの金井亮忠選手は、コンマ1秒差の4番手。両者ともに、前日の練習走行からタイヤのチョイスを継続して行なっており、シーズンを見据えた戦いの様子。こちらのガチンコバトルはまた今年も楽しめそうだ。もちろん、同様に昨シーズンエントリーをしていた他の3台のリーフに、東京自動車大学校リーフも加わり、開幕はリーフ全6台によるレースとなる。

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三菱i-MiEV4台がエントリーしたEV-3(モーター出力50kW未満)クラスでは、服部尚貴選手がトップタイム1分36秒362をマーク、 10番グリッドを獲得した。今回出場する4台のうち3台はマイナーチェンジを受けたi-MiEVで、マイチェン後モデルによる袖ヶ浦初レースとなる。電費の向上したモデルとマイナー前のモデルとどのように違うのか、も見られるいい機会となる。

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EV-C(市販車改造)クラスにエントリーしているMINI Eの2台は、出力規模からするとEV-1クラスに属することとなるが、モーター出力とバッテリー容量ともに、スペックから見るとリーフよりちょっと上、というレベル。モーター&バッテリーとも空冷式のため、温度上昇を避けペースは控えめで、予選結果は8番手(桂伸一選手)と9番手(レーサー鹿島選手)に収まった。

この決勝レースはレース距離50kmとなっている。予選のアタックのようなタイムを競うものではなく、速いスピードを維持しつつもきっちり駆動用電源を使い切って、どう決勝を走りきるか、だ。各チーム、ドライバーの技量と頭脳が試される。
(XaCARレポーター・青山義明)

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2012年04月07日

パイクスピークとEV

「モンスター田嶋」こと田嶋さんが電気自動車で今年のパイクスピークに出場し、1000馬力級のガソリン車を含めオーバーオールで1位を狙う、という情報はすでにお届けした通り。パイクスピークは総走行距離20kmを10分で走るという競技。普通のレースよりずっと距離が短いため電気自動車向きだ。

考えることはどこも同じ。何と! トヨタも電気自動車を出すことになった。車両は昨年ニュルブックリンクで7分47秒というスーパーラップを叩き出したTMG開発の『EV P001』をベースにしているという。考えてみればニュルも全長21km。そこを7分47秒で走ったというから、状況としちゃパイクスピークに近い。

動画はコチラで。まるでラジコンカー!

スペックは2モーターの380馬力。車重970kg。最高速260km/h。リチウム電池を41,5kWh搭載する。動画を見たら立ち上がり加速の凄さに驚く。ただEV 001レベルだと総合優勝は難しいと思う。もう少しパワーのあるモーターを使い、電池50kWh。車重900kgくらいが必要かもしれません。

最新型の18650電池を使えば、全てのスペックを満たせるか? ちなみにドライバーは奴田原選手。テクニックとしちゃ申し分ないものの、コースを覚えられるかが課題。パイクスピークって練習出来ないし、コ・ドラも乗せない。田嶋さんも1988年から参戦し始め、初優勝は8年後の1995年だった。

その他、BMWや日産、三菱自動車も電気自動車でパイクスピークにエントリーするという。もしかすると電気自動車の素晴らしい実験室になるかもしれない。(国沢光宏)

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2012年04月04日

EVレース開幕!

「2012 ALL JAPAN EV-GP SERIES」の第一戦、「2012 全日本 袖ヶ浦EV 50kmレース大会」が4月8日(日曜日)に、千葉県袖ヶ浦にある、袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催される。
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なんといっても、今回の第一戦には15台ものエントリーがある。昨シーズン開幕戦では史上最多の11台が参戦したが、今年はさらにそれを上回るシーズンの開幕となりそうだ。

注目なのは、EV-C(市販車改造)クラスにエントリーしているMINI E。昨年3月から一般ユーザーへの貸し出しで実証実験が行なわれていたが、その実験も終了し、そのうち2台が、今回エントリーとなったのだ。

Minie MINI Eは、MINIをベースに後席部分にリチウムイオンバッテリー(35kWh)などを搭載した2人乗りのEV。交流同期モーターは、 150kW(204ps)/220Nmを発揮し、フロントで駆動する。最高速度は152km/h。ちなみに充電コネクターは独自の方式となり、チャデモ規格の急速充電器などは利用できない。この2台には、#32号車に桂伸一選手、#98号車をレーサー鹿島選手が乗ることになる。

また、久々に三菱自動車工業の協力によりEV-3(モーター出力50kW未満)クラスに、三菱i-MiEV3台が、モータージャーナリストの飯田裕子さん、小沢コージさん、そして服部尚貴選手を擁してエントリーとなった。

昨シーズン後半、単一エントリーとさびしい状況になったEV-1(モーター出力100kw以上)クラスに、新たに東京自動車大学校よりテスラ・ロードスターの参戦が決定した。久々に最強クラスでのバトルが楽しめそうだ。ドライバーには、レーサーを引退し沖縄で漁師になるという噂もあった砂子塾長選手を起用。砂子選手にとってレース復帰戦となる。

豪華な顔ぶれがそろった開幕戦。もちろん昨シーズンのチャンピオン、EV-1クラス、テスラ・ロードスターの井土智洋選手、EV-2(モーター出力50kw以上100kw未満)クラス、日産リーフの金井亮忠選手ともに継続参戦。ますます活況となりつつあるEVレース、今シーズンも要チェックだ。詳しくは http://jevra.jp/ まで
(XaCARレポーター・青山義明)

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2012年03月24日

モンタジEVで勝負!

ひたすら山を登って、誰が一番速いかを競う「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」。アメリカはコロラド州にあるコロラドスプリングス近くにあるパイクスピークが舞台のこのレース、スタート地点からゴールまでの全長12.42マイル(約20q)に156個のコーナーがあり、ゴール地点は富士山よりも高い標高4301m。
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実に標高差1439mを駆け上がる、別名「RACE TO THE CLOUDS(雲へのレース」」とも呼ばれる。1916年から行なわれている由緒あるレースである。毎年独立記念日前後に行なわれ、90回目の記念大会となる今年は7月8日(日)に開催される。

今年のパイクスピークは、非常に面白いことになりそうだ。それもエレクトリッククラス(EV)で。なんと、モンスター田嶋こと田嶋伸博選手がこのEVクラスへの参戦を決めたというのだから。

モンスター田嶋選手といえば、スズキのエスクードやSX4を駆って、このヒルクライムで総合6連覇中という、まさに山登りのプロ。参戦するチーム名は「Team APEV with モンスタースポーツ」。

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APEVとは電気自動車の普及促進を目指す「電気自動車普及協議会」のこと。169もの企業・団体が会員となっており、田嶋選手はその代表幹事も務めている。現在パイクスピーク6連覇中の田嶋選手だけに、自らが持っている9分51秒のコースレコードを塗り替えるべく参戦、ということになるはず。記者発表会は27日となるから、マシンや目標タイムなどの詳細はその時に公開されるだろう。

これまでのEVクラスのコースレコードは12分20秒。こちらも日本人ドライバー塙郁夫選手が持っている。塙選手は、国内オフロードレースである JFWDAカップのプロトタイプクラスで10連覇を達成し、BAJA1000でクラス優勝の経験もあるオフロードのプロフェッショナル。過去3回「チーム・ヨコハマEVチャレンジ」というチーム名で、このパイクスピークに挑戦している。EVとパイクスピークという組み合わせでは、最も経験を持っている。

そして先日参戦発表があった三菱自動車。ピュアEVであるアイ・ミーブのコンポーネントを使用したアイ・ミーブ・プロトでパイクスピークに参戦するという。ステアリングを握るのは、パリダカ(ダカールラリー)出場21回、総合優勝2回(2002〜2003年の2連覇)を誇る増岡浩選手。こちらの車両は5月ごろにはお披露目ができるということだ。

世界に誇る日本のオフロードレーサー3名が挑戦する7月のパイクスピーク。今年はぜひとも注目したい!(XaCARレポーター・青山義明)

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2012年03月23日

女子カート部

3月13日、女子カート部(JKB)の6期生を含む主要メンバーが、カーコンビニ倶楽部TJ南青山店に集まり、今季の活動プラン・JKBアクション2012を発表しました。今季も、カートレース活動に加え、JKB・EVチャレンジ、JKB車ガール活動を展開して行きます。

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2年目になる今季も、プロジェクションさんとのコラボにより「ODYSSEY JKB EV KART」で以下のERKレースに参戦します。

4月15日 ERKカップRd.1(フェスティカ)
5月3日 エキサイティングGOGOレース(筑波1000)
6月16日 ERKカップRd.2(フェスティカ)
9月8日 ERKカップRd.3(フェスティカ)
10月20日 日本EVフェスティバル(筑波2000)
11月23日 ERKカップRd.4(フェスティカ)

さらに今季は、JKB・EVチャレンジとJKB車ガール企画を合体させ、8月のK4GP(富士スピードウェイ)では、「エナジーハイブリッド・ラン」プロジェクトとして、JKBの女性ドライバーだけで参戦しようと計画しています。 この「エナジーハイブリッド・ラン」の開発テーマは「うちのくるまもエコカー」です。

今年の活動内容を決めるにあたって、国内の自動車市場に目を向けてみると、HEV、 P-HEV, EVといった電気で走行するクルマが次々と投入される一方で、電動化技術に頼らずガソリンエンジンの効率を徹底的に追求した第3のエコカーも登場し、今や手にする新車のほとんどに、各自動車会社の思想に基づく低燃費技術が惜しげもなく投入されている状況となっています。エコカー補助金も復活し購入時の負担も軽減されることから、これを機にエコカーに乗り換える方も多いと思います。

でも、ちょっと待って!? 乗り換えるということは、今乗っているクルマは手放さなきゃいけないってこと。 「このカタチが好き」、「この色じゃないとイヤ」、「軽快なハンドリングに病み付き」などなど、燃費だけでは語れないクルマの価値に魅入られたからこそ、今の車に乗っている方々もきっといるはず。

長年連れ添った相棒とは、そう簡単に縁は切れない。けれど地球環境の変化を考えると、今のままではいけないし、何よりお財布にも良く無い。

そんな悩みをちょっとでも解決する糸口を見つけることを、今年の活動の主眼においてみます。 具体的には、今乗っているクルマにちょっとした工夫をすることで、燃費を改善していこうという試みです。当然ガソリンは無駄にはできないので、電気の力も使っていきます。

対策@ エネルギーマネジメントによるエンジン負荷の低減
・車両の走行状態によりオルタネータの制御を行ないロスを低減
・ECUとオルタネータ間の基本制御には介入せず簡単に取りつけ可能な回路で対応

対策A 再生可能エネルギーを活用した電力供給
・太陽エネルギーを車両へ供給し電気付加を低減
・パネルは車両の安全性、空力特性等を損ねないものを開発

これらの対策を相互作用させた「Energy Hybrid」により、旧来のガソリンエンジン車両の燃費向上を検証していきます。当然、効果検証するフィールドが必要になるわけですが、もちろんそれはサーキットで。
Photo               2011年8月のK4GPでの塚本奈々美の走行写真

8月13日〜14日に富士スピードウェイで開催されるK4-GPに参加し、昨年以上の燃費で10時間走りきることを目標に、現在テストと効果試算を行なっています。K4-GPは毎年100台以上が参加する国内最大規模の耐久イベントです。使用可能な燃料があらかじめ決められており、各チームの車両スペック、コースコンディションに合わせたペース配分が重要になってきます。燃料レギュレーションは開催年によって微妙に異なるため、毎年同じ作戦が通用しません。しかし言い換えれば楽しみ方が毎年変化するとも捉えることができます。(女子カート部・塚本奈々美)

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2012年03月06日

女子カート部最新情報

塚本奈々美with女子カート部(JKB)は、昨年<JKB・EVチャレンジ>活動の一環として、自作のERK(電動レーシングカート)でのチャンピオンを目指し、晴れて11月3日のジャパンEVフェスタで優勝しました。今年はその第2章に向けての取り組みを開始しました。

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「エネルギーハイブリッドカーによる10時間耐久レース」への挑戦です。これは、これまでのノーマルガソリン車に、減速時エネルギー回生システムを搭載する「エネルギーマネジメント」に太陽光発電=「エネルギープロダクト」を組み合わせる<エネルギーハイブリッド>コンセプトを採用、走行時の機械的・電気的ロスを低減させることで、車両の燃費向上+走行性能改善による“走る楽しみ”を永続的に発展させることを狙っております。

現在まだテスト段階ですが、このコンセプトで今夏のK4GP(富士スピードウェイ)10時間耐久に<JKB車ガール>メンバーである、女性ドライバーだけで挑もうという試みです。 詳細実戦段階に移行する目処がついた時点でまたリリースしたいと思います。 

また、昨年同様にERK(電動レーシングカート)レースにも参戦して行こうと、日程を調整中です。ぜひ私たちJKBのEVチャレンジ<第2章>にご注目くださいね。 

そして、EVとモータースポーツの普及を狙った、塚本奈々美原作、倉科遼プロデュースの近未来EVフォーミュラコミック<OVERTAKE!>第4話がAPPSTOREからiPhone、iPadコミックとして配信されています。ぜひ以下にアクセス下さい。
http://itunes.apple.com/jp/app/id452937080
(塚本奈々美nana-jkb.com )

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2011年12月08日

女子カート部活動報告

女子カート部(JKB)の塚本奈々美です。女子カート部は11年の活動プランのひとつとして、この1年間<JKB・EVチャレンジ>を展開して来ました。

この活動の目標としたのが、11月3日に筑波2000サーキットで開催された、ジャパンEVフェスティバル(日本EVクラブ主催)のERK(電動レーシングカート)耐久レースに、自作のERKで出場することでした。メーカー系チームなど21チームがエントリーした中、見事に我が<JKB・EVチャレンジ>チームが総合優勝+ERK-2クラス優勝という完全優勝を果たしました。

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出場経験豊富な先輩チームを抑えて、初出場の私たちが自主開発したERK<EZY号>で優勝出来たことは、大変素晴らしいことだと自己評価しております。

多くの参加者が、優勝した<EZY号>を見学され、またメディア取材も受けました。12月2日のクルマ情報番組Car★Xs(東京MXテレビほか)でも報道されましたよ。

EZY号仕様
モーター:DCブラシレス・motenerary(ME0913)12kW
バッテリー:鉛密閉式・エナーシス(LB1200)5個60V・2.52kWh
タイヤ:ブリヂストンSL07

2そして、11月30日〜12月11日までビッグサイトで開催される東京モーターショーでは、ベアリング大手のNTN株式会社さんのブースにて、「インホイールモータ搭載:4輪独立駆動操舵システム」を採用した二人乗り4輪電動コミュータのコンセプトモデル「Q'mo(キューモ)」のデモ走行に、レーシングドライバーとして塚本奈々美と女子カート部(JKB)5期生の萩原紀子が出演しています。ぜひモーターショーにお出での折には、NTNブースで私たちに声をかけて下さい。(塚本奈々美・女子カート部JKB)
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2011年11月15日

エコカーカップ2

カーボンテクノロジー&カーボンデザイン「TRAS」とジョイントしたスーパープリウス君。このクルマは、前後バンパー、フェンダー、ドア、ルーフ、リアゲートなどなど、ボディの骨格以外はほとんどカーボン製パーツに交換されているため、ノーマルのプリウスよりも何と150sも軽量なんです。一体トモゾウ何人分でしょうかね?(笑)

アナウンスでも放送されて、みんなの注目が集まっているので嬉しいですね。って話しをドライバーの五味康隆さんにしたら「クルマが注目されてるんだけどね…」ってばっさり斬られました。はい、そうです。注目されているのはクルマであって、私達ではありませんsweat02

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トラスは今回のレースで優勝を狙い、マシン(クルマというか思わずマシンって言葉が出ました)をさらに軽量化&改造。五味さんも今回は監督業に専念した編集部の山本さんに「勝つためにドライバーを頼んだんだからね」って言われて、かなりの真剣です。

最初は五味さんも、マシンになれないのかちょっと不調子でした。それでもラップタイムはトップだったんですけどねgood走りを重ねるごとに、スーパープリウス君のドラテクがわかってきたそうで、最初は燃費が11km/Lくらいしか出ませんでしたが、35分耐久レースが終わった時には19km/Lくらい出てたんですよ〜。

ちなみに、五味さんのドラテクやレース勝利のための秘訣などは、12月10日のXaCAR1月号に載るのでご覧下さいねhappy01

2  クラス別表彰式。準優勝は童夢レーシングチーム。3位はTeam OGS
「勝利の秘訣」とか先に言っちゃいましたけれど、結果は燃費部門準優勝、クラス別優勝、総合優勝と圧勝でした。トモゾウは応援しかしてないのに。というかトラスのメンバーのお子さんの方が、応援は頑張っていたかも…(大汗)
3       トラスの山北さん。感動の一言コメント中
トラスの方々、そして五味さんありがとうございました。優勝もこのメンバーじゃないとできなかっただろうし、何よりもトラスの人たちの和やかな雰囲気やメンバー全員が仲良く楽しそうに仕事している雰囲気で、トモゾウも居心地がよかったです。次のエコカーカップは来年の春に開催しますcherryblossomトラスは続けてナンバー135なので、ぜひ応援してくださいね。
4           最後にチームみんなで記念撮影
(XaCAR編集部アシスタント女子・トモゾウ)
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2011年11月08日

ザッカーチーム金メダル

昨年に続き、JEVRA主催のEV50kmレース大会にアイ・ミーブで出場して来ました! 昨年とは違い今年はなんと、EVレースに急速充電器を設置している菊水電子工業さんとXaCARのコラボチームでの参戦です。

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全日本レースということで、ドキドキしながら大会が行なわれる袖ヶ浦フォレストレースウェイに行きましたが、僕の出場するEV-3クラスは2台のみのエントリー。つまりトップかビリかという、まさに天国か地獄のどちらかという極端なシチュエーション(汗)。

予選はアイ・ミーブで袖ヶ浦フォレストレースウェイに慣れるため、ゆっくり走行しました。そしていよいよ決勝です。なんと決勝直前にぽつぽつと雨が降り出して、レース開始時には路面はウェットに。他のクラスにエントリーしているリーフやテスラはSタイヤを履いているクルマが多かったのですが、我がアイ・ミーブはノーマルタイヤ。まさに、恵みの雨! ということで雨が降り出した時点で冷静さを取り戻しました(笑)。

スタート後、ペースがつかめず、千葉自動車大学校アイ・ミーブとテセラの後方を走行。前を行くアイ・ミーブに追いつこうと頑張りますが、テセラに引っかかりなかなかパスできず。すると、4コーナーを過ぎたところでミラEVが転倒しているではないですか!? これにより赤旗となり、リスタートとなりました。


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リスタートは全18周。XaCAR&菊水アイ・ミーブはテセラに引っかかっていたこともあり、リスタートではライバルのアイ・ミーブとテセラの前に出ることに成功しました。ここからはほぼ全開(自分のスキルの範囲で)。雨で速度が上がらないので、全開でもバッテリーはほぼ持つと判断したからです。そして何度かライバルのアイ・ミーブに接近されましたが、無事リードを保ったままゴールすることができました。12周でライバルのアイ・ミーブがスピン→リタイヤしたことで精神的にはかなり楽に。

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2台中、1位になっただけなのに、生まれて初めての金メダルまでいただいて、嬉し恥ずかしとはこのことでしょうか(笑)。また出場したい! と思わせるEVレースでした。(XaCAR編集部・石川)

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2011年11月05日

エコカーカップ出場!

11月6日(日)富士スピードウェイの本コースで開催されるエコカーカップ。燃費と速さを競うこの競技なんですけど、毎回大盛況で、回を重ねるたびに出場台数が増えていくんですよ〜。
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前回、XaCARはCT200h Fスポーツでクラス優勝し、総合11位。このままいい結果を残していきたいところです。6日は自動車ジャーナリストの五味康隆さん、編集部の山本さん、そしてトモゾウの3人で戦います(≧∇≦)

今回はカーボンテクノロジー&カーボンデザインの「TRAS」とジョイントし総合優勝を狙います。マシンはカーボンパーツ満載で、何と150kgも軽量化されている「スーパープリウス」だそうですヽ(*≧ε≦*)φ

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五味さんはプロドライバーなので運転は上手だし、多くのエコラン大会に参戦した経験を持つ山本さんなので、きっと今度も朗報をお届けできるはず。

トモゾウは? 助手席で応援団をしていますgood

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みんなXaCAR号を応援しに来てねnotes(XaCAR編集部アシスタント女子・トモゾウ)
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2011年11月01日

全日本EVレース最終戦結果

日本電気自動車レース協会(JEVRA)の2011年最終戦「全日本袖ヶ浦EV50Kmレース大会」が、10月30日(日)、千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催された。

午前中の予選はうす曇りの天候だが、その後時間が進むごとに上空の雲は厚さを増していった。そして各車がグリッドに着く直前、それまで持ちこたえてきた空から、ポツリポツリと雨粒が落ちてきた。Sタイヤを装着している車両にとって、タイヤ交換も選択肢に入るが、各車ともタイヤ変更ナシで、グリッドにクルマを並べた。

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今回のこのレースでは、ウォーミングアップラップなしのスタンディングスタート。スタート前残り3分を切ったあたりから、雨が強くなり路面が濡れ始めたが、予定通りレースはスタート。ポール・ポジションの#9 OUTER PLUS☆TiR☆TESLA(井土智洋選手)のテスラ・ロードスターがぶっちぎりのスタートで格の違いを見せる。

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続くは2番手スタートの#72 NATSリーフ(金井亮忠選手)か、3番手スタートの#3エンドレスアドバンリーフ(青木孝行選手)と思いきや、#23日産LEAF(田中耕介選手)がスタートダッシュで、2番手浮上。金井選手も青木選手も、電気を大きく消費する発進加速を抑えて走行をスタートさせた。

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リーフ勢に遅れることなく着いていくのは、#39ウェルマー☆ビルズ☆EVミラ(丹羽和彦選手)。少し離れて、三菱i-MiEVと#21 TES-ERA EV(硲文彦選手)。この3集団がスタート直後に集団を形成。その後ろに#86CATS EV86(田中達美選手)。予選セッションをキャンセルした#6 ガレージ久里浜BS☆VITZ(戸敷直人選手)もピットスタートで各車を追う。

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ところが、3周目の4コーナーで、リーフ勢を追いかけていた#39ウェルマー☆ビルズ☆EVミラが横転。ドライバーは無事だったものの、赤旗でレースは中断。各車両はホームストレート上のグリッドに戻り、車両回収の間待機。レースは、この3ラップを引いた18周で再スタートとなる。

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再スタート後も、井土選手のテスラ・ロードスターが先行し、2番手には、スタートダッシュした田中選手を先頭に5台のリーフ集団。それに、続くのが、当編集部の石川操る#59菊水電子工業・XaCAR・i-MiEV、そして、#5千葉県自動車総合大学校i-MiEV(鵜野勝選手)、TES-ERA、ヴィッツ、そして大幅に遅れてEV86。

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雨は降り止まず、しかしひどくなることも無かった。スリップして回ってしまう車両もあったが、レースは大きな波乱も無く、テスラは若干ペースを落として慎重に走行したため、リーフ勢をラップする直前にチェッカー。つまりリーフ勢は規定周回数21周を走ることになり、一部車両はチェッカーを受けた後に電欠ストップしたという。


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そして今回注目のEV-Pクラスのテセラは、1分50秒台前半で走行(レース中のベストラップは1分51秒386)。また、フロントにモーター、リアの荷室部分にバッテリーを搭載したEVコンバートのヴィッツ(詳細は非公開という謎の存在!)も、同様に1分50秒台前半で走行(レース中のベストラップは1 分52秒758)。8位、9位でチェッカーを受けた。

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レース後、黄旗追越があったということで、審議が開かれ、チェッカーを受けたのは、#72 NATSリーフ、#23日産LEAF、#3エンドレスアドバンリーフ、#10ZUMMY RF☆GSONIX LEAF(深栖健男選手)、#7 OUTER PLUS☆TiR☆LEAF(井土佐知子選手)という順であったが、72号車、3号車、10号車が1周減算、23号車が2周減算という裁定となった。

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その結果、リーフ勢ではペナルティを受けなかった7号車がトップ。井土夫婦で総合ワンツーという快挙(?)となった。

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ちなみに、編集部で参戦した#59菊水電子工業・XaCAR・i-MiEVは7位、クラストップでチェッカー。シーズンを通してのエントリー車両が無いEV-3クラスで、開幕戦優勝の山路慎一選手、第2戦優勝の国沢光宏選手、第3戦の菰田潔選手に続き、4人目の優勝者となった。(XaCAR編集部)
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2011年10月31日

全日本EVレース最終戦予選

日本電気自動車レース協会JEVRA)主催の2011 ALL JAPAN EV-GP SERIES第4戦、「全日本袖ヶ浦EV50Kmレース大会」が、10月30日(日)、千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催された。

総勢12台のエントリーを集めた2シーズン目の最終戦。全車両がリチウムイオンバッテリーを搭載し、また、トヨタ技術会が開発したオリジナルマシン「TES-ERA(テセラ)」がシリーズ初のEV-P(レース専用車両)クラスへ出場し、シーズン最終戦を盛り上げる。

決勝となるこの日、朝方は好天であったものの、予選セッションがスタートするころには、空を薄い雲が覆いちょっと肌寒い一日となった。

予選セッションはワンカーアタック。各車1周から2周のアタックラップで、グリッド順を決める。EV-1(モーター出力100kW以上)クラスのテスラ・ロードスター、#9 OUTER PLUS☆TiR☆TESLAの井土智洋選手がダントツの1分17秒133でポールポジションを獲得。EV-1クラスへのエントリーはこの1台のみ。井土選手はポイントランク1位タイ。完走すればチャンピオン獲得となる。

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EV-2(モーター出力50kW以上100kW未満)クラスの日産リーフは今回5台がエントリー。開幕戦を制し、第2戦クラス2位となった#3エンドレスアドバンリーフ青木孝行選手と、第2戦クラス優勝、第3戦クラス2位の#72 NATSリーフ金井亮忠選手が同ポイントでポイントリーダー。2台のうち前でゴールしたほうが、チャンピオン獲得となる。

予選2番手は、ひとり25秒台に入る1分25秒974をたたき出したEV-2クラスの金井選手。同じ袖ヶ浦で開催された7月の第2戦での予選トップタイムが1分27秒505であり、気温が下がっていることを差し引いても非常に大きなタイムアップとなった。

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金井選手とチャンピオン争いをしている青木選手も非常にアグレッシブな走りを見せたものの、金井選手にコンマ3秒足りない26秒289で3番グリッドを獲得した。このEV-2クラスの5台のリーフのタイム差は2秒以内に収まった。
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通常なら、このリーフ勢に続いてEV-3(モーター出力50kW未満)クラスの三菱i-MiEVがこれに続くわけだが、今回はリーフとi- MiEVの間に2台の新顔が登場した。一台は前述の#21 TES-ERA EVの硲文彦選手。この車両が、i-MiEVをわずかに上回る1分44秒410で8番手。
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そのTES-ERAの前に1分33秒399とリーフ並みのタイムを出したのが、丹羽和彦選手が駆る、EVコンバートの#39ウェルマー☆ビルズ ☆EVミラ。このコンバートのダイハツ・ミラは繁原製作所が製作した2段変速の減速機を使って、一充電での航続距離市街地321kmを達成し、巡航テストではなんと520kmを達成したマシン。減速ギヤは1速のみというEVが多い中、このハイ/ローの切り替えができる2速の減速比をサーキット用に合わせて来たという。車両スペックも、熱発生の少ないリチウムポリマーバッテリーを容量31kWh搭載。これはリーフよりもバッテリー容量が大きい。
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コンバートEVも、リチウムイオン電池などの入手がしやすくなってきたこともあり、ここ数年、そのレベルも上がってきている。ぜひ期待したいところだ。また、今回も菊水電子工業製の急速充電器Milla-E50が設置され、充電環境は非常に良くなっていた。
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2011年10月25日

最終戦はXaCAR参戦!

5月に岡山国際サーキットで開幕を迎えた「2011 ALL JAPAN EV-GP SERIES」もついに最終戦を迎える。今シーズン締めくくりとなる第4戦は、7月の第2戦に続き千葉県・袖ヶ浦市にある袖ヶ浦フォレストレースウェイを舞台にし、た50km(21周)のレースとなる。

JEVRAシリーズスタートとなった昨年開幕戦から、常連としてエントリーをしていたチームタイサン勢が姿を消したものの、最終戦へは現時点でエントリー12台を集めている。

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今回のトピックとしては、市販車改造(いわゆるコンバートEV)も含め、全車がリチウムイオン電池を搭載してきたこと。そして、シリーズ初の EV-P(レース専用車両)クラスへのエントリーがあったことだ。このEV-Pへ参戦するのが、トヨタ技術会開発のオリジナルマシン「TES-ERA(テセラ)」。トヨタ・セラのキャビンに前後はオリジナルのパイプフレーム構造。レクサスRX450hに使われているモーターをミドに積んだ後輪駆動。大電流の出し入れができるキャパシタも搭載する。

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最終戦ということで、シーズンポイントランキングの行方も気になるところ。テスラ・ロードスターが走るEV-1(モーター出力100kw以上)クラスは、井土智洋選手が55ポイント。5ポイント差で、チームタイサンの黒澤翼選手がつけているが、タイサンのエントリーが無いため、井土選手のチャンピオン獲得は濃厚。

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去る10月24日。袖ヶ浦フォレストレースウェイでは、最終戦を前にして、最後のデータ取りをしているマシン  の姿も。写真は、青木選手が乗る予定のエンドレスアドバンリーフ。前戦のSUGOから、ホイールやフロントブレーキキャリパー等を変更したため、そのセットアップと、電費データの最終確認を済ませ、日曜日の最終戦に臨む。

日産LEAFが該当するEV-2(モーター出力50kw以上100kw未満)クラスは、開幕戦を制し、第2戦クラス2位となった青木孝行選手と、第2戦クラス優勝、第3戦クラス2位の金井亮忠選手が同ポイントで並んでいる。2台のうち前でゴールしたほうが、チャンピオン獲得となる。

そして三菱i-MiEVが争うEV-3(モーター出力50kW未満)クラスへ、ザッカーから1年ぶりの参戦が決定した。今回は、この JEVRA(日本電気自動車レース協会)の特別協力もしている菊水電子工業さんの車両をお借りしての参戦。ドライバーは、編集部・石川。今度はいい成績を残してくれる(?)だろう。

4    XaCAR×菊水電子工業のコラボi-MiEV号! 皆さんぜひ応援を!!

シリーズ最終戦は、10月30日(日)、千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催。EVレース以外に、EV消防車のデモラン、EVカートや電動スクーターの試乗会も行なわれる予定。くわしくはJEVRAホームページ(
http://jevra.jp/)まで。(XaCAR編集部)
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2011年10月21日

女子カート部活動報告

女子カート部(JKB)の塚本奈々美です。女子カート部が展開中の<JKB EVチャンレンジ>の一つの柱が、オリジナルERK製作とレース参戦です。ここでの一番のポイントは、やはりバッテリーの使い方です。

そこで、私たちはODYSSEYバッテリー国内総販売元である株式会社プロジェクションさんのアドバイスを得て、このプロジェクトを推進しています。また、オリジナルERK製作と並行して、「エナーシスfeat.女子カート部」チームとして同社のERK<ODYSSEY JKB EV KART>号でもレースに出場し、今期ERKレースで4戦全勝という好成績を残し、7月のもてぎK−TAIでは5時間完走を果たしています。

Photo             丹羽さんと

今回は私たちの頼れるパートナーである株式会社プロジェクション常務取締役の丹羽真一さんに、ERK開発とレースについてお話を伺いました。

塚本:ERKを作ろうと思ったきっかけは何ですか?
丹羽:弊社が扱っているODYSSEY製バッテリー(
http://www.projection.co.jp/od01.html)についての説明からになりますが、今私どもがテクニカルスポンサーをしているF3、S−GTをはじめ、FCJやD1でもスポンサーをしているように、オデッセイバッテリーは低温、高出力で高トルクを生み出す非常に優れた製品です。 その趣味性の強いオデッセイバッテリーをより身近に、少しでもたくさんの方に知ってもらいたいというのが始まりです。そして、やるなら環境に配慮したEV のジャンルでやりたかった。

塚本:今季女子カート部が搭乗させて頂いている<ODYSSEY JKB EV KART>号製作の経緯を教えてください。
丹羽:実は10年前、ヨーロッパではEVカート選手権のブームがありました。そこにインドアレンタルカートメーカーのASMO(
http://www.asmokarts.com/index.cfm?pageID=2)も参戦しており、97年にチャンピオンとなった。

そのチャンピオンになったチャンピオンカーを引き取り、オデッセイバッテリーを積んで、日本EVクラブのERKレースのレギュレーションに合わせて改良したのが、今の<ODYSSEY JKB EV KART>、現在のチャンピオンカーですね。

Photo_2        <ODYSSEY JKB EV KART>号

塚本:現在プロジェクションさんは、日本EVクラブの西東京支部として「ERKカップジャパン」を主催していますが、今後の活動について教えてください。
丹羽:もちろん来年もEVクラブのレギュレーションの元、ERKカップジャパンを開催します。ERK製作に興味を持っている皆さんには、このERKカップジャパンでマシンを進化させ、走る経験を積んで、全国大会にあたる日本EVフェスバル(
http://www.jevc.gr.jp/?p=2154)を目指してもらえたらと思っています。

それに加えて、ERKカップジャパン事務局としては「ERK組立講座」を考えています。そこでは、シャシー、モーター、コントローラーなど必要なものを、一式セットにして販売したいと考えています。価格は30万くらいを目指してます。

全く知識のない方でも、この講座に出て一緒に作れば自作のERKが出来る! そしてERKを作るだけではなく、自身で作ったマイERKを走らせることが出来る! というところまでやりたいと思っています。

「作る楽しさ」から「走る楽しさ」へ。そしてマイERKを所有してレース経験を積むことで、マシンを速くしたり、速く走らせる技術を身につけたり、あるいは頭脳勝負で耐久レースを制したりと、切磋琢磨してEVの世界を活気立たせらればと思っています。もちろんその時はODYSSEYバッテリーでお願いします(笑)

  Photo_3       プロジェクションの皆さんと

塚本:丹羽さん、インタビューありがとうございました。 ERKカップジャパン事務局として、講習会でERKを作って→所有→サポートまでやっていきたい!というのは大変夢がありますね。

こうしてERKの裾野が広がって行くことに期待したいし、今季4戦全勝している女子カート部としても、「勝ち続ける」ためにいろいろな努力、工夫をしていきたいとの思いを強くしました。

日本EVクラブ主催のEVフェスティバルは、11月3日に筑波サーキットで開催されます。私たちはこのフェスティバルのERKレースに、プロジェクションさんの<ODYSSEY JKB EV KART>号と、自主製作のEZY号(イージー号)の2台体制で参加する予定です。よい結果がご報告出来るようにがんばりま〜す。(塚本奈々美
http://nana-jkb.com/

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2011年09月24日

女子カート部最新情報

XaCAR読者の皆さん、こんにちは。塚本奈々美with女子カート部(JKB)は、すでに実績のあるカート活動に加え、JKB EVチャレンジ活動にも力を入れています。

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EV元年といわれた2010年を皮切りに、世界の自動車メーカーはこぞって次世代車両を発表し、百花繚乱と言うにふさわしい活況ぶりを見せています。日本においてはインフラも含めたEV、P-HEVの実証実験が各地で取り組まれており、次世代モビリティを中心とした街づくりが、今後ますます加速してくことが予測されます。

一方、モータースポーツに目を向けると、F1でのKERSの復活、ハイブリッド車両での耐久レース参戦、EV車両のみのレース開催など、次世代技術が街乗りの燃費や環境性能のためだけではないツールとして発達してくる可能性も、大いに秘めています。

こうした自動車を取り巻く環境の急激な変化に対応し、これからも変わらずクルマと楽しく向き合うためにはどうしたらよいのか? 次世代モビリティの登場をただ待ち焦がれるだけでなく、自らの手でEVを生み出しクルマの電動化技術とより身近に触れ合うことで、楽しみの幅、深さも同時に広げられるのではないか?と考えてみました。

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EVを生み出す過程では、特別な技術を必要とせず、情熱とちょっとの電気の知識だけで作り上げられるもの・・・、せっかく作るのであれば、最大限ドライビングプレジャーを体験できるものにしたい・・・などなどを考慮した結果、レーシングカーの要素が濃縮されたレーシングカートをEV化することにしました。こうして株式会社エンルートのサポートを受け、11年2月にJKB-ERK製作プロジェクトが開始されました。ERKとはElectric Racing Kartのことです。

また、今のEVやERKは、ややもすると「作る」ことに主眼がおかれ、本来の目的である「走る」こと、その発展形である「レースをする」ことは必ずしも主目的とされていないという認識から、JKBとしてはあくまで「レースに出場して勝つ」、場合によっては自分たちがERKレースでのスタンダードな仕様作り(クラス別けなど)や競技規則作りをリードすることが出来ないかと考えました。

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     【モーター】DCブラシ 定格12kW【コントローラー】定格電圧48V 
  電圧 200A【バッテリー】ODYSSEY Standrd/Ultimate PC/LB1200×4台

そこで、オリジナルのJKB-ERK製作プロジェクトと並行し、すでにERKレースで実績のある株式会社プロジェクションに相談、まずは同社の ERKを「JKB ODYSSEY EV KART」と命名し、チーム「エナーシスfeat.女子カート部」としてレース出場することにしました。

そして、JKBとしてのERKレースデビュー戦となる11年5月3日の日本EVクラブ「エキサイティングGoGo!」レースのERK耐久レースにて早くも優勝しました。 

続いて、6月5日のERKカップジャパン・プレイベント、7月2日の第1回ERKカップジャパン、9月10日の第2回ERKカップジャパンで3連覇を達成し、このマシンではデビュー以来無敗という最高の成績を収めることができました。

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一方、オリジナルERK「EZY号」は、6月5日のシェイクダウンのあと、第1回ERKカップジャパン、第2回ERKカップジャパンで準優勝することができました。

そして今年の活動の締めくくりとして、11月3日に開催される日本EVフェスティバルのERK耐久レース(筑波サーキット)に、「JKB ODYSSEY EV KART」とオリジナルERK「EZY号」の2台体制で挑みます。今後はERKレース界でよりリーダーシップを発揮するとともに、JKBとして4輪EV レースへの本格参戦を実現したいと考えています。

また、11年8月よりスタートした塚本奈々美原作の近未来EVコミック<OVERTAKE!>Pink EV-F1 Racersでは、バーチャルな世界でEVの将来像を皆さまに発信・提唱したいと考えています。(コミック<OVERTAKE!>はAPPSTOREの iPhone、iPadコミックとしてお読み頂けます。http://itunes.apple.com/jp/app/id452937080

 ぜひ、この記事を読まれた皆さまの感想、ご意見などをお寄せください。(女子カート部 部長・塚本奈々美)
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2011年09月15日

鈴木亜久里+リーフRC

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8/27-8/28に行なわれた「第2回MEGAWEB FESTA」で、最先端の電気自動車レーシングカー「リーフNISMO RC」を鈴木亜久里さんがドライブ。試乗後に「未来のレーシングカーを見た」という亜久里さん、それはどういうことですか?  また、開発ドライバー松田次生選手の車両解説もあります。 詳細は、9月10日発売のXaCAR2011年10月号に掲載しています。どうぞご覧ください。(XaCAR編集部)
posted by polishfactory5 at 15:46| Comment(0) | イベント>EVイベント