toyotires
 


2011年01月12日

ソナタハイブリッド

デトロイトショー初日には展示されていなかったソナタのハイブリッドの市販車が突如出てきた! 2年前のソウルモーターショーに出展されていたハイブリッドシステムで、イメージとしては日産と同じ大出力の1モーター+6速ATという組み合わせ。このシステム、構造が簡易な割に良好な燃費を実現出来ることを日産は証明してます。

t1132.JPG

もちろんカッコ良い!

も少し具体的に書くと、排気量は直噴の2,4L。大出力モーターで発進(エンジンの始動は小型のモーター/ジェネレーターで行う)。6速多段ATを使い駆動力を伝達するのも日産と同じ。バッテリーも当然ながらリチウムで、電圧270V。容量は日産やプリウスより少し大きい1,43kWh。物理的に十分成立してます。

t1131.JPG

会場で詳細なスペックは発表せず

何よりぶったまげたのは完成度の高さ! トランク内に設置されているバッテリーなんか、ほとんどラゲッジスペースを犠牲にしていない。おそらくバッテリーがコンパクトなんだろう。しかもブレーキをカラ踏みしてみたら、キチンとフィール出てます。すなわちトヨタと同じようなブレーキバイワイヤの協調ブレーキを採用してるということ。

Imgp0569 

青いユニットがセルモーター/小容量のサブジェネレーター

ブレーキの技術一つとってもフル電子システムの協調制御を実現出来る日本のメーカーはトヨタだけ。間違いなく日産やホンダを抜いたと思う。日産もホンダも「その気になれば出来る」と言うだろうけれど、コスト面で出来ない。つまり現実的には出来ないということです。そいつを実現してきたのだから凄いと感心するのみ。

t1133.JPG

ギミックも楽しそう

ハイブリッド関係のモニターは4タイプ。これは一番右をチョイスしたもので燃費です。目盛りは最大50mpg(21,3km/L)。なんたってアメリカモードでの高速燃費が40mpg(約17km/L)。カムリ・ハイブリッドの高速燃費は35mpgので、圧倒的に凌いでいる。しかも昨年のNYショーで発表したコンセプトカーは39mpgだったので、着実に進化してます。

車重は1600kg。最近の現代自動車を見ていると、発売後の改良が凄い! やがてカムリも抜かれるんじゃなかろうか。ちなみに今回出展されたモデルは市販仕様。価格は2万5795ドルと発表されている。そうそう。バッテリーはシボレーボルトなどと同じLGケムのラミネートタイプ(国沢光宏)。

posted by polishfactory5 at 16:51| ハイブリッド