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2012年02月23日

リーフはCO2を出さない

「電気自動車は二酸化炭素を出さない」という言い方は明らかにおかしい。そんなこと小学生だって解ること。という突っ込みを受けた日産のツイッター担当は、本来ならカンペキに無視すべきだった。日産の宣伝部門だって解って坂本龍一さんにコメントさせている。削除し、出入り禁止にする、というのが正しい対応法だ。

しかし。ツイッター担当も自社の宣伝がおかしい、と考えているだろう。以下、大笑いのコメントです。「坂本さんのコメントは「CO2をどのくらい出して走ってるのか」と、「走行中」についてのものですので、発電方法に関係なくご指摘のような不当表示ではないと考えております。ご理解いただけますようお願い申し上げます」。

日産のツイッター担当だって現状認識くらいできている。環境問題を語るときの「二酸化炭素」は地球上のことを示す。だからこそ木材を燃やしても二酸化炭素という点でリサイクルとされます。さらに日産のツイッター担当は踏み込み、以下のようなデータを出してきた。これで電気自動車の効率を主張している。

・パワーソースによるクルマの二酸化炭素排出量

表というのは前提や具体例が必要。じゃなければ創作です。ここに出てくる「ハイブリッド車」や「電気自動車」はどんなスペックで、どうやって走らせたのか全く解らない。そいつを持って「電気自動車は二酸化炭素排出量少ない」と言われたって全く説得力無し。これまた突っ込まれることを承知で出しているとしか思えない。

ということから推測すると、日産内部にも今の電気自動車の宣伝方法は間違っている、と考える人がたくさんいるのだろう。実際、子供すら騙せない。「電気自動車は二酸化炭素を出さない」というのは原発推進派か、偽善者のセリフだと思う。本気で電気自動車を考えている人達に聞くと、現在でなく将来を意識している。

例えば太陽光発電と最も相性良いのはバッテリー。というか、バッテリーと組み合わせない限り太陽光発電の大量普及などあり得ない。電気自動車が普及すればバッテリーの価格はドンドン下がっていく。1kWhあたり2万円になれば、家庭用のバッテリーだって普及していく可能性大。エネルギー革命が起きると思う。

上の表を見ると「再生可能エネルギーによる発電能力」と書いてある。表を作った人は、エネルギー革命を考えている。だからハイブリッド車の数字なんかどうでもいいワケです。この表を「電気自動車は二酸化炭素排出量少ない」という説明のために使う、というアプローチこそ日産の電気自動車の宣伝の間違いの根源かと。

ヤヤこしい説明になったが、聡明な読者諸兄なら理解してもらえると思う。解らない人は理解してもらわなくてもよい。「電気自動車は二酸化炭素を出さない」と信じて乗っている方が幸せになれる。ただし。電気自動車は本当の魅力や将来性を語りながら売るべきじゃなかろうか。欺して売ったらアカン。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 09:12| Comment(9) | 電気自動車

2012年02月22日

軽1BOXカー

下のコラムでも紹介している通り、ダイハツはミニキャブMiEVとほぼ同じスペックを持つ軽1BOXカーをリリースする。なぜだろう? こらもう簡単。軽1BOXカーって近い将来、相当数が電気自動車になると思われるからだ。ダイハツも乗り遅れないよう急いで開発をしているんだと思う。なぜ電気自動車なのか。

コスト計算すればすぐ解る。軽1BOXカーに乗っている人なら御存知の通り、意外に燃費悪い。特に配達業務などでチョイ乗り多いと10km/Lも走らないほど。1万km走ればガソリン代15万円(ガソリンの高い島嶼部だと18万円にもなる)。同じ距離を電気自動車なら4万円の電気代で済む。1万kmで11万円浮く計算。

8万km走れば88万円になる。軽1BOXカーはガソリン車で100万円程度。つまり188万円で電気自動車が作れればトントンになるということ。今やバッテリー価格は下がる一方。1kWhあたり3万円になると、実質的な航続距離100kmになる15kWhのバッテリーで45万円。188万円以下など簡単なこと。

おそらく3年後は軽1BOXカーの半数程度が電気自動車になってしまう可能性すらある。スズキはそのあたりを見越して三菱自動車からミニキャブMiEVのOEMモデルを供給してもらう契約をした。ダイハツも軽1BOXカーの将来像を電気自動車だと予想したんだろう。大急ぎで軽1BOXカーの開発をしているハズ。

こうなると残るのはホンダ。軽1BOXカーで生き残って行くため、絶対に電気自動車が必要。いや、アクティトラックの電気自動車を試作したりしており、もしかして市販に向けた開発をしているのかもしれません。いずれにしろ軽1BOXカーは電気自動車をもってベストだと考える。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(3) | 電気自動車

2012年02月16日

電気自動車と除湿器

雨天時に発生するリーフの窓ガラスの曇りは、エアコンを入れれば取れるけれど大量の電力を消費してしまう。エアコンで冷やして除湿し、その冷気を暖めなくちゃならないからだ。やむを得ず「曇ったら短時間エアコン入れて曇り取れたら切る」というヤヤこしいことをしているのだけれど、読者の方から「デシカント除湿器はどうよ?」。

そういう手がありましたね! デシカントは空気中の湿気を吸収したり加湿したりする特性を持つ素材。湿度低いときは乾くため何度でも使える。電力消費量少ないため、最近は家庭でも使われ始めている。アマゾンで捜してみたら、以下のような除湿器がありました。単2電池2本で240時間稼働し、4215円より。

ピアエアエクセレント

その他、2362円という格安タイプもあったけれど、寿命と使い勝手を考えてパス。こらクルマ用というよりゲタ箱用です。その他、いくつも出回っており迷う。全て試すわけにもいかないので、ピアエアエクセレントをオーダーしてみた。窓ガラスの曇りは人間から出る水分だからして、あまり大きな能力は必要ない、と読者の方のコメント。

小型除湿器

気になるのは除湿能力。カタログデータによれば「480mml」。時間単位がない。どうやら除湿器ギョウカイは/dayらしい。1日稼働させて0,48Lということです。オヤヂから出るタチの悪い湿気を吸収しきれるだろうか? ダメならDC電源で稼働させる、少し強力なペルチェ素子を使ったタイプもある。

本来なら日産がテストしてくれればいいけれど、そこまで手は回っていないようだ。というか、解らないことの多さ=クルマの楽しさでしょう。いろいろ試行錯誤してみたい。それにしてもクルマの中に除湿器を持ち込むようになるなんて考えてもいませんでした。ただ除湿が出来れば雨の日の電費を大幅に伸ばせます。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(4) | 電気自動車

2012年02月08日

電気自動車と二酸化炭素

電気自動車が二酸化炭素を排出しない、というのは本当だ。でも火力発電所だと二酸化炭素を排出するので、実際はプリウスと同等。冬場にヒーター使ったりし、予暖(プラグ繋ぎっぱなしで車内を暖める)なんかしたら、プリウスよりよっぽど二酸化炭素を排出する乗り物になってしまう。ある意味、偽善です。

しかし! そいつを大幅に改善する策がある。夜間の電力を使うこと。実は今でも夜間の電力状況を見ると、十分余っていたりして。いろんな理由により、夜間も火力発電所を止められないからだ。余っている電力量を見ると、日本中の電機自動車に充電して余るほど。捨ててる電力を使うのだから文句なし。

もちろん二酸化炭素を出して作った電力ながら、捨ててしまう分でガソリンエンジンの代替になるのだから遠回りにECOだと考えていいだろう。そもそも電気自動車に巨額御補助金を出す「本当の理由」は、夜中もフル稼働させなければならない原発の余剰電力をお金にするための政策だった、と私は考えている。

これを実現するには料金体制を変えなければならない。現在も夜間に安価な電力料金体制があるものの、大半のリーフは使っておらず。もちろん私も可能な限り夜の電力を使っているものの、外出先での急速充電などは基本的に昼間の電力だ。この点については「深夜電力を使えない」をご一読を。

電力会社は新しい料金体制を考えるべきだと思う。すなわち「余っているときだけ給電」というタイプです。電力に余裕ある時だけ充電が出来る、というもの。電気自動車だって1日の大半は止まっている。プラグを繋いでおき、余力出た電力を捨てなければならない時だけ充電してもらえる、というもの。

こいつも広義のスマートグリッドだと考える。「余っているときだけ給電」という料金だとバッテリーへの充電以外に使いにくい。でもそんな気の利いた料金体制など電力会社に期待する方が無理か。政府主導で、とも思うけれど、これまた無理かと。現状だと電気自動車は二酸化炭素削減に役立ってません。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 22:14| 電気自動車

2012年02月03日

大雪で通行止め

今年は大雪のため通行止めになってしまうケースが続出している。迂回できるなら何ら問題ものの、現場に居あわせたらどうか? 私も新潟の石打で吹雪の中、4時間動かなかった状況を体験している。その時は普通のエンジン車でガソリンも3分の1くらい残っていたので、超タイクツなだけだった。

ガソリン車のアイドル燃費は1時間にコンパクトカーで0,6Lくらい。燃費悪いクルマでも2Lまでいかない。20Lあれば一晩くらい暖房を入れられる。しかし! 電気自動車だとそうもいかない。暖まった状態のリーフでも吹雪の中に居れば、おそらく2kWくらい消費すると思われる。電池容量半分からだと5時間だ。

その場合、走行可能距離も急速に減ってしまうため、前述のように4時間動かなかったら、そこから数kmしか移動できない。ノロノロ運転しなければならない状況だと一段と厳しいです。もっと辛いの、電池が無くなってから。クルマから逃げ出し、どこかに避難しないと命の問題になってしまう。

だから以前青森県が電気自動車を導入する、という時に強く否定をした。今になってみれば青森県は原発のお金が大量に落ちているから電気自動車を考えたんだろう。ということで今すぐ出来ることを。電気掛け毛布を雪国以外の人も購入しておくべきだと考えます。消費電力34W。2枚で68W。

わずか0,068kW。これなら10時間で0,68kW。出来れば膝掛けサイズだけでなく、全身サイズも買っておくといい。大雪による通行止め以外の時だって何かと使えることだろう。そして抜本的な雪国対策は何度も書いてきた通り灯油燃焼式FFファンヒーターしかないと考えます。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 09:00| Comment(2) | 電気自動車

2012年01月26日

ボルトのハイブリッド

アメリカでシボレー・ボルトが論争のテーマになっている。GMの開発チームは側面衝突事故による発火の原因を突き止め、いわゆる「サービスキャンペーン」で対策を完了。現在販売しているボルトについて『NHTSA』(アメリカの国交省に相当)も問題無しと声明を出した。なのにボルトの不信感が払拭出来ない。

もう一度ボルトの発火問題について紹介しておく。ボルトはi−MiEVと同じ16kWhの電池をT型のパッケージにセット。センターコンソールと、後席の後方空間に搭載している。側面から電柱にブツかった時を想定した衝突試験で真横からの入力を受けた。電池パックは前後に長い。横方向に折れてしまったらしい。

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結果、電池を冷やすための冷却液が電池内部に進入。電極のショートにより発火した次第。これを上のイラストのような補強によって対応。対策モデルを試験し、問題無しいうことになった−−という対応が甘い、と指摘され、いわゆる「炎上」してしまったワケ。「ボルトを扱いたくない」というディーラーまで出てきている始末。

今回の対策は電柱に横から衝突したモードに効果を持つのであり、下から衝撃を受けたり、違う場所に横力が掛かった時にどうなるか不明。なのにNHTSAが早い段階で安全宣言を出したのはおかしい、ということです。今後どうなるか不明ながら、日本人として危惧してるのはハイブリッドモデルの早出しだ。

ボルトはクラッチを一つ加えるだけでプリウスのようなハイブリッドになる。その場合、電池は16分の1くらいの容量で済む。価格もプリウスと同じくらいになるだろう。これが出てくればプリウスにとって手強い。今回の混乱が長引き、ボルトの販売台数が低迷するようだと、ハイブリッド仕様の登場も早まるだろう。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 21:53| Comment(2) | 電気自動車

2012年01月24日

燃焼式ヒーター2

電気自動車の暖房の決定的な解決策は「灯油燃焼式FFファンヒーター」である、と昨年2月11日に紹介した。今年の冬が思ったより厳しいため、今年も改めて紹介させていただいてます。するとワケのワカラン書き込みが多数。皆さんFFファンヒーターのことを全く知らないで「危ない」とか「ガス中毒になる」だって。

・2月11日の記事

1年前の記事を読めば解る通り、燃焼ガスは外部に排出されるし、車載の実績だってある。というか、40年前のVWビートル+燃焼式ヒーターって寒冷地の定番。といったことを考えるとネットの信頼性は低い。無知の輩の意見も経験者の意見も同列になってしまいますから。ただ貴重な意見も頂けるから素晴らしい。

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自動車用FFファンヒーターを、5年ほど前から ファンカーゴに取り付けています。
燃焼用の空気と排気は社外から親指程度のダクトで出し入れしますので、一酸化炭素中毒の心配は無いかと思います。サブバッテリーは搭載していませんが、ー10度を下回るスキー場で12時間程度使っていても、バッテリー上がりなどトラブルも起きていません。

大きさは、ボックスティッシュを二つ重ねた位なので、運転席の下に設置してもらいました。燃料はガソリンなので、燃料タンクも共用ですし、ボタン一つで入切なので、操作も簡単です。
下のURLの会社でつけてもらいましたが、たぶん大体の車に後付が出来ると思います。(のりぞう)

ホワイトハウスキャンパー

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2月11日の記事で紹介したベバストは興味なさそうだったのでパス。もう少し調べた後、ホワイトハウスキャンパーにリーフへの取り付けの有無や予算を問い合わせ、面白そうだったら紹介します。いずれにしろ電気自動車の暖房は電気じゃ無理だ。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 22:55| Comment(5) | 電気自動車

2012年01月18日

電費低下の原因判明

リーフの電費低下の原因がほぼ分かりました。やっぱしタイヤでございます。本日、冷えた状態から走り出すと、丁寧に走って8km/kWh前後。次にタイヤを暖めて同じコースを走ってみたら、久々に10km/kWh台が出ました。中野から羽田空港までの26kmで電費を計ると、これまた10km/kWh越え。

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昨日アクアの試乗会で「タイヤが冷えている状態だと燃費が悪化しませんか?」と聞いてみたら「します。暖気終了状態で燃費計をリセットし、ヒーター使わないで走って10%くらい燃費が落ちます。10%分の半分くらいがタイヤの転がり抵抗分だと考えています。低い温度でも転がり抵抗の少ないタイヤ開発が課題です」。

こいつに対するユーザーの対抗策は無し。タイヤウォーマー使ったら、それこそエネルギーのムダ。かといって下り坂でウェービングさせるような運転なんか出来ないし。そんなモンだと諦めよう。強いて言えば冬場の航続距離をヒーター使わないでも10%くらい割り引いて計算するくらいです(ヒーター使ったら30%割引)。

冬場の燃費と言えば、ハイブリッドはラジエターグリルをプラスティック板などで半分くらい覆うといい。ラジエター容量は真夏時のフル負荷を考えて設定されている。冬場だとオーバークルールになってしまい、ヒーターを聞かせるべくエンジンを掛ける方向に行ってします。それでも寒い日のプリウスはヒーター効かないです。

ラジエターを半分覆えば熱が逃げず、エンジン止まる頻度や時間も長くなりヒーターだって効くようになる。アクアの開発陣に聞いたら「ラジエターシャッターの採用をホンキで考えたこともあります」。もちろんラジエターを覆うときはオウンリスクで。といってもオーバーヒートするようなことは無いですけど。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 20:15| Comment(4) | 電気自動車

2012年01月15日

リーフの燃費低下

リーフの電費が冬場になって悪くなった、と書いた。この事象、リーフの開発チームも認識しており、理由を探しているという。数日前のこと、タイヤの関係者と情報交換していて「半分くらいは転がり抵抗の増加かもしれない」と思うに至った次第。以下、理由をつらつらと挙げてみたい。

何と! タイヤは温度下がると転がり抵抗が増えていくのだという。5度を下回ると、転がり抵抗AAAクラスのタイヤでもAクラスやBクラスにまで落ちてしまうこともあるという。もう少し具体的に書くと、転がり抵抗『95』のタイヤも冷えた状態だとスタッドレスタイヤに近い『65』程度になるのだった。

電費10km/kWhのリーフからすれば10%くらいダウンするくらいの数字である。困ったことに低転がりタイヤは発熱しにくい構造になってます。普通のタイヤだと10kmも走れば発熱するものの、ECOタイヤで冬の冷たい路面をゆっくり走っていると、いつまで経っても路面温度に近いまま。

リーフの標準装着タイヤである『エコピアEP150』を作っているブリヂストンのWebサイトを見ると「発熱しない技術」を取り入れていると書いてある。おそらく専門家であっても「冷えているときの方が転がり抵抗小さい」という認識を持ってるんじゃなかろうか。もちろんタイヤ屋さんは知ってると思う。

本当なら低い温度でも転がり抵抗が増えないタイヤがいいんでしょうけど‥‥。ということで、リーフの冷間時の電費が落ちる理由の半分くらいはタイヤの転がり抵抗の増加だと推測します。機会あったらリーフのタイヤをウェービングでキッチリ暖めた後、電費を計ってみたい。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 21:07| Comment(7) | 電気自動車

2012年01月14日

電気2000GT

新聞やTVなどでトヨタ2000GTのソーラーカー(?)が取り上げられている。ECOカー通の人にはもう少し彫り込んだ情報をお届けたい。まず「目的」だけれど、昨年私も出場した『全日本電気自動車GP』用でございます。新型車を電気自動車に作り替えてもインパクト無し。何より「クルマを売りたい」という雰囲気が出ちゃう。

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ここにきて大展開している『リ・ボーン』というトヨタのアピールは今売っているモデルを売りたい、ということより「クルマの楽しさを思い出して欲しい」ということが重要。ということで、古いクルマを電気自動車に改造することにした。しかもプロジェクトチームは良い意味で「商売より将来」と考える人達だったりして。

ちなみに昨年から全日本電気自動車GPに出場している『トヨタ テ・セラ』も新しい世代トヨタが立ち上げたプロジェクトなのだけれど、こちらのキーワードは「若いチカラ」。ベース車両だってタダ同然のセラ。電気2000GTのチームは「トヨタの歴史」と言ってもよかろう。したがって迷うこともなく2000GTを選んだ。

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テ・セラは若手技術者達の手作り

ちなみに「2000GTを電気自動車にするなんてもったいない!」と思う人も多いことだろう。日本向けの生産台数210台余(諸説ある)。昨年アメリカのオークションで(イーベイ)5500万円という値をつけた。しかし! 「トヨタの歴史」は強い。ワンオーナーの2000GTを5台持っていた会社があったのだ。

当時新車で買い、展示用などに保管していたという。その中の程度の悪い一台を新しいトヨタのために使いましょう、となった。確かに「遺跡」の状態にしておくより元気一杯で走る姿を見せる方がずっと良い。ちなみに電池はパナソニックのPC用18650を35kWh積む(リーフで24kWh)。内容を見ると気合い入ってます。

最高速200km/hを出す120kW(約163馬力)モーターはLS600用をベースに作ったとのこと。その割にダイレクトドライブでなく6速MTを介すあたりがコンバートEVらしくて面白い。また、ソーラー発電だけれど、2週間屋外に置いておけばフルチャージになるのだとか。週末のレース用として使えることを考えたワケ。

開発者インタビューはこちらから

同時多発的にトヨタは日本の自動車産業のリ・ボーンを考えている。批判や文句も出るだろが、私は面白いと思う。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 11:02| Comment(12) | 電気自動車

2012年01月10日

道産子EV?

ヨミウリオンラインに「北海道で寒冷地用の電気自動車を開発中」という記事が出ていた。ヘッドライトをLEDとし、暖房用の電力をまかなうためLPGの発電機を搭載するという。結論から書くと「?」を100個くらい付けたい。税金のムダ遣いです。

新たにコンバートEVを作る予算があるなら、LEDヘッドライトが標準で付いているリーフに、LPGより入手しやすい灯油FFファンヒーターを取り付ければいい。ジムニーベースのコンバートEVよりずっと後続距離だって長いし、はるかに実用的である。

もしLPGのエンジンを搭載するならホンダのエネポ(乾燥重量約20kg)を水冷にし、暖房+発電が出来るようにするという手も。0,5LのLPGで2時間稼働する。最大0,8kW程度の発電能力を持つので、冬場に落ちる走行距離までカバー出来そう。

・エネポのWebへ

いずれにしろ「エンジンを積む」とか「液体燃料を使う」ことさえ決断すれば、簡単かつ安価に道総研が作った「道産子EV」より実用的な電気自動車は作れる。リーフベースで開発してくれれば、日産を動かすことも出来たのに、と思う。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 09:00| Comment(5) | 電気自動車

2012年01月06日

インド製の電気自動車

電気自動車の潜在的なニーズは先進国より新興国の方が大きいと思う。そもそもガソリンの価格は世界的に変わらない。日本の場合、53,8円掛かっている税金を除けば86円/L。日本の収入レベルの5分の1程度というタイでも86円/Lしている。

日本の物価感覚からすれば、ガシリン1Lで430円ということになるワケ。そもそもガソリンという液体の卸価格が1リッターで65円前後と高いのだ。タイより収入レベルの低いインドあたりだと、限りなくイメージで1000円/Lに近い。一方、電気は安価。

インドの雄であるタタが予価2万ドルという電気自動車のコンセプトカーを発表した。写真は下の通り。航続距離160kmの最高速104km/hだという。タタは「補助金を使えばガソリン車より圧倒的に安い」とアピールしているそうな。

ちなみにアメリカの補助金は7500ドル。何と1万2500ドル(100万円)で買えてしまう。こら暴力的な価格である。タタが小排気量のガソリンエンジン車でアメリカの排気ガス規制をクリアするのはハードル高いものの、電気自動車なら簡単。

「電気自動車は誰でも作れる」というのはタチの悪い冗談ながら、自動車メーカーであればドコでも作れる。特に自国にニーズのあるインドや中国のポテンシャルたるや高い。電池の安全基準だって一桁違う。新興国の電気自動車は脅威だ。(国沢光宏)

・タタの電気自動車の記事
posted by polishfactory5 at 20:39| Comment(4) | 電気自動車

2012年01月02日

原発次々に止まる

原発の稼働率が極めて低くなってきた。2012年1月2日時点で稼働している原発は54基中6基。原発全て稼働したら4896万kWながら、今や562万kWである。今月末までに3基止まり、最後の泊原発(北海道)3号機が止まればゼロ。今のところ再稼働できる雰囲気じゃない。

九州の玄海原発は利権にモノを言わせ再稼働を狙っているけれど、おそらく無理だと思う。本来なら素早く次世代の電気インフラを立ち上げなければならない。なのに全く手つかず。太陽光発電やコージェネに対する姿勢すら決まっておらず。このままだと電力不足は長引くこと必至。

現状を見ると電力会社が神様である。ホンダの『エコウィル』というお湯を作りながら発電するという家庭用コージェネは熱効率92%。こいつを使えば二酸化炭素の排出量を40%も減らせられます。太陽光発電を組み合わせると家庭用のエネルギーをほとんどカバー出来てしまう。

されどエコウィルを導入したら太陽光発電の売電価が下げられたり、エコウィルで作った電力を優先して使わなければならない等の電力会社が決めたオキテに縛られてしまう。なぜか停電した時は自家発電能力を持つエコウィルも稼働できなくなるというトンチカンなことまで強いられる。

電気自動車の充電は電力が余っている深夜に行うべきだ。でも夜間安い電気料金体制にすると、昼間の電気料金が高くなってしまう。政府はこんな小さな料金システム改訂すら出来ないのだから笑うしかない。未だに電力業界から入ってくる利権が大きいのだと思う。情けない。

日本の姿を変えるかもしれない橋下知事は、エネルギー問題も打開してくれるだろうか? 原発分くらいの発電能力を持っている地熱発電所の建設にGo!を出してくれるだろうか? 少なくとも我が国には環境問題を真剣に考えている議員や役人が存在していない。(国沢光宏) 

posted by polishfactory5 at 18:06| Comment(14) | 電気自動車

2012年01月01日

電気自動車は売れる!

愛知県が県税である自動車税を電気自動車とプラグインHVに限り5年間免除する、という方針を決めたという。トヨタのお膝元とあってプラグインプリウスの援護なんだと思う。年額3万9500円のプラグインプリウスの場合、実質的に23万円引きとなるため、普通のプリウスとの価格差は22万円になる。

プラグインプリウスと普通のプリウスの「エネルギーコスト」差は20〜30万円(使い方による)。45万円差だとプラグインプリウスのメリットを見つけにくいが、22万円差なら面白い。こういった減税措置が日本中に広がってくれば、プラグインプリウスも売れるんじゃなかろうか。ただもっと有利なモデルもある。

リーフだ。プラグインHVを免税とし、電気自動車は課税じゃカッコつかない。そこでリーフもご相伴に預かった次第。リーフの自動車税は年額2万9500円なので、11万円程度メリットを受けられる。さて。リーフと同等の装備内容を持つプリウス(Sツーリングパッケージ+純正ナビ)の価格は285万2850円。

補助金を使ったリーフは『X』で298万4250円なので14万1400円差。この程度の差ならガソリン代と電気代の差でカバー出来てしまうが、税金だけで3万円差になってしまう。ガソリン代と電気代の差は10万km走って90万円vs30万円。もはや圧倒的にリーフ安い! 電気自動車、高くないです。

日産の問題は国内販売のレベルが低いのか「そいつをキッチリとユーザーにアピール出来ないこと」です。中国やアメリカで大成功している人達が国内販売を見るようなれば、カッコ悪いリーフだって大成功すると思う。日産だけに限らないけれど、売れるべきクルマが売れないのは損です。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 00:00| Comment(8) | 電気自動車

2011年12月28日

リーフの電費低下

車内で暖を取るための電熱毛布を導入したら(レポートは明日にでも)、電費が落ちていることに気づいた。寒くなってきてから落ちた電費、暖房のためかと思いきや、そうじゃなかったのである。ちなみに東京都内を走った時の電費は11月まで平均8km/kWhくらい。緩やかな下り勾配になる東京西部から東部に移動する際は10km/kWhに届くことも多かった。

しかし外気温が5度以下の状況だとヒーターを使わなくても7km/kWh以下になってしまう。10km/kWhという数字など全く出なくなった。いや、9km/kWh台さえ出ない。大雑把に言って15%くらい電費が落ちた感じ。なぜ電費が落ちるのか? 一つは走行抵抗の増加だと予想する。温度下がると全ての潤滑系油脂が硬くなってしまう。タイヤの転がり抵抗も大きくなってるかもしれません。

ただもっと大きな原因があると思う。電池だ。そもそも急速充電に時間掛かるようになった。容量50%の時から30分の急速充電を行っても87%くらいにしかならない。暖かい時期だと悪くて93%。平均すれば95%くらいまで入ったのに。「リーフに乗って遠くへ行きたいさん」(北海道)は、マイナス12度で急速充電したら1セグメントから5セグメント分充電するに30分掛かったそうな。

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上は1セグメント(残量15%前後)

そこから3セグメント分充電するのに30分。80%充電(9〜10セグメント)までトータル1時間掛かったという。この程度だと暖かい時期なら25分くらいしか掛からないです。少なくとも充電性能は低くなっている。このあたりの状況、日産も掴んでいるだろう。すでにお正月休みに入ってしまっているため、来年になったら原因を聞いてみたいと思う。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 08:59| Comment(5) | 電気自動車

2011年12月22日

ヒーター電費

考えてみたらリーフが納車された3月は気温こそ低かったものの、太陽光に恵まれていた。お日様が当たればポカポカしましたから。しかし! 冬至を迎えた直近は本当に寒い。身体が慣れていない、ということもあるんだろう。辛抱タマらずリーフのヒーターを入れてしまうことが多くなってきた。外気温4度だと、立ち上がりの15分は2,5kW〜3kWくらい電力を使う。

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外気温4度。ヒーターオンの状態

気になる電費だけれど、6km/kWhを切る。24kWhの容量持つリーフの電池の20kWh分を使うとすれば航続距離120km。平均車速20km/hの都内なら6時間近く走れる。ということを考えると、心配していたより何とかなりそうな感じ。ただ電池容量10.5kWhしかないi−MiEVなんかだと厳しいんじゃなかろうか。8kWh分を使うとして航続距離50kmです。

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右側の「エアコン」のブブンが消費電力

ただリーフも問題を抱えている。暖まりが遅いのだ。例えば10km未満の移動だと、暖かくなった頃に到着してしまう。前半は寒いまま。だったらヒーターなんか入れないでガマンしちゃおうか、というキモチになりますワな。ということで12V稼働の電気掛け毛布をオーダーしました。シガーライターに入れると使えるという。消費電力わずか36W。いいね!

調べてみたら1分くらいで暖かくなるらしい。身体全体を覆うタイプと、下半身だけ覆うタイプがあり、とりあえ小さい方にしてみた(コ・ドラ用に大きいのを買う?)。その他、座面と背もたれを暖めるシートヒーターみたいなタイプもある。これがダメならバイク用の電熱ジャケットという手も。寒い間に、いろんな暖房機材をチェックしてみたいと思う。(国沢光宏)

追記・事前に暖めておけばいい、というコメントを頂きました。おそらくそれが出来る人と出来ない人は、リーフ乗りの中でもタイプが違うと思います。私はガソリン車でもリモコンスターターを否定しているので出来ません。出来る人はアドバイスいただかなくてもやっていると考えます。
posted by polishfactory5 at 09:27| Comment(7) | 電気自動車

2011年12月17日

電気自動車減速?

日産はポルトガルに建設する予定だった電気自動車用の電池工場の工場を凍結した。理由は2つあると考える。まず欧州経済の混乱。このところユーロ危機についての報道が下火になっているけれど、まったく収束していない。ばかりか、底の深さも見え始めており、無事じゃすまなくなってきた感じ。いくつかの国は本来ならユーロを通貨として使えない状況にある。

すでに欧州経済は大きな影響を受け始めており、ドイツやフランスの自動車メーカーも減産を余儀なくされてます。おそらく来年は景気や自動車販売台数が一段と減速するかもしれない。モロに波を被るのは国の補助金無しじゃ離陸できない電気自動車。日産としちゃこのあたりを考えているのだろう。ポルトガルという国の財政状態だって予断を許さない状態ですから。

二つ目がリーフの販売台数。11月のアメリカに於ける販売台数を調べてみたら、672台。すでにフル生産出来る体制ながら、先月より20,8%もダウン。今年の販売台数で8720台。2万台を予約を受けたことを考えると、大量のキャンセルが出たということだろう。200V電源の工事代半額や超低金利ローンを打ち出している日本だって、思うように伸びていない。

2011年度の生産計画台数は5万台。おそらく2011年の世界販売台数は2万台に届かないだろう。2011年1月〜3月までの3ヶ月間で3万台売ることなど不可能。2012年度も明るい材料が無い。現在の主力工場である座間事業所と、来年から稼働の米スマーナ工場、英サンダーランド工場、仏フラン工場の稼働率を確保するのが精一杯だと思われる。

じゃ電気自動車の将来は無いかと言えば、そんなこと全くない。日産の販売戦略や、リーフのデザインがあまりに酷いためだと思う。特にデザインについちゃ世界的に不評。目が覚めるようなデザインだったら(デザインにバリューを持たせられれば)、全く話は違ってきていたことだろう。中村史郎さんにお会いできる機会があったらリーフのデザイン評を真剣に聞いてみたい。

リーフのスタイルを少しでも良く見えるよう「お化粧」を考えている。5万円程度のステッカーでカッコよくならないか、ということ。女性だってお化粧で見違えます。クルマもずいぶん違うんじゃなかろうか。幸い私のリーフはパールなので、イメージを大きく変えられそう。イメージを変えられるかお楽しみに。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 12:17| Comment(16) | 電気自動車

2011年12月14日

NSXを電気自動車に

次期型NSXはV型6気筒を搭載するハイブリッドになるようだけれど、クルマ好きからすればイマイチ魅力に欠ける。性能からして中途半端(燃費も含む)。だったらいっそテスラ・ロードスターのような電気自動車にすればいいのに。スポーツカーだと割り切れば、電気自動車でも相当面白いモデルが作れると思う。

それこそ電池はパソコンなどに使われている汎用サイズの『18650』でいい。最近急速に相場が下がり始めており、テスラ・ロードスターと同じ53kWhなら3年後には200万円を切ると言われてます。重量も現在の450kgから350kgになるそうな。これだけ安価で軽くなってくればスポーツカー用としても十分に使える。

また、重い電池を床下に搭載するとハンドリングが圧倒的に良くなるだろう。リーフなんかECOタイヤを履いているのにサーキットを走らせれば面白いの何の! というかリーフRCの楽しさと来たら場外ホームラン級。あの味や性能は電気自動車でしか出来ない。1000万円でも欲しいと思わせる魅力を持つ。

ちなみに53kWhの電池を搭載すれば電費を7km/kWhとして航続距離370km。これで足りないという顧客には、オプション対応として17kWh(約100kg)増やして70kWhくらいのスペックを設定しれやればいい。その場合の航続距離500km。ほとんどの人にとって十分な航続距離になることだろう。

また「電動SH−AWD」は素晴らしい仕事をしてくれる。電気自動車は可能な限り転がり抵抗少ないECOタイヤを履きたいが、電動SH−AWD技術を使えばイッキに解決出来そう。4つのタイヤから回生ブレーキを取れるというのも電気自動車にとって大きな武器になる(常用速度では100%近く回生可能)。

18650電池の充放電回数は600回程度と言われているが、1回の充電で300km走るとすれば、18万km走れる計算。これだけ走れれば文句ないでしょう。繰り返すがリーフRCのハンドルを握った人は、電気スポーツカーの将来性を絶対否定しないと思う。それくらい楽しくて魅力的です。(国沢光宏)

posted by polishfactory5 at 08:00| Comment(3) | 電気自動車

2011年12月03日

COTYはリーフに!

今年の日本カーオブザイヤーの大賞はリーフでございました! 関係者の皆さんおめでとうございます! 10点の数もさることながら、多くの選考委員が点数を投じた。電気自動車は時期尚早と思っている人であっても、リーフを認めないワケにはいかない、ということなんだろう。実際、リーフに投入されている技術レベルたるや非常に高い。

ホンダがフィットの電気自動車を来年に発売するらしいが、後出しでもリーフの総合性能に勝てないと思う。もちろん市販までに改良を加えていくだろうけれど、最新バージョンでも「ECOモードでアクセル全開にした際、一旦ECOモードの最高出力になりATのキックダウンのようにワンテンポ遅れて標準モードの最高出力になるという制御らしい。

電気自動車の特性を追求するのでなく、ガソリン車の弱点を引き継ごうとしているのだから不思議だ。日産は真剣に電気自動車を次世代のモビリティの中核と考え、そこに向かっている。ホンダもトヨタも、とりあえずカ州のZEV規制クリアのためのクレジット(義務台数)という位置づけ。意気込みが違う。COTYの受賞は当然だと思います。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 17:25| Comment(6) | 電気自動車

2011年11月26日

LGケムの電池発火

先日「衝突試験を行ったLGケムの電池が3週間後に発火した」というニュースを紹介した。その時は「LGケムが生産しているバッテリー本体か、GM開発の制御系か不明」ということだったけれど、本日付のブルームバーグはNHTSAが(米運輸省)シボレーボルトの安全性調査を実施する、と伝えている。3回の追加試験でバッテリーパックは2回発火したという。

これが本当だとすれば事態は大事になる。バッテリー本体はダメージを受けないような構造になっているハズ。GMだってキッチリ安全性は見込んでいることだろう。なのに3回に2回発火したとなれば、何か問題あるということです。簡単な構造変更で済めばいいけれど、バッテリー内部に脆弱性あって衝撃で破壊したとなれば、相当厳しいことになるかもしれません。

多少強度を上げたとしても、衝突試験以上の速度でぶつかった時の安全性を担保出来ないからだ。LGケムの電池を採用しているのはGMだけじゃない。フォードもボルボも現代自動車もLGケム。ちなみに日産にもNHTSAから詳細な問い合わせがあったそうな。日産リーフの電池は問題なし、ということになっている模様。今のところ日本は直接関係ないです。

今頃LGケムの電池を使っているメーカーは大騒ぎしていることだろう。原因が解明出来るまでボルトは販売中断という措置になることも十分予想できる。ただ「リチウム電池=危険」という決定的な状況にはならないと考えます。参考までに書いておくと、バッテリーパックが燃え始めると、消す方法無し。本来なら「燃えないような構造」を持っていなければならない。(国沢光宏)
posted by polishfactory5 at 22:30| Comment(5) | 電気自動車