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2013年07月16日

女子カート部

6月15日に栃木フェスティカサーキットでERKカップジャパンRd2が開催され、女子カート部(JKB)の柴田真友子(写真右)、武村奈々花(写真左)のチーム<エナーシスfeat.女子カート部>が、ERKクラス2で優勝しました。

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また、このレースでは女子カート部7期生、最年少12歳の武村奈々花がJKBデビューしました。

「初めての電動カートのレースで、ERKは重いって言われてたけど、走り出したらすぐに慣れました。いつもはタイムを出すことを考えて走行するのに、ERKの場合は電費のメーターを見ながらアクセルを踏み、考えながら走るのが大変でした。ERKカップジャパンは、これまでJKBがほとんど優勝しているレースなので、自分が出ることでリタイヤになったり、順位を下げてはいけないと思い走行しましたが、優勝出来て良かったです」

3年目を迎えるフェスティカサーキットでのERKカップジャパンですが、今回初めてコースを逆回りする設定で実施、1コーナーが下りの大きな複合コーナーとなり、先が見え難くコース幅が徐々に狭くなる印象の刺激的なレイアウトとなりましたが、各ドライバー積極的に攻めていました。今季第1戦、第2戦と勝った女子カート部ですが、9月7日の次戦もしっかり勝って、年間シルーズチャンピオンのタイトルを手繰り寄せたいと思います。

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今季はカートに加え4輪レースへの展開に力を入れている女子カート部、私塚本奈々美がZAPSPEEDからスーパーFJに参戦、さる6月23日のもてぎシリーズ第4戦でフォーミュラデビューしました。

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応援に駆けつけてくれた武村奈々花と一緒に。彼女のようにフォーミュラを夢みている女性ドライバーに対して、少しでも私がこうした形で経験を伝えて行ければいいなぁと思っています

そして、4輪レースと言えば、いよいよ待望の86ワンメイク<GAZOOレーシング86/BRZレース>が7月13日、14日、富士スピードウェイのスーパーフォーミュラ第3戦で開幕、私のチーム「KYOSHO JKB86」が参戦します。開幕戦はなんと82チームがエントリーし、スーパーGTなどのトップドライバーも参戦するようですが、すばらしいチャンスを与えて頂いたことに感謝し、精一杯頑張りたいと思ってます。

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活動範囲を大きく拡張げている女子カート部(JKB)に今後ともぜひご注目ください。(塚本奈々美 http://nana-jkb.com/
posted by polishfactory5 at 21:40| Comment(0) | イベント>EVイベント

2013年07月15日

パイクスピークないしょ話

パイクスピークインターナショナルヒルクライム2013からはやいもので、もう2週間となりますね。

Loeb
恒例の、少し時間を置いた後に考えるパイクスピーク考察です。大会記録を1分30秒も更新したセバスチャン・ローブ選手(プジョー208 T16パイクスピーク)が、今回すべての話題を持って行ったわけですが、まず、この別格の一台を頭の中から排除して、トップドライバーたちの成績をみてみましょう。

すると、これまでのパイクスピークの常連たちの進化がどうなのか? クローズアップされますね。今回総合2位に入ったリース・ミレン選手は、マシンを変更し昨年のタイムアタッククラスからアンリミテッドクラスに変更して9分2秒192にタイムアップしました。昨年のタイムをなんと44秒もの更新をしているのです。ローブ選手さえいなければ、多くの祝福を受けるはずだったということです。

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では純粋にマシンの進化はどれほどのものなのか? 先述のリース・ミレン選手が昨年乗ったマシンで出走したポール・ダレンバック選手のタイムを見てみましょう。セクションタイムで見ると、下から3セクションは昨年よりも2秒ずつ遅いタイムなのですが、アッパーセクションのセクション4は逆に8秒もタイムアップをしているのです。

ドライバーの違いもあるでしょうが、セッティングをアッパーに合わせた仕様にしているのかもしれません。しかし9分46秒001と昨年のミレン選手のタイムをほんのわずか、0.163秒だけ上回りました。タイムの大幅アップはなかったわけですね。

昨年のダチアから、ミニに表面上の車種変更を行なって参戦したジャン=フィリップ・デイロー選手。昨年は、セクション4でリタイアしていますが、それまでのセクションタイムは今年のタイムとほぼ同じ。今年のタイムは9分42秒740だったわけですが、進化幅はそれほど会ったようには見えませんね。

Rhysmillen
つまり、プジョーにまともに刃向っていったのは、リース・ミレン選手ただ一人、ともいえますね。たださらに50秒の短縮はすぐに可能なのでしょうか? 8分13秒という巨大な壁だけ残して、プジョーが来年以降参戦しないとなると、後味悪いですね。(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 10:34| Comment(0) | パイクスピーク速報

2013年07月14日

EVのエアコンガス

東京ビッグサイトで開催のオートサービスショー、安全自動車のブースで紹介されていた新製品「PAG/POEオイル対応A/CガスチャージャーPS-134」。

Ps134
なにが新しいか? というと、既存車両とEVのA/Cガス交換を一台でこなしてしまうというものなのです。一般車のベルト駆動コンプレッサーには冷凍機油PAGオイルが使われています。一方、EVやHEVの電動コンプレッサーの冷凍機油は、コンプレッサー内部の高圧部分とコンプレッサーハウジングとの絶縁性のためPOEオイルが使用されています。

PAGオイルを誤ってEVやHEVに混入してしまうと、コンプレッサーの電動モーターコイルの腐食や、漏電の恐れがあります。ホース内に残ったオイルを含め、これを混在させることなく一台で両オイルに対応できるのがこのマシンなのです。これまでは、それぞれ別個のオイルチャージャーを使用しているわけですが、このマシンなら1台で、フロン回収やエアコンパーツ洗浄まで対応できます。

こういったところを見ても、EVの普及にあわせ、業界全体で様々な対応をしていく必要があるんだなぁ、と改めて考えさせられますね。(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 10:32| Comment(0) | 2011>素晴らしい記事!

EV整備は感電防止

7月5日から7月7日まで東京ビッグサイトで開催となったオートサービスショーの会場で見かけたEV関連のものをもうひとつ。安全自動車のブースで紹介されていた床材です。

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整備工場の床材といえば、油などがしみこまない耐油性や、耐衝撃性が必要とされています。ということで、整備工場やパーツ販売店のピットなど、ツルンとした合成樹脂系の塗り床材で仕上げられていることが多いと思います。

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で、ここで紹介されていたのは、絶縁塗装と絶縁マットです。EVやHEVの整備用に、より安全な作業環境を提案するということで、絶縁手袋と絶縁工具とともに、人体がアースとなって感電することの無いように、ということで、耐油性・耐衝撃性以外に、絶縁性のあるフロアが必要と提案しています。

ゴム製の絶縁マットは床に敷くだけの低コストの素材。すり減っても交換が楽で、サイズも自由で必要な時だけ足元に敷いてあとは片づけてしまうことも可能。6000Vまで耐えることが可能です。

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このゴムマットが一番と思いきや、隣の絶縁塗装はなんと10000Vに20秒間耐えることが可能という商品です。見た目は通常のフロアと変わらないのですが…。さらに、この商品を開発したABC商会では割れなどで通電する可能性を早期に発見するために、積層塗装で割れが肉眼でわかるようにということで下地の色をしっかりと付けているということです。

整備工場がEV整備のために施設を入れ替えたりする日が来るのは、もう少し先でしょうかねぇ。(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 10:30| Comment(0) | 2011>素晴らしい記事!

2013年07月13日

移動型急速充電器

7月5日(金)から7月7日(日)まで東京ビッグサイトで開催となった第33回オートサービスショー2013。この会場でやたらとたくさん見かけたのが、デンゲンの急速充電器EV-MAX(DEV-10kW)! 以前このコーナーで紹介したキャスター付き10kWタイプの移動型小容量チャデモ対応急速充電器です。低圧受電契約のまま、設置費用も掛からないというメリットのモデルです。

このショー自体、整備工場向けのもので、そういったところの関係者、そして自動車大学校の生徒さんなどが来場しています。展示物は、タイヤチェンジャーからリフト、塗装ブースまで実にさまざま。我々が実際に購入することはないでしょうが、クルマにまつわるものですから、親しみのあるものが多いです。

Evmaxdev10kw
で、EV-MAXです。以前紹介したときは、まだ、試作機の状態だったようですが、今回はキッチリと商品化されています。大きさがひと回り小さくなりました(サイズは712×746×1140mmから662×746×1067mm。重量は130sと変わらず。充電コネクタの出力ケーブルは4mで変わらず)。

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この充電器、移動型としては初めて補助金対象となった充電器だそうです。キャスターが付いていて、しかし安全性を確保するため、キャスターのロックを掛けないと電源が入らず、充電中の移動はできません。また、衝撃に対して安全に止まるなどの安全対策もきっちり。さらに、固定型の配電盤からの電源供給ということで使用エリアが限定されているなど、課題をクリアしての実現、ということです。

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デンゲンは、これを「整備機器として提案しています」とのことです。単純に充電するだけの機能ではなく、充電時(通電時)にしか見られない情報もあるということで、このEV-MAXでの充電を通して点検記録も残すことができるとしています。実際に本体内部にはデータ記録用のSDスロット、そしてプリンター機能を備えており、充電記録を出力することも可能です。

10kWなので、急速というほど急速でもないです(たとえば、リーフでまったくの空から満充電までにおよそ120分)が、充電中に各所の点検や室内清掃といった他のサービスもできます、ということです。実際に充電器が移動できるメリットは相当あるらしいです。(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 00:46| Comment(0) | 急速充電施設