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2013年07月12日

電気バイク増加

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91回目のパイクスピークインターナショナルヒルクライム2013には、3メーカー8台の多くの電動バイクが登場しています。先日紹介したトップタイムをマークしたライトニング社の1台以外のバイクを今回はを紹介したいと思います。

まず1台目、先日ここで紹介した2輪車部門最上位の2013最速マシン「ライトニング・エレクトリック・スーパーバイク」とクラスとしては同じエキシビジョン・パワースポーツで出場した「Amarok P1A」。

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このカナダの電動レースバイク、そもそもは三菱MiEV Evolution IIをドライブしたグレッグ・トレーシー選手が乗るはずだったもの。カナダ人ライダーのマイケル・レオン選手が代わって乗りました。

アマロックのP1A。プロトタイプの状態で7.4kWhのリチウムポリマー電池を搭載。車両重量147sで出力は80馬力。

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しかし、残念ながら決勝ではアッパーセクションでマシンを止め、リタイアとなってしまいました。決勝のタイムですが、セクション1で2分29秒、セクション2で3分14秒、セクション3で3分47秒という、このペースで見るとリタイアせずとも13分30秒を切る程度のタイムですね。

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倒して置いているのですが、よくよく考えてみると、これって、電動車だからこそできる技とも言えますね! ガソリン車じゃガソリン漏れちゃうでしょ?


続いては、ZEROという会社のバイク。こちらは、6台以上でクラスが成立するということで、、FX3台、Sを3台の2車種6台を投入し、エキシビジョン・パワースポーツZというクラスを成立させてしまっています。

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左がオフロードタイプ系のZEROステルスファイター「FX」、右がオンロードモデルのストリートファイター「S」。カリフォルニアのサンタクルーズに本社のある電動バイクメーカー。ライダーたちは
移動の際も同社のナンバー付の市販車に乗っていました。


ZEROの6台は全車とも完走。最速はジェフクラーク選手のFX(777m号車)。タイムは12分00秒978で、総合63位でした。

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そろそろ2輪でもエレクトリッククラスが成立しても良さそうですね。そうしたら、マン島へ出場したことのある、あんなバイクやこんなバイクも日本から参戦する可能性は出てきますかねぇ?(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 00:42| Comment(0) | パイクスピーク速報

2013年07月11日

電気バイク!

パイクスピークインターナショナルヒルクライムですが日本的に(特にザッカー的に)はEVクラスが盛り上がっています。まだまだオーバーオールとまで行けていませんが、それもここ数年のうちには達成できるのではないか、と思っています。

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ところが、2輪車部門では、すでにそれが達成されてしまいました! それがライトニング・エレクトリック・スーパーバイク。2輪車部門のトップタイムである10分00秒694で2輪車総合優勝です。ライダーは、昨年ドゥカティで9分52秒819を出し、2輪車で最速記録を持つ9分男カーリン・ダン選手です。ちなみにダン選手は、これでパイクス2輪車3連覇を達成したことになります。

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ライトニング・エレクトリック・スーパーバイクは、240馬力と375馬力という2種類の仕様違いのモデルがあるということです。バッテリー容量は12kWhを搭載。最大24kWhまで搭載が可能です。

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この車両は、ソーラーパワーで駆動します。トランスポーターの屋根に取り付けられたソーラーパネルで発電し、車内にある蓄電池(35kWh)に貯められています。1回あたり20分でチャージが3回可能だと言います。

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ちなみに今回のMotoGP仕様車で価格は3万8000ドルほどになるということです。(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 00:40| Comment(0) | パイクスピーク速報

2013年07月10日

9分オトコ!

パイクスピークインターナショナルヒルクライム2013では、トップ8が10分切りを達成いたしました。

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すでに「9 MINUTE CLUB」に入っていた5名のうち、2名は記録を更新しました。リース・ミレン選手(写真上)は、44秒記録更新の9分2秒192。田嶋伸博選手(写真下)も、2011年の記録を5秒更新した9分46秒530でした。

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 他には、以下の選手が9分台に入れてきています。

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ジャン゠フィリップ・デイロー選手 9分42秒740(総合3位/アンリミテッド/#3ミニ・カントリーマン)

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ポール・ダレンバック選手 9分46秒001(総合4位/タイムアタック/#98ヒュンダイ・ジェネシスクーペ)

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マーク・レニソン選手 9分46秒634(総合6位/アンリミテッド/#200フォードRS200)

2
デビッド・ドナー選手 9分53秒581(総合7位/タイムアタック/#2 ポルシェGT3カップ)

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スペンサー・スティール選手 9分57秒513(総合8位/アンリミテッド/#88PVA)


ということで、現在の「9 MINUTE CLUB」の該当者は、
リース・ミレン選手(9分2秒192/2013)、
ジャン?フィリップ・デイロー選手(9分42秒740/2013)、
ポール・ダレンバック選手(9分46秒001/2013)、
田嶋伸博選手(9分46秒530/2013)、
ロメイン・デュマス選手(9分46秒181/2012)、
マーク・レニソン選手(9分46秒634/2013)、
カーリン・ダン選手(9分52秒819/2012)、
デビッド・ドナー選手(9分53秒581/2013)、
スペンサー・スティール選手(9分57秒513/2013)、
グレッグ・トレーシー選手(9分58秒262/2012)
の10名に倍増したわけですね。

さて、8分13秒878を叩き出したセバスチャン・ローブ選手は9ミニッツメンに加えられるのでしょうか?(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 08:26| Comment(0) | パイクスピーク速報

充電車

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 パイクスピークインターナショナルヒルクライムへ出場しているEVたちですが、さて、これらの車両の充電環境はいかになっているでしょうか? 決勝は大丈夫だとしても、練習走行など、予定よりも順調に走行本数が増えれば途中で電欠になる可能性もアリ、で、各チーム走行をするにもいろいろと配慮が必要となりますね。練習走行から各車、充電器を持ち込んでいるチームとそうでないチームがありそうです。

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三菱の持ち込んでいるリアルパワー社のチャデモ対応充電ユニット。急速充電が可能ですから、実際にいざとなった時に使えるのは、これ、ですかね? 

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ラトビアのDrive eOのマシンには、見慣れない規格(工業用の規格だということです)の充電ポートがボディの左サイドにありました。トラックには発電機を載せてやってきていました。通常は30〜40kWの充電だけど、急速の場合は80kWで充電できるよ、とのことでした。

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こちらはフィットEV用に持ち込まれた発電機。これは普通充電ですから、走行前の継ぎ足し充電といったところでしょうか。もちろんこれもホンダ製!

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決勝レースで何かあった際に必要とされる充電器としては、チャデモ対応機が一番といったところでしょうか? というのも、アタック中に赤旗などで、仕切り直しを命ぜられた場合、20分以内なら再アタックできるという規定があるためです。各チームともそれを危惧しているようです。チャデモ協議会で、パイクスピークのふもとに急速充電器を設置すれば各レース車両もチャデモ対応に切り替わる可能性が高まると思うんですけど、どうでしょう?(XaCARレポーター・青山義明)
posted by polishfactory5 at 07:51| Comment(0) | パイクスピーク速報

今年の変更点

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パイクスピークインターナショナルヒルクライムの舞台となっているパイクスピークという有料道路。料金は夏シーズンでクルマ一台40ドル(最大5人まで)。5人以上乗車の場合は大人ひとりあたり8ドルと子供ひとりあたり2ドルの追加。徒歩の場合は、大人ひとり12ドル、子供(6歳〜15歳)は5ドルとなっています。

002_2012pptollgate これは昨年までの料金所。ブースはひとつだけで最大2列で処理できます。

その料金所が新しくなりました。昨年からすでに新料金所の建設は始まっていましたが、今回訪れてみると、完全に旧料金所は撤去されていました。さらに、ゲート前(旧ゲート脇)にゲストハウスらしき(?)建物も建設中です。

003_2013pptollgate今年新しくなった新料金所。今度はブースが2つありますので、最大3列で処理が可能です。
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以前の料金所があったところは完全に平地になりました。その横には新たな建物が建設されていました。

料金も結構高い上に、最近は自転車のダウンヒルを楽しむ方も多いようで毎日朝一番にMTBを大量に積んだトラックが何台も登っていきます(ライダーはコグレールという登山列車で1時間半かけて頂上へ向かいます)。儲かっているんでしょうかねぇ?

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またコースは一部新たに舗装が敷き直されてました。やはり厳しい冬を過ごすと舗装も傷むのでしょうね。ちなみに昨年ゴール地点で事故があったことを受けて、チェッカー後のアスファルト部分は伸ばされるかもと言われていましたが、それはなかったようです。(XaCARレポーター・青山義明)

posted by polishfactory5 at 07:48| Comment(0) | パイクスピーク速報